形成外科専門医による診療
あきば皮膚科クリニックの特徴の一つは、日本形成外科学会認定形成外科専門医である秋葉正之院長が直接診療・手術を行うことです。形成外科専門医の資格は、形成外科領域における知識と技術を持つことの証明とされています。
秋葉院長は1995年に順天堂大学医学部を卒業後、順天堂大学医学部付属順天堂医院の形成外科に入局し、横浜南共済病院形成外科、国際親善総合病院形成外科、東芝林間病院形成外科(現、大和徳洲会病院)などで形成外科、熱傷外科、再建外科、美容外科の経験を積んできました。さらに川崎市立川崎病院救命救急センターでは二次救急から三次救急の最前線で救急外来を担当し、日本救急医学会専門医の資格も取得しています。
このような経験により、ほくろ除去においても部位や大きさに応じた方法を選択し、治療を提供しています。
当日予約なしで手術可能
あきば皮膚科クリニックの特徴の一つは、ほくろ除去手術を受診当日(初診日)に予約なしで実施できることです。多くのクリニックでは初診時にカウンセリングのみを行い、後日改めて手術日を予約する必要がありますが、あきば皮膚科クリニックでは「通院回数を減らせるよう当日日帰り治療に注力」しており、患者の時間的負担を抑える工夫がなされています。
手術当日から洗顔・入浴が可能で、手術翌日からは化粧もできるため、日常生活への影響も少なく済みます。縫合した場合でも5日から7日で抜糸できるため、比較的短期間で治療を完了することができます。どの部位のほくろでも手術可能で、部位や大きさによって方法を選択してもらえます。
保険適用での治療について
あきば皮膚科クリニックでは、医学的に必要と判断される場合、ほくろ除去を保険適用で行っています。保険適用となるのは、悪性腫瘍が疑われる場合、視界に入って邪魔になる場合、ヒゲを剃るときに引っかかる場合、顔を洗うときに爪がひっかかって血が出る場合、醜形を来している場合などです。
料金は部位と大きさによって決まり、露出部(頭・顔・首、肘から下、膝から下)2cm未満の場合、手術代4,980円と病理検査代2,970円で合計7,950円(3割負担)となります。各部位のほくろの大きさを合算した長さで手術料金が決まるため、例えば顔の3mmのほくろを3つ取った場合は約8,050円、5mmのほくろを4つ取った場合は約14,080円となります。
この料金以外にも初診料3,300円、再診料1,100円、手術基本料5,500円、処方料、薬剤料がかかりますが、クレジットカードも利用可能です。保険診療で病理検査も行うため、皮膚がんの可能性がないか調べることもできます。
症例実績の公開について
あきば皮膚科クリニックでは、ほくろ除去の症例実績を公式サイトで公開しています。2025年4月だけで32件の手術実績があり、継続的に多くの患者の治療を行っています。また、モニターの治療経過を複数の症例写真で詳しく紹介しており、手術前、手術直後、術後1週間、1ヶ月、半年、1年、2年といった長期的な経過まで確認できます。
症例写真では、くり抜き法で切除した直径5mm大のほくろが術後3ヶ月で傷跡が目立たなくなっている様子や、鼻の下に生じたほくろが手術後2年経過で傷跡が目立たない状態になっている様子などが紹介されています。このように症例を公開しているクリニックは、治療のイメージをつかみやすくなっています。
ニキビ治療の経験について
秋葉院長は、ほくろ除去以外にもニキビ治療の分野で経験を持っており、ニキビ治療経験人数は延べ1万人以上となっています。ニキビとニキビ跡治療に特化しており、ニキビ跡の赤みや赤ら顔の治療に用いられる「VbeamⅠ」や「ステラM22」を導入しています。
また、薄毛やワキ汗、巻き爪などの悩みにも対応しており、皮膚のトラブル全般について相談できる体制が整っています。患者に寄り添い、丁寧に説明し、一人ひとりに合わせた治療を提案する姿勢が評価されています。

