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erika♡がAKARIの気持ちを折っての判定勝ちで悲願の王座獲得。「うれしいが満足はしていない。最強を目指す」【RISE159】

2022.06.25 Vol.Web Original

「RISE159」(6月24日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「第2代RISE QUEENミニフライ級(-49kg)王座決定戦」でerika♡(SHINE沖縄/同級3位)がAKARI(TARGET/同級1位)を3-0の判定で破り、悲願の王座獲得に成功。初めてRISEのベルトが沖縄に渡った。

 同王座は初代王者の寺山日葵が引退により王座を返上。それに伴い4選手によってトーナメントが行われ、erika♡は大倉萌に2RKO勝ちで、AKARIは宮﨑若菜に2-1の判定勝ちで決勝に駒を進めた。

 2人は昨年12月に対戦し、erika♡が延長にもつれ込む接戦の末、判定勝ちを収めている。

 試合は1Rからerika♡がプレッシャーをかけ前に出て左ストレートを当てていく。AKARIは得意の蹴りからパンチにつなげたいが、erika♡のプレッシャーは強烈でどうしても下がる場面が目立つ展開に。2Rもerika♡が距離を詰めてパンチを上下に打ち分ける。AKARIはerika♡のローにパンチを合わせる。しかしerika♡の突進は止まらず左ストレートが立て続けにAKARIの顔面にヒット。終盤は左右のストレート、そして右アッパーでAKARIのあごが上がる。

初参戦の花岡竜が実力者・滉大に判定勝ち。「8月の大阪でまた強い相手をお願いします」【RISE159】

2022.06.25 Vol.Web Original

「RISE159」(6月24日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで行われたスーパーフライ級(-53kg)戦で花岡竜(橋本道場)が滉大(及川道場)を3-0の判定で破り、RISE初陣を飾った。

 花岡はアマチュアで中学までに28冠王を達成し“平成最後の怪物”という触れ込みで中学卒業後にプロデビューした逸材。2020年8月にINNOVATIONフライ級王座、昨年9月にはKNOCK OUT-BLACKスーパーフライ級王座を獲得した。

 滉大は関西を拠点に戦い、2017年にタネヨシホを破り☆DEEP☆KICK53kg級王座、2019年に大崎孔稀との決定戦を制し、初代HOOST CUP日本Sフライ級王座を獲得。昨年は「RISE DEAD OR ALIVE 2021 -53kgトーナメント」に参戦するなど、RISEスーパーフライ級のトップグループの一人といえる存在だ。

「年俸120円Jリーガー」安彦考真が命がけの危険な挑戦アピール「オープンフィンガーグローブでYA-MAN選手とやりたい」【RISE159】

2022.06.25 Vol.Web Original

「年俸120円Jリーガー」として話題を集めた元Jリーガーの安彦考真(Executive Fight 武士道)が「RISE159」(6月24日、東京・後楽園ホール)でプロ2戦目に臨み、YO UEDA(TARGET SHIBUYA)に2RでKO勝ちを収めた。これでプロ戦績を2戦2勝(2KO)とした安彦は試合後のリングでオープンフィンガーグローブ(OFG)マッチでのYA-MANとの対戦をアピールした。

 安彦は2月に行われたOFGマッチのみの大会「RISE FIGHT CLUB」で元プロ野球、西武ライオンズの投手から格闘家に転向し昨年2月にプロデビューを果たした相内誠(K26)と対戦し、1RKO勝ちを収めた。

 対戦相手のUEDAは今年5月に行われた40歳以上限定のアマチュア大会「RISE VOA」で1RでKO勝ちを収め、試合後のマイクで安彦との対戦をアピールしていた。

 試合は1R、中央を取ったUEDAの周りを回る安彦。安彦は左ミドル、首相撲からのヒザでボディーを狙う。互いに組み合う展開が増えて注意が入る。UEDAはパンチを放つも大振りでクリーンヒットせず。

元ホスト同士の“王子様対決”に臨むYUSHI「すべてにおいて僕がかっこよくて強いというところを証明できれば」【RIZIN.37】

2022.06.24 Vol.Web Original

「RIZIN.37」(7月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の第1弾カード発表会見が6月24日、都内で開催された。

 5月の「RIZIN LANDMARK vol.3」でプロ初勝利を挙げた元ホストの異色ファイターYUSHI(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)が同じく元ホストの覇留樹(宴UNIVERSE)と対戦する。

 YUSHIは昨年大晦日にサッカーの元日本代表、三浦知良の次男・三浦孝太(BRAVE)と対戦し、TKO負け。プロ2戦目となった前戦では前日計量で2.75kgオーバーのZENKIを2RKOで仕留めた。

 対する覇留樹は東京ボーイズコレクションでグランプリ獲得という経歴を持つイケメン。幼少の頃はサッカー少年で、先輩の影響で格闘技を始めると、地元大阪の「FESTA」、東京の「宴」にキックボクシングルールで参戦し、これまでに15戦12勝(7KO)3敗という戦績を残している。2017年に宴-UTAGE-60㎏、2018年には同-70㎏の2階級の王座を獲得している。

 YUSHIは「今回また、さいたまスーパーアリーナで試合ができるということでありがたく思っています。今回も第1試合のオープニングマッチということで、入場から会場をしっかりと沸かせて、後に続くすごい選手の皆さんにいいパスが渡せるようにしっかりと会場を温めたいと思っています。僕には僕の見せ方があると思っているので、今回も入場からこだわりますし、会場入りからかっこいいスーツで登場して、スターな部分を見せたい」と“見せ方”にこだわる一方で「僕はまだ実力が追い付いてきてないと思うので、去年の年末に悔しい思いをしてからかなり練習を頑張ってきました。実力がついてさらにかっこよくなった姿を見せて、第1試合目から会場を沸かせて“この間のTHE MATCHよりも盛り上がってんじゃねえの?”って言ってくれる人がいたらうれしいなって思っているんで、そこに向けて頑張っていきます」と年明けからトライフォース赤坂、BRAVEで行っている練習の成果を出すべく腕を撫した。

 そして「相手が元ホストと聞いたんですが、元ホスト同士の対決ということで“王子様対決”という感じでできればと思っています。すべてにおいて僕がかっこよくて強いというところを証明できればと思っています」と勝利を約束した。

ケガから復帰の三浦孝太がサッカーボールキックでのフィニッシュ誓う【RIZIN.37】

2022.06.24 Vol.Web Original

「RIZIN.37」(7月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の第1弾カード発表会見が6月24日、都内で開催された。

 昨年大晦日にプロデビューを果たした三浦孝太(BRAVE)がプロ2戦目でフェリペ“キングハンター”マソーニ(ブラジル/ASTRA FIGHT TEAM)と対戦する。このカードは当初は5月の「RIZIN LANDMARK vol.3」で行われる予定だったのだが三浦のケガで試合が流れ、今回、仕切り直しとなった。

 三浦は「5月は自分のケガで試合が延期してしまったので相手の選手には本当に申し訳ないと思うんですが、次も負けられないので、なにがなんでも集中して絶対に勝ちたいと思います。ケガ自体は全然丈夫。LANDMARKのリングでコメントした時も練習は再開できていたので全然問題ない」とケガについては問題なし。「この7カ月間ずっと今回の対戦相手を見据えて練習してきたんで、倒すために必要なことは全体的にグレードアップできていると思う。寝技の展開も想定しているが、最後はサッカーボールキックで仕留められるような流れを作れればと思っている」とサッカーボールキックでのフィニッシュを目指す。

 5月28日に二十歳になったばかりなのだが「心境の変化は全くない。今までどおり目の前のことに対して一生懸命頑張っていければなと思っています」と語り「THE MATCHでみんなに望まれているようなカードが終わって、ここからが新しいスタートだと思う。次のスターに自分がなれるように目の前の試合に集中してひとつひとつ勝っていければと思っています」とスターの座を目指す意欲を見せた。

 また今回も3分3RのRIZIN特別ルールでの試合となるのだが「特に時間はどうしたいというのはなくて、3分の中で決着を付けられれば一緒なのかなと思っているので、そこは意識したことはないですね」と語った。

44歳・所英男が21歳・神龍誠と対戦。「おじさんの未来も輝いているはず。RIZINであと3試合する」とベテランの意地【RIZIN.37】

2022.06.24 Vol.Web Original

「RIZIN.37」(7月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の第1弾カード発表会見が6月24日、都内で開催された。

 44歳の所英男(リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)がフライ級に階級を落とし、現DEEPフライ級統一王者で21歳の神龍誠(フリー ※試合時は22歳)と対戦する。

 神龍に「今回のテーマはオヤジ狩り」と挑発された所は「自分たちおじさんの未来も輝いているはず。RIZINであと3試合する」などとベテランの意地を見せた。

 所がMMAルールで試合をするのは2020年大晦日の太田忍戦以来となる。

 会見の冒頭、榊原信行CEOが神龍について「フライ級で日本のトップと言っても過言ではない」とコメントすると神龍はこれを受け「フライ級日本最強の神龍誠です。対戦相手の所選手、引退試合で俺のような天才とやれて本当に良かったと思います。今回のテーマはオヤジ狩りなので残酷にボコボコにします」と挑発する。

 これに所は苦笑しながらも「またRIZINでRIZINルールでさいたまスーパーアリーナのリングに立てて、うれしいですし興奮しています。神龍誠選手は日本でトップの選手。かっこよくて強くて、みんなが憧れる選手になっていると思う。“負けねえぞ”という気持ちと、“3Rやり切ってやる”という気持ちを自分に言い聞かせて毎日過ごしています」と淡々とコメント。

7・3後楽園での「KING OF DDT」準決勝&決勝に向け、秋山、樋口、上野、吉村の4者ともに優勝宣言【DDT】

2022.06.24 Vol.Web Original

 DDTプロレスが6月23日、最強決定トーナメント「KING OF DDT 2022」準決勝、決勝(7月3日、東京・後楽園ホール)に向け、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、ベスト4に残った秋山準、樋口和貞、上野勇希、吉村直巳の4選手が火花を散らした。

 準決勝の組み合わせは秋山vs樋口、上野vs吉村で、その勝者同士により同日に決勝戦を行い、優勝者は第79代KO-D無差別級王者に認定される。

 上野は「初めてプロレスを見たときから、DDTプロレスが世の中で一番面白いと思ってます。そこから選手になって、DDTが世間に届いてないのが本当に悔しいです。自分のどんなスキルを使ってでも、DDTを世間に広めることが大事だと思います。それにほかのどんなスキルより、プロレスが強くならないとダメなので。このトーナメントはそれを見せられるチャンスであって、優勝したらチャンピオン。初めて見た人が“上野がチャンピオンって面白そう”と思ってくれるよう、優勝したいと思います。準決勝は吉村君。大阪から一緒に出てきて、今までシングルで1回も勝ったことないです。吉村君に勝った後の決勝はどうあっても厳しい戦い。それを乗り越えてこそ、広められると思ってるので、優勝してチャンピオンになります」と意気込んだ。

マンディ率いるトキシック・アトラクションがタッグ王座を狙う2チームの乱闘を高みの見物【WWE】

2022.06.23 Vol.Web Original

 WWE「NXT」(日本時間6月23日配信)でNXT女子王者マンディ・ローズ率いるトキシック・アトラクションがタッグ王座挑戦を表明したロクサーヌ・ペレス&コーラ・ジェイドら2チームの乱闘に高みの見物を決め込んだ。

 トキシック・アトラクションがリングに登場するとマンディは「先週、ロクサーヌたちが勝ったのはただのまぐれよ。私たちに付きまとうなら、アンタの夢は悪夢になるわよ」と忠告し、NXT女子タッグ王者ジジ・ドリン&ジェイシー・ジェインも「私たちとはレベルが違う」と挑発。するとそこで現れたブレイクアウトトーナメント優勝者ロクサーヌ&コーラとカタナ・チャンス&ケイデン・カーターガタッグ王座挑戦を表明するとこの2チームの乱闘が勃発。トキシック・アトラクションはリングの上から2チームの乱闘をあざ笑い高みの見物を決め込んだ。その後、次週のNXTでロクサーヌ&コーラとカタナ&ケイデンのNXT女子タッグ王座次期挑戦者決定戦が行われることが決まった。

イケメン二郎が“伊達男”ビンチを挑発「お前は“スタイルストロング”なのか?」【WWE】

2022.06.23 Vol.Web Original

 WWE「NXT」(日本時間6月23日配信)で“スタイルストロング”イケメン二郎がイタリア出身の“伊達男”ジョバンニ・ビンチに「お前はスタイルストロングなのか?」と挑発した。

 ビンチがインタビューで先週のデビュー戦での勝利について質問されると「今、君の前に立っているのはNXTで最高峰のアスリートだ。先週で皆にスタイリッシュなメッセージが伝わっただろう」と格好をつけて答えた。するとそこへイケメン二郎が現れて「言っていることは分かるよ。自身のスタイルを持っているんだ。でもお前はスタイルストロングなのか?」と挑発すると最後はジャケットを広げながら「俺たちでその答えを見つけるのはどうかな」と対戦をほのめかしてその場を後にした。

“平成最後の怪物”花岡竜が初参戦。迎え撃つ滉大は「怪物狩り」に自信【RISE159】

2022.06.23 Vol.Web Original

「RISE159」(6月24日、東京・後楽園ホール)の前日計量が6月23日、都内で開催され、セミファイナルのスーパーフライ級(-53kg)戦で対戦する滉大(及川道場)と花岡竜(橋本道場)は52.9kg、53.0kgでそれぞれ規定体重をクリアした。

 花岡はアマチュアで中学までに28冠王を達成し“平成最後の怪物”という触れ込みで中学卒業後にプロデビューした逸材。2020年8月にINNOVATIONフライ級王座、昨年9月にはKNOCK OUT-BLACKスーパーフライ級王座を獲得した。今回、RISEには初参戦となる。

 滉大は関西を拠点に戦い、2017年にタネヨシホを破り☆DEEP☆KICK53kg級王座、2019年に大崎孔稀との決定戦を制し、初代HOOST CUP日本Sフライ級王座を獲得。昨年は「RISE DEAD OR ALIVE 2021 -53kgトーナメント」に参戦し1回戦で優勝候補の志朗と対戦し、延長にもつれ込む熱戦を繰り広げたものの判定負け。大﨑が計量オーバーで準決勝に出場できず、リザーブファイトに出場予定だった滉大が再び志朗と対戦することとなったが、またも判定負けと志朗に2連敗を喫してしまった。しかし今年3月の再起戦で金子梓に判定勝ちを収め、今回の試合を迎える。

 計量後の会見で花岡が「明日はRISE初参戦でセミファイナルで、強敵の滉大選手と試合ができるということで、自分自身が一番わくわくしている。セミファイナルに一番注目していてもらえれば間違いないと思うので、しっかり見ておいてください」と自信を見せると滉大は「明日は怪物狩りをするんで期待しておいてください」と静かに闘志を燃やす。

王座決定戦で対戦のAKARIとerika♡がともに「圧倒的な勝利」にこだわり【RISE159】

2022.06.23 Vol.Web Original

「RISE159」(6月24日、東京・後楽園ホール)の前日計量が6月23日、都内で開催され、メインイベントの第2代RISE QUEENミニフライ級(-49kg)王座決定戦に出場するAKARI(TARGET/同級1位)は48.85kg、erika♡(SHINE沖縄/同級3位)は48.95kgでそれぞれ規定体重をクリアした。

 今回の王座決定戦は初代王者の寺山日葵の引退による王座返上に伴って行われるもの。4選手によって行われたトーナメントでAKARIは宮﨑若菜に2-1の判定勝ち、erika♡は大倉萌に2RKO勝ちを収め、決勝戦に駒を進めた。

 2人は昨年12月に対戦し、erika♡が延長にもつれ込む接戦の末、判定勝ちを収めている。erika♡はその試合後のリングで寺山への挑戦をアピールするも、寺山はケガで欠場中。今年2月に宮﨑と対戦し判定負けを喫し、ミニフライ級の次期挑戦者の座は混とんとしたが、寺山の引退でリセットされた形となっていた。

 AKARIは「ミニフライ級(-49kg)NEXT QUEENトーナメント 2021」で優勝し2021年5月に寺山に挑戦するも判定負け。今回は2度目のベルトをかけた試合となる。

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