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元KNOCK OUT王者・白幡裕星が「華のないK-1王者とオーラのないKrush王者」、対戦相手の壬生狼には「頭が悪い」と全方位に毒舌【K-1】

2023.04.14 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2023」(6月3日、神奈川・横浜武道館)の第1弾カード発表会見が4月14日、都内で開催された。

 同所での開催は2年ぶり2度目。その前回大会では「K-1バンタム級日本最強決定トーナメント」が行われ、黒田斗真が決勝で壬生狼一輝を破り、優勝を果たした。これを契機にK-1グループのバンタム級戦線に本格的に火が付き、昨年12月のK-1大阪大会では「初代バンタム級王座決定トーナメント」が行われ、ここでも黒田が優勝を果たし、初代王者に輝いた。

 今大会では今後のバンタム級戦線を占う4試合「黒田斗真vsラマダン・オンダッシュ」「池田幸司vsペットモンコン・スーンキラーフォイトム」「壬生狼一輝vs白幡裕星」「大久保琉唯vs齊藤龍之介」が行われるのだが、会見は“新顔”白幡裕星(K-1ジム総本部チームペガサス)の出現でこれまでとは一線を画した展開となった。

金子晃大が「K’FESTA.6」に続き連続参戦。今回のテーマは「破壊と再生」【K-1】

2023.04.14 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2023」(6月3日、神奈川・横浜武道館)の第1弾カード発表会見が4月14日、都内で開催された。K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者の金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が3月の「K’FESTA.6」に続き連続参戦を果たす。

 金子は前戦ではライバルの玖村将史に勝利しているコンペット・シットサラワットスアを相手に初防衛に成功している。今回はエムレ・カラジャ(トルコ/Emre Karaca Fight Club)と−56kg契約のスーパーファイトで対戦する。

 カラジャはボクシング、キックボクシング、ムエタイといった立ち技のさまざまなルールで試合を行っているファイター。昨年にはWAKO欧州選手権スーパー・バンタム級で優勝を果たし、プロでは10戦10勝(2KO)と無敗を誇っている。K-1の中村拓己プロデューサーは「パンチの回転が速く、金子選手とはかみ合う試合になると思う。カラジャ選手は金子選手に勝てば一気にスーパー・バンタム級のトップ戦線に躍り出ることになると思っていると思う。そういう野心を持ってくる外国人選手」などと評した。

春日萌花が生体腎提供手術のため欠場へ、5・5後楽園で勝村周一朗とタッグ結成【ガンプロ】

2023.04.14 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが5月5日の東京・後楽園ホール大会に向け、4月13日に都内で記者会見を行い、レギュラー参戦している春日萌花が実姉への生体腎提供(ドナー)手術のため、しばらくの間、欠場することを発表した。

 春日の姉は重度の腎不全で、昨年状態が悪化。移植を受けるか透析を受けるかの選択を迫られ、春日が腎臓を提供することを決断した。手術は6月下旬の予定で、5月5日は欠場前最後の後楽園大会となる。6月3日の東京・高島平区民館大会以降を最後に欠場に入る。

 5・5後楽園ではユニット「THE HALFEE」でコンビを組んできた勝村周一朗とのタッグで、ハートリー・ジャクソン、HARUKAZE組と対戦する。

 欠場にあたり、春日は「しばらくの間、欠場になりますが、私はプロレスを辞めようとは思ってません。体力、体型の変化があると思います。それでもそれと付き合って、いっぱい練習して、再び私のプロレス人生をお世話になった仲間とスタートさせると決めています」と決意を示した。

“元伝説のキャバクラ嬢”リアラが5・5後楽園でYuuRIを相手に悲願のデビュー【ガンプロ】

2023.04.14 Vol.Web Original

「何もできないかもしれないですけど、勝つ気持ちで頑張ります」

 ガンバレ☆プロレスが5月5日の東京・後楽園ホール大会に向け、4月13日に都内で記者会見を行い“元伝説のキャバクラ嬢”で練習生のリアラがYuuRIとのシングルマッチでデビューすることを発表した。

 リアラは仙台の国分町、新宿・歌舞伎町のキャバクラでナンバー1の座に君臨していたが、子どもの頃の夢だったプロレスラーへの道を志願。昨年6月に練習生となり、鍛錬を続けた。ガンバレ☆女子プロレスの4月1日、横浜ラジアントホール大会で、春日萌花とエキシビションマッチを行い、合否は「協議して決める」こととなっていた。

 大家健代表は「1年くらい、練習してきてすごい頑張ったと思います。この前のエキシビション、声も出てたし、だからデビューできるんだけど。これがゴールじゃないんだ! ここがスタートなんだ! 緊張したり、どうしようというのもあると思うけど。YuuRIはいつも一緒に練習して、とても強い先輩だと思うけど、プロレスって何のためにやってるんだ!? 勝つためだろ! 先輩だろうが何だろうが、デビュー戦だろうが何だろうが、絶対に勝てよ!」とゲキを飛ばした。

5・5後楽園で初代SOG世界タッグ王座決定戦を争う、高岩&今成と光留&前口が一歩も引かず【ガンプロ】

2023.04.14 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが5月5日の東京・後楽園ホール大会に向け、4月13日に都内で記者会見を行い、初代スピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界タッグ王座決定トーナメント決勝戦を争う「うるせぇズ」(高岩竜一&今成夢人)と「変態パンチドランカーズ」(佐藤光留&前口太尊)が一歩も引かない姿勢を見せた。

 同トーナメントは3月25日、東京・王子Basement MON☆STAR大会で1回戦を行い「うるせぇズ」が「ロマンス・ドーン」(翔太&高尾蒼馬)を、「変態パンチドランカーズ」が「大勝健」(大家健&勝村周一朗)を破り決勝に進出した。

 大谷晋二郎とのコンビで初代IWGPジュニア・タッグ王座にも就いた高岩は「SOGシングルの初代王者は私なんで、タッグも私から始まります。相手もよく分かんないんで、『うるせぇズ』、今日はうるさくないけど、初代チャンピオンになります」と言い切った。

 パートナーの今成は「思い入れありすぎるメンバーに囲まれてるなと。パートナーの高岩さん、昨年僕の壁になっていただき、超えるべき男として君臨してくれました。その高岩さんと戦うことで1年間成長させていただきました。対戦相手の光留さん、10年以上前から、僕は光留さんを撮影する側の人間でした。KO-D無差別級に挑戦するときも、2014年1月のDDTラストマッチのときも撮影に行きました。僕が先輩ディレクターに詰められたとき、光留さんは“今成さんは頑張ってるじゃないですか”って助けてくれました。プロレスラーとして光留さんの前に立てるとは思いませんでした。前口さんとは何年か前、飲み会で僕が酔っ払ってるとき“こんな面白い人がいるんだね”“ファンになりました”と言ってくださいました。キックボクシングで最前線で戦ってるときから、僕に目をかけてくれてました。正直、前口さんとプロレスラーとして対戦する運命になるとは思いませんでした。このお三方には思い入れがありすぎます。だからこそプロレスラーとして、自分の言葉、肉体、精神、すべてをさらけ出して、高岩さんとタッグベルト巻きたいと思います」とベルト獲りを誓った。

石井慧介が5・5後楽園での渡瀬瑞基とのSOG世界無差別級王座戦に向け意気込み【ガンプロ】

2023.04.14 Vol.Web Original

「勝って自分で興行を締めたい!」

 ガンバレ☆プロレスが5月5日の東京・後楽園ホール大会に向け、4月13日に都内で記者会見を行い、渡瀬瑞基が保持するスピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界無差別級王座に挑戦する石井慧介がベルト獲りを期した。

 同王座へ初チャレンジとなる石井は「自分は今年でキャリア15年になるんですけど、今まで後楽園のメインでシングルマッチを5回やったことあるけど、一度も勝って自分で(興行を)締めたことがない。それを達成したいのと、その先のビッグマッチ(7月9日、東京・大田区総合体育館)を見てる。今までビッグマッチのメインに立ったことがない。2009年にDDTが初めて両国国技館でやったときから“いつかビッグマッチのメインに立つ”という目標を持ってやってきました。まだ達成できてなくて。ガンプロに来て、ビッグマッチもできるようになったので、そこのメインに立ちたいと思います。もう一つ、渡瀬というのも大きい。渡瀬がガンプロに移籍してきたときに、いつか2人で、いい場面でメインでシングルでいいところでやることも自分の頭にありました。それが実現するときが来たんだなと思ってます。必ず一発で獲ります!」とキッパリ。

DDTが5・13新宿髙島屋で史上初の“百貨店プロレス”開催。高木三四郎社長「1回だけじゃなく毎年続けてやっていけるように」

2023.04.13 Vol.Web Original

 DDTプロレスが4月13日、東京・新宿区の新宿髙島屋の敷地内で記者会見を行い、5月13日に同店の1階JR口特設会場で「Dramatic Dream Takashimaya Vol.1」を開催することを発表した。

 会見に出席した新宿髙島屋の女性担当者は「私どもは物を販売するビジネスをさせていただいてるんですけど。物を買うという意味では、一般の消費者は今はスマートフォンでも買えてしまうなかで、わざわざ店舗まで足を運んでいただいたお客さまには、楽しい時間を過ごして帰っていただきたい思いがあります。さまざまな時間消費メニューを検討していくなかで、地域(新宿)のご縁からDDTさんが打ってつけじゃないかということで、企画させていただきました。5月13日に実現することになりまして、大変光栄でございます」と経緯説明。担当者は「DDTさんは女性ファンが多くて、バラエティー豊かな選手、イケメンな選手もいらっしゃって、うちに来てるプロレスを知らないお客さまにぜひ見せたい。通りがかった方が“何だろう”と思うようなサプライズを提供したい」と続けた。

 同店で購入したというジャケット姿で現れたCyberFight高木三四郎社長は「新宿髙島屋さんからお話をいただいて光栄に思っております。何万人規模で来館される、そういう不特定多数の人にプロレス、DDTを知っていただくのは、すごくありがたいことです。私も新宿髙島屋さんには宝飾時計店やブランドショップなんかにも行かせていただいております。ほぼほぼ日常で使わせてもらってる所です。そのなかでDDTのプロレスを披露するのはうれしいことです。当日はDDTとはなんぞや、プロレスとはなんぞやという、その魅力を100%お見せしたい。ご期待下さい」と話した。

榊原CEOが引退示唆の皇治について「全力で止める。MMAで芦澤とリマッチすればいい」【RIZIN】

2023.04.13 Vol.Web Original

 RIZINの榊原信行CEOが4月13日、引退を示唆している皇治について「全力で止める」と引退回避に向けて動くことを明かした。

 この日、RIZINは「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)の追加カード発表会見を行い、「ブアカーオ・バンチャメークvs安保瑠輝也」「城戸康裕vs木村“ケルベロス”颯太」のRIZINキックボクシングルールの2試合を発表した。

 会見では安保が「この試合に勝って、新ルールをぶち上げたい」「立ちでも寝ても殴り合えるルールで平本と決着をつけようと考えている」などと発言。榊原氏は会見後の取材で「自分たちで新しいことを作りだしていくことが必要。立ち技でも発信力があって、新しいチャレンジをしている選手はたくさんいる。そういう選手たちの受け皿になれればいいし、そういう選手たちと新しいムーブメントが作り出せていければ。ワクワクドキドキするようなチャレンジを立ち技系の選手と一緒に作れればと思っている」などと語るなど、立ち技の選手を中心とした新機軸の構築を示唆。

 その中で「RIZIN.41」で芦澤竜誠に敗れた後に引退を示唆する発言をした皇治について「どうなんですかね。しないんじゃないですか。僕は全力で止めますけどね。負けて引退するなんてカッコ悪くないかなと思っている。芦澤がMMAに行くんだから、MMAでリマッチすればいい。せっかく青木真也というセコンドがいるんだから、教えてもらって“芦澤選手、1回俺とやってください”って追いかけてきてほしいと思う。全力で引退させません」と語った。果たしてこの榊原氏の思いは皇治に届くのか…。改めて皇治の動きに注目が集まるところとなった。

直談判で初参戦実現の城戸康裕「“マネジャー”の皇治君が動いてくれた。ガチで還暦までやる」【RIZIN.42】

2023.04.13 Vol.Web Original

「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)の追加カード発表会見が4月13日、都内で行われた。

 昨年12月にK-1との契約満了を発表していた城戸康裕(TEAM ONE)の初参戦が発表された。4月の大阪大会でKO勝ちを収めた木村“ケルベロス”颯太(NJKF心将塾)と対戦する。

 城戸は40歳、木村は22歳と実に18の年齢差のある対戦となった。会見には城戸のみが参加。木村は「もともと強かったおっさんやけど、まだ引退できずにいまだにリングであがいているおっさんやから、俺が地獄に引きずり降ろしてRIZINぶち上げていこうと思います」といったコメントを寄せたのだが、城戸は「やっとこの舞台に出られることを本当にうれしく思っている。対戦相手のケルベロス選手、22歳なんですよね。僕は去年40歳になった。完全にオヤジ狩りの年齢なので、されないようにしっかり頑張ろうという気持ち。40代でもまだバリバリできる。40代に勇気を与えられるような戦い方をする。40代が20代をぶっ倒したら面白いじゃないですか。それをRIZINでしっかり見せていこうと思っている。相手は背が高くて若い。技術もしっかりある。多分、結構ガツガツ来る性格じゃないですか、コメントからすると。次会った時にケンカになるんじゃないですか? 飛び蹴りが来るかもしれないけどしっかりよけて。先輩な感じ、でもベテランな感じをしっかり出せば何も問題ない」と勝利への自信を見せた。

安保瑠輝也が初参戦でブアカーオと対戦。平本蓮には「お前の打撃のどこが世界一なんだ」【RIZIN.42】

2023.04.13 Vol.Web Original

「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)の追加カード発表会見が4月13日、都内で行われた。

 昨年12月にK-1との契約を解除したことを発表し、今年2月の「BreakingDown7」でシリル・アビディと対戦した元K-1 WORLG GPスーパー・ライト級王者の安保瑠輝也(MFL team CLUB es)と「K-1 WORLD MAX世界トーナメント」を2004年と2006年に制したブアカーオ・バンチャメーク(タイ/バンチャメーク)が対戦することが発表された。ともに初参戦となる。

 安保は「BreakingDownから来ました安保瑠輝也です。去年の年末にK-1を辞めて、それから4カ月くらいの間にいろいろなことをしてきた。これが格闘家・安保瑠輝也の第2章の始まり。それにふさわしい最高の相手を用意してもらった。しっかり試合でぶちかます」と挨拶。

 対戦するブアカーオについては「格闘技を知っている人なら誰もが知るスーパースター。タイに行ったら空港に馬鹿でかい広告があるくらいの国民的スターだと思う。ファイターとしての印象は、300戦くらいしていると思うので、戦うことについては何の恐怖もないと思うし、息を吸うように戦えると思うが、俺の攻撃をもらったらびっくりすると思う。これから先の時代を作っていくのは安保瑠輝也だと思っているので、ここはKOで倒さないといけないと思っている」とリスペクトの態度を見せながらもKO勝ちを宣言した。

SB王者の笠原弘希が新導入のOFGマッチで戦いたい相手はロッタンと鈴木千裕【SB】

2023.04.12 Vol.Web Original

 日本シュートボクシング(SB)協会が4月12日、都内で新ルール発表会見を開き、オープンフィンガーグローブ(OFG)マッチの導入を発表した。

「SHOOT BOXING 2023 act.2」(4月30日、東京・後楽園ホール)で早速2試合がマッチメイクされ、SB日本ライト級王者の笠原弘希(シーザージム)と元SB日本スーパーウェルター級王者の坂本優起(シーザージム)が出場する。笠原はOFGマッチで戦いたい選手としてONE世界ムエタイフライ級王者のロッタン・ジットムアンノン(タイ)とKNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)の名を挙げた。

 笠原は同大会では元ONEファイターのランボー・モー・ラッタナバンディット(タイ)と対戦する。ランボーは元ラジャダムナンスタジアム認定ウェルター級、元ルンピニースタジアム認定スーパーライト級、元プロムエタイ認定スーパーライト級王者。前戦は今年3月の「ONE Friday Fights 11」でOFGで試合を行っている。

 ランボーは「今回、SBに参戦できることになってとてもワクワクしている。私は先月、ONEでもOFGで試合をしているし、どんなルールでも相手をKOするために戦う。笠原は私を恐れるでしょう。楽しみにしていてください」とコメントを寄せたが、笠原は「ONEの試合を見たが、特に別に高い壁ではないと思った」と勝利への自信を見せた。

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