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ブラピご機嫌! 来日会見で「では歌います」!?

2017.05.24 Vol.691

 Netflixオリジナル映画『ウォー・マシーン:戦争は話術だ!』の記者会見が22日、都内にて行われ、主演兼プロデュースのブラッド・ピット、プロデューサーのデデ・ガードナーとジェレミー・クライナー、監督・脚本のデヴィッド・ミショッドが出席した。

 本作は、ピットが代表を務める映画製作会社プランBとNetflixが共同製作した、ネット配信映画。ピットが演じるアフガニスタン駐留米軍の大将を主人公に、現代の戦争の不条理と人間の滑稽さを映し出す戦争エンターテインメント。

 ピット演じるマクマーン陸軍大将はゴリゴリの職業軍人でストイックな愛国者。独特すぎる走り方や、ショートパンツ姿が印象的な、かなり“濃いキャラ”。

「監督が“こんな感じで”と見せてくれた走り方をマネしただけ。監督はもっとうまいよ(笑)」とピット。さらに「あのショートパンツは僕のアイデア。ぜひ皆も履いて。これを流行にしよう!」と報道陣に“マクマーンスタイル”をアピールするなど、終始ご機嫌。途中、質問に回答する順番が回ってきたところで「あ、ごめん。今夜何を食べるか考えていて…東京のナイトライフに思いをはせてたよ」と、ジョークで報道陣をなごませる場面も。

 その一方で、信頼するチームとともに手掛けた本作を「とても誇りに思っているんだ」と語り「最初は滑稽だけど、しだいに戦争における勝利とは何なのか、どう定義するのかといったことを投げかける作品」と、胸を張った。

 フォトセッション後、日本のファンへのメッセージを求められマイクを手にしたピットは「では歌います。リクエストある?」とジョーク。いくつか声が飛んだが「本当に歌えたら役者やってないよ(笑)」と返し、最後まで笑いの絶えない会見となった。

 Netflixオリジナル映画『ウォー・マシーン:戦争は話術だ!』は5月26日全世界同時配信。

ジョニデが、ラッセルが、トム・クルーズが…新たな“怪物映画”に挑む!

2017.05.24 Vol.691

 ミイラ、ドラキュラ、フランケンシュタイン、狼男といった、クラシックな怪物たちが新時代のダークファンタジーとしてよみがえる! ユニバーサル・ピクチャーズは新たに、往年のモンスター映画を次世代向けにリメイクする「ダーク・ユニバース」シリーズを始動させると発表。『魔人ドラキュラ』、『ミイラ再生』、『透明人間』、『フランケンシュタインの花嫁』、『狼男』などのクラシック・モンスター映画のダイジェストとともに、同プロジェクトの特別映像を公開。シリーズに参加する豪華な俳優陣を発表した。同シリーズでは、世界的スーパースターと期待の新星が象徴的なキャラクターに起用されることが特徴。ジョニー・デップ、ハビエル・バルデム、トム・クルーズ、ラッセル・クロウという、そうそうたる顔ぶれが揃う。

 第一弾はトム・クルーズ主演の『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』(7月28日 日本公開)。タイトルロールの王女役を『キングスマン』で義足の殺し屋を演じブレークしたソフィア・ブテラが演じる。次回作はオスカー俳優ハビエル・バルデム主演の『フランケンシュタインの花嫁(仮)』が予定されている他、デップが透明人間を、クロウがジキル博士を演じるとのこと。ジキル博士率いる秘密組織がシリーズをつなぎ合わせる存在となる模様。

 ハリウッドを代表するビッグネームが、懐かしの怪物映画をどう生まれ変わらせるのか楽しみだ。

小池百合子都知事、別所哲也に「一緒に東京から世界へ発信を!」

2017.05.23 Vol.691

 米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)2017』の開幕を控え、映画祭代表を務める俳優の別所哲也が23日、小池百合子東京都知事を表敬訪問した。

 6月1日の映画祭開幕を控え、別所が「世界各地から映像作家が東京に集まり、まるで国際会議のようになります」と語ると、都知事も「いいですね!」とにっこり。さらに、東京の魅力を発信するというコンセプトで製作されたショートフィルム『Home Away From Home』について別所が「カンヌ国際映画祭で女優賞を受賞したイレーヌ・ジャコブさんなど国際的な俳優に集っていただいた作品で、さまざまな国から来た人がそれぞれ東京で“ホーム”を見つける物語です」と紹介すると、小池都知事も「東京は、さまざまな国の食事を楽しめる街。私はダイバーシティーと言っていますが、すごく包容力がある街だと思っています。だから海外の方も、東京でホームを感じていただけるのでは」と、頷いていた。
「この映画祭を源に、いろいろなことが派生していくといいですね」と期待を寄せた小池都知事。別所も「この映画祭で日本に来た映像作家が、また東京の魅力に触れて、東京を題材に映画を撮りたい、東京で撮影したいと思い、その作品がまた世界へ出ていくようになればいいなと思っています」と意気込みを語った。そんな別所に都知事も「ぜひ一緒に東京からショートフィルム文化を発信させていただきたい」と力強く語り、エールを贈った。

 表敬訪問後の囲み取材で、小池都知事に薦めたい作品を聞かれると別所は「全部見ていただきたい(笑)」と上映作品すべてに太鼓判。さらに「僕はショートフィルムをサプリメントムービーと呼んでいます。都議選を控えてお忙しいとは思いますが、小池都知事にも寝る前のベッドタイムストーリーとして楽しむなどして、ホッとしていただければ」と、ショートフィルムの楽しみ方を提案していた。

 SSFF & ASIAは6月1日(木)から6月25日(日)まで開催。

さらば、ジャックマン=ウルヴァリン!『LOGAN/ローガン』

2017.05.23 Vol.691

 2000年に公開された『X-メン』以降、この孤高のヒーローを17年にわたって演じてきたヒュー・ジャックマンが『ウルヴァリン: X -MEN ZERO』『ウルヴァリン: SAMURAI』に続くウルヴァリン単独シリーズのフィナーレに挑む! 野性味あふれた風貌、アダマンチウム合金の爪であらゆるものを切り裂く戦闘力、驚異的な治癒能力を持つ不死身の肉体。『X-MEN』シリーズで最も高い人気を誇るミュータント・ウルヴァリンを、アメコミのファン層を越えた人気キャラクターにまで成長させたジャックマンが、全身全霊でウルヴァリンの“最後の戦い”を熱演する。

 ほとんどのミュータントが死滅した2029年の近未来を舞台に、ウルヴァリン自身も治癒能力が衰えはじめた状況で、ミュータントの運命を握る少女を守るべく最後の戦いに挑んでいく姿を描く。監督は前作を手掛けたジェームズ・マンゴールドが続投。共演はプロフェッサーX役のパトリック・スチュワート、物語の鍵を握る少女役の新星ダフネ・キーンら。

 シリーズ史上最高スケールのアクション描写に加え、まるで父と娘のような絆で結ばれていくローガンとローラの物語が、かつてないほどエモーショナルなドラマとして展開。超人的な能力を失っていく孤高のヒーローが見せる、本当の強さに、心揺さぶられるはず。

 ジャックマンが「すべてを出し切った」と語る“最後”の勇姿を見逃すべからず!

編集部オススメMOVIE『猫忍』

2017.05.23 Vol.691

 霧生忍者の陽炎太は忍び込んだ屋敷で生き別れた父・剣山によく似たデブ猫に遭遇。なぜかそれが秘伝“変化の術”で化けた父に違いないと思い、父を元の姿に戻すべく抜忍となり旅に出る。

監督:渡辺武 出演:大野拓朗、金時(猫)、佐藤江梨子他/1時間35分/AMGエンタテインメント配給/角川シネマ新宿他にて公開中  http://neko-nin.info/

編集部オススメMOVIE『たたら侍』

2017.05.22 Vol.691

 戦国時代末期。唯一無二の鉄“玉鋼”を生み出す製鉄技術“たたら吹き”の技を受け継ぐ家に生まれた伍介だったが、戦う力を持つ侍に憧れ、外の世界に飛び出してしまう。しかし過酷な戦の現実を知り伍介は再び村に戻るのだが…。

監督:錦織良成 出演:青柳翔、小林直己他/2時間/LDH PICTURES配給/新宿バルト9他にて公開中  https://tatara-samurai.jp/

編集部オススメMOVIE『メッセージ』

2017.05.22 Vol.691

 突如、巨大な球体型宇宙船が出現。言語学者ルイーズは謎の知的生命体と意思の疎通を図るため軍に雇われ“彼ら”が人類に“何”を伝えようとしているのかを探っていく。ルイーズがたどり着いたメッセージとは…。

監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ 出演:エイミー・アダムス他/1時間56分/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント配給/TOHOシネマズ新宿他にて公開中  http://www.message-movie.jp/

編集部オススメMOVIE『ピーチガール』

2017.05.22 Vol.691

 元水泳部の安達ももはギャル風の外見のせいで“遊んでる”と誤解されるが、実は超ピュアな女子高生。同級生のとーじに中学時代から片想いをしていたが、学校一のモテ王子・カイリに、勘違いから一方的にキスをされ…!

監督:神徳幸治 出演:山本美月、伊野尾慧、真剣佑他/1時間56分/松竹配給/新宿ピカデリー他にて公開中  http://peachgirl-movie.jp/

アジア最大級の国際短編映画祭『Short Shorts Film Festival & Asia 2017』6.1(Thu)〜25(Sun)

2017.05.22 Vol.691

今や国内外の多くのフィルムメーカーから注目されるSSFF & ASIA。本映画祭ならではの人気部門だけでなく、毎年新たな部門や企画、イベントが登場するのも衰えぬ人気の理由。19回目を迎える今年は140を超える国と地域から約9000本が応募。そこから厳選された約250作品を上映!

『ありがとう、トニ・エルドマン』試写会に10組20名 

2017.05.22 Vol.691

 故郷を離れ仕事に追われる娘を心配した父が“別人”になって現れた! 昨年のカンヌで大きな話題を呼び、公開後は本国ドイツをはじめ異例の大ヒットを記録。アカデミー賞ノミネートをはじめ各国の映画批評家協会賞の外国語映画賞を受賞。さらには名優ジャック・ニコルソンが本作のハリウッド・リメイクを熱望し、引退表明を撤回して自らも父親役で出演決定。そんな、世界の映画好きを夢中にさせている作品がついに日本公開。監督は『恋愛社会学のススメ』のマーレン・アデ監督。

 悪ふざけが大好きな父ヴィンフリートと、コンサルタント会社で仕事に没頭する娘イネス。正反対の2人はたまに会ってもろくに会話もない。そんな娘を心配したヴィンフリートは別人“トニ・エルドマン”となってイネスの元に現れる。職場、レストラン、パーティー会場とイネスのいるところにやってきてはちょっかいを出す神出鬼没のトニ・エルドマンに、イネスも冷静ではいられなくなり…。

 6月24日よりシネスイッチ銀座他にて全国順次公開。

『Jimmy 〜アホみたいなホンマの話〜』試写会に10組20名 ※上映は1、2話のみ

2017.05.22 Vol.691

 異色のお笑い芸人にして画家、ジミー大西と、その才能をいち早く見抜いた天才芸人・明石家さんまの、ウソのような本当の話を、明石家さんま自ら企画・プロデュースを手掛けてドラマ化。7月7日(金)よりNetflixオリジナル作品として世界190カ国同時に配信スタート。ジミー大西役に中尾明慶、明石家さんま役に小出恵介という実力派を揃え、尾上寛之、六角慎司、宇野祥平、濱田マリ、木南晴夏らが2人を取り巻く個性的な人々を好演する。監督は『101回目のプロポーズ』『BOSS』など数々のヒットドラマを世に送り出す光野道夫。

 1980年代の大阪。突拍子もない言動を繰り返し、幼い頃から失敗ばかりの大西秀明は高校卒業後、就職もできず、吉本興業の舞台進行の見習いとして「なんば花月」に出入りしていた。あるとき、大失敗の反省を示そうとした大西、なぜか自ら局部を階段に括り付け、大騒ぎになる。そこへ現れた人気絶頂の芸人・明石家さんまは、そんな大西を面白がり、身の回りの世話を許すことに。以降、さまざまな芸人たちと笑いにあふれた日々を過ごす大西。ついには新喜劇の舞台に立つことになるが…。

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