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大ヒットシリーズがついにファイナル DVD『ダウントン・アビー ファイナル・シーズン』

2017.08.09 Vol.695

 20世紀初頭の激動の時代を背景に、英国のグランサム伯爵家と彼らを取り巻く人々のドラマを描いた大ヒットシリーズがついにファイナル。ファイナル・シーズンの撮影時に、スタジオにドラマの大ファンであるキャサリン妃が訪問したことも話題となった。

 1925年。トムと娘シビー、そしてローズが屋敷から去っていった。イザベルとバイオレットはダウントン病院の統合をめぐって意見が対立。イーディスは出版社の経営に四苦八苦。長女のメアリーはギュリンガムとの極秘旅行を知る人物から脅迫を受けてしまう。貴族の生活は年々厳しくなり、伯爵家や使用人たちにも影響を及ぼしていく。

この夏、注目のミュージック『エンジェルベイビー』銀杏BOYZ

2017.08.09 Vol.695

 NHK 朝の連続テレビ小説『ひよっこ』でロックへの愛をとうとうと語る宗男おじさんを好演して子供から年配の方まで彼の虜にしてしまった峯田和伸。今度は音楽という自身のホームで音楽への愛情を爆発させる。

 タイトル曲は真っ直ぐ。ありもしない行間をわざわざ読みとろうなんてさせない直球な曲。ロックンロール、音楽の力、世界を変える、ずっと一緒……聞くほどに「うん、そうだ!」とそこにいる誰かと一緒に拳を何度も突き上げたくなる曲。カップリング『二回戦』はライブでは弾き語りで披露されていた曲をタイトルを変えてバンド編成で収録した。

「EXILE CUP 2017」関西大会2が開催

2017.08.08 Vol.Web Original

ヴィッセル神戸ルーカス・ポドルスキがサプライズ登場
 EXILEや三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEらが所属するLDHが主催する、小学校4年生から6年生を対象としたフットサル大会「EXILE CUP 2017」の「関西大会2」が6日、兵庫・三木総合防災公園陸上競技場で開催され、子どもたちは全国大会への切符を懸け白熱な試合を繰り広げた。

 大会にはLDHに所属するコーラス・グループ、DEEPのYUICHIROとRYO が応援に駆け付け、さらに決勝戦と閉会式には、ドイツ代表として2014年のサッカー・ワールドカップで優勝し、今年7月にJリーグ・ヴィッセル神戸に新加入したルーカス・ポドルスキと、GKの徳重健太選手がサプライズで登場。入賞チームへトロフィーの授与や会場にいる子どもたちと記念撮影を行い、憧れの選手を前に子どもたちは目を輝かせた。

 全52チームが参加した本大会の決勝戦は、「箕谷Red Dragon」と「サンスジュニア」の兵庫県勢同士の対戦となった。互いに一歩も譲らないハイレベルな試合は、最後まで果敢に攻めの姿勢を見せた「箕谷Red Dragon」が見事勝利し、全国大会への切符を手に入れた。

 本大会は、LDHが社会貢献活動の一環として2010年よりスタート。今年で8年目を迎えた。スペシャルサポーターにEXILE ÜSA、大会アドバイザーに元サッカー日本代表監督の岡田武史氏、大会アンバサダーにサッカー日本代表の香川真司選手を迎え、現在、全国9地区11会場で予選大会を行っている。各予選大会の優勝チームが9月に愛媛・今治市で開催される決勝大会で日本一を目指す。

ロバート馬場「お笑いの感覚、分からなくなってきている」

2017.08.08 Vol.Web Original

「1時間、一切笑いがなくてもなんとも思わない」

 お笑いコンビ、ロバートの馬場裕之が8日、都内で行われた「シャウエッセンの日 パリッ!とパーティーレシピ発表イベント」に料理愛好家のスタンスで出席。手早くパーティーフードを用意しサーブすると「最近お笑いの感覚が分からなくなっている」と吐露した。

 本人によれば、単独のレギュラーの仕事が3本あるが、すべて料理関係。「食材を探しに行ったり、旬のものを使ったレシピを考えたりとか、雑誌で食関連の連載をしたり、食関係しか仕事をしていないんです。お笑いの感覚が分からなくなってきています。1時間のステージをやることがあったんですが、1時間笑いが一切なくてもなんとも思わなかったんです」

りゅうちぇる、24時間出走の噂に「日本を巻き込むほどの人間じゃない」

2017.08.08 Vol.Web Original

りゅうちぇる「僕が怖いんですぅ!」

 りゅうちぇるが、8日、都内で行われた「シャウエッセンの日 パリッ!とパーティーレシピ発表イベント」に、ぺこと一緒に出席した。イベント終了後の取材で、24時間テレビのマラソン出走者ではと噂されていることについて、「分からないんです。当日、武道館にはいるし、ニュースにもなっちゃっているので……僕が怖いんですぅ!」。ぺこは「もしものもしも、りゅちぇるになったら……、本当に体力がないので」と心配顔。りゅうちぇるは「原宿でやりますう! 日本を巻き込んでするほどの人権…?? 人間じゃない」と、逃げ腰だった。

RENAが1回戦で山本美憂を破ったウィンと対戦

2017.08.08 Vol.Web Original

ウィンに負ける気は正直一切ない
「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 バンタム級トーナメント&女子スーパーアトム級トーナメント 1st ROUND -秋の陣-」(10月15日、福岡・マリンメッセ福岡)で開幕する「女子スーパーアトム級トーナメント」の第1弾カードが8月8日発表された。

 シュートボクシング(SB)の絶対女王RENAが1回戦で米KOTC女子アトム級王者のアンディ・ウィンと対戦する。

 ウィンは昨年大晦日に山本美憂と対戦し、腕十字固めで一本勝ちした強豪。RIZINの高田延彦統括本部長は「楽ではない。むしろ危険な相手」と評した。

 RENAはまず「MMAファイターとしてはまだまだの選手なんですが、トーナメントに出場して、KOTC王者のウィン選手と対戦できるのはうれしく思う。でも私はウィン選手より上を見ていて、もっと強い選手と戦いたいので、この試合はKOか一本で決めて次に進みたい」と話した。

 そしてウィンの印象について「立ち技の選手と聞いていたが、打撃では山本選手のほうが当てていたんじゃないかなという印象。でもその中で、落ち着いてしっかり寝技で極めたのは経験のあるオールマイティーな選手なのかなという印象。打撃では負ける気は全くしていない。寝技も私はレベルアップしているので負ける要素はないかな、と。ただ寝技は経験がすべて。年数では負けているので極められないように意識しながらですが、正直負ける気は一切ないです」と話した。

EXILE TETSUYA「1000km縦断リレー」最終ランナーの大役果たす

2017.08.08 Vol.Web Original

約1250kmの道のりを15日間かけて走り切る
 青森から東京まで、東日本大震災の被災地をランニングと自転車でつなぐリレー「未来(あした)への道 1000km縦断リレー2017」が8月7日、グランドゴールを迎えた。

 このイベントはリレーを通じて被災地の復興へ向けた取り組みなどを発信することで、東日本大震災の記憶の風化を防ぐとともに、全国から集まる参加者と被災地の方々の絆を深めることを目的としたもの。

 2013年から始まり、今年で5回目を迎える。7月24日に青森県観光物産館「アスハム」からスタートし、東京・両国国技館まで約1250kmの道のりを15日間かけて走り切った。

 最終日は千葉県庁からスタート。最終区間となる江戸東京博物館から両国国技館のコースには元シンクロナイズドスイミング選手で北京五輪出場の青木愛さん、リオデジャネイロ五輪女子卓球銅メダリストの伊藤美誠さん、車椅子バスケットボールでシドニー・パラリンピック出場の根木慎志さん、北京とリオのパラリンピックで走り幅跳びの銀メダリストの山本篤さん、DREAM Ayaさん、EXILE TETSUYAさんが参加。約100人の一般ランナーとともに小池百合子都知事が待つグランドゴールを目指し走った。

 この日は折からの台風で東京は午後から雨の予報だったのだが、スタート直後に雨がパラついたもののすぐにあがり、無事ゴール。

この夏、注目のミュージック『EVERYTHING NOW』ARCADE FIRE

2017.08.08 Vol.695

 世界各地のロックフェスでは軒並みヘッドライナーを飾る、今最も求められているカナダのバンド、アーケイド・ファイアの最新作。地球レベルで高く評価された前作『リフレクター』を経た本作には、深み、厚み、滋味に、うまみに、そして面白みもある全部入り。ウィン・バトラーは世界が待望している本作について「今のは何もかもが“すべて、今すぐ”の世の中のような気がする。その欠点も栄光も全部ひっくるめて、今を生きるという経験をつかもうとする内容」と説明している。大所帯バンドであるゆえに出せる味わいといえるかも。全13曲を収録。

今後のK-1フェザー級戦線を占う2カードが決定

2017.08.08 Vol.695

 K-1実行委員会が7月17日、都内で会見を開き「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN〜初代ウェルター級王座決定トーナメント〜」(9月18日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ)で武尊の持つK-1フェザー級王座に中国のワン・ジュングァンが挑戦するタイトルマッチを発表した。武尊は昨年の王座決定トーナメントで優勝し王座に就いて以来、初の防衛戦。前日(16日)の「Krush.77」で行われた「日本vs中国・6対6全面対抗戦」で勝利を収めたワンの戦いぶりをリングサイドで観戦。試合後のワンの「武尊と戦いたい」というアピールにも「殴り合いをしたくなった」と応えており、相思相愛の形でタイトル戦が決まった。

 翌日には「Krush.81」(10月1日、東京・後楽園ホール)の会見があり、王者・小澤海斗に西京春馬が挑戦するKrush−58kg王座戦が発表された。2人は6月のK-1で対戦し、西京が判定で勝利。小澤は即座にベルトをかけての再戦を要求。タイトル戦が実現した。

 小澤は昨年、武尊と2度対戦も連敗。しかしKrushのベルトを防衛することで、虎視眈々と次のチャンスをうかがっていたのだが、西京に敗れたことで大きく目算が狂った。西京へ借りを返さないことには次の展開は開けない。

 一方の西京はここで勝てばプロ入り以来の目標だった「10代でチャンピオン」を達成。その勢いでK-1のベルトも…といきたいところなのだが、王者は同門の武尊とあって、「もちろんK-1のベルトを狙いにいきたいんですが」としながらも「Krushのベルトを取ったら絶対王者というか、ずっと防衛していくようなチャンピオンになりたい」と話すにとどめた。

 ただ一人次元の違う戦いを見せる武尊だが、ライバル不在では来年3月のさいたまスーパーアリーナ・メーンアリーナ大会でのメーン奪取にも黄信号がともる。

 小澤が再浮上に成功するのか、西京が一気に時計の針を進め、武尊の前に立ちはだかるのか…。とはいえワンだって一筋縄でいく相手ではない。

“この先”を占ううえで重要な意味を持つ2試合となる。

先週のニュース振り返り〈2017年7月31日~8月6日〉

2017.08.07 Vol.Web Original

7月31日(月)
◆稲田前防衛相が離任式
◆自民党が稲田前防衛大臣の閉会中審査出席を拒否
◆政治資金規正法違反で下村博文元文科相らを告発
◆日本ハムの谷元投手が金銭トレードで中日へ移籍
◆レンジャーズのダルビッシュがドジャースへ電撃トレード(日本時間8月1日)
◆フランスの女優ジャンヌ・モローさん死去。89歳

8月1日(火)
◆東芝が東証2部降格
◆森友学園の補助金不正受給事件で籠池夫妻を逮捕
◆千葉の睡眠導入剤混入事件で波田野愛子容疑者を再逮捕
◆神奈川県で局地的な豪雨
◆長崎・ハウステンボスでバンジージャンプのワイヤロープが切れる事故

2日(水)
◆東京都の小池百合子知事が就任1年
◆茨城県南部を震源とした震度4の地震発生
◆米国務省が9月1日からの米国人の北朝鮮渡航禁止を発表
◆ヤンキースの田中がプロ初の10敗目(日本時間3日)

3日(木)
◆村田諒太とエンダムが10月22日に再戦決定
◆築地場外市場で火災
◆第3次安倍内閣発足

4日(金)
◆細野豪志衆院議員が民進党から離党表明
◆パリSGに移籍のネイマールが入団会見

5日(土)
◆将棋の藤井四段が連敗
◆プロ野球、巨人が6試合連続3本塁打以上のプロ野球新記録
◆国連安保理が北朝鮮への制裁決議を全会一致で採択(日本時間6日)
◆世界陸上男子100メートルでガトリンが金、ボルトは銅(日本時間6日)

6日(日)
◆72年目の原爆の日
◆島根県益田市で39.3℃
◆でんぱ組.incから最上もがが脱退
◆プロ野球、中日の岩瀬が歴代最多の950登板
◆世界陸上の男子マラソンで川内優輝が日本勢トップの9位。女子は清田真央の16位が最高

中澤と佐々木が揃って防衛成功 8・6 Krush.78

2017.08.07 Vol.Web Original

マスク姿の左右田に城戸が「いいぞ! 左右田!」
「Krush.78」(8月6日、東京・後楽園ホール)のダブルメインイベントで2つのタイトルマッチが行われた。

 ダブルメインの第2試合「-65kgタイトルマッチ」は王者・中澤純に左右田泰臣が挑戦。延長にもつれ込む激戦の末、中澤が勝利を収め初防衛に成功した。

 試合前から舌戦を繰り広げた両者。左右田はこの日もその論点のひとつとなっていたマスクをかぶり入場。そしてセカンドロープに仁王立ちで王者・中澤の入場を待つ。中澤からベルトが返還され、そのベルトが確認のため青コーナーに持ってこられた時も左右田はセカンドロープ上。バルコニーから観戦中の城戸康裕がその様子に「いいぞ! 左右田!」と声をかける。リングアナのコールを受けやっとロープから降りるとここでやっとマスクを脱ぐ。ここでもまた城戸から「いいぞ! 左右田」の声。

 リング中央でのルール確認中も柔軟体操をするなど中澤と目も合わせない左右田。とことん異例の所作のまま試合が始まった。

 1R開始早々、中澤が放った右ハイキックが合図のように激しい打撃戦を展開する両者。手数は中澤のほうが多いが、左右田は固いガード。ラウンド終盤、中澤の強烈な右フックがさく裂。しかし左右田も身長差を生かしたテンカオを見舞うなど一進一退の攻防。2Rも2人のパンチが交錯する場面が続く。左右田の左右のフックに会場が沸くが、そんななかでも中澤は強烈な右ローキックで左右田の突進を止めては左右のフックで反撃。右のクロスで左右田が一瞬腰を落とす場面も。しかし左右田もパンチからヒザをボディーに打ち込み、お互いにペースを握らせない。ジャッジが微妙なラウンドが続き、勝負の3R。左右田がプレッシャーをかけロープに押し込みパンチ、ヒザで攻め込むと中澤は押し込まれながらも左右のフックで反撃。後半はともに額をつけての打ち合いのまま3R終了のゴングが鳴らされた。

 ジャッジは1人が30-29で中澤を支持したが、残る2人が30-30、29-29のドローで延長ラウンドへ。

 延長ラウンドは3Rに続き、額をつけての打ち合いに。序盤は中澤が手数で上回るが中盤以降、左右田も手数が出始め、後半はまた左右田がロープに中澤を押し込みパンチ、ヒザ。しかし中澤も手数は減らさずノンストップの打ち合いのままゴングとなった。

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