松平健が最近幸せに感じたこと「朝、目覚めた時に“ああ、今日も目覚められた”(笑)」

波平役の松平健
舞台「サザエさん」の合同取材会が6月4日、東京・浜町の明治座で行われた。同舞台はアニメ版のサザエさん一家の10年後を描いたもので、2019年に初演され、今回はその再演。この間の2022年には続編が上演されている。
主役のサザエの藤原紀香を筆頭にマスオの葛山信吾、フネの高橋惠子、波平の松平健、タマの酒井敏也は3回連続の出演。カツオ、ワカメ、タラオといった若い役柄は新しいキャストが起用されている。
取材会では翌日の初日を前に各キャストが意気込みを述べた。その中で藤原が「サザエさん一家は小さなことも大きな幸せになる」などと語ったのだが、藤原は最近、自身が幸せに感じたことについて「稽古をしていても“あ、今日も稽古だ”とか“明日から本番だ”とか、きっと毎日楽しいと思う。このサザエさんには悪い人が本当に一人もいないし、みんながみんなエネルギーを使って、みんなを幸せにしようとしているお芝居なので、すごくエネルギーをもらえて幸せです」と作品や舞台から幸せを感じていることを明かした。