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GENERATIONS 関口メンディーの「メンディーのコラムンディー」第12回 野球

2020.08.20 Vol.Web original



小さい頃から高校三年生まで野球をやっていました。始めた理由は周りの幼馴染みの子たちがやる事になって、親にあなたもやってみればと言われて始めました。

まさかそんな理由で始めた野球を18歳まで続ける事とは思わなかったけれど、今考えると野球が本当に好きだったのか、少し疑問です。いや正確に言うと「もちろん野球が好きではあるけれど、努力の仕方が間違っていた」というべきだろうか。

最近、CL野球部などがあり、野球をする機会が多くなっているのですが、やるとなるとどうせやるなら全力やりたい僕はYouTubeなどで色々な動画を見漁っていたのですが、ふと思いました、、、こんなに現役の時に研究したかな、、と。それは時代の流れとか、当時はそこまで動画サイトなどもメジャーではなかったこともあるけど、見ていた人は見ていたし、見ようと思えばみれたはずだった。現にプロ野球の試合も少年野球の頃から全く見ることがなく、プロの技を盗んだりすることもありませんでした。

今思えば、もっともっとプロの技を盗んでおけば良かったなぁ、、と思います。まじで何故、プロ野球を観なかったのだろう、、不思議で仕方ないです。多分、自分で一生懸命自主練習する以外、努力の仕方がわからなかったのかもしれません。

もちろん、小学生の頃はプロ野球選手になりたい!なれる!と思って野球をしていましたが、中学生になって、二つ上の身体が二回りくらい違う先輩に出会って、実力の差に心が折れてからも、負けず嫌いで野球を続けていって、大した成績も残せなかったものの、野球以外残るものがなく、スポーツ推薦で高校入りました。一端の高校球児で夢は甲子園に出る事だったけど、心の底から出たいと思っていたかは分からない。ただただ負けたくなかった。要するに中学生の頃から僕は惰性で野球を続けていたのかもしれないけど、向上心はあったし、何より仲間たちとする野球が楽しかったから続けられたというのは紛れもない事実だった。そう考えると、総じて野球が好きだったのかなと思うし、今も好きだと思う。

大学に入るタイミングで、これしか残るものがないと自分で思っていた野球の技術が、大学側に評価されず、通用しないと思った時は、かなりショックだったし、何かと理由をつけて何かのせいにしたりと、現実から目を背けようと必死だった。でもここまでやってきて無理なら無理だろうとある時感じて、すっきり別の道に進むことができたのは本当に良かったと思う。いい意味でやりきれたから。そこが人生の転機にもなったわけだし。

ただ大学に入ってからは、野球は一切やらなかった。やりたいと思わなかったし、あんなに毎日バットとボール、グローブと過ごしてきたのに。

薄情なやつだなぁと自分を思いながらも、それをかき消すようにダンスに没頭しました。それから月日が経って、GENERATIONSとなり、始球式が決まって、久々に練習をした。当時では知り得なかった知識やフォームを教えてもらい、みるみる上達していくのが、本当に楽しくて心が踊った。

やっぱり野球は楽しい。惰性だったのかもと思っていた野球も続けていたことで開けたチャンスは今でもたくさんある。どんなことでも続ける事は凄いことであり、無駄なものなんて一つもない。

野球が僕に教えてくれたことのうちのひとつ。

徳井健太の菩薩目線 第71回 “ヤンキー飲食店”で手のひらをぴしゃりと叩かれ、悦に入る、俺

2020.08.20 Vol.Web Original

“サイコ”の異名を持つ平成ノブシコブシ・徳井健太が、世の中のあらゆる事象を生温かい目で見通す連載企画「徳井健太の菩薩目線」。第71回目は、うらびれた飲み屋での出来事について、独自の梵鐘を鳴らす――。

【ひめくりワンダホー】一風茶ちゃん(3歳2カ月)

2020.08.20 Vol.web Oliginal

 このコーナーでは愛犬ポータルサイトワンダホーのフォトコンテストに応募されたかわいい犬の写真を毎日ご紹介。

SSFF&ASIA2020 U-25部門で輝く未来の才能たち!【黒田勇樹のハイパーメディア鑑賞記】

2020.08.19 Vol.web original

 出演させていただくACTOR’S TRIBE ZIPANGプロデュースの「シーボルト父子伝~蒼い目のサムライ~」が本日(8月19日)からスタートします。

 こちら、4月に上演のものだったのですが、新型コロナウイルスの影響で延期となっていたもので、関係者の皆様のおかげで幕を開けることができたものです。頭が下がります。

 感染防止のさまざまな対策を取っていますので、ご興味のある方はぜひ。

 今週は鑑賞記なんですが、普段とちょっと趣が違います。

 あと相談も募集中です。

【ひめくりワンダホー】ブランくん(5歳3カ月)

2020.08.19 Vol.web Oliginal

 このコーナーでは愛犬ポータルサイトワンダホーのフォトコンテストに応募されたかわいい犬の写真を毎日ご紹介。

【ひめくりワンダホー】奈々ちゃん(柴犬)

2020.08.18 Vol.web Oliginal

 このコーナーでは愛犬ポータルサイトワンダホーのフォトコンテストに応募されたかわいい犬の写真を毎日ご紹介。

動物病院の看護師のお仕事 出勤から退勤までの1日のスケジュール

2020.08.17 Vol.web original

 家族の一員として毎日の生活に彩りを加えてくれるペットたち。飼い主は、大切な彼らが元気で安全に暮らせるように、つねに気にかけることが必要です。気を付けるポイントを、動物病院の看護師みるまめさんが教えてくれます。今回は「番外編」をお送りします。

【ひめくりワンダホー】ジョーくん(2歳5カ月)

2020.08.17 Vol.web Oliginal

 このコーナーでは愛犬ポータルサイトワンダホーのフォトコンテストに応募されたかわいい犬の写真を毎日ご紹介。

【ひめくりワンダホー】蘭丸くん(2歳0カ月)

2020.08.16 Vol.web Oliginal

 このコーナーでは愛犬ポータルサイトワンダホーのフォトコンテストに応募されたかわいいペットの写真を毎日ご紹介。

【ひめくりワンダホー】ノアちゃん(2歳8カ月)

2020.08.15 Vol.web Oliginal

 このコーナーでは愛犬ポータルサイトワンダホーのフォトコンテストに応募されたかわいい犬の写真を毎日ご紹介。

「私じゃない私に乗っ取られる」【SOD女子社員・負け犬女の働き方改革】#16

2020.08.14 Vol.Web Original

 月に一度のアレが来た、と言えば多くの女性はピンとくると思う。

 それは、来るときだいたい不快感と絶望感が付いてくる。

 この時期をポジティブに過ごすライフハック記事も少なくないが、そもそも気持ちをポジティブに切り替えようという元気すらない。

 私はそんな感じだ。

 年々生理に伴う諸症状が悪化している。

 生理に関して、もちろん男性は体験したことがないから実感としてはわからないだろうし、女性同士でも痛みのひどさも経血の量も周期も人それぞれだし(そして具体的な比較ができない)、他人の生理のつらさを理解するのは困難だ。

 生理痛も、生理前後の不快感も、自分で向き合うしかない、孤独な闘いである。

 私の場合、もともと生理痛はそれほどひどいほうではなかった。

 一般的な周期で、一般的な期間、市販の生理用品で対処できる程度の量、1~2回鎮痛剤を飲めば収まる程度の痛みだった。

 低用量ピルを飲み始めたのは社会人1~2年目の頃だったと思う。

 理由は「生理が楽になる」と聞いたからと、コンドームだけでは避妊に不安があったからだ。

 当時は今より仕事が忙しく……正確に言えば慣れない業務にプラスして会社行事の準備などがあり、朝から終電まで働くような日が当然という生活をしていて、生理期間をなるべく快適に過ごしたいというのと、今こんなに忙しい中妊娠したら困るという気持ちから飲み始めた。

 ピルを飲み始めて最初の一ヶ月くらいは精神的に不安定な時期や頭痛があったりしたが、すぐに体調は安定した。

 私の性格的に飲み忘れることもなく、毎月同じタイミングで生理が来る。

 いつ来るのかと無駄な準備をしながら日常生活を送ることもなくなって、始まったとしても3日間で終わる。

 何よりも、生理痛がほとんどなくなり、生理前に一週間くらいあった不快感(なくなってから始めて気付いたのだが)がなくなった。

 それまでの私は、ひと月のうち半分に近い日数を、生理の不快とともに過ごしていたと初めて意識した。
まるで人生の半分を、私じゃない私に乗っ取られていたように思った。

 ピルを飲み続けて10年以上だが、この2~3年、そんな私の体にも変化が訪れている。

 その変化は、1年半ほど毎日日記をつけてみてわかった。

 過去の日記を読み返してみると、生理前の1週間くらいから、急にネガティブな内容に変わる。

 前日までは、美味しいご飯を食べて満足したとか、面白い映画を見て最高の気分だとか言っているのに、まるで別人のように、死にたい、何をしても意味がないと感じる、という内容が書かれている。

 しかも生理が始まったとたん、急にあっけらかんとした内容に戻るのだ。

 そしてそれが毎月繰り返される。

 正直、自分で読んでいても、あまりの落差に恐怖を覚える。

 精神的な変化だけではない。

 とにかく生理1日目の眠気がひどいのだ。

 夜寝る時の眠気とは全く質が違う、睡眠薬でも盛られたんじゃないかというような、体が全く動かせなくなる眠気だ。

 なんとか起きて会社に向かっても、夕方くらいまで頭がぼーっとしていることも少なくなく、全く仕事にならない。

 そんな風に生活に支障が出るレベルで、生理前と生理1日目の症状がひどくなってしまった。

 年齢による体の衰えが原因なのか、もともとの体質によるものなのかはわからないが、また私は月の大半を、自分でコントロールできないまま過ごしている。

 これまでは、生理とうまく付き合いながら働いていければいいな、と思っていたが、このままではうまく付き合う自信がない。

 休めばいいじゃないかと言われるかもしれないが、精神が不安定だからという理由で毎月生理前に一週間も休めない。(業務的にも、有給日数的にも)

 他の予定を調整してやりくりする方法もあるかもしれないが、貴重な休みの日を生理のために使うのかと、しかも仕事に影響が出ないように調整するのかと思うと、正直腑に落ちない。

 現在は低用量ピルも様々な種類があり、生理の頻度を三か月に1回程度にできるものもあるらしい。

 もはやそれに切り替えて、生理の頻度自体を減らしたほうがいいのではないか、などとも考える。

 仕事に集中するためには、私たち女性は生理をコントロールしながら働かなければいけない。

 低用量ピルの認知が10年前よりもずっと高まっていることからも、そうすべきと考えられているのではないかと思う。

 ただ、コントロールしきれないのが人間だ。

 私には低用量ピルという選択肢があったが、体に合わない人もいる。

 少しずつのストレスの積み重ねで、ピルを飲んでもコントロールしきれないこともある。

 生理をコントロールできないならどうすればいいのだろうか。

 仕事量をコントロールするしかない。

 生理休暇を利用して、生理にあわせて仕事を調整する……そんなにうまくいくのだろうか?

 そもそも、自分ではなんともできないことが原因で、なぜやりたいことを諦めたり譲歩したり遠慮したりしなければならないのか。

 これは出産にも同じことが言えるんじゃなかろうか。

 生理のない男性がずるいとは思わない。

 生理痛のない同性がずるいとは思わない。

 ただ、強い人の基準にあわせて作られたルールでは、いつもハンデのある人間が割を食ってしまう。

 その価値観が生きづらくて、今日もひとりこんな文章を書くのであった。

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