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【オススメDVD 5選】人生を自ら切り開け! 運命を乗り越える痛快エンターテインメント

2020.02.23 Vol.727

話題の映画や気になる海外ドラマ、チェックしておきたかったあの音楽に、話題のコミックス――。TSUTAYAのレンタルなら気軽にたっぷり楽しめます。さて今月のおすすめは……?

安田顕「壁ドンしてもらって決めたい」今夏、男が男に惚れる舞台

2020.02.22 Vol.Web Original

 今夏上演になる舞台『ボーイズ・イン・ザ・バンド~真夜中のパーティー~』の製作発表が22日、都内で行われ、主演の安田顕、大谷亮平、鈴木浩介らキャスト9名、演出を手掛ける白井晃が出席。安田は「オリンピックイヤーの夏を、白井さんの演出のもと、キャストのみなさんとともに過ごしたい。思い出に残る夏になるように頑張りたいと思う」と、意気込みを語った。

【明日何を観る?】『スキャンダル』『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』『COMPLY+−ANCE 』

2020.02.21 Vol.727

『スキャンダル』

 2016年、アメリカで視聴率NO.1を誇るニュース放送局「FOXニュース」の元人気キャスター、グレッチェン・カールソンが“テレビ界の帝王”として業界に君臨する同社CEOロジャー・エイルズを提訴。そのスキャンダラスな報道にメディア界に激震が走る。

監督:ジェイ・ローチ 出演:シャーリーズ・セロン、ニコール・キッドマン 他/1時間49分/ギャガ配給/2月21日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷他にて公開 https://gaga.ne.jp/scandal/

「ミュージカルみたいな」作品 はえぎわ番外公演『お化けの進くん』

2020.02.19 Vol.727

 2016年には亡き蜷川幸雄氏の遺志を継ぎ『1万人のゴールド・シアター2016』、昨秋の東京芸術祭では74人の出演者による野外劇『吾輩は猫である』の演出を手掛けるなど話題作が続くノゾエ征爾。

 今回はニッポン放送のプロデュースで自ら主宰を務める劇団、はえぎわでの番外公演。ニッポン放送とは2016年の『其処馬鹿と泣く』に続き2度目のタッグとなる。

 本作は「あんまり歌えない人たち」による「小さな空間」での「ミュージカルみたいな」作品で「音階」の概念が分からない男の子・進くんのお話となる。

 SAKEROCKのメンバーであった田中馨率いるバンド「Hei tanaka」から田中、あだち麗三郎、池田俊彦の3人が参加し、生バンドで演奏するのだから「ミュージカル」と言ってもよさそうなものなのだが、あえて「ミュージカルみたいな」というのがノゾエ流。
 2012年に『〇〇トアル風景』で第56回岸田國士戯曲賞を受賞後の作品は特に観劇後に感じるちょっとした切なさが強めの作品が増えてきた。今回は若干にぎやかめの作品のようだが、果たしてどのような作品に仕上げてくれるのか。

 なお、はえぎわとしては今年はこの公演のみとなるので、古くからのファンには必見の作品となる。

沖縄の「味な」島建築をめぐる『沖縄島建築 建物と暮らしの記録と記憶』

2020.02.17 Vol.727

 筆者が初めて沖縄本島に旅行したのは20年ほど前のことだった。「亀甲墓(かめこうばか)」や「石敢當(いしがんどう)」など、目にするものすべてが珍しく、本土との違いに驚いた記憶がある。

 そんな沖縄の島建築を紹介する本書は、決して有名だったりデザイン性が高いわけではないものの、土地に根ざした10軒の建築物と、そこで生活する人々の話を丹念にすくいあげている。味噌屋や泡盛工場、戦前から続くホテル、ドライブイン、コルビュジエ風の教会……。シリーズ名の「味な建物探訪」にもうなずける、散歩していてひょっこり出てきたらうれしくなるような場所ばかりだ。

 さらにコラムでは「鉄門扉」、「花ブロック」、「直書き看板」などの知っているようで知らなかった意匠を網羅。こんな意匠を探しながら沖縄を歩けば、風景ががらりと変わって見えるだろう。

 副題に「建物と暮らしの記録と記憶」とある通り、いつまで残っているか分からない建物を書き留めておく意味合いもあるようだ。取材中に公設市場がなくなってしまい、「あとがき」を執筆中に首里城が焼失してしまったことにも触れられている。
「二子玉川 本屋博」の出版社ブースで入手した掘り出し本。本書を頼りに実際に建物を探訪したくなる。

田中裕子と蒼井優が“二人一役”50万部超のベストセラー小説『おらおらでひとりいぐも』映画化決定!

2020.02.16 Vol.727

 第158回芥川賞と第54回文藝賞をW受賞し、50万部を突破するベストセラー小説『おらおらでひとりいぐも』の映画化が決定した。当時63歳の新人・若竹千佐子のデビュー作で、夫を亡くしてひとり暮らしをする74歳の桃子さんを主人公に、〈おらだば、おめだ。おめだば、おらだ〉と脳内からジャズセッションのように湧き上がる東北弁を織り交ぜながら、これまでの人生を振り返りたどり着いた「老いの境地」を描く。

 主演は現在の桃子役に田中裕子、若い頃の桃子役に蒼井優が決定。なお、田中の映画主演は15年ぶりで、蒼井との共演は今回が初となる。監督は『南極料理人』、『横道世之助』の沖田修一が務め、脚本も原作に惚れ込んだ沖田自身が執筆した。原作『おらおらでひとりいぐも』は絶賛発売中、映画は2020年公開予定。

2020年のリズムに乗ろう!「初音ミク Project DIVA MEGA39’s」

2020.02.16 Vol.727

 バーチャル・シンガーの初音ミクが主演するリズムアクションゲームシリーズがNintendo Switchで登場。10周年を迎えるシリーズで、既に遊びなれた人も多そうだが、新曲の登場やさまざまなリニューアルによって、幅広い層・幅広いレベルの人が楽しめそうな作品だ。

 メインとなるリズムゲームは、これまでの遊び方に近い「アーケードモード」に加えて、Nintendo Switchならではの新ゲームモード「ミックスモード」を追加した。

 「リズムゲーム」では、シリーズ初収録楽曲はもちろん、これまでシリーズを彩ってきたさまざまな楽曲100曲。それに、書き下ろしテーマソングを加えた全101曲を収録している。

 PVはアニメ調のタッチへとリニューアルしており、かわいい初音ミクと格好いい初音ミクが両方とも楽しめる。
2020年のリズムにそろそろ乗っていこう!

メディアを越えた表現に没入する!「森村泰昌:エゴオブスクラ東京2020― さまよえるニッポンの私」

2020.02.15 Vol.727

 名画や映画の登場人物や、歴史上の人物に自らが扮するセルフポートレイト作品で知られる森村泰昌が「さまよえるニッポンの私」とは何かという命題に挑む注目の個展。

 これまで、巧みなメイクや衣装で、時代や人種、性別を超えてさまざまな人物に自らが成り代わり、制作を通して原作やその背景に独自の解釈を加えてきた森村が、本展では、自らが脚本を手がけ自演する映像作品「エゴオブスクラ」と、この映像を用いて会期中開催される作家自身によるレクチャーパフォーマンス(満席につき受付終了)を通じて、作家は日本近現代史、文化史に言及する。

 その他にも、マネ「オランピア」から生まれた初期代表作「肖像(双子)」と新作「モデルヌ・オランピア 2018」、同じくマネ晩年の秀作を原作とする「フォリーベルジェールのバー」の最新作も登場。この 3 点の登場人物が複雑にからまる展示は必見。また、館内のトイレを作品化したユニークな常設インスタレーション「輪舞(ロンド)」もお見逃しなく。

 戦後日本の復興を印象付けた先の東京オリンピックから 55年を経た 2020年、再び東京でオリンピックが開かれる年、森村とともに「私」とは何かを自らに問いかけてみては。

MIYAVI、ニューアルバムを4月発売! 新ビジュアル&ツアー日程も公開

2020.02.14 Vol.Web Original

 ギタリストのMIYAVIが2020年に2枚のアルバムを発売することが明らかになった。4月22日に『Holy Nights』を発表、第2弾は東京五輪後になる。MIYAVIは「今回もたくさんの大事なメロディが生まれました。時代に寄り添える楽曲達を作れた気がしています。自信作です。ご期待ください」と、コメントを寄せている。

【明日何を観る?】『影裏』

2020.02.14 Vol.727

 今野は、転勤で移り住んだ岩手で日浅に出会う。慣れない地でただ一人心を許せる存在。まるで遅れてやってきたような成熟した青春の日々に、今野は言いようのない心地よさを感じていた。しかしある日、日浅は突然姿を消してしまう。

トクマルシューゴの「TONOFON FESTIVAL 2020」開催!折坂悠太らが出演

2020.02.13 Vol.Web Original

 トクマルシューゴが主催する野外音楽フェス「TONOFON FESTIVAL 2020(トノフォン・フェスティバル)」が3年ぶりに開催されることになり、12日、出演ラインアップなどその詳細が発表された。日程は6月7日で、埼玉の所沢航空記念公園 野外ステージで行われる。

 出演は、トクマルシューゴを筆頭に、注目を集めているシンガーソングライターの折坂悠太(重奏)、栗コーダーカルテット&ビューティフルハミングバード、長谷川白紙(弾き語り)、ん oon。

 公式サイトもオープン。16日まで、フサイトでチケットの先行受付を行っている。一般チケットの発売は2月29日。

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