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「一生社員でいるしかない」【SOD女子社員・負け犬女の働き方改革】#15

2020.07.24 Vol.Web Original

 新卒で入社したこの会社では、制作者が一番偉い。

 0から1を生み出す仕事が最も尊いとされる。

 そんな会社に営業職として入社したのが私だ。

「制作は命を削って作品を生み出しているのに、お前ら営業はそのおこぼれで美味しい思いをしやがって」

 そんな風に言われたこともある。

 0から1を生み出すことは素晴らしい、1から100にすることはまあまあ素晴らしいが、それも1がなければ成し遂げられないことなのだから、やっぱり0から1を生み出すことのほうが素晴らしい。

 だから何も作れない私は、ずっと卑しい仕事をしている気がして、申し訳なさがぬぐい切れない。

 こうしてコラムやTwitterで発言したところで、腹を痛めて作品を作ったわけでもないのに偉そうに、と誰かに言われている気がする。

 なんとか売れるお手伝いをしたいと思って、どうにかして売上をあげられないかと試行錯誤をするが、私には儲ける才能がない。知識がないだけかもしれないが、どうやったら知識をつけられるかがわからないし、圧倒的にセンスもない。

 こんな私が一人で生きていくのは確実に無理だろう。

 SODでの経験を経て、別の業界で飛躍している人たちの姿を見るにつけ、自分ではそんなことは無理だと思う。

 出しゃばりな私を見て、「それを活かして独立したほうが儲かる」という悪魔のアドバイスをしてくる人もいるが、ただ出しゃばりなだけで、何の実力も才能もセンスもない私にはそんなの無理。

 今の会社に雇ってもらっていることで、なんとかこの社会で生きていられるのだ。

 以前Yahoo!ニュースにこの連載が掲載されていたときに、「こんな考え方だからアダルト業界にしか拾ってもらえなかったんだ」というようなことを言われたけど、本当にその通り。私が一番よくわかっている。

 私のような人間にも優しいのがアダルト業界。それだけだ。

 自分に力がないことは誰よりも一番わかっているし、こうして書いている文章だって、ごみくず以下の駄文、正直読んでいる方の時間を無駄に奪うだけのくだらない文章だ。

 だから私は一生ただの社員でいたい。

 SODの社員でいたい。

 それ以外に生きる方法が見つからない。

 この個人主義の世界で、一人で勝ち抜ける自信がない。

 LOVELYPOPの綱島さん、ワイルドワンのYukaさんへのインタビューを通して、改めて自分は働くことに向いていないと感じた。

 いや、もはや生きていくことに向いていない。

 何かを乗り越えていく強さや覚悟だったり、トラブルすら楽しめるポジティブな精神だったりが、私には何もない。

 こんな私が一人で生きていけるわけがない。

 社員とて安定が補償されるわけではない。

 そもそもこのアダルト業界は変化が大きい業界であり、世論や規制に影響されることも多々あり、いつまでもこの会社があるとは言い切れない。

 ましてや、コロナによってあらゆる行動が制限されて、予期せぬ変化が起こることも考えられる。

 また、社員でいるということは、ある程度会社の意向に沿った活動をしなければならない。

 自分が右に行きたくても、上司が、会社が左に行けというのであれば、自分を殺してでも左に行かなければならない。

 これまで何年もかけて培ってきたノウハウを捨てろと言われれば捨てなければいけないし、意味がないと評価されれば意味がないものになってしまう。

 ならば個人でと思われるかもしれないが、あいにく私のもっているノウハウなんてほかのどの業界に行っても役に立たないし、私程度の能力は他の優秀な一般企業の方々は当然お持ちだろう。

 私がいたところで意味がない。

 それならば社員という立場に無理やりにでもしがみついてやる。

 それしか、私が生きていく方法がない。

 どんな仕事をしても、「私以外の人がやればもっとうまくいくのではないか」という思いがぬぐえない。

 私がやっているから売上が上がらないとか、私ができていると思っていることは実はほかの人は半分の時間でできたんじゃないかとか、あらゆる物事に対して、自分がいることがうまくいかない原因なのではないかと思ってしまう。

 インタビューを通して、働き方について前向きな気持ちになっていくはずが、自分の欠点ばかりが目に付いてしまう。

 頼むから、こんな私でも生きてける社会であってくれ。

 こんな私でも仕事し続けることができる会社であってくれ。

 もはや祈りに近い気持ちだが、実力主義個人主義だけが正義であってはならない、それでは困るんだ。

【ひめくりワンダホー】ルカくん(3歳2カ月)

2020.07.24 Vol.web Oliginal

 このコーナーでは愛犬ポータルサイトワンダホーのフォトコンテストに応募されたかわいい犬の写真を毎日ご紹介。

GENERATIONS 小森隼の【小森の小言】第54弾 15.8センチ規模の小言

2020.07.23 Vol.Web Original

今回のテーマは「携帯」
15.8センチ規模の小言。

今回はなんでそんなに細かい規模の小言なの?
と、疑問を持った方に説明です。

勘の良いあなたならもうお分かりですよね?

この0.8センチでピンと来たはず。
そう、僕が使ってる携帯は
iPhone 11 Pro MAXだからです。

高さ15.8センチ

ね?分かりやすいでしょ。

どんなに大きなテーマでも
細かく分かりやすく出来る。

そう。iPhoneならね。

僕は高校生時代から
iPhoneユーザーです。
iPhone4から使っています。
当時、ガラケーからスマートフォンへの移行はとても抵抗がありました。
ボタンでカチカチ打っていた文字が
ボタンが無くなり画面を触るだけで操作出来るなんて、
怖さと、それは携帯じゃないのでは?と抵抗がありました。

しかも、絵文字がなんか丸い顔になっとる!!

って!

(因みに、ガラケーの絵文字を知らない方は検索してみて下さい! 顔文字の色付き版って考え方が非常に分かりやすいと思います)

でも、時代の流れに乗りたかった僕は
iPhone4に機種変更することを選びました。

色々な抵抗があったけど
きっかけはとても簡単なことだった気がする…

友達がiPhoneに変えるんだよねー
って言ったのに対して
見栄を張りたくて機種変更した
とかのレベルだった気がする。(笑)

それでも、当時高校生の僕の周りでスマートフォンを使っている人は少なかったけど
今ではスマートフォンの国内普及率は7割を越えているってデータを見たことがあります。

人類の対応能力って本当に高いんだと
改めて感じる瞬間ですよね!

今では携帯が1番身近な存在なんじゃないでしょうか?

家族よりも
友達よりも
恋人よりも

もしかしたら
自分自身よりも

身近な存在になっているのかも知れない。

1人でいる時間の言動や趣味嗜好。

細かく言い出せばキリが無いほど
自分の全てを知っている存在が携帯だと感じます。

友達と遊んでいる時に
ふと意識を外して見渡すと
友達全員が携帯を見ている。

なんて、瞬間はとても多くあります。

でも、その瞬間に対して自分は何も疑問に思わない。
それくらい当たり前に人間社会の日常に溶け込んでいるものってないんじゃないかと思います!

もし、携帯が自我を持ち暴動を起こしだしたら
一瞬でコミュニティーはダメになるんだと思います。
なんか、都市伝説っぽい空気感になってきましたが
僕に何か話せる引き出しはございません。(笑)

ただ、そのくらい身近にある物だから
息をするように携帯で言葉を発してしまう瞬間が多いと思います。
電話やメール、SNS、コミュニケーションアプリ、など
文字で人とすぐに会話が出来るから
そこに対してのモラルや倫理観をしっかりと自分で持っていないと思わぬところで誰かを傷付けてしまう。
文字に温もりはないですからね。

便利さはあるけど
本来の人が持っている
温かさを僕は忘れたくないと思います。

では
世間の小言の小言を見ていきましょう!

【ひめくりワンダホー】ラテくん(1歳1カ月)

2020.07.23 Vol.web Oliginal

 このコーナーでは愛犬ポータルサイトワンダホーのフォトコンテストに応募されたかわいい犬の写真を毎日ご紹介。

「三島由紀夫vs東大全共闘〜50年目の真実〜」にみる“言葉”のチカラ【黒田勇樹のハイパーメディア鑑賞記】

2020.07.22 Vol.Web Original

 こんにちは、黒田勇樹です。

 明日(7月23日)から三栄町LIVE×黒田勇樹プロデュースvol.9「首領(ドン)ちゃん騒ぎ」が始まります。

 毎度毎度恐縮ですが、今回も「とんでもないもの」ができたという手応えしかありません。

 相変わらずの新型コロナ対策で客席も縮小していますが、その分、長めの日程となっています。「ぜひ」とも言い難いご時世ですが、「ぜひ」。

 今週は鑑賞記です。
 
 人生相談も引き続き募集中です。

【ひめくりワンダホー】ジャックくん(15歳6カ月)

2020.07.22 Vol.web Oliginal

 このコーナーでは愛犬ポータルサイトワンダホーのフォトコンテストに応募されたかわいい犬の写真を毎日ご紹介。

【ひめくりワンダホー】DYNAちゃん(6歳4カ月)

2020.07.21 Vol.web Oliginal

 このコーナーでは愛犬ポータルサイトワンダホーのフォトコンテストに応募されたかわいい犬の写真を毎日ご紹介。

【徳井健太の菩薩目線】第68回 SNSのコメントを「見なければいいじゃん」と指摘する愚かさに気が付こう

2020.07.20 Vol.Web Original

“サイコ”の異名を持つ平成ノブシコブシ・徳井健太が、世の中のあらゆる事象を生温かい目で見通す連載企画「徳井健太の菩薩目線」。第68回目は、なぜSNSのコメントを見てしまうのか、独自の梵鐘を鳴らす――。

今からでも大丈夫!愛犬を歯磨き上手にする3つのステップ

2020.07.20 Vol.web original

 家族の一員として毎日の生活に彩りを加えてくれるペットたち。飼い主は、大切な彼らが元気で安全に暮らせるように、つねに気にかけることが必要です。気を付けるポイントを、動物病院の看護師みるまめさんが教えてくれます。

【ひめくりワンダホー】ちびたくん(5歳8カ月)

2020.07.20 Vol.web Oliginal

 このコーナーでは愛犬ポータルサイトワンダホーのフォトコンテストに応募されたかわいい犬の写真を毎日ご紹介。

【ひめくりワンダホー】チャコちゃん(6歳11カ月)

2020.07.19 Vol.web Oliginal

 このコーナーでは愛犬ポータルサイトワンダホーのフォトコンテストに応募されたかわいいペットの写真を毎日ご紹介。

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