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厳選ホラー&スリラーショートフィルムを無料配信「ブリリア ショートショートシアター オンライン」

2021.08.10 Vol.744

 ショートフィルム専門のオンラインシアター「ブリリア ショートショートシアター オンライン(以下:BSSTO)」では「真夏のホラー&スリラー特集」と題し怖くて涼しくなる“冷感ショートフィルム”4作品を、8月31日まで限定配信中。

 配信されるのは、スプラッター・ホラーの金字塔『死霊のはらわた』シリーズ最新作『Evil Dead Rise(原題)』の公開も控えるリロイ・クローニン監督作『真夜中のベッドで』(アイルランド/約10分)や、父親から家の外に出ることを禁じられている少年の物語『悪魔が死んだとき』(ドイツ/約19分)、幼いころからの“友達”との別離を描く『セバスチャンと僕たち』(イギリス/約8分)、そして少女が父親に連れられ参加した奇妙な晩餐会を描く『シャドウアニマル』(スウェーデン/約22分)の4本。

 

【明日は何を観る?】『映画 太陽の子』『a hope of NAGASAKI 優しい人たち』

2021.08.06 Vol.744

『映画 太陽の子』

 1945年の夏。軍の密命を受けた京都帝国大学・物理学研究室の若き科学者・石村修と研究員たちは原子核爆弾の研究開発を進めていた。研究に没頭する日々の中、建物疎開で家を失った幼なじみの朝倉世津が修の家に居候することに。修の弟・裕之も戦地から一時帰郷し久しぶりの再会を喜ぶが…。

監督:黒崎博 出演:柳楽優弥、有村架純、三浦春馬他/1時間51分/イオンエンターテイメント配給/公開中 https://taiyounoko-movie.jp/

 

【明日は何を観る?】『パンケーキを毒見する』『返校 言葉が消えた日』

2021.07.29 Vol.743

『パンケーキを毒見する』

 就任直後に番記者たちと頬張ったパンケーキのように、ふわふわに膨らんで美味しそうに見えて、中身はスカスカ?の菅政権を作ったのは、果たして誰なのか? 有権者である私たちは、このまま黙って指をくわえていてよいのか? 時代の変わり目に誕生した前代未聞のドキュメンタリー。

監督:内山雄人/1時間44分/スターサンズ配給/7月30日(金)より新宿ピカデリー他にて公開 pancake-movie.com

こんな時代だからこそ演劇が見たい プリエールプロデュース『マミィ!』

2021.07.26 Vol.743

 

 1979年のNHK連続テレビ小説『マー姉ちゃん』で主演を務め一躍脚光を浴びるようになってからドラマ、映画、舞台、そしてバラエティー番組とさまざまなシーンで活躍してきた女優の熊谷真実。その美貌とパワフルなたたずまいは全く年齢を感じさせないものなのだが、実は昨年3月に還暦を迎えた。

 熊谷は個性豊かな家族の中で育ち、小さい頃はいじめられっ子だったという過去があるのだが、この還暦という機会に自分の人生を反映させた物語を作・演出家の田村孝裕の手で作品にしたいと思い、田村にオファー。今回の企画が立ち上がったという。

 今回、熊谷が演じるのは蒸発して15年も帰ってきていない夫を持った還暦を迎えた女。還暦の誕生日に祖母が危篤となってしまったのだが、それを聞きつけた夫が数年ぶりに帰宅。これを機に穏やかだった家族の時間がきしみ始める——という物語。

 熊谷は田村の作・演出による『世襲戦隊カゾクマン』というシリーズ三部作に出演。そちらはコメディー色の強かったのだが、今回はちょっと趣が変わった作品。

 放蕩する夫を演じるのが佐藤B作というのも絶妙なキャスティング。

夏の暑さよりも熱く、大切なストーリーがここにある!『進撃の巨人』『怪獣8号』『キャプテン翼 MEMORIES』

2021.07.24 Vol.743

話題の映画や気になる海外ドラマ、チェックしておきたかったあの音楽に、話題のコミックス——。TSUTAYAのレンタルなら気軽にたっぷり楽しめます。さて今月のおすすめは……?

TSUTAYAプレミアム 動画配信おすすめラインアップ!韓国ドラマ『リーガル・ハイ』『東京リベンジャーズ』

2021.07.23 Vol.743

 話題の映画や気になる海外ドラマ、チェックしておきたかったあの音楽に、話題のコミックス——。TSUTAYAのレンタルなら気軽にたっぷり楽しめます。さて今月のおすすめは……?

六本木で日本美術の奥深い魅力にハマる!生誕 260 年記念企画 特別展「北斎づくし」

2021.07.22 Vol.743

 20歳で浮世絵師としてデビューしてから90歳で没するまでの70年間、常に挑戦を続けて森羅万象を描き抜こうとした画狂の絵師・葛飾北斎(1760-1849)。その生誕260年を記念し、代表作《北斎漫画》《冨嶽三十六景》《富嶽百景》全の全頁(ページ)、全点、全図が一堂に会するという前代未聞の特別展。世界一の北斎漫画コレクター浦上満氏の全面協力により《北斎漫画(初編〜15編)》全883頁、《冨嶽三十六景》全46点、《富嶽百景(初編〜3編)》全102図が通期で展示される。

 さらに、2014年にグランパレ(仏・パリ)の「北斎展」会場デザインを手掛けた建築家・田根剛や『北斎漫画』(青幻舎刊)の装丁を手掛けたアートディレクター・ブックデザイナーの祖父江慎が展示空間を構築。また『BRUTUS』などの雑誌で日本美術特集を手掛けてきたるライター・エディター橋本麻里が展示解説を担当するなど、北斎をリスペクトする豪華メンバーが集結。

 代表作を“コンプリート”鑑賞できるというまたとない機会もさることながら、世界最高峰の文化財デジタルアーカイブ実績を誇る凸版印刷が、本展のために新たに取得した、和紙の繊維まではっきり確認できるほどの高精細なデジタル画像を活用した空間演出も必見。江戸の情景や庶民の生活、空想など、北斎が描いた世界へ没入しながら、“北斎”づくしを堪能できる。

こんな時代だからこそ演劇が見たい 劇団普通『病室』

2021.07.22 Vol.743

 三鷹市芸術文化センターの名物企画「MITAKA“Next”Selection」が22回目を迎える。今年は「劇団普通」と「桃尻犬」の2劇団が参加する。

 7月30日から上演が始まる劇団普通は劇作家・演出家・俳優の石黒麻衣が2013年に旗揚げした団体。所属劇団員という形はとらず、公演ごとに俳優を集め、石黒の作品を上演する。その作品は家族、きょうだい、友人のような間柄の人々の日常の生活を題材とし、独自の会話における間と身体性によって醸し出される緊張感を特徴としたもの。また「言葉」のみならず「身体言語」に着目し、リアリティーを極限まで追求した「会話劇」とは一線を画す「態度劇」とでもいうべき演劇の表現におけるあらたな試みをしている。

 今回の作品は2019年に初演されたもので、石黒の実体験をもとにしたもの。地方の入院病棟の一室を舞台に入院患者たちとその家族、病院関係者らの日々の生活や人間関係、そしてその人たちの人生が全編茨城弁で紡がれる。

まばゆい日々も激動の日々も…人生はドラマティック! “ドラマ”の底力を感じるエンターテインメント

2021.07.22 Vol.743

 話題の映画や気になる海外ドラマ、チェックしておきたかったあの音楽に、話題のコミックス——。TSUTAYAのレンタルなら気軽にたっぷり楽しめます。さて今月のおすすめは……?

“ナツイチ”ミュージック【オススメMUSIC】

2021.07.21 Vol.743

「scent of memory」SEKAI NO OWARI

 ファンタジックなのにリアルな作品の数々で多くの人を魅了し続けている4人組ロックバンド、SEKAI NO OW
ARIの最新アルバム。タイトルが示すように香りをコンセプトに制作。「silent」「umbrella」「Dropout」といったシングル曲を始め、「周波数」のような主題歌やCMソングとして耳なじみのある楽曲に加えて、『めざまし8』のテーマソング「バードマン」など全12曲を収録した。聴けば今いる場所とは違う景色が広がる場所へと誘ってくれるのが音楽だが、“セカオワ”のそのレベルは別の領域。本作でもそれがさく裂している。「旅行できないならセカオワで」とPRしたくなる。

【明日は何を観る?】『犬部!』

2021.07.21 Vol.743

『犬部!』

 青森県十和田市で暮らす獣医学部の大学生・花井颯太は変わり者と言われながらも一途な思いで動物の保護活動を続けていた。ある日、颯太は1匹の実験犬を救ったことを機に動物保護サークル「犬部」を立ち上げる。

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