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引退試合の清水清隆が新鋭・山内渉に44秒で無念のTKO負け。「腹いっぱいの現役生活でした」【修斗】

2022.11.28 Vol.Web Original

 元フライ級キング・オブ・パンクラシストの清水清隆(TRIBE TOKYO MMA)がプロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2022 Vol.7」(11月27日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで山内渉(FIGHT FARM)を相手に引退試合に臨んだものの、1R44秒で無念のTKO負けを喫した。

 清水はパンクラス史上最多の6回の防衛を果たすと2015年に王座を返上し、2017年から修斗に本格参戦。2019年に当時の世界王者・扇久保博正に挑戦するも判定負け。その後、平良達郎、宇田悠斗といったフライ級の新星たちに連敗を喫し、引退を決意した。

EVE王者・山下実優がミリー・マッケンジーを返り討ちにして王座死守。「ミリーとの戦いは終わってない」【東京女子プロレス】

2022.11.28 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが11月27日、東京・後楽園ホールで「ALL RISE ’22」を開催。英国ロンドンで、現地時間13日(日本時間14日)にプロレスリングEVE王座を奪取した山下実優が、EVEからの刺客ミリー・マッケンジーを返り討ちにして初防衛に成功した。

 両者は10月にスペインで、11月に英国で2度一騎打ちを行い、対戦成績は1勝1敗。今度は戦いの場を日本に移しての決着戦。山下は11・20新宿FACEでのタッグでの前哨戦で直接フォールを奪われているだけに、負けられない一戦となった。

 開始早々、ミリーは場外で強烈なジャーマンを見舞うなど厳しい攻め。山下はスクリューキック、コブラクラッチで反撃も、ミリーのスリーパーで捕獲される。10分過ぎ、山下は蹴りの乱れ打ちにいくも、ことごとく得意技をかわされ、なかなかペースをつかめず。ミリーはスピア、ジャーマンから腕取り式サイトー・スープレックスで決めにいくも、山下はカウント2で返す。ピンチを脱した山下はSkull Kick、クラッシュ・ラビットヒートとたたみかけて3カウントを奪った。

“令和のAA砲”赤井沙希&荒井優希がプリンセスタッグ王座V3も最大の試練が到来。インペイラー&ハウイツァの怪女コンビが挑戦表明【東京女子プロレス】

2022.11.28 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが11月27日、東京・後楽園ホールで「ALL RISE ’22」を開催。プリンセスタッグ王座を保持する“令和のAA砲”赤井沙希&荒井優希(SKE48)が愛野ユキ&原宿ぽむを退けV3に成功したものの“怪物”マックス・ジ・インペイラーとハイディ・ハウイツァの「ザ・ウエイストランド・ウォー・パーティー(WWP)」から挑戦表明が届き最大の試練が到来した。

 当初、同王座には愛野&らくが挑む予定だったが、らくの欠場により、急きょ原宿が抜てきを受けた。その原宿は24日の直前会見では感極まって号泣してしまい、王者組が警戒心を強めていた。

 赤井はキック、ビッグブーツ、張り手などの打撃技を中心に戦い、荒井も愛野にエルボーを叩き込んでいく。愛野がセカンドロープからのショルダー・タックルを荒井に、エプロンでヴィーナスDDTを赤井に決めれば、原宿はスネ蹴り、低空ドロップキックを繰り出し奮戦。愛野のダイビング・ショルダーと原宿のミサイルキックの合体技を荒井に放つも、カウント2でクリア。立て直した荒井は原宿にビッグブーツ、そして赤井とのダブル新人賞をぶっ放すと、荒井が原宿に必殺のFinally(カカト落とし)を決めて3カウントを奪った。

プリプリ王者・坂崎ユカが“米国版JKレスラー” ビリー・スタークスを破り初V。山下実優が2023年1・4後楽園で挑戦へ【東京女子プロレス】

2022.11.28 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが11月27日、東京・後楽園ホールで「ALL RISE ’22」を開催。プリンセス・オブ・プリンセス王者の坂崎ユカが弱冠17歳の“米国版JKレスラー” ビリー・スタークスを退け初防衛に成功。次期挑戦者には山下実優が名乗りを挙げ、2023年のイッテンヨン(1月4日、後楽園)での王座戦が決まった。

 開始早々、ビリーがエプロンでブレーンバスターを繰り出せば、坂崎は場外でのブレーンバスターでやり返した。一進一退の攻防から、ビリーがジャーマンを決めるもカウントは2。10分過ぎ、丸め込みの応酬から、エルボー合戦に発展。ビリーがスワントーンボムを放つも、阻止した坂崎は垂直落下気味にTeaTimeを見舞った。坂崎の魔法少女スプラッシュは、ビリーが剣山でカット。ビリーは牛殺し、スピンキックを放つも、坂崎が蹴りからマジカルメリーゴーランドをズバリと決めてピンフォールを奪った。

“名誉兄弟”ゼインがオーエンズとの“盟友疑惑”を晴らすローブロー攻撃。ブラッドラインが男子ウォーゲームズ戦を制す【WWE】

2022.11.27 Vol.Web Original

 WWE「サバイバー・シリーズ:ウォーゲームズ」(日本時間11月27日配信、マサチューセッツ州ボストン/TDガーデン)でザ・ブラッドラインが男子ウォーゲームズ戦でチーム・ブロウイング・ブルーツと対戦した。試合はブラッドラインの“名誉兄弟”サミ・ゼインが関係を疑われた“盟友”ケビン・オーエンズへローブロー攻撃を見舞い、ブラッドラインが勝利を収めた。

 男子ウォーゲームズ戦を前にゼインはレインズに“盟友”オーエンズとの関係性を疑われたが、4人目としてリングインすると犬猿のジェイ・ウーソと共にブッチ&リッジ・ホランドに襲い掛かる。その後もドリュー・マッキンタイア、ジミー・ウーソ、オーエンズ、ソロ・シコア、シェイマス、ローマン・レインズが時間差で檻から参戦して白熱の攻防を展開すると、ブラッドラインがチーム・ブロウイング・ブルーツに鉄槌攻撃で攻め込まれて一時劣勢に。

“地球上で最も危険な女”ロンダ・ラウジーがショッツィを下してSD女子王座防衛に成功【WWE】

2022.11.27 Vol.Web Original

 WWE「サバイバー・シリーズ:ウォーゲームズ」(日本時間11月27日配信、マサチューセッツ州ボストン/TDガーデン)で“地球上で最も危険な女”ロンダ・ラウジーがショッツィをアームバーで仕留めてSD女子王座の防衛に成功した。

 ロンダ(with シェイナ・ベイズラー)は王座防衛戦に挑むと、一本背負いやアンクルロックで攻め込むも、ショッツィにセントーンで反撃される。続けてシェイナが身代わりとしてショッツィのトペスイシーダを回避するも、延髄斬りや観客を巻き込んだクロスボディーを浴びて劣勢となってしまう。

 しかし、終盤にセカンドロープからの背負い投げでショッツィをマットに叩きつけて流れを変えると、最後はパイパーズ・ピットから得意のアームバーでタップ勝ち。ロンダがショッツィの猛攻をしのいでSD女子王座の防衛に成功した。

女子ウォーゲームズ戦でアスカらチーム・ビアンカがイヨらチーム・ダメージCTRLを撃破【WWE】

2022.11.27 Vol.Web Original

 WWE「サバイバー・シリーズ:ウォーゲームズ」(日本時間11月27日配信、マサチューセッツ州ボストン/TDガーデン)で“女帝”アスカらチーム・ビアンカが女子ウォーゲームズ戦でイヨ・スカイらチーム・ダメージCTRLに勝利を収めた。

 金網に囲まれた2つのリングで行われる5対5女子ウォーゲームズ戦がロウ女子王者ビアンカ・べレアvs WWE女子タッグ王者ダコタ・カイでスタートすると、5分後には先行入場のアドバンテージを持つチーム・ダメージCTRLのイヨが檻から参戦してドロップキックやクロスボディーでビアンカに攻め込んでいく。続けて5分差でアスカが参戦するとイヨにヒップアタックやスライディングニーを決めて日本人同士の熱戦を展開。

加藤&千葉のダークソウルがTTT軍を破りWBCタッグ王座V4。来年2・25新木場でHERO正規軍の友龍&後藤が挑戦へ【HERO】

2022.11.27 Vol.Web Original

 バリアフリープロレスHERO(NPO法人バリアフリー・エンターテイメント・サポート主催)が11月26日、東京・新木場1stRINGで「HERO33」を開催。加藤茂郎&千葉智紹のダークソウルがガッツ石島&瀧澤晃頼のTTT軍を破り、WBCタッグ王座の4度目の防衛に成功。次期挑戦者にはHERO正規軍の友龍(聾レスラー)と後藤恵介が名乗りを挙げ、来年2月25日の新木場大会で王座に挑むことが決まった。

 ラフファイトが売りのダークソウルだが、この日は一転、TTT軍とクリーンなレスリングの攻防を展開。TTT軍は千葉が痛めている左肩を徹底攻撃し試合を優位に進めた。10分過ぎ、加藤と瀧澤がチョップ、ビッグブーツの応酬。トップロープに上った加藤を瀧澤がデッドリードライブで投げ捨てると、石島が串刺しラリアット、パワースラム、ニールキックと怒涛の攻め。さらにゴーストバスターで決めにいくも、これは千葉がカット。千葉と石島がもみ合っていると、加藤がレフェリーの死角を突き、メリケンサックをつけての反則ナックルパンチを瀧澤に見舞い、電撃の3カウントを奪った。

永坂吏羅が「プロ失格」とケガでタイトル戦を流した王者・璃明武を断罪【Krush.143】

2022.11.27 Vol.Web Original

「Krush.143」(11月26日、東京・後楽園ホール)で永坂吏羅(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)がKrushスーパー・バンタム級王者の璃明武(K-1ジム総本部チームペガサス)を「プロ失格」と断罪した。

 永坂はこの日、本来なら璃明武の持つ王座に挑戦する予定だったのだが、璃明武が練習中に右拳を骨折し欠場となったためタイトル戦が中止になり、同門の大岩龍矢と2分2Rのエキシビションマッチを行った。

鈴木勇人がトファネリにリベンジ果たし2022年を全勝でフィニッシュ。K-1王座獲りへ「チャンピオンになるまで絶対に負けない」【Krush.143】

2022.11.27 Vol.Web Original

「Krush.143」(11月26日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで前Krushスーパー・ライト級王者の鈴木勇人(K-1ジム五反田チームキングス)がヴィトー・トファネリ(ブラジル/ブラジリアンタイ/闘英館)に3-0の判定で勝利を収めた。

 今大会は当初、メインで王者・璃明武に永坂吏羅が挑戦する「Krushスーパー・バンタム級タイトルマッチ」が行われる予定だったが、璃明武が練習中に右拳を骨折しタイトル戦が中止となり、この試合がメインに繰り上がっていた。

 両者は昨年3月の「K’FESTA.4 Day.1」で対戦しトファネリがTKO勝ちを収めており、鈴木はリベンジを果たした格好となる。鈴木は2020年12月から3連敗を喫するなど一時はどん底まで落ちたが、これで3連勝。試合後のマイクでは「勝ち続けて必ずベルトを獲る」と宣言した。

東本央貴が「子供のころからリスペクト」の48歳・大月晴明に延長の末、判定勝ちで連敗脱出【Krush.143】

2022.11.27 Vol.Web Original

「Krush.143」(11月26日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで第3代Krushスーパー・フェザー級王者の大月晴明(NEXT LEVEL渋谷)が約1年10カ月ぶりにリングに上がり、東本央貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と対戦した。

 大月は56戦43勝(30KO) 13敗のキャリアを誇る大ベテランで現在48歳。国内のさまざまなリングに上がり、計5つのタイトルを獲得。昨年1月にKrushに復帰し、明戸仁志にKO勝ちを収めている。「50代でK-1王者を目指そうかと思っている」とまだまだやる気満々。

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