KIDを追いかけアーセンに追われる男 所英男 インタビュー

2017.01.06 Vol.682
一夜明け会見で榊原信行RIZIN実行委員長から乾杯の音頭のご指名を受けたのは所英男。それは31日の山本アーセン戦で大きなインパクトを残す勝利をあげたからにほかならない。会見後にその所に緊急インタビュー。

天皇杯サッカー 鹿島が5度目の優勝。川崎は悲願の初タイトルお預け

2017.01.06 Vol.682
 第96回天皇杯サッカーの決勝が1日、大阪府吹田市の市立吹田スタジアムで開催された。天皇杯の決勝が大阪で行われるのは56大会ぶり。  鹿島アントラーズが延長戦の末、2?1で川崎フロンターレを破り、6大会ぶり5度目の優勝を果たした。鹿島はJリーグ制覇と合わせ、今季2冠を達成。国内3大タイトル最多の19個目の戴冠となった。  鹿島は前半42分、遠藤の右コーナーキックから山本がヘディングで先制。川崎も後半9分に、ゴール前に走り込んだ小林が右足で決め同点に追いつくと、そのまま試合は延長に。  鹿島は延長前半4分に途中出場のファブリシオが決勝ゴールをあげる。川崎は後半開始から森本を投入し、最後まで鹿島ゴールに迫ったが、詰めが足りなく、あと1点が届かなかった。  川崎は天皇杯では初めての決勝進出。初タイトルを目指したがチャンピオンシップ準決勝に続き、またも鹿島の牙城の前に敗れ去った。  試合は大一番での経験の差が勝敗を分けた格好となった。  鹿島はリーグ戦終了後も下剋上によるチャンピオンシップ制覇、クラブワールドカップ(W杯)準優勝と強さに加え、短期間のうちにしたたかさにも磨きをかけた。  前半19分にファウルで倒された小笠原が川崎の中村に激しく詰め寄ったシーンもそう。チームの闘争心をかき立てるとともに、熱くなりがちな選手の多い川崎の弱点を巧みに突いたものだった。  川崎は5年間チームを率い、優勝争いの常連にまでチームを育て上げた風間監督が今季限りで退任する。その風間監督は「選手たちはたくましくなった。結果は残念だが、それ以上に喜びでも誇りでもある試合になった」とチームをねぎらった。主将の中村は「決めるところ、決められてはいけないところのちょっとの差が、天と地で全然違う結果になる」と勝負の厳しさをかみしめた。  そして風間監督のもと2013?2015年に3年連続Jリーグ得点王という偉業を成し遂げた大久保は「一人一人がうまくなりたいと思ってやるようになれば強くなる」と話した。その大久保はFC東京への移籍が4日発表された。

12・31RIZIN 山本美憂とアーセンともに腕十字で一本負け

2017.01.01 Vol.681
「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント 2nd ROUND/Final ROUND」が12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催された。  9月大会に続き母子での参戦となった山本美憂と山本アーセンは奇しくもともに腕十字固めで一本負けを喫するという結果となった。  先に登場した美憂はアメリカのKOTC王者アンディ・ウインと対戦。課題とされた打撃への対策も抜かりなく、得意のタックルでテイクダウンを奪ったものの、もうひとつの課題だった“上になってからの攻撃”で決めきれず、逆に下からの腕十字で右腕をとらえられる。ラウンド終盤でタップせずしのぐ美憂だったが、レフェリーがストップ。1R4分41秒、腕十字固めで敗れ、総合格闘技2連敗となった。

山本美憂とアーセンが練習公開 アーセン「絶対勝てる」と美憂の勝利を断言

2016.12.26 Vol.681
「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント 2nd ROUND/Final ROUND」(12月29、31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)でともに大晦日に出場する、山本美憂と山本アーセンが26日、都内で練習を公開した。  1R3分で、まずはシャドーボクシングを1R、続いて2人でグラウンドのスパーリングを行った。  ともにシャドーでは時折タックルのフェイントを織り交ぜながら軽快な動きを見せ、グラウンドではアーセンが下になって美憂が上のポジションでの動きをチェック。アーセンは下から関節を決める動きを見せるなど対所英男対策に抜かりはないよう。また「前回は上からの攻撃に反省点があった」という美憂もそれを踏まえた慎重な動きを見せた。  練習後、アーセンは母・美憂の動きについて「別人です。やることも考え方も違う。今回は間違いなく勝てる」と太鼓判を押した。  美憂は「2戦目なのでまだ緊張すると思う。その覚悟でリングに上がりますが、前みたいにワケが分からないという状態には多分ならないんじゃないかなって思います」と話した。

サッカーの「クラブW杯」クリスチアーノ・ロナウド率いるレアル・マドリードが優勝も… 「鹿島、勝てるな」と日本中が思ったはず

2016.12.25 Vol.681
 サッカーの「FIFAクラブワールドカップ(W杯)2016」が12月8?18日にかけて行われた。  開催国枠で出場したJリーグ王者の鹿島アントラーズは開幕戦の第1ラウンドから出場し、オークランド・シティ(オセアニア代表)を2?1で破ると、準々決勝のマメロディ・サンダウンズ(南アフリカ代表)も2?0で破り、昨年の広島に続きベスト4に進出。  準決勝では南米代表のアトレティコ・ナシオナルとの対戦となったが、前半33分に今大会から導入されたビデオ判定でPKを獲得し先制すると、終了間際に立て続けに2得点をあげ、3?0で完勝。日本勢で初めて、アジアでも最初となる決勝に駒を進めた。  決勝は準決勝でメキシコのクラブ・アメリカ(北中米カリブ海代表)を危なげなく退けたレアル・マドリード(欧州代表)。  準決勝でベンゼマ、クリスチアーノ・ロナウドが得点を決めるなど、盤石な状態のレアルに対して、鹿島は中2日で3試合を戦った後のこの決勝とあって、コンディション的な劣勢は否めなかった。しかしジーコイズムが受け継がれている鹿島イレブンは相手がレアルだろうが気後れなんてまるでなし。前半終了間際に柴崎が同点ゴールを決めると、後半7分にはまたも柴崎が強烈なミドルシュートを決め逆転してみせた。その8分後にロナウドに同点のPKを決められてしまったが、その後も一進一退、いやむしろ鹿島が押し気味に試合を進め、試合は延長戦に。  最後は力尽き延長前半に続けざまにロナウドにゴールを決められ、4?2で敗れ、準優勝に終わったが世界中に「鹿島」の名をとどろかせた戦いぶりだった。  延長突入寸前の後半終了間際にはレアルのセルヒオ・ラモスのファールに対し、主審がカードを出す仕草を見せながら結局出さないという不可解な場面も。ここでイエローカードが出ていれば2枚目で退場となっていただけに、試合はどう転んだかは分からなかった。  この場面について試合後、鹿島の石井監督は「試合の中でレフェリーが勇気を持てなかった場面が一つあった」と話した。

Krush.74 小澤海斗、2度目の防衛戦はユン・チー

2016.12.23 Vol.681

 Krush.73(2月18日・後楽園ホール)とKrush.74(3月3日・後楽園ホール)の対戦カードが22日、都内の会場で発表された。目玉となるのが、Krush.74に行われる-58kg王者・小澤海斗の2度目となる防衛戦のカード。今回、挑戦者として発表されたのは中国のユン・チー(中国)選手。ユンと言えば、は6月のK-1で小宮山工介に判定勝ちし、11月のK-1初代フェザー級王座決定トーナメント1回戦でも神戸翔太を KOするなど、試合をする度にインパクトを残している。さらに、トーナメントの準決勝では、武尊に負けを規したものの、強烈な印象を残した。会見に向けてユンからは「Krush.に初参戦できうれしい。小澤はとても強い選手ですが、自分が中国にベルトを持って帰ることを信じています」とコメントを寄せた。8月の名古屋大会で大岩龍矢に勝利し、初防衛に成功した小澤は「このベルトは離したくない。俺のものだし、中国人をぶっ殺して絶対に渡さない」といつもの過激発言。さらに「(ユンに勝っているところは)全部。負けるわけない。武尊にリベンジ? 俺のファンはそれを待っててくれるし、俺が勝までやり続ける。今までは負けてくよくよしていたけど、これからは前しか見ない事にした。デビューもKrushだし、思い入れは強い。-58㎏は俺が盛り上げるから、俺のファンは俺だけ見てろ。以上」とコメント。大会前から緊迫した雰囲気となった。  また、この日はKrush.73で行われる「第5代-60㎏トーナメント」の準々決勝のカードも発表。Aブロックは、山本真弘と安保瑠紅の対戦。年齢もキャリアもかなり差のある2人だが山本は「(安保選手は)若いけど小さい時からやっているのでキャリアがある。基礎は出来ていると思います」、安保は「前回もベテラン(稲石)でうまいと思いました。とにかく前回の試合で倒しきれなかった悔しさがあるので、絶対に次は倒せる武器を作っていく」と語った。Aブロックのもう一戦は郷州征宜と渡部武。Bブロックは、佐野天馬と朝久泰央、レオナ・ペタスと覇家斗がの対戦が発表された。  さらに、Krush.73の「第5代-65kg王座決定トーナメント」の準決勝カードも発表。中澤純と篠原悠人、小宮由紀博と松下大紀の対戦が発表された。

日菜太がK-1電撃参戦。ベルトに照準。「城戸には負ける気がしない」

2016.12.09 Vol.680

 かつてK-1 WORLD MAXで活躍し、現REBELS 70kg王者の日菜太が2017年、ついに新生K-1に参戦する。  K-1実行委員会が7日、会見を開き来年2月25日に開催される「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ?初代ライト級王座決定トーナメント?」で日菜太がスーパーファイトに出場することを電撃発表した。  キック界はヒジ攻撃のありなしといった採用するルールの違いや所属するジムの事情などが絡み、団体の垣根を越えての参戦はなかなか難しい。  しかし昨年から今年にかけ城戸康裕、上原誠といった選手たちが対抗する団体からK-1に戦いの場を移してきた。  そんななか日菜太の場合はかつてのMAXで日本トーナメントで3位に入るなど、城戸同様中心選手として活躍、K-1のにおいを感じさせる選手だっただけに、かねてから参戦が期待されていた。  日菜太はそんな事情を鑑み、まず会見では今回K-1への参戦に尽力した所属するクロスポイント吉祥寺の山口元気代表ら関係者に感謝の言葉を述べた。そして「選手生活の最後に一本、K-1のベルトを取りたい。K-1のベルトというのは僕の人生の中で、WORLD MAXの時に取れなかった忘れ物だと思っているので、最後に一本、このベルト取りに、人生賭けて来年勝負したい」と話した。  そして「人生を賭けてやってきたキックボクシングをメジャーにしたいと言い続けてきたが、まだ力が足りない。僕がメジャーにならないとキックボクシングがメジャーになることができないと思っているので来年、トーナメントで優勝してメジャーになりたいと思います」とも語った。  会見に先立ち、日菜太の参戦するスーパー・ウェルター級はマラット・グレゴリアンの王座返上が発表されており、来年、新王者を決めるトーナメントが開催される。この階級は日本人では城戸が先んじてK-1に参戦しているが日菜太は「何回やっても僕は負ける気がしないんで、いつでもお待ちしています」と眼中にないといった様子。城戸はもちろん他の選手たちも黙っているわけもなく、スーパー・ウェルター級に一気に注目が集まることとなった。

2016年はカープイヤー MVPは新井、流行語大賞は「神ってる」

2016.12.09 Vol.680
 今年話題になった言葉を選ぶ「2016ユーキャン新語・流行語大賞」の表彰式が1日行われ、年間大賞に「神ってる」が選ばれた。 「神ってる」は、今年6月のプロ野球セ・パ交流戦で、広島東洋カープの鈴木誠也が2試合連続サヨナラ本塁打を放ったとき、緒方孝市監督が使った言葉。「神がかっている」を今どきの言葉風に表現したもの。25年ぶりのリーグ優勝を果たした広島を象徴する言葉となった。  東京都内のホテルで開かれた表彰式に出席した鈴木は「僕自身が言った言葉ではないのですが、本当にうれしい。優勝した年に受賞できたことを一生忘れないと思います」と喜びを語った。  また11月28日に行われたプロ野球の年間表彰式「NPBアワーズ」では広島の新井貴浩内野手がセ・リーグの最優秀選手(MVP)を初受賞した。  パ・リーグは今季、打者として、いずれも自己最高の打率.322、22本塁打、67打点をマーク。投手でも10勝4敗、防御率1.86の好成績を残す大車輪の活躍で、日本ハムを10年ぶりの日本一へ導いた大谷翔平投手がMVPを初受賞。  大谷は5日、7000万円増の2億7000万円で来季の契約を更改した。また2018年以降のメジャー挑戦を要望、球団も容認の構えという。

サッカーJ1で鹿島が勝ち点15上回る浦和を破り7年ぶり8度目の優勝

2016.12.09 Vol.680
 サッカーJ1リーグのチャンピオンシップ(11月29日、12月3日)が浦和と鹿島の間でホームアンドアウェー方式で行われた。ホームの第1戦で0?1で敗れた鹿島がアウェーの第2戦で2?1で勝利。2戦合計2?2で並んだが、アウェーゴールで勝った鹿島が7年ぶり8度目の優勝を果たした。  鹿島は第1ステージで優勝したものの第2ステージで低迷し、年間勝ち点では3位。浦和は第2ステージ優勝で年間勝ち点も1位。第1ステージで川崎を破って勝ち上がってきた鹿島を浦和が迎え撃つ形となった。  第1戦はアウェーの浦和が後半12分に阿部がPKを決め1?0で勝利。鹿島はアウェーの次戦で2点以上をあげての勝利が条件となり、浦和が絶対有利の展開に。そんな状況で迎えた第2戦も浦和が前半7分に興梠のゴールで先制。しかし2点取らなければいけない状況に変わりはなく、鹿島は冷静に試合を進める。  そして前半40分に遠藤の右からのクロスを金崎が豪快にヘッドで決め、同点とし前半を終える。後半は逆に主導権を握り、後半34分には浦和DF槙野がペナルティーエリア内で金崎を倒してしまいPKを献上。これを金崎が自ら決め、優勝の条件の2点目をクリア。終盤の浦和の猛攻をしのぎ、逃げ切った。  鹿島は8月に金崎が交代をめぐり石井監督と衝突。石井監督が心労で一時休養というチーム崩壊の危機があったが、そこを乗り越え、勝ち点で15上回る浦和を破る“下剋上”の優勝となった。

サッカーJ2で札幌が優勝

2016.11.24 Vol.679
 サッカーのJ2リーグの最終節が20日に行われ、首位のコンサドーレ札幌がツエーゲン金沢と0?0で引き分け、勝ち点85で優勝を果たした。勝ち点3差で札幌を追っていた2位の清水エスパルスは徳島ヴォルティスを2?1で破り勝ち点84で2位。札幌と清水の来季J1自動昇格が決まった。札幌は5季ぶり、清水は2季ぶりのJ1。  札幌は今季、5月に5年ぶりに首位に立つと順調に勝ち点を重ねた。優勝が見えてきた10月に2連敗を喫するなど足踏み状態が続いたが、第41節で千葉相手に後半ロスタイムでの決勝ゴールで劇的勝利を収め踏みとどまり、最終節で優勝を決めた。

黒潮“イケメン”二郎がデルフィン越え。12・9にはW-1王座へ挑戦

2016.11.24 Vol.679
 WRESTLE-1の黒潮“イケメン”二郎が自らの全面プロデュースによる「みんながもっとイケメンを好きになる☆」(11月21日、東京・新木場1st Ring)を開催。  この日、イケメンは全3試合に出場。メーンでは本名の樋口壮士朗としてスペル・デルフィンと対戦。9分46秒、変形エビ固めで逆転の3カウントを奪い、勝利を収めた。  幼少のころから父・二朗さんの影響でプロレスファンとなったイケメンにとってデルフィンはあこがれの存在。この試合のリングアナを務めた二朗さんも「我ら親子のスーパーヒーロー」とコールするほどの大ファンだ。  試合前の煽りVで「イケメンクラッチ(デルフィンクラッチ)で勝つ」と宣言していたイケメンは序盤から何度も仕掛けるが、ダメージの浅いデルフィンはことごとくカット。5回目のトライでやっとカウント2までデルフィンを追い込む。  しかしデルフィンはここから反撃。必殺技のフルコースから本家デルフィンクラッチの体勢に入るが、イケメンが下から丸め込み(試合後、デルフィンクラッチ返しと命名)逆転の3カウントを奪った。  試合後、デルフィンから「WRESTLE-1の、いや日本のプロレス界のトップとして絶対に君臨してくれ。頼むよ」と声を掛けられると、イケメンは「世界を変えるのは俺だ! フィニッシュ!」と絶叫した。  イケメンは12月9日に後楽園大会で河野真幸の持つ「WRESTLE-1チャンピオンシップ」に挑戦する。

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