ラッパー、B-boy、DJらが世代超えて騒ぐ!「ヒップホップはひとつ、ワンヒップホップ!」高木完、Zeebraらプロデュースで40年超の日本のヒップホップの歴史をトリビュート!〈MUSIC AWARDS JAPAN〉

「40年前17歳!」「ママになってもBgirl!」新旧のBboyとBgirlが集ったショーケースからの「B-BOYイズム」でステージの上も下も大騒ぎ!

 ジャパニーズ・ヒップホップの40年超の歴史を称えるセレモニー『THE SUCCESSOR – MAJ HIP HOP TRIBUTE』が6月8日、台場・Zepp DiverCity (TOKYO)で開催された。40年超のHIP HOPの歴史と歩んできたと思われる年代のオーディエンスと若いアーティストの登場に沸く学生と思われる観客がミックスした会場は、アーティストの「ヒップホップ!」の呼びかけに「ナンバーワン!」と何度もコール&レスポンス。終了のアナウンスがあるまで過熱しつづけた。

 レジェンドから近年頭角を現したアーティストのライブや、ブレイクダンスなどのダンスショーケース、歴史の目撃者たちのトークなどで、ジャパニーズ・ヒップホップの歴史を辿るとともに、現在、そしてこれからも感じさせるイベント。国際音楽賞『MUSIC AWARDS JAPAN 2026』の関連イベントとして、日本のヒップホップをその黎明期からけん引してきた高木完、Zeebra、 YZERRがプロデュースした。

 タイトルにある” SUCCESSOR”は後継者の意。高木とZeebraは開会宣言のなかで、1983年公開のヒップホップ映画の金字塔『WILD STYLE』が封切り前に唯一の海外プロモーション先として日本を選び、ラップ、ブレイキン、DJ、グラフィティという日本にヒップホップ4大要素の種を撒いたと説明。Zeebraは「ヒップホップの正当な種を撒いてもらったのは日本だけ。誇りに思わなくてどうするってところ。日本こそがヒップホップの正当な後継者なんです」と、力を込めた。

左から、Zeebra、高木完

 イベントもラップ、ブレイキン、DJ、グラフィティを軸に構成した。

 ラッパーのT-Pablowのライブで幕が開き、レジェンドからプロダンスリーグ「D.LEAGUE」で活躍する若手までが一堂に会したBboyとBgirlによるショーケースではフットワークやパワームーブが飛び出すたびに野太い声と女性の声が混ざり合った歓声があがった。そのまま、”キング・オブ・ステージ”ことヒップホップグループのRHYMESTERが合流して「B-BOYイズム」を繰り出すと、BboyとBgirlも加わってパフォーマンス。「騒げ!」と煽られるまでもなく会場は大騒ぎだった。

  イベントでは、このほかにも、OZworld、MC TYSON、キングギドラ、NITRO MICROPHONE UNDERGROUND、STUTS & PUMPEEらもパフォーマンス。MaRI 、 3Li¥enの女性ラッパーもハイエナジーなステージで圧倒した。

 高木、Zeebraをはじめ、いとうせいこう、KEN THE 390、MC HULK、GDX、DJ KAORIら日本のヒップホップをけん引してきたレジェンドたちのトークから日本のヒップホップのキーとなる出来事や当時の熱を追体験。世界を圧倒してきたDJのパフォーマンスのリレー、女性ラッパーによるライブ、ヒューマンビートボックス、世界をうならせてきたDJたちのパフォーマンスがその体験をよりリアルにした。

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