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歴史の深い日本のカフェ文化 楠本修二郎さん(カフェ・カンパニー株式会社代表取締役社長)

2016.07.09 Vol.670

 カフェ・カンパニーはWIRED CAFEをメーンブランドに持つ。話は自然とカフェの話へ。

「アジアのカフェ文化は当初から日本が牽引しています。実は日本の喫茶店文化って70年代からあるじゃないですか。そこで得たコーヒーの技術と経験というものは本来アメリカよりも高いわけです。今、アメリカではサードウェーブという言い方が流行ってきていて、シアトル型のスターバックスさんも素晴らしいんですが、もっとコーヒー本来のナチュラルな味を楽しもうということでドリップが流行ってきているんです。ブルーボトルコーヒーとか大騒ぎになっていますよね。このドリップコーヒーの技術は日本が世界をリードしているといっても過言ではないから、彼らは日本の喫茶店文化をリスペクトしているんです」

 多忙な中、トライアスロンを趣味に持つという楠本さん。忙しいのになぜ?

「忙しいからでしょうね。ドMになっていっちゃう。ふだんぱっと起きて10キロ走るとかすると、走っているうちにいいアイデアが浮かぶんです。無理やり一人になれる場所がトライアスロンのトレーニングとかレース中だったりもします。アイアンマンレースも旅と考えると、すごい短い旅なんですが、その中でいろいろな景色なんかが脳みそに飛び込んでくる。必死なんで見えていないはずなのに、終わった後に脳裏に刻まれている。貧乏性なんでそれをすぐにネタにしてしまいたくなるんです」

 多分これが楠本さんの元気の秘訣?

「政治がダメだと世の中が大変なことになる」平将明さん(自民党 衆議院議員)

2016.06.26 Vol.669

 国会議員としては異色の経歴を持っています。

「東京青年会議所の理事長をやっていました。私くらいの年齢の政治家って官僚出身とか世襲の人が多いんです。私のように青果市場で、モートラっていうんですが三輪車でキャベツを運んでいた政治家は少ないでしょうね」

 なぜそこから政治の道へ?

「まあ、政治家ってダメですよね(笑)。政治がダメだと世の中が大変なことになって、そのツケがみんな庶民とか現場に来るんです。一方で世襲も官僚出身も多いし、なんか分かったような顔しているけど、この人たち分かっていないんだろうなっていう思いが強くて(笑)」

 まだまだ止まらないぶっちゃけトークの続きはポッドキャストで聞いてもらうとして…。

 地方創生担当副大臣をはじめ精力的な活動を続ける平さん。自民党の動画チャンネル「Cafesta」でも精力的に情報を発信するなど超多忙。お休みもない中、いろいろな新しいことを手掛ける、そんな平さんの元気の秘訣は?

「政治家は元気がなくなると若い世代に取って代わられる。だから基本的にはみんな元気。私は気分転換で月を見ます。政治家って人間関係が大変なんです。地上だけ見ていると疲れちゃう。かといってどこかでバカ騒ぎしてると、すぐに週刊文春にやられちゃうし(笑)」

「できるところまで現役を続けたい」宇野薫さん(総合格闘家)

2016.06.25 Vol.669

 今年でデビュー20周年。20年続けられる人はそうはいない。総合格闘技(MMA)をやろうと思ったきっかけは?

「高校生のころにレスリングをやっていたんですが、専門学校に入った時に修斗の佐藤ルミナ選手がすごくかっこよくて、それにあこがれて総合格闘技を始めました」

 MMAの一番の面白さは?

「今はアスリート同士の戦いとなっていますから、ただ腕っ節が強いとか関節技が強いとか打撃が強いといった、どちらかに偏っているのではなくトータルにできる選手が出てきているので本当に面白いですね」

 何歳まで現役を?

「できるところまでやりたい。大きいケガをしてしまえば、それはしようがないと思うんですが、“ここまできたら一戦一戦納得のいくところまでやりなさい”と親にも嫁にも言われていますので」という宇野選手の元気の秘訣は?

「毎日体を動かすこと。体を鍛えると心もリフレッシュするので、それが元気の秘訣です」とのこと。

 宇野選手はファッションフリークとしても有名。オリジナルブランドも持っている。せっかくなのでUCS(宇野商店)というオンラインショップものぞいてみて!!

アスリートを支援。そのわけは… 原浩之さん(株式会社白寿生科学研究所 取締役副社長)

2016.06.25 Vol.669

 まず白寿とはどんな会社なんでしょうか。

「90年くらい前に医学博士だった祖父がヘルストロンという機械を発明しました。昔から祖父には運動と食事と精神の三位一体にヘルストロンがあれば人は病気にならないという、予防の考えがありました。今は全国550カ所に白寿プラザというショップがあるんですが、そちらを通じてヘルストロンと健康食品を中心に、お客様に元気になっていただいたり健康情報を提供しています」

 アスリートも支援している。

「マイナー競技では世界大会に行っても強化費が出ないし、渡航費も出ないんです。渡航費が出ないから代表を辞退するということがある。行くことになっても1カ月休むとなると会社を首になるということもある。そんな実態を聞いていると、人の役に立つのが好きなものですから、居ても立ってもいられなくて。セパタクローなんて競技人口が1000人くらいなんですが、お客さんや職場仲間が応援しに行ってくれるのを見ているとうれしくなってくる。“応援してくれるお客さんがいてくれるおかげで優勝できました”なんて選手に言ってもらえるとうれしいですよ」

 そんな原さんの元気の秘訣は…。

「人が喜ぶのがうれしいみたい。笑顔とか報告とか、ありがとうと言われると元気が出ます」

「日本食で日本のファンを増やしたい」西山知義さん(株式会社ダイニングイノベーション代表取締役社長)

2016.05.21 Vol.667

 西山さんは焼き肉チェーン店「牛角」の創業者。

「当時は焼き肉店は高級店ばかりで20〜30代の若い人が行けるようなお店がなかったので、そういうお店を作りたかったんです」

 現在はダイニングイノベーションという会社を設立し、国内ばかりではなく海外へも進出している。きっかけは?

「牛角をやっているときにアメリカをはじめいろいろな国に出て行ったんですが、焼き肉以外のものも出店していったら喜ばれるだろうなと思いました。日本食を世界に広めることで日本のファンを少しずつ広げることにつながるんるんじゃないかなと思っているんですが、この年(50歳)になって、今後は天命としてそういうことをやっていきたいなと思ったんです」
 重点的に戦略を持って取り組んでいる地域はありますか?
「どこも同じくらいに広げたいと思っているんですが、その中でもインドネシアの出店が早いですね。もう13店舗ほどあります」

 どういったお店を?

「しゃぶしゃぶは“しゃぶ里”というお店をやっているんですが、大人気です。食べ放題で、ビュッフェ台に空揚げとか日本の惣菜もたくさん置いて、それも食べ放題にしているのが海外の人には刺さっているようです」

 そんな西山さんの元気の秘訣は…。

「肉ですね。焼き肉もそうですし、しゃぶしゃぶもそうですけど、肉を食べますと元気がわいてきます」

波乱万丈を絵に書いたような人生 木下威征さん(オーナーシェフ)

2016.05.08 Vol.666

ラジオ番組『JAPAN MOVE UP』毎週土曜日21時30分〜 TOKYO FMで放送中!

家事はできるほうがやる 水内猛さん(スポーツキャスター)

2016.05.07 Vol.666

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「復興地に行って何かをやるのが大事」大谷ノブ彦さん(お笑いコンビ・ダイノジ)

2016.04.24 Vol.665

ラジオ番組『JAPAN MOVE UP』毎週土曜日21時30分〜 TOKYO FMで放送中!
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「また恋をしてみたいって思いました」華原朋美さん(アーティスト)

2016.04.24 Vol.665

ラジオ番組『JAPAN MOVE UP』毎週土曜日21時30分〜 TOKYO FMで放送中!

「家族のことを考えて家族のために生きる」はなわさん(お笑い芸人)

2016.04.24 Vol.665

ラジオ番組『JAPAN MOVE UP』毎週土曜日21時30分〜 TOKYO FMで放送中!

「リベンジしたい選手がいる」山崎秀晃さん(K-1ファイター)

2016.04.09 Vol.664

「昔からテレビで見てました。もともとは父親が自分を空手道場に連れていって、格闘技を始めたというのがきっかけなんですが。それが6歳のとき。完全にいやいやで泣きながら連れていかれたんです。1回やると決めたことに関してはしっかり最後までやり遂げなさいという厳格な父親でした」

 先日の日本代表トーナメントで優勝。1日3試合のトーナメント。特に決勝の野杁選手との試合はお互いに倒れなくて、感動の域に入ってました。熱いものがこみ上げてきました。
「いいパンチが入った時は地鳴りのようにお客さんがわくんです。それを聞いてまた燃えるんです。決勝までくると執念ですね」

 リベンジを果たしたい選手がいるそうです。
「K-1−65kg世界チャンピオンのゲーオ・ウィラサクレックという選手がいるんですが、彼とは新生K-1の最初のトーナメントの1回戦で戦いまして、ゲーオ選手のハイキックが僕の頭に当たって陥没骨折をしてしまいました。手術をしたんですが、そのときはさすがにやめようかと思いました。“俺は何をしているんだ”と思いまして(笑)。半年くらいは顔面がはれっぱなしでした。一生このままの顔で生きていくのかと思ったら、半年くらいでさーっとひいていきまして、人間の回復力はすごいと思いました(笑)」

 でもやめようとは思わなかった。
「周りの応援してくれる皆さんがおられたからこそ続けられた。それに尽きます」

 そしてまもなくリベンジのチャンスが。6月24日に世界トーナメントがあります。
「男としてやっぱり1回やられているのでやり返さないと。一昨年はホントに地べたに、一番どん底まで落ちましたけど、リベンジすることで僕もハッピーになりますし、周りの応援してくれる人も家族もみんな笑顔になると思います。そうなってくると自ずとK-1も盛り上がってくるので、いいストーリーだとか綺麗事は言わないですけど、取りあえずはやられたらやり返すという思いで、男としてしっかりやり返したいと思います」

 そんな山崎選手の元気の秘訣。
「ポジティブシンキング。気持ちを前向きにどんどん出していくことで、時分も周りも元気になっていくと思います。そうなると自ずとその輪が広がって、最終的には日本全体が元気になっていくと思うので、みなさんにはぜひポジティブシンキングでいていただきたいと思います」

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