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ワキガ手術費用の全て|保険適用から費用を抑える方法まで完全ガイド

ワキガ手術費用の全て|保険適用から費用を抑える方法まで完全ガイド

ワキガの手術を検討している方にとって、最も気になるのは「どのくらいの費用がかかるのか」という点でしょう。ワキガ治療には複数の選択肢があり、それぞれで費用が大きく異なります。保険適用できる治療では約4~6万円程度、自由診療では20~40万円程度と大きな差があります。

本記事では、ワキガ手術の費用相場、保険適用条件、お得に治療を受ける方法について詳しく解説いたします。


ワキガ手術の費用相場|治療法別一覧表

保険適用の剪除法(皮弁法)

剪除法は、わきの下の皮膚を4~5cm程度切開し、アポクリン腺を直接取り除く手術です。この方法は保険適用が可能な治療法として知られており、治療効果が期待できる手術とされています。

  • 3割負担の場合:片ワキ約21,000円、両ワキ約4~6万円
  • 1割負担の場合:片ワキ約6,870円
  • 手術時間:両ワキで2~3時間程度

手術費用以外に、初診料、血液検査、薬代が別途数千円程度必要になります。ダウンタイムは約1~2週間で、術後は圧迫固定が必要となります。

自由診療のミラドライ

ミラドライは、マイクロ波を照射して汗腺を破壊する「切らない治療法」です。皮膚を切開せずに済むため、傷跡が残らないのが特徴です。

  • 両ワキ1回:200,000円~450,000円程度
  • 初回価格での提供:165,000円~198,000円(一部クリニック)
  • 施術時間:約60分
  • 効果:7~8割の汗腺を破壊、継続的な効果が期待できます

ダウンタイムが短く、翌日から日常生活に戻れる場合があります。効果は約半年後に安定し、破壊された汗腺は再生しないため、継続的な効果が期待できます。

ワキボトックス注射

ボトックス注射は、発汗を抑制する注射治療で、最も手軽に受けられる治療法です。

  • 両ワキ1回:28,000円~80,000円程度
  • 施術時間:約5~10分
  • 効果持続期間:3~6か月

ダウンタイムはほとんどありませんが、アポクリン汗腺には直接作用しないため、ワキガの根本的な治療ではありません。効果を維持するには定期的な再治療が必要です。

ワキガ治療の保険適用条件

医師による腋臭症の診断が必要

保険適用を受けるためには、まず医師によって「腋臭症」と正式に診断される必要があります。単なる体臭の悩みや自己判断では保険は適用されません。診断は皮膚科や形成外科などで行われ、においの強さや発汗の程度、生活への支障などが総合的に評価されます。

保険適用の基準は、「悪臭が著しく、他人の就業に支障を及ぼすほどの事実が明確で、かつ医療の介入が客観的に必要と認められる場合」とされています。

におい強度による判定基準

腋臭症の保険適用基準は、においの有無ではなく強度で判断されます。

  • 鼻を近づけなくても臭いが分かる方
  • 鼻を近づけて刺激臭でつらい、きついと判断される方

これらの条件を満たし、中等度以上と判定された場合に保険適用の対象となります。

保険適用となる治療法は剪除法のみ

現在、保険適用が認められているワキガ治療は「皮弁法(剪除法)」のみです。ボトックス注射やミラドライなどの治療法は保険適用外となり、全額自己負担となります。

そのため、保険適用で治療を受けたい場合は、剪除法による手術を選択する必要があります。

費用を抑えてワキガ治療を受ける方法

保険適用の剪除法を選択する

最も費用を抑えられるのは、保険適用の剪除法です。3割負担で両ワキ約44,000円からの治療が可能です。ただし、2~4週間の安静期間が必要で、日常生活に大きな制限がかかります。

また、手術は片ワキずつしか行えないため、両ワキの治療には2回の手術と、それに伴う2回の安静期間が必要となる場合があります。

初回割引やモニター価格の活用

自由診療のクリニックでは、初回限定価格やモニター制度を提供している場合があります。

  • ミラドライ初回価格:165,000円~198,000円(通常価格330,000円)
  • 25,000円オフクーポンの提供(一部クリニック)
  • モニター価格での治療提供

複数のクリニックで相談・見積もりを取り、費用や保証内容を比較検討することが推奨されます。

医療費控除の活用

ワキガ治療が医師によって医学的に必要と認められた場合、医療費控除の対象となる可能性があります。年間の医療費が10万円を超えた場合、確定申告により所得税の一部が還付される場合があります。

医療保険の手術給付金についても、加入している保険会社に確認することで、給付を受けられる可能性があります。

治療法選択のポイント

症状の程度で選ぶ

軽度のワキガや多汗症にはボトックス注射が適している場合があり、中度から重度のワキガには剪除法やミラドライが効果的とされています。症状が重い場合は、複数回の治療が必要になる場合もあります。

ダウンタイムで選ぶ

忙しい方やダウンタイムを短くしたい方には、ミラドライやボトックス注射が推奨される場合があります。剪除法は治療効果が期待できますが、1~2週間の安静期間が必要です。

効果の持続性で選ぶ

継続的な効果を求める場合は、剪除法またはミラドライが適している場合があります。ボトックス注射は3~6か月ごとの再治療が必要ですが、手軽に始められるメリットがあります。

まとめ

ワキガ手術の費用は、治療法や保険適用の有無によって大きく異なります。保険適用の剪除法なら4~6万円程度で治療可能ですが、重度の診断と長期のダウンタイムが必要です。自由診療では費用は高額になりますが、選択肢が多く、ライフスタイルに合った治療法を選べます。

費用を抑えたい場合は、保険適用の可否を確認し、複数のクリニックで相談することが大切です。医療費控除や初回割引なども活用しながら、自分に最適な治療法を選択しましょう。治療を検討される際は、必ず専門医に相談し、十分な説明を受けた上で決定することが重要です。