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大仁田厚の新団体「FMW-E」7・4旗揚げ戦メインの試合形式は「地獄デスマッチ」。そして出場選手を公募

2021.05.12 Vol.Web Original

有刺鉄線電流爆破地雷、バットに新開発のテーブル爆破を投入

“邪道”大仁田厚が5月12日、新団体「FMW-E(FMW explosion)」の旗揚げ戦「インデペンデンス・デイ」(7月4日、神奈川・鶴見青果市場)のメインイベントの試合形式を「地獄デスマッチ」と明らかにした。

 3月に米AEWで行われた有刺鉄線電流爆破デスマッチ(ケニー・オメガvsジョン・モクスリー)をライブやインターネット配信で見た世界中のプロレスファンから、公式Twitterなどに「オーニタのホンモノの電流爆破が見たい」との声が多数寄せられたことがきっかけとなり、大仁田は電流爆破に特化した新団体の設立を決断。「FMW-E」の旗揚げを発表したところ、国内のみならず、海外では特に米国のファンから問い合わせが殺到しているという。

 その旗揚げ戦のメインは、これまで幾多の危険な試合を経験してきた大仁田ですら、いまだ臨んだことがない過激な試合形式となる。今回は、リングの2面が有刺鉄線電流爆破となり、有刺鉄線電流爆破バットが2本用意され、場外の1面には有刺鉄線バリケードマット地雷爆破(地雷8個)が設置され、さらに新たに開発された有刺鉄線電流爆破テーブルが用いられる、まさに“地獄”のようなデスマッチだ。

大﨑一貴と大﨑孔稀が新型コロナの影響で欠場。2試合が中止に【RISEonABEMA】

2021.05.12 Vol.Web Original

孔稀は現在自宅療養中。一貴は濃厚接触者と判断される

「RISEonABEMA」(5月16日)に出場予定だった大﨑一貴と大﨑孔稀(ともにOISHI GYM)が欠場することが5月12日、発表された。これに伴い志朗vs大﨑一貴、大﨑孔稀vs風音の2試合が中止となった。

 孔稀は先日発熱があったため、新型コロナウイルスのPCR検査を行ったところ陽性と判定された。兄の一貴は濃厚接触者となったための欠場となる。孔稀は現在は保健所の指示に従い自宅療養中。

 孔稀は「DEAD OR ALIVE-53kgトーナメント選抜マッチ」に参戦予定だったが、欠場となったため風音のトーナメント本戦への出場が決まった。

 また最後に大﨑と練習を行い、「RISE149」(5月23日、東京・恋楽園ホール)に参戦するノラシン・スペチアーレジム(Speciale gym)に関しては濃厚接触者とはなっていないが、PCR検査や今後の経過をみて出場の判断をするという。

 なお同大会は当初は5月15日に東京・大田区総合体育館で有観客での開催予定だったが、新型コロナウイルス感染症の感染予防のために発出中の緊急事態宣言を受け、開催を16日にスライドし、会場は非公表の上で無観客で行うこととなっている。

RIZINが5月30日の大阪大会を6月27日に延期。6月は東京ドームと2大会を開催【RIZIN】

2021.05.12 Vol.Web Original

緊急事態宣言延期の余波

 RIZINが5月12日、オンラインで会見を開き、5月30日に大阪・丸善インテックアリーナ大阪で開催予定だった「RIZIN.29」を6月27日に延期することを発表した。

 今月11日までだった新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のための緊急事態宣言が31日まで延期されたことに伴うもの。

 会見で榊原信行CEOは会見の冒頭「国が決めた規制に逆らうこともできない。非難や批評をすることは簡単だが、この状況を受け止めて、RIZINとしてはファンの皆さんや選手とともに未来を目指してこの難局を乗り越えて、ここまで作り上げてきた歴史がここで耐えることがないように何とか継続していきたいと思っている」と話した。

 そして「いろいろな関係者の方々の尽力で1か月後の6月27日に日程を空けていただいくことができた。延期に伴い、選手や関係者にご相談させてもらった。1カ月延びることでトレーニングやコンディション管理など、いろいろな調整が必要だったと思うが、全選手がスライドすることを快く受け入れてくれた。全選手、関係者の皆様にお礼を申し上げたい」と大会の延期を発表した。

 RIZINでは5月23日に予定されていた東京ドーム大会を6月13日に延期しており、これで6月に2大会が開催されることになった。

 榊原氏は「こんな状況なので前向きなことをイメージして生きていってもらえたらと思う。格闘技が皆さんが日々生きていく糧に、原動力になれるように、6月13日と27日に向けて準備を進めていきたい。ドームも追加カードを今週から来週にかけて発表していきたい。もっとわくわくどきどきしてもらえるような発表ができるように準備を進めていく」と2大会へ向けての決意を述べた。

 大阪大会では「RIZIN JAPAN GRAND-PRIX 2021 バンタム級トーナメント」大阪ラウンドの1回戦4試合、皇治(TEAM ONE)、梅野源治(PHOENIX)、白鳥大珠(TEAM TEPPEN)、髙橋亮(真門ジム)による「RIZIN KICK ワンナイトトーナメント」などが行われる。

コロナ禍の東京2020 聖火リレー 【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2021.05.12 Vol.web Original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

QUINTETが軽量級大会を開催。内柴正人が二度目の参戦【7・13 QUINTET 】

2021.05.11 Vol.Web Original

TEAM SAKURABA(仮)に中村大介、出花崇太郎、世羅智茂の3人の出場が決定

 桜庭和志がゼネラルプロデューサーを務めるQUINTETが5月11日、「QUINTET FIGHT NIGHT 7 in TOKYO」(7月13日、東京・後楽園ホール)の開催を発表した。

 今大会は5人の合計体重360kgの軽量級カテゴリーで行われ、TEAM SAKURABA(仮)、TEAM WOLF、TEAM BRAVE GYM、TEAM TRI-FORCEの4チームが出場する。

 TEAM SAKURABA(仮)は桜庭が自ら選抜した選手たちが集合。現在、中村大介、出花崇太郎、世羅智茂の3人の出場が決定している。3選手とも腕十字を得意としており、夢の“アームバートリオ”結成となった。残る2人は現在選抜中となっている。

 小見川道大率いるTEAM WOLFは「QUINTET FN5」でTEAM CARPE DIEMと熱闘の末に旗判定で敗れた時と同じメンバーで再登場。全く同じメンバーでリベンジに挑むのは初めてのケース。オリンピックのアテネと北京2大会連続で柔道男子66kg級の金メダルを獲得した内柴正人が2度目の参戦を果たす。

 TEAM BRAVE GYMはMMAを引退した宮田和幸がグラップリングで復帰。自らチームを率いて優勝を目指す。宮田以外のメンバーは現在選抜中だ。

 TEAM TRI-FORCEはCARPE DIEMと並ぶ日本柔術トップブランドであるトライフォースがQUINTETチーム戦に初登場。ノーギ柔術の世界チャンピオン澤田伸大がリーダーとして出場し、秋田大会でTEAM SAKURABAのメンバーとして出場した鈴木和宏も参戦。QUINTETルールでどんな試合を見せてくれるのか注目が集まる。

5月23日のK-1大田区大会が緊急事態宣言延長で開催延期に【K-1】

2021.05.11 Vol.Web Original

会場側が施設の使用停止を延長

 K-1実行委員会が5月11日、「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K-1バンタム級日本最強決定トーナメント」(5月23日、東京・大田区総合体育館)の延期を発表した。代替日程・会場・チケットについては調整中で、詳細が決まり次第発表される。

 東京都では11日までの予定だった新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のための緊急事態宣言が7日に31日まで延期されていた。政府は延期にあたり大規模イベントについては11日までの「無観客」から上限5000人か定員の50%までに規制を緩和していた。

 同じく宣言が延期された大阪府では無観客を継続。東京都は国の方針に従い規制を緩和したが、会場側はこの日、ホームページで緊急事態宣言解除までの間、原則として施設の使用を停止する旨を発表していた。

 同大会では「バンタム級日本最強決定トーナメント」、フェザー級王者となった椿原龍矢の戴冠後の初戦、MIOと菅原美優の女子アトム級の注目の一戦などが行われる予定だった。

ストローマンがメイン戦に乱入して王者ラシュリーとマッキンタイアにランニング・パワースラムを連発【WWE】

2021.05.11 Vol.Web Original

「レッスルマニア・バックラッシュ」でWWE王座トリプルスレット戦

 WWE「ロウ」(日本時間5月11日配信、フロリダ州タンパ/イングリングセンター「WWEサンダードーム」)で“巨獣”ブラウン・ストローマンが王者ボビー・ラシュリーと元王者ドリュー・マッキンタイアのメイン戦に乱入して2人をランニング・パワースラムの連発でKOした。

 この日はPPV「レッスルマニア・バックラッシュ」のWWE王座トリプルスレット戦を前に、メイン戦でラシュリーとマッキンタイアが激突。

 いきなりマッキンタイアがクレイモアを放てば、これをかわしたラシュリーがハートロックでマッキンタイアを捕まえて序盤から大技の攻防を展開した。マッキンタイアがネックブリーカー、グラスゴー・キス、スパインバスターと連続攻撃を仕掛ければ、ラシュリーもカウンターのクロスバディーからハートロックを狙って激しい応酬となったが、マッキンタイアがクレイモアをクリーンヒットさせたところでストローマンが突如乱入。

“女帝”アスカが2連戦でシャーロット相手の6人タッグ戦を制すも王者リアに惜敗【WWE】

2021.05.11 Vol.Web Original

「レッスルマニア・バックラッシュ」のロウ女子王座トリプルスレット戦で対戦

 WWE「ロウ」(日本時間5月11日配信、フロリダ州タンパ/イングリングセンター「WWEサンダードーム」)で、“女帝”アスカが“女王”シャーロット・フレアー相手の6人タッグ戦と王者リア・リプリーとのシングル戦という過酷な2連戦を戦った。

 アスカはPPV「レッスルマニア・バックラッシュ」でリアとシャーロットとロウ女子王座トリプルスレット戦で対戦する。

 アスカはまずはマンディ・ローズ&デイナ・ブルックとタッグを組んでシャーロット&シェイナ・ベイズラー&ナイア・ジャックスと6人タッグ戦で激突した。アスカはドロップキックをシェイナに放って攻め込むも、試合途中にブランコに乗った“小悪魔”アレクサ・ブリス(with リリー)が「邪魔してごめんね。ただある人が気になって来ただけ」と意味深な発言をしてステージに現れた。

半年ぶり復帰の吉村直巳が大鷲透、平田一喜とのトリオでKO-D6人タッグ王座挑戦を表明【DDT】

2021.05.10 Vol.Web Original

「あこがれてた火野選手と試合できるから、今のチャンピオンに挑戦しましょう」

 DDTプロレスが5月9日、無観客で東京・後楽園ホール大会を開催し、動画配信サイト「WRESTLE UNIVERSE」で生中継された。第5試合では、腰の負傷のため、欠場していた吉村直巳が半年ぶりの復帰戦に臨み、試合後にはKO-D6人タッグ王座への挑戦を表明した。

 この日、吉村は「ディザスター・ボックス」のメンバーとして、HARASHIMAと組み、ノーチラスの元タッグパートナー上野勇希、MAO組と激突。上野ともバチバチにやり合った吉村は、得意の払い腰を見舞うなど追い込んだ。しかし蘇生した上野はブリザード・スープレックス・ホールドからBMEを決めて3カウントを奪取。吉村は復帰戦を白星で飾れなかった。

 吉村は「今日やってみて、改めて欠場中に思った不安とか上野さんとの差がハッキリ見えました。俺が巻きたかったそのベルト(DDT UINVERSAL王座)、それを獲れる位置に行くので。猛スピードで追いかけていくから楽しみにしててください」とマイク。

ディーノ&ササダンゴが6・6「サイバーフェス」でのノア杉浦軍との対抗戦を熱望【DDT】

2021.05.10 Vol.Web Original

「異なる価値観が交わることで魅力が発揮される」

 DDTプロレスが5月9日、無観客で東京・後楽園ホール大会を開催し、動画配信サイト「WRESTLE UNIVERSE」で生中継された。第2試合の4WAYタッグマッチを制した男色ディーノ、スーパー・ササダンゴ・マシン組が6月6日、埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催される「CyberFight Festival 2021」でプロレスリング・ノアの杉浦軍との対抗戦を熱望した。

 この日、ディーノ、ササダンゴ組は、高木三四郎、納谷幸男組、大鷲透、平田一喜組、彰人、中村圭吾組と「イントゥ・ザ・リングルール」で対戦。これは3カウント、ギブアップはなしで、場外でのみ戦い、リング内に誰か一人を入れた時点で勝利という変則的なもの。会場の後楽園ホール側からは、南側客席エリアへの立ち入りを厳重に禁止された。

 4軍は場外で戦いを繰り広げ、高木は戦闘用チャリンコ、ドラマティックドリーム号を投入するも不発。高木と納谷は南側客席に転落させられ、後楽園ホールのお偉いさんにお目玉を食らい平謝りするハメに。その間に、ササダンゴがエプロン上からのブレーンバスターで、中村をリングに投げ入れてディーノ組が勝利した。

準烈がタッグリーグ初戦でクリス&本多に不覚。秋山「負けたけど立て直せば何とかなると思いたい」【DDT】

2021.05.09 Vol.Web Original

本多がサミングから大石をくるり

 DDTプロレスが5月9日、無観客で東京・後楽園ホール大会を開催し、動画配信サイト「WRESTLE UNIVERSE」で生中継された。同大会では団体として16年ぶりとなるタッグリーグ戦「Ultimate Tag League 2021」(5チーム参加)が開幕。セミファイナルでは、優勝候補の一角である秋山準、大石真翔組(準烈代表)が、正式なタッグチームではないクリス・ブルックス、アントーニオ本多組(欧州代表)に不覚を喫す波乱の幕開けとなった。

 序盤、準烈コンビが優位に進めると、本多は早くも創作昔話「ごんぎづね」を披露しようとするも秋山が蹴りを入れて阻止。秋山が本多の急所にヒザをたたき込むなど、準烈の優勢は続いた。窮地の本多は再度「ごんぎづね」をトライ。今度は秋山も大目に見たが、不意を突いて本多がサミングを狙うも秋山はカット。本多はなんとか大石を攻め立てるも、秋山のサミングを食って流れが変わった。大石がミラクルエクスタシーでフォールを取りにいくもカウントは2。ならばとフジヤマニーロック狙いも、本多がレフェリーの死角を突いてサミング。そのまま丸め込んで大石から3カウントを奪取した。

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