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【いまライブで聴くべきバンド】新宿「ACB」編

2019.04.30 Vol.Web Original

 今日もまた、都内のライブハウスではたくさんのバンドやアーティストがライブを行っている……けれど、数も種類も多すぎて、誰を見に行ったらいいのか分からない!!! だったらプロに聞きましょう!

 今月伺ったのは、なんと今年で50周年を迎える東京でも老舗のライブハウス、新宿ACB。特にメロディックハードコア、通称「メロコア」のジャンルに特化したライブハウスだ。メロコアの今を問いかけながら、これからのメロコアシーンを担っていくネクストバズバンドも紹介していただきます!

90sインディー・メロコアブーム。「Hi-STANDARD」に始まる今のシーン

 新宿ACBは多くのバンドを輩出してきた、東京のメロコアシーンを牽引し続けるライブハウスだ。一時経営問題で閉店に追い込まれるも、メロコアファンたちのアツい要望で復活した。

 メロコアシーンは日本では90年代に大きなブームになった。Hi-STANDARDを筆頭にBRAHMAN、HAWAIIAN6など、スピード全開の英詞バンドが愛された。今の3〜40代は、Hi-STANDARDのレーベル「PIZZA OF DEATH RECORDS」主催の伝説のフェスの名を借りて「AIRJAM世代」と呼ばれることもあるほどだ。

ダニエル・パウター来日決定! 6月に東阪のビルボードライブで公演

2019.04.30 Vol.Web Original

 カナダ出身のシンガーソングライター、ダニエル・パウターが6月再来日、東京と大阪のビルボードライブでライブを行う。ビルボードライブ東京は6月24日、ビルボードライブ大阪は同26日にライブを行う。それぞれ2ステージ。
 
 昨年12月にリリースした最新作『ジャイアンツ』を携えての来日。最新作には新たな応援歌となる新曲「パーフェクト・フォー・ミー」などが収録されている。

 パウターは、セルフタイトルのデビューアルバムに収録されていた「バッド・デイ~ついてない日の応援歌」が 全世界で大ヒットし、大ブレーク。日本でも音楽ファンはもちろん、幅広い層から支持されている。
 
 一般予約の受付は5月16日の 正午から。

春のお出かけにおすすめ! 人気エリアのアート展『ジョン・ルーリー展 Walk this way』

2019.04.30 Vol.717

 ジム・ジャームッシュ監督作『ストレンジャー・ザン・パラダイス』(1984年)の主演俳優としても知られるアーティスト、ジョン・ルーリーによる、ワタリウム美術館では2010年以来、2度目の個展。

 俳優として、またジャズバンド「ラウンジ・リザーズ」でサックス奏者を務めるミュージシャンとしても活躍したルーリーだったが、1990年代後半にライム病という難病を患う。映画界からも音楽界からも姿を消した彼は、自由な時間に創作できる絵画制作に活動の場を移し、2004年からニューヨークなどで1980年代から描いていたドローイングを展示し、しだいに画家として知られていく。

 かつて、ジャン=ミシェル・バスキアなどと一緒に描いていたというだけあって、その構図と技法は卓越。ルーリーの描く世界は、一見美しい夢の中のように見えるが、一方で痛烈な皮肉も見て取れる。そして、生活の大半をカリブ海で自然や動物に囲まれながら暮らすリードはしばしば、小さく弱々しい動物たちに彼らのための世界を与えている。

 詩的でエッジの効いたタイトル、そして自由でアナーキーな表現を楽しんで。

【会場】ワタリウム美術館
【期間】開催中〜7月7日(日)
【時間】11〜19時(水曜は21時まで)
【休】月曜(4/29、5/6は開館)
【料金】大人1000円、学生(25歳以下)800円、小中学生500円 70歳以上700円
【問い合わせ】03-3402-3001
【交通】地下鉄 外苑前駅より徒歩8分
【URL】 http://www.watarium.co.jp/about.html

【ライブレポート】忘れらんねえよ、恒例『ツレ伝』で見せた世界を救うパンクロック

2019.04.29 Vol.Web Original

 ロックバンドの忘れらんねえよが恒例の対バンツアー、『ツレ伝』を『リリース打ち上げ篇〜春が来た〜』として今年も開催。19日、東京・EX THEATER ROPPONGIでのキュウソネコカミとの対バンを皮切りにツアーをスタートした。

たった一人になった。でも、ひとりきりじゃなかった。『ひと』【著者】小野寺史宜

2019.04.29 Vol.717

 全国の書店員が一番売りたい本を選ぶ「本屋大賞」の2019年ノミネート作品。

 交通事故で父親を亡くし、女手ひとつで育てられた柏木聖輔。母は学食で働きながら、聖輔を東京の私大に進ませてくれたが、ある日急死したという知らせが入る。20歳で両親を亡くした聖輔は大学を辞め、仕事を探そうと思うが、なかなか積極的に動く気持ちになれない。ある日、商店街を歩いていると、どこからともなくいい匂いが。その匂いに吸い寄せられ立ち止まった1軒の惣菜店。手元の現金は55円。ギリギリ買える50円のコロッケを買おうと思ったが、見知らぬお婆さんにそれを譲る羽目に。

 結局、コロッケを譲った事をきっかけに、聖輔はその惣菜店・田野倉で働く事になった。そこから、店主、同僚、仲間、同郷の友人と“ひと”との縁が少しずつつながっていく。ひとりぼっちで、未来に夢も希望も見いだせなかった聖輔だが、人と関りを持つたびに、夢が生まれ、喜びを知り、感謝の気持ちを持つ事ができるようになっていく。時には人に傷つけられる事もあるが、周りには守ってくれる人もいる。天涯孤独でも、貧乏でも、先が見えなくても、大丈夫。人が人とつながる事で、絆が生まれ、その絆から未来が開ける事もあると信じられる気がする。聖輔の成長とともに、その周りにいる人たちの大げさではない無償の行いに、胸がほっこりと温かくなる青春小説。

声優・朴璐美が語る『シド・ミード展』

2019.04.27 Vol.717

“ビジュアル・フューチャリスト”として数多くのクリエイターや作品に影響を与えて来た世界的インダストリアルデザイナーであるシド・ミードの活動歴のなかから150点を展示する原画展『シド・ミード展 PROGRESSIONS TYO 2019』が4月27日から東京・秋葉原の「アーツ千代田3331」で開催される。同展の音声ガイドを『∀ガンダム』で主人公ロラン・セアックの声を担当した声優の朴璐美が担当する。

香取慎吾、初個展来場者10万人突破に「信じられない」

2019.04.25 Vol.Web Original



 香取慎吾のアート作品展「サントリー オールフリー presents BOUM!BOUM!BOUM!(ブン!ブン!ブン!)香取慎吾NIPPON初個展」の来場者が25日に10万人を突破した。同日、作品展が開催されている江東区のIHI ステージアラウンド東京で記念セレモニーが行われ、香取がサプライズで登場し、来場者と一緒に祝った。

 ショーのようなスタイルで鑑賞する作品展で、1日9回各回120分の入れ替え制で展開。25日は2回目となる11時15分スタートの回の来場者で10万人を突破した。

誰にも立ち上がらなければならない時がある。 それぞれが立ち向かう戦いに、手に汗を握る

2019.04.25 Vol.717

【TSUTAYA MONTHLY UPDATE―APRIL.2019―】

【明日何を観る?】『アベンジャーズ エンドゲーム』

2019.04.25 Vol.717

 最強を超える敵“サノス”によって、アベンジャーズのメンバーを含む全宇宙の生命は、半分に消し去られてしまった…。しかし地球での壮絶な戦いから生き残った、ヒーローたちは、大逆転へのわずかな希望を信じて再び集結する。

監督:アンソニー&ジョー・ルッソ 出演:ロバート・ダウニー Jr. 他/3時間2分/ウォルト・ディズニー・ジャパン配給/4月26日(金)より全国公開 marvel-japan.jp/avengers-eg

「尾崎世界観は、私たちが大声で言えないことを言ってくれる」クリープハイプ最新ツアーライブリポート

2019.04.24 Vol.Web Original

 ロックバンドのクリープハイプが5thアルバム『泣きたくなるほど嬉しい日々に』のツアー追加公演、『こんな日が来るなら、もう幸せといい切れるよ』を19日、完走した。追加公演はホールツアー。全席指定席、もちろんモッシュやダイブは禁止だ。今回は4月11日に行われた神奈川県民ホールでのライブの様子をリポートする。

春はのんびり…していられない! ドキドキ、ハラハラの5作品【DVD】

2019.04.24 Vol.717

『累 ―かさね―』

 土屋太鳳VS芳根京子! 朝ドラ女優2人がダブル主演で新境地を見せる本格サスペンス。NHK 連続テレビ小説「まれ」でヒロインを務め、数々の話題作に主演し目覚ましい活躍を見せる土屋太鳳と、NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」でヒロインを務め、ドラマ・映画と引っ張りだこの芳根京子が、不思議な口紅を使って顔を入れ替える難役に挑戦。一人二役ならぬ二人一役を演じた。

 幼いころより自分の醜い容姿に劣等感を抱いてきた累。亡き母ゆずりの天才的な演技力を持ちながらも、その容姿ゆえ孤独に生きてきた。そんな彼女に母が遺した口紅は、キスした相手の“顔”を奪い取ることができる不思議な力を秘めていた。

販売元:東宝 4月24日(水)発売 豪華版 (Blu-ray&DVD) 5800円(税別)

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