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前田憲作氏が新格闘技団体「XSTREAM1」を旗揚げ。対戦せずに記録に挑戦できる新種目やミドル世代専用の別大会も開催

2022.12.24 Vol.Web Original

 キックボクシング日本フェザー級、WKA世界ムエタイスーパーフェザー級、WAKO PRO世界キックボクシングスーパーフェザー級の元王者で、かつてK-1プロデューサー、K-1ワールドユース監督、K-1甲子園監督などを務めたチームドラゴンの前田憲作会長が新格闘技団体「XSTREAM1(エクストリーム ワン)」を旗揚げすることが12月23日に発表された。

 同団体は競技力の向上を通じて少年少女の人格形成に貢献すること、今後の格闘技界で広く活躍できる人材を育成することを目的とし、プロ・アマ問わずさまざまな大会を開催予定で、第1弾大会は2023年2月19日に東京・大森のゴールドジム サウス東京アネックスで、オールワンマッチのアマチュア大会として開催される。

木村ミノルが今後の展望を語る「ヒジありのムエタイをやりたい」「格闘技界の百獣の王になる」

2022.12.23 Vol.Web Original

 前K-1 WORLD GPスーパーウェルター級王者の木村“フィリップ”ミノルが12月23日、「ヒジありのムエタイをやりたい」と意外な目標を口にした。

 木村は28日には10月1日に亡くなったアントニオ猪木さんの追悼大会となる「INOKI BOM-BA-YE×巌流島in両国」(東京・両国国技館)に出場し、RIZINファイターの矢地祐介(フリー)と対戦する。この日はその公開練習が行われ、その中で今後の動きについてもコメントした。

 木村は昨年12月にK-1を“卒業”。そしてボクシング転向を表明していた。そんな中で今回の追悼大会への参戦となったのだが、この日は「日本の格闘技界でできることを全部やっていきたい。いろいろなジャンルの格闘技をやりたい。ボクシングもいずれやりたいが、協会に入って格闘技人生をささげるというのは、いろいろやってみてあまり僕には向いてないというかあってない部分も多かったので、日本の格闘技界で活躍して、自分の存在感とかを示していければ」などと語った。日本ではプロボクサーとしてリングに上がる間は他の格闘技のリングで試合をすることができないため「思ったより制限が多いなと。でもいずれいろいろと(環境が)整ったらチャレンジしたい。格闘技人生は長いのでいずれはやりたい」とも続けた。

「ゾーンに入っている」と勝利を確信の木村ミノル「倒すパンチは決まっている。スカッと終わらせる」【INOKI BOM-BA-YE×巌流島】

2022.12.23 Vol.Web Original

 10月1日に亡くなったアントニオ猪木さんの追悼大会となる「INOKI BOM-BA-YE×巌流島in両国」(12月28日、東京・両国国技館)に出場する前K-1 WORLD GPスーパーウェルター級王者の木村“フィリップ”ミノルが12月23日、都内で公開練習を行った。

 木村はRIZINファイターの矢地祐介(フリー)と1R目が3分間のキックルール(ワンキャッチ・ワンアタックあり)、2R目が5分間のMMAルールのミックスルールで対戦する。

 木村はこの日は2分間のシャドーを披露。会見では「ゾーンに入っている。勝つときの、一番いい時の状態になっている」などと勝利を確信した。

 ミックスルールになったことについては「チャレンジですが、それに向けていろいろな対策ができるので進化できるという意味ではいいし、前に総合にチャレンジした時の借りを返さないといけない。リベンジマッチも流れてできなかったので、総合に対するリベンジということで燃えている。いい感じ」などと語った。木村は2016年9月にRIZINのリングでMMAに初挑戦し、チャールズ・“クレイジー・ホース”・ベネットにKO負け。年末にリベンジマッチが組まれたもののベネットにビザが下りず試合が中止となっている。

 MMAの練習については「全然やっていなかったが、去年はボクシングの練習をやりながら体づくり程度にMMAの練習はしていた。試合が決まってから本格的に始めた。MMAは難しい。でも極めてみたくもなりました。みたくなっただけですけど(笑)。ベースは1Rで倒すことを考えているので、MMAの練習はあくまでおまけ。2Rまで行った場合、無様な姿を見せられないので、最後までかっこよくリングにいるための練習」などと語った。

KNOCK OUT王者の龍聖がパウンドを披露「多くの王者の中でこういう挑戦ができるのは僕しかいない」【INOKI BOM-BA-YE×巌流島】

2022.12.23 Vol.Web Original

 10月1日に亡くなったアントニオ猪木さんの追悼大会となる「INOKI BOM-BA-YE×巌流島in両国」(12月28日、東京・両国国技館)に出場する初代KNOCK OUT-BLACKフェザー級王者の龍聖(NOPPADET GYM)が12月23日、都内で公開練習を行った。

 龍聖はダウサコン・BANG BANG GYM(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)と巌流島特別ルールで対戦する。

 公開練習では初代KNOCK OUT-BLACKウェルター級王者・良太郎(池袋BLUE DOG GYM/team AKATSUKI)が持つミットに強烈なパンチとキックを打ち込み、最後はタックルからテイクダウン、そしてパウンドの連打で締めくくった。

 会見では龍聖は「MMAの練習をするのは初めて。試合が決まってから始めた。難しくて総合の選手はすごいなと思った。難しいけど楽しい。基本しかやってないんで、これといって自信のある技はないが対応できるようにしている感じ。向こうもタックルから寝技に来るとは思っていない。してきたとしても向こうも素人なので、そこで戦おうとは考えていない。いつも通りの立ち技プラスグラウンドになった時に対応できるくらいのイメージで練習してきた」などとここまでのMMAの練習を振り返った。

キックデビュー戦でクラウスと対戦の宇佐美秀メイソンが「仕留められる」とKO宣言【INOKI BOM-BA-YE×巌流島】

2022.12.23 Vol.Web Original

 10月1日に亡くなったアントニオ猪木さんの追悼大会となる「INOKI BOM-BA-YE×巌流島in両国」(12月28日、東京・両国国技館)に出場する宇佐美秀メイソン(日本)が12月23日、都内で公開練習を行った。

 宇佐美はRIZINに参戦中の宇佐美正パトリックの実弟で現在21歳。MMAではEXFIGHTで3連勝し、今年4月の「POUND STORM」でプロデビューを果たすもスソンに2-1で判定負け。今回はキックボクサーとしてのプロデビュー戦でK-1 WORLD MAX 2002王者のアルバート・クラウス(オランダ)と対戦する。

 宇佐美はクラウスについては「僕が生まれたころくらいの王者。お父さんがK-1が大好きだったので、小さいころからK-1を見ていたんで、見ていたんだろうけど記憶にはないです。(映像を見ての印象は)気持ちの強い前にガツガツ出てくる選手」と語ったうえで「自分には打撃でいろいろな武器があるので、ちょこちょこ自分のやりたいことをやっていけば仕留められると思う」と勝利を確信。

ミスター・ポーゴがプロレスデビューのBILLYを襲撃し遺恨深まる。1・14川崎で大仁田厚と電流爆破の競演へ

2022.12.23 Vol.Web Original

 1月14日深夜(オールナイト)にクラブチッタ川崎で開催される音楽と映画とプロレスのコラボイベント「LAST FIGHTERS COLOSSEUM 2023~CLUB CITTA初電流爆破デスマッチ+ROCK」(同実行委員会主催)の記者会見が12月23日、東京・巣鴨のプロレスショップ闘道館で開かれ、プロデューサーで、同大会でプロレスデビューするロックバンド「㏕9」のボーカル・BILLYが“怨敵”ミスター・ポーゴの襲撃を受け両者の遺恨が深まった。

 BILLYは7月と9月に大阪で行われたFBWファイヤープロレスの大会で大仁田のセコンドに就いたが、再三にわたって大仁田と敵対するポーゴに暴行を受け、電流爆破バットで殴られたり、電流爆破地雷ボードに道連れで落ちたりと散々な目に遭っていた。

 もともと少林寺拳法を習得しており、近年は「RIZIN」に参戦経験がある昇侍と総合格闘技の練習を積んでいるBILLYは、今大会ではリングに上がって“打倒ポーゴ”に臨むことになった。BILLYはダブルメインイベント第1試合でリッキー・フジ、花畑正男と組み、ポーゴ、怨霊、マスクド・ファイヤー組と「電流爆破新アイテム持ち込み自由+棺桶爆破+エニウェア6人タッグデスマッチ」で激突する。

DDTが12・29TDCホールに向け文京区でゴミ拾い。西村修は文京区議会に“ケツ出し禁止条例”を提起!?【DDT】

2022.12.23 Vol.Web Original

 DDTプロレスが今年最後のビッグマッチ「NEVER MIND 2022」(12月29日、TOKYO DOME CITY HALL)に向けた直前特別企画として12月22日に「文京区ドラマティック・ドリーム・クリーン大作戦!」と題し、文京区内のゴミを拾うボランティアイベントを開催した。

 同団体では2012年に新宿・歌舞伎町で同様の企画を実施したことがあるが、今回は文京区役所の全面協力を得て、10年ぶりにゴミ拾いを実施した。

 イベントに先駆けて、成澤廣修文京区長が「文京区には東大など19の大学がある。東大病院などがあって医療の街。隣りは講道館、野球は東京ドーム、日本サッカー協会、日本バスケットボール協会があります。何よりも後楽園ホールというプロレスの聖地もある。その後楽園周辺を掃除していただきたい。DDTさんのご協力に感謝します」とあいさつ。

 クリーン大作戦には西村修文京区議、川松真一朗都議のほか、DDTから高木三四郎、彰人、高尾蒼馬、MAO、上野勇希、小嶋斗偉、樋口和貞、大石真翔、HARASHIMA、遠藤哲哉、岡田佑介、岡谷英樹、高鹿佑也、木曽大介レフェリー、加藤憲リングアナが参加。ファンも20人ほどが集まって、文京シビックホール周りを起点にゴミ拾いがスタート。2班に分かれて、文京区役所、地下鉄・後楽園駅、東京ドーム周辺、そして最後には会場となるTOKYO DOME CITY HALL周辺を約1時間半かけて清掃した。

柴田勝頼「“プロのレスリングってなんだ?”という部分を試合で見せたい」【INOKI BOM-BA-YE×巌流島】

2022.12.22 Vol.Web Original

 10月1日に亡くなったアントニオ猪木さんの追悼大会となる「INOKI BOM-BA-YE×巌流島in両国」(12月28日、東京・両国国技館)に出場する新日本プロレスのプロレスラー、柴田勝頼が12月22日、都内にある「C.A.C.C.スネークピットジャパン」で公開練習を行った。

 柴田は「新日本プロレス提供カード」で“頭部への一切の攻撃は禁止”のUWFルールで総合格闘家でプロレスラーのトム・ローラー(アメリカ)と対戦する。

 この日、柴田は元UWF戦士でネークピットジャパン代表の宮戸優光氏にヘッドロックのツボからバックを取ってからの崩しなど多岐にわたり故ビル・ロビンソン氏から受け継いだキャッチ・アズ・キャッチ・キャンの技術を伝授された。それは足の位置、力の入れ方といった微に入り細に入ったもので、柴田も新しい技術の習得に時間を忘れ没頭した。

 練習後に行われた会見で柴田は「まだまだ知らないことがたくさんあった。自分もLA道場で教えていますが、まだまだ自分も成長段階。もっといろいろ知りたいと思った」などとこの日の練習を振り返った。今回、宮戸氏の元を訪れたのは「1時間という短い時間でしたが、(UWFルールに)触れておくのと触れておかないのでは試合に挑む姿勢が違うと思う。相手がどうとかではなく、競技をやるうえで知っておくことが必要だと思い練習させていただいたという経緯がありました」との理由から。「肌で組み合って分かることがあるので来てよかった。しっかり試合に生かしたい」と手ごたえを感じたよう。

KO-D無差別級王者・樋口和貞 12・29TDCホールでのV5戦に向け「D王覇者の上野勇希にベルトを持って挑戦したい」【DDT】

2022.12.22 Vol.Web Original

 DDTプロレスの2022年下半期、樋口和貞がまさに激走した。7月3日、東京・後楽園ホールでトーナメント「KING OF DDT 2022」を初制覇し、空位だったKO-D無差別級王座を初戴冠。同月24日の後楽園では吉村直巳とのハリマオでKO-Dタッグ王座を奪取(11月に返上)。その後は、2冠王として防衛を続けた。先のシングル最強決定リーグ戦「D王 GRAND PRIX 2022」では、惜しくも優勝決定戦進出はならなかったが、今年最後のビッグマッチ「NEVER MIND 2022」(12月29日、TOKYO DOME CITY HALL)では、「D王」を初制覇した上野勇希を挑戦者に迎え、5度目の防衛戦に臨む。そこで決戦を目前に控えた樋口を直撃した。

“モデルレスラー”赤井沙希がパンスト被ってバトルロイヤル制す。12・29TDCホールでの大一番に弾み!? 【DDT】

2022.12.22 Vol.Web Original

 DDTプロレスが12月21日、東京・後楽園ホールで「男色ディーノ20周年書籍出版記念(予定)大会」を開催。“モデルレスラー”赤井沙希がパンストを被ってバトルロイヤルを制し「2022年キング・オブ・パンストシスト」に認定された。
 
 この日、第2試合で「題名のない時間差入場ランブル」(8人参加)が行われ、最初にHARASHIMAとヤス・ウラノがパンストを顔に被って入場。どうやら、このバトルロイヤルはパンストを被って戦う暗黙の了解がなされているようで、4番目に登場した高鹿佑也が被らずに入ると、レフェリーが厳重注意。次々に選手が退場するなか、最後に赤井がリングイン。いつも通り、ロープに上がってアピールした赤井もパンストを被って登場。

男色ディーノ「20年に1度のわがまま」マッチは愛犬ハクが勝利を挙げるまさかの結末に【DDT】

2022.12.22 Vol.Web Original

 DDTプロレスが12月21日、東京・後楽園ホールで「男色ディーノ20周年書籍出版記念(予定)大会」を開催。無事、単行本「イロモノの野望 透明人間と戦ってわかった自分の商品価値の上げ方」(徳間書店、12月28日発売)の出版にこぎ着けたディーノは「20年に1度のわがまま、男色ディーノ自己満足試合」として、“朋友”マッスル坂井と対戦するも、ディーノの愛犬ハクが勝利を挙げるというまさかの幕切れとなった。
 
 2002年1月にデビューしたディーノはゲイレスラーとして、さまざまなハレンチ殺法でプロレス界に革命をもたらせ、DDTマットを席巻してきた。その一方で、同団体の最高峰KO-D無差別級王座を4度戴冠した実力者で、DDTには欠かせない存在。区切りの試合では、ほぼ同期の“朋友”である坂井を指名し「自己満足試合」に臨んだ。

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