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中邑真輔がキンシャサ不発で無念のIC王座陥落。サミ・ゼインが新王者に【WWE】

2022.02.20 Vol.Web Original

 WWE「スマックダウン」(日本時間2月20日配信、ルイジアナ州ニューオーリンズ/スムージー・キング・センター)で中邑真輔がサミ・ゼインとIC王座戦で対戦するも、キンシャサを回避された上に左ヒザを集中攻撃されて無念の王座陥落となった。

 中邑はライダーキックやけいれん式ストンピング、ランニング・ニーと連続攻撃をゼインに決めるもエプロンで放ったニー・ドロップをかわされて誤爆。中盤には中邑が飛び付きアーム・バーやかかと落としを放ち場外でキンシャサを狙ったが、ゼインに避けられて鉄製ステップに左ヒザを再び誤爆してしまう。終盤にはゼインに「カモーン」と真似されると激怒した中邑が「カモーン」とゼインをにらみつけて再びキンシャサを狙ったが、場外に逃げられて不発。続けて中邑が痛めた左ヒザをポストに叩きつけられると最後はゼインに蹴り倒されて3カウント。中邑は因縁のゼイン相手の王座防衛に失敗してIC王座陥落となった。

欠場者続出の窮地にSKE48荒井優希、瑞希ら17選手が大奮闘。メインは時間切れ引き分けの大熱闘に【東京女子プロレス】

2022.02.20 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが2月19日、東京・両国KFCホールで「Tokyo Joshi 2022 Winter」を開催。新型コロナウイルス感染者及び濃厚接触の可能性がある選手が続出する窮地に、残された17選手が一致結束して奮闘。メインイベントではSKE48荒井優希らが激闘を繰り広げ、時間切れドローの大熱戦となった。

 同団体ではプリンセス・オブ・プリンセス王者の山下実優、インターナショナル・プリンセス王者の伊藤麻希がPCR検査で陽性判定を受け、プリンセスタッグ王者の坂崎ユカ、同王座次期挑戦者の辰巳リカ、天満のどか、らくが濃厚接触者の可能性があるため、今大会を欠場。エースを始め主力6人を欠く非常事態となった。

 この日は全6試合が組まれたが、そんななか出場した各選手が第1試合から奮闘。セミファイナルでは4月で卒業する小橋マリカがプリプリ王座次期挑戦者の中島翔子を相手にシングル戦で善戦健闘。あと一歩のところまで追い込んだが、中島のダイビング・セントーンで沈んだ。

KUSHIDAが新番組「NXTレベルアップ」のメイン戦出場も勝利ならず【WWE】

2022.02.19 Vol.Web Original

 WWEの新番組「NXTレベルアップ」(日本時間2月19日配信)のメインにKUSHIDA(withイケメン二郎)が登場し、エドリス・エノフェと対戦した。KUSHIDAは猛攻を仕掛けるも、エノフェのシューティングスタープレスに沈み惜敗した。

 序盤、KUSHIDAがグラウンドの攻防からハリケーン・ラナやスライディングキックで攻め込むと、エノフェもスリングブレイドやシングル・ボストンクラブで反撃し白熱の攻防を展開。さらにKUSHIDAがカウンターのドロップキックから延髄切りやアトミックドロップ、 アーム・バーと怒涛の連続攻撃を繰り出すも決定打とはならず、最後はエノフェにカウンターのドロップキックからシューティングスタープレスを決められて3カウント。KUSHIDAは「NXTレベルアップ」のメイン戦で勝利を飾ることはできなかったが、エノフェと握手を交わしてお互いの健闘を称え合った。

 なお新番組の「NXTレベルアップ」は毎週土曜正午よりWWEネットワークで配信される。

ジ・アンダーテイカーの2022年WWE殿堂入りが決定【WWE】

2022.02.19 Vol.Web Original

 WWEが2月18日、ジ・アンダーテイカーが2022年の名誉殿堂「WWEホール・オブ・フェーム」入りすることを発表した。2022年度の殿堂者としては第1号となる。

 アンダーテイカーはWWEの歴史の中で最も人気のあるスーパースターの1人であり、ポップカルチャーのアイコン。1990年の「サバイバー・シリーズ」でWWEデビューを果たした後、WWEでほぼすべての主要な王座を獲得。30年のキャリアの中でいくつもの記憶に残る試合に出場し、21年連続でレッスルマニア無敗という歴史的な連勝記録を築いた。

 2020年にはWWEネットワークのドキュメンタリー「アンダーテイカー:ラストライド」に出演してファンと批評家の両方から称賛されると同年の「サバイバー・シリーズ」で行われたセレモニー「最後の別れ(Final Farewell)」で引退。その後もリング外で活躍し、最近ではネットフリックスの「ジ・アンダーテイカー ~呪いの館を脱出せよ!~(Escape The Undertaker)」に出演している。

「WWEホール・オブ・フェーム」はレッスルマニアウィークの米国現地時間4月1日にテキサス州ダラスのアメリカン・エアラインズ・センターで行われ、その模様は日本時間4月2日にWWEネットワークで配信される。

王者・菅原美優「アトム級をK-1に持っていく」、挑戦者・優は「五輪を見て世界を見たくなった」【Krush.134】

2022.02.19 Vol.Web Original

ダブルメインで「Krush女子アトム級タイトルマッチ」

「Krush.134」(2月20日、東京・後楽園ホール)の前日計量が2月19日、都内で行われ、ダブルメインイベント第1試合の「Krush女子アトム級タイトルマッチ」に出場する王者・菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)と挑戦者の優(NEXT LEVEL渋谷)はともに1回目の計量で規定体重をクリアした。

 菅原は2020年11月に「第3代Krush女子アトム級王座決定トーナメント・決勝戦」でMOEを破り王座を獲得。昨年はK-1初参戦を果たしNOZOMIに勝利したものの、MIOには敗戦。そのMIOとは11月のKrushで王座をかけてリベンジマッチに臨み、ダウンを奪った上での判定勝ちで初防衛を果たした。今回は2度目の防衛戦となる。

 挑戦者の優は普段は美容室のオーナー兼アイメイクアーティストの顔を持つ異色のファイターで学生時代は陸上・中距離走で活躍し、全日本選手権やインターハイにも出場経験もある生粋のアスリート。女子選手が多く在籍するNEXT LEVEL渋谷にジム移籍後、めきめきと実力を伸ばし、昨年5月のK-1横浜大会では菅原と王座を争ってMOEに勝利を収めている。

王者・松岡力の「負けたら終わり。自分のために勝つ」に寧仁太は「まずは結果。何が何でも勝つ」【Krush.134】

2022.02.19 Vol.Web Original

ダブルメインの第2試合で「Krushウェルター級タイトルマッチ」

「Krush.134」(2月20日、東京・後楽園ホール)の前日計量が2月19日、都内で行われ、ダブルメインイベント第2試合の「Krushウェルター級タイトルマッチ」に出場する王者・松岡力(K-1ジム五反田チームキングス)と寧仁太・アリ(K-1ジム総本部チームペガサス)はともに1回目の計量で規定体重をクリアした。
 
 松岡は昨年4月に加藤虎於奈を破り王座を獲得。今回が初防衛戦となる。昨年9月にはK-1横浜大会で行われた「K-1 WORLD GP第2代ウェルター級王座決定トーナメント」に出場し、1回戦でマキ・ドゥワンソンポンにKO勝ちを収めたものの、準決勝で安保瑠輝也にKO負けを喫し、今回はそこからの再起戦となる。

 挑戦者の寧仁太は昨年6月に元Krushウェルター級王者の山際和希と対戦し勝利を収めプロ戦績を5戦5勝(4KO)とし、K-1横浜大会では第2代ウェルター級王座決定トーナメントに抜擢された。1回戦で小嶋瑠久に判定勝ちを収めたものの、準決勝では優勝した野杁正明の前に1RKO負けを喫し、こちらも今回が再起戦となる。

直樹と山田洸誓が王者対決。直樹は同時2階級制覇を視野に【RISE】

2022.02.19 Vol.Web Original

「RISE ELDORADO 2022~Tenshin Nasukawa RISE Finalmatch」(4月2日、国立代々木競技場 第一体育館)の第2弾カード発表会見が2月18日、都内で開催された。

 ライト級王者・直樹(BRING IT ONパラエストラAKK)とスーパーライト級王者・山田洸誓(正道会館KCIEL)のRISE王者同士の対戦が発表された。直樹が階級を上げての試合となる。

 直樹は2020年10月の「RISE DEAD OR ALIVE 2020 -63kgトーナメント」の準決勝で白鳥大珠を破ると昨年1月には秀樹を破りライト級王座を獲得。9月には白鳥を返り討ちにし、12月にはジャルンチャイ・ライオンジムにKO勝ちを収めている。

 山田は2019年に山口侑馬を破りスーパーライト級王座を獲得。昨年1月に実方拓海を破り初防衛に成功すると、6月には前年に敗れた北野克樹を相手に2度目の防衛に成功している。

原口健飛のペットパノムルンへのリベンジロードがスタート。いきなり4年間無敗のロンペット【RISE】

2022.02.19 Vol.Web Original

「RISE ELDORADO 2022~Tenshin Nasukawa RISE Finalmatch」(4月2日、国立代々木競技場 第一体育館)の第2弾カード発表会見が2月18日、都内で開催された。

「RISE DEAD OR ALIVE 2020 -63kgトーナメント」優勝の原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)がロンペット・Y’ZD GYM(タイ/Y’ZD GYM)と対戦する。

 原口は昨年11月にGLORY世界フェザー級王者のペットパノムルン・キャットムーカオに敗れて以来の再起戦となる。

 対するロンペットはトレーナー兼選手として来日。2020年2月に新日本キックに参戦するとWKBA世界スーパーライト級王者・勝次と対戦し、大差の判定勝ちで大きなインパクトを残した。その後は昨年9月に梅野源治とドロー、12月には北野克樹を判定で破りISKAムエタイ世界スーパーライト級王座を獲得。4年間無敗を貫いている。また、タイではロッタン・ジットムアンノンとの対戦経験もある。

 原口の対戦相手は当初は今年1月に提携が発表されたGLORYの世界ランカーとの対戦が予定されていたが、新型コロナウイルスの感染拡大防止による入国規制がいつ緩和されるかが未確定のため「練習や調整が遅れるので今回は国内の選手に決めさせてもらった」(RISEの伊藤隆代表)と国内在住のロンペットとの対戦となった。

小林愛三の「GLORYのベルトを日本に持ち帰る」に王者ティファニーが「させない。判定では終わらせない」【GLORY】

2022.02.19 Vol.Web Original

 RISEが2月18日、都内で会見を開き、1月に発表された世界的なキックボクシング団体「GLORY」との提携についての詳細を発表した。

 会見ではこの提携の第1弾として3月19日(現地時間)にベルギー・ハッセルトのTrixxoアリーナで行われる「GLORY女子スーパーバンタム級タイトルマッチ」で対戦するRISE QUEENフライ級王者・小林愛三(NEXT LEVEL渋谷)とリモートで参加したGLORY女子スーパーバンタム級王者のティファニー・ヴァン・スースト(アメリカ)が静かに火花を散らした。

 ティファニーは「今回、このような提携ができて興奮しています。すべての地域、日本、アメリカ、ヨーロッパ、それぞれの地域でこのような試みを行って、格闘技界を盛り上げていきたいと思っています」と挨拶。

 小林は「まずはこのような名誉のあるカードを組んでくださった関係者の皆様に感謝しています。ただ日本での盛り上がりがちょっと欠けているかなという部分があって、自分の中で不甲斐なさや悔しさがすごくあるので、試合の日に、その気持ちもすべて含めて爆発させて、GLORYの名誉あるベルトを日本に持ち帰りたいと思っています」と王座奪取を誓った。

RISEの伊藤代表がGLORYとの提携で「キックボクシングを世界の格闘技の中心に持っていきたい」

2022.02.19 Vol.Web Original

 RISEが2月18日、都内で会見を開き、1月に発表された世界的なキックボクシング団体「GLORY」との提携についての詳細を発表した。

 会見にはRISEの伊藤隆代表、RISE QUEENフライ級王者・小林愛三(NEXT LEVEL渋谷)、そしてGLORY側からはリモートでエグゼクティブ・CO・チェアマンであるスコット・ロッドマン氏と女子スーパーバンタム級王者のティファニー・ヴァン・スースト(アメリカ)が参加した。

 小林とティファニーは3月19日(現地時間)にベルギー・ハッセルトのTrixxoアリーナで、ティファニーが持つ「GLORY女子スーパーバンタム級王座」をかけて対戦することが発表されている。

 伊藤代表は「GLORYという団体は歴史があり、選手層も厚く、リスペクトしていた団体だった。世界ではMMAやMMAとキックボクシングを一緒にやっている団体があるが、キックボクシング一本でやっているところはRISEとしては同志というか同じコンセプトを持っているのかなと思っていた。数年前から提携の話はもらっていたが、ここ半年で一気に話が詰まった。選手層が違うのではないかという部分で不安な部分もあるかもしれないが、GLORYは65~70kg以上、RISEは65kg以下が中心。パートナーシップを組むことでより選手層が厚くなる」などと提携に立った経緯などを説明。

日菜太が再びリングへ「もう1回、世界のトップを行くような選手とやりたい」【KNOCK OUT】

2022.02.18 Vol.Web Original

3・12後楽園大会でサッシス相手に再起戦

 KNOCK OUTが2月18日、都内で会見を開き、前REBELS-BLACKスーパーウェルター級王者の日菜太(クロスポイント吉祥寺)が「KNOCK OUT 2022 vol.2」(3月12日、東京・後楽園ホール)でサッシス(カンボジア)を相手に再起戦に臨むことを発表した。

 日菜太は昨年2月の「REBELS ~The FINAL~」で王座をかけてシュートボクシング(SB)の絶対エース・海人(TEAM F.O.D)と対戦。判定負けで王座を失い、その去就が注目されていた。

 日菜太はこの日の会見で今回の再起戦の発表に至った経緯を説明。海人戦後にジムの山口元気代表と会談の場を持ち「動けなくなってきたし、もう終わりですかね」と話した際に「お疲れさん。いいんじゃない。しばらくゆっくり休んでさ」と言われ「もう辞めたほうがいいのかな」と思い格闘技から離れていたこと。そして10月に再度、山口代表と話をすることになり「引退イベントのことかな?」と思いながら会った際に「来年1年間頑張ってみたら」と言われ、再びリングに上がる決意を固めたことなどを明かした。

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