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ローブローで計4度の中断も!初参戦の元KNOCK OUT王者・白幡裕星が元バンタム級王者・吉岡ビギンに判定勝ち【Krush】

2023.02.26 Vol.Web Original

「Krush.146」(2月25日、東京・後楽園ホール)で元KNOCK OUT-REDスーパーフライ級王者の白幡裕星(K-1ジム総本部チームペガサス)がK-1ジャパングループ初参戦を果たし、元Krushバンタム級王者の吉岡ビギン(team ALL-WIN / 9+ nine plus lab.)と対戦し、2-0の判定で初戦を勝利で飾った。

 白幡は2021年2月の「REBELS ~The FINAL~」で王者・老沼隆斗を破り王座を獲得。しかし同年暮れに長く所属していた橋本道場を離れ、Battle Box所属に。2022年2月には「RIZIN LANDMARK vol.2」で吉成名高と対戦もKO負け。7月にはKNOCK OUTに10カ月ぶりに参戦し鈴木貫太にTKO勝ちを収め再起を果たしていた。

 オーソドックススタイルの吉岡とサウスポーの白幡。1R開始早々に放った白幡の左インローがいきなりローブローになってしまった試合は消化不良のまま終わった。

“Mr.やりたい放題”堀井翼「第1試合の仕事」はやり遂げるも判定負け【Krush】

2023.02.26 Vol.Web Original

 3試合連続で第1試合出場となったK-1ジャパングループの「Mr.やりたい放題」堀井翼(K-1ジム五反田チームキングス)が「Krush.146」(2月25日、東京・後楽園ホール)で伊藤健人(K-1ジム蒲田チームアスラ)に判定負けを喫した。

 堀井は昨年2月の「Krush.134」では「令和の“迷”勝負数え歌」ともいえる南雲大輝との3度目の対戦で第1試合に出場。この時は判定で敗れたが、前戦となった昨年10月の「Krush.142」では格上のSATORU成合にTKO勝ちを収め、会場を温めた。

 前日会見では伊藤が「第1試合の仕事をする」と言えば、堀井は「明日は喧嘩」と返すなど火花を散らしていた。

“ミスターDDT”HARASHIMAが2・26後楽園での納谷幸男とのKO-D無差別級王座挑戦者決定戦に向け決意【DDT】

2023.02.24 Vol.Web Original

“ミスターDDT”HARASHIMAが捲土重来を狙っている。

 現在48歳のHARASHIMAは過去KO-D無差別級王座を10度戴冠(最多戴冠記録)、通算防衛回数の27回も最多記録で、まさにDDTの象徴たる選手だ。そのHARASHIMAが3年ぶり11度目の戴冠を目指している。1月29日、東京・後楽園ホールで火野裕士が樋口和貞を破り、同王座に10年ぶりに返り咲くと“未完の大器”納谷幸男とともに挑戦の名乗りを挙げた。両者は2月26日の後楽園大会で同王座次期挑戦者決定戦を戦い、勝者がDDT26周年記念興行となる3月21日の後楽園大会で火野にチャレンジする。そのHARASHIMAに納谷との決戦を前に話を聞いた。

王者・池田幸司の「9分あれば1~2発は当たる」に松谷桐は「9分しかない。当たらない」【Krush】

2023.02.24 Vol.Web Original

「Krush.146」(2月25日、東京・後楽園ホール)の前日計量が2月24日、都内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。

 その後に行われた会見でメインイベントで2度目の防衛戦に臨むKrushバンタム級王者・池田幸司(ReBORN経堂)と挑戦者の松谷桐(ALONZA ABLAZE)が静かに火花を散らした。

 池田は昨年3月に壬生狼一輝を破り王座を獲得。7月に野田蒼を破り初防衛に成功した。12月にはK-1の「初代バンタム級王座決定トーナメント」に出場し1回戦でアンビ・エンスエ・アボモにKO勝ちを収めたものの、準決勝で石井一成に敗れ、K-1王座獲得はならなかった。

 会見で池田は「対戦相手の松谷選手は思った以上にやりづらい相手だと思うが、それでも難なく突破する池田を明日は見せられるんじゃないかと思う。2度目の防衛戦ということで、防衛する感覚は前回でつかんでいるので、同じように自分の力を信じて出し切れば、必ずKOで防衛できると思っている」と自信を見せた。

初参戦の白幡裕星「バンタム級の起爆剤になる」、バンタム級に復帰の吉岡ビギンは計量クリアで“どや顔”【Krush】

2023.02.24 Vol.Web Original

「Krush.146」(2月25日、東京・後楽園ホール)の前日計量が2月24日、都内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。

 今大会では元KNOCK OUT-REDスーパーフライ級、元MUAY-THAI OPENスーパーフライ級王者の白幡裕星(K-1ジム総本部チームペガサス)がK-1ジャパングループ初参戦を果たし、元Krushバンタム級王者の吉岡ビギン(team ALL-WIN / 9+ nine plus lab.)と対戦する。

 白幡は2021年2月の「REBELS ~The FINAL~」で王者・老沼隆斗を破り王座を獲得。しかし同年暮れに長く所属していた橋本道場を離れ、Battle Box所属に。2022年2月には「RIZIN LANDMARK vol.2」で吉成名高と対戦もKO負け。7月にはKNOCK OUTに10カ月ぶりに参戦し鈴木貫太にTKO勝ちを収め再起を果たしていた。

MAO&勝俣がバーレスク東京での路上プロレスで高木&阿部を破りKO-Dタッグ王座V2。2・26後楽園で坂口&町田の武闘派コンビを迎撃へ【DDT】

2023.02.24 Vol.Web Original

 DDTプロレスが2月23日、東京・港区六本木のショークラブ「バーレスク東京」で「路上プロレス in バーレスク東京! しゅんまおvsチーム煩悩大社長!」を開催。エニウェアフォールマッチ(無制限1本勝負)で行われたKO-Dタッグ選手権は、王者組のしゅんまお(MAO&勝俣瞬馬)が挑戦者組のチーム煩悩大社長(高木三四郎&阿部史典)を制しV2に成功。これにより、しゅんまおが26日に東京・後楽園ホールで坂口征夫、町田光組の挑戦を受けることが決まった。

 オープニングでは、6人のバーレスクダンサーが歌とダンスを披露。続いて、選手が入場して開戦すると、早々に高木と勝俣が観客席になだれ込んで乱闘に発展。阿部がステージのポールにぶら下がった状態でしゅんまおの2人をヘッドシザースで首を絞め上げ、特訓の成果を見せた。高木が勝俣にコブラツイスト、阿部がMAOにお卍固めを決めて競演。チーム煩悩大社長のショータイムが始まり、ダンサーとともに踊り狂った。しゅんまおが反撃に転じると、今度はしゅんまおがダンサーとともにショータイム。阿部は天井に吊るされた状態でMAOに足4の字固めも、MAOの足が外れて完全に宙吊りに。高木が「北斗の拳」のケンシロウばりのコスプレで登場し、突きを見舞っていくが、勝俣がイス攻撃。しゅんまおは高木を立てたテーブルに寝かせると、勝俣がステージの最上部に上り、バーレスクサウナスプラッシュを敢行して3カウントを奪取した。最後はショータイムになり、勝者も敗者も関係なく、ダンサーとともに踊ってエンディング。

10代ファイター4人によるトーナメントはダークホースの松本天志が優勝。フライ級王者・田丸辰に挑戦へ【RISE166】

2023.02.24 Vol.Web Original

 RISEの20周年記念大会となる「RISE166 -RISE 20th Memorial event-」(2月23日、東京・後楽園ホール)で行われた「RISE NEW WARRIORS フライ級(-51.5kg)トーナメント」で松本天志(HAWK GYM)が決勝で塚本望夢(team Bonds)を下し優勝を果たした。

 次代のRISEを背負うであろう10代の4選手で行われたトーナメント。準決勝で松本は空龍(空修会館)に、塚本は那須川龍心(TEAM TEPPEN)に判定勝ちを収め決勝に上がってきた。

 1R、オーソドックスの塚本とサウスポーの松本が対峙。圧をかけるのは塚本。塚本が右ストレートを放つと松本も左ストレートを返す。塚本はワンツー、右ストレート、ボディーもまじえたパンチのコンビネーションを繰り出していく。塚本が右ボディー。松本は左ストレート。ラウンド終了間際、塚本はロープに詰めると左フック。これで松本の腰が落ちる。

兄・天心の檄も及ばず。那須川龍心はトーナメント初戦で塚本望夢に判定負け【RISE166】

2023.02.24 Vol.Web Original

 RISEの20周年記念大会となる「RISE166 -RISE 20th Memorial event-」(2月23日、東京・後楽園ホール)で行われた「RISE NEW WARRIORS フライ級(-51.5kg)トーナメント」に出場した那須川龍心(TEAM TEPPEN)は初戦の準決勝で塚本望夢(team Bonds)に判定負けを喫した。

 トーナメントは次代のRISEを背負うであろう10代の4選手によって行われ、決勝で塚本にKO勝ちした松本天志(HAWK GYM)が優勝した。

 那須川と塚本はアマチュア時代に対戦経験があり、その時は塚本が判定勝ちを収めている。那須川にとってはリベンジマッチでもあった。

 リングサイドの関係者席に龍心の兄・那須川天心が陣取る中、試合がスタート。

小林愛理奈がダウンを奪いSB王者MISAKIに判定勝ち。試合後に外国人選手とのOFGマッチをアピール【RISE166】

2023.02.24 Vol.Web Original

 RISEの20周年記念大会となる「RISE166 -RISE 20th Memorial event-」(2月23日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで女子アトム級1位の小林愛理奈(FASCINATE FIGHT TEAM)とシュートボクシング(SB)日本女子アトム級王者のMISAKI(TEAM FOREST)が対戦し、小林が判定勝ちを収めた。

 MISAKIは昨年12月25日に行われたRISEとSBの対抗戦で宮﨑小雪と対戦するも0-2の判定負け。宮﨑との再戦実現に向け、RISEに乗り込んできた格好だ。

 対する小林は宮﨑に3連敗を喫してはしまったが、階級を上げて臨んだ昨年11月の試合では宮﨑の姉・宮﨑若菜に勝利を収め、12月には宮﨑の同門、平岡琴と女子初のオープンフィンガーグローブ(PFG)マッチに臨み、ダウンを奪ったうえで判定勝ちを収めている。試合後のマイクで「階級を上げて逃げたとか言われているが、何年経っても小雪選手を倒す」と宣言していた。

壮絶KO勝利のリカルド・ブラボがイ・ソンヒョンvs海人の勝者への挑戦をアピール。OFGマッチにも名乗り【RISE166】

2023.02.24 Vol.Web Original

 RISEの20周年記念大会となる「RISE166 -RISE 20th Memorial event-」(2月23日、東京・後楽園ホール)でRISE参戦2戦目となるリカルド・ブラボ(アルゼンチン/WSRフェアテックス)がサーシャ・タダヨニ(イラン/TEAM OTA)に2RKO勝ちを収め、ミドル級王座への挑戦とオープンフィンガーグローブ(OFG)マッチでの試合をアピールした。

 ブラボはアルゼンチンからのキック留学生で17歳の時に来日し現在23歳。初代M-1世界スーパーウェルター級、新日本キックボクシング協会ウェルター級の王座を獲得し、戦績は26戦22勝(17KO)2敗2分の戦績を誇る強豪。昨年12月にRISEに初参戦を果たし、今年2月での引退が決まっていた緑川創のRISEラストマッチの相手を務め、延長にもつれ込む熱戦の末、ドローに終わっていた。

 1R、ゴングと同時にいきなりダッシュし歩み寄るタダヨニ。まだロープにもたれていたブラボがガードを固めると打ち合いに。タダヨニがブラボをコーナーに詰めるが、体勢を立て直したブラボが左フックでダウンを奪う。それでも圧をかけるタダヨニ。ブラボは左右のフックを連打。タダヨニはガードを固めパンチを返す。ブラボの左フック、右ストレート右フックがジャストミートもタダヨニは立ち続ける。

小林愛三が昨年敗れたテッサ・デ・コムとのリベンジマッチが決定。「勝って“戦いたい日本人選手”の名前を言う」【RISE168】

2023.02.24 Vol.Web Original

「RISE168」(5月28日、東京・後楽園ホール)の一部対戦カードが2月23日発表された。RISE QUEENフライ級(-52kg)王者の小林愛三(NEXT LEVEL渋谷)がランキング1位でEnfusionストロー級王者のテッサ・デ・コム(オランダ /Fightteam Vlaardingen)を相手に初防衛戦に臨むこととなった。

 2人は昨年12月25日の「RISE WORLD SERIES / SHOOTBOXING-KINGS 2022」(東京・両国国技館)で行われたRISEとGLORYの対抗戦「RIVALS RISE×GLORY」で対戦し、コムが1Rにダウンを奪ったうえで判定勝ちを収めている。小林にとっては早くもリベンジの機会が与えられた。

 小林ははこの日行われたRISEの20周年記念大会「RISE166 -RISE 20th Memorial event-」のリングに登場。マイクを握ると「リベンジが決まりました。とにかくすごく悔しい、数日…どころかへこんでいたんですが、そんなへこんでいる時間はないので、このリマッチで絶対に勝って“愛三ってやっぱり強かったな”と皆さんに思わせたいと思います。そういう試合をします」とコムへのリベンジを誓った。そして「あと、今年中に戦いたい日本人選手がいます。対抗戦も始まっていて、すごく熱い時期だと思うので、リング上でその戦いたい選手の名前を言えるように、まずこの試合をしっかり勝ちたいと思います」と意中の日本人選手がいることと、その選手との今年中の対戦についても言及した。

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