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1・5東京ドーム大会で引退のライガー「ジャイアント馬場さんと戦ってみたかった」

2019.12.26 Vol.Web Original

引退11日前に現役生活を振り返る

 来年1月4、5日に開催される新日本プロレスの「WRESTLE KINGDOM 14 in 東京ドーム 」(東京・東京ドーム)で引退するプロレスラーの獣神サンダー・ライガーが12月25日、都内でトークイベントを開催した。

 ライガーは今年3月に来年の東京ドーム大会での引退を表明。以降、引退ロードでは新日本プロレスはもちろん、さまざまな団体のリングに上がり多くの選手と対戦してきたが、この日、過去対戦経験がなく、一度対戦してみたかった選手として故ジャイアント馬場さんの名を挙げた。

 ライガーは「僕は猪木さんに教えを乞うていますが、馬場さんには馬場さんのプロレスの考え方があった。それについては全日本プロレスに上がった選手からいろいろ聞いている。なので、馬場さんのプロレスに対する考え方、馬場さんの教え方、そういうものを一度体験してみたかった。力道山先生亡き後、日本のプロレス界を支えたという意味で猪木さんと馬場さんはすごい人たちだと思うので、馬場さんの教えを受けたかったというのはあります」などと話した。

LAST【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2019.12.25 Vol.web Original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

ベッキーの対戦要求にアスカは「アスカ2ベルト」と2冠宣言【WWE ロウ】

2019.12.25 Vol.Web Original

ベッキーが「アスカにリベンジしてやる」

 米国現地時間12月23日に放送されたWWE「ロウ」(アイオワ州デモイン/ウェルズ・ ファーゴ・アリーナ)にロウ女子王者で“ザ・マン”ことベッキー・リンチが登場した。

 ベッキーは前週「私にはアスカが必要だ」と意味深なメッセージを残し、その成り行きが注目されていたのだが、この日は登場するなり「会社なんて知ったことか。次はザ・マン対アスカにすべきだ。私を倒しているアスカにリベンジしてやる」と言うとWWE女子タッグ王者のアスカがカイリ・セインと共にステージに登場した。

 アスカは「ロイヤルランブルでもTLCでも去年のTLCでも勝たれへん。お前は一生ワシに勝たれへんのじゃ。アスカ2ベルト!」と2冠宣言。これにベッキーが「WWE女子王座をかけて対戦してやる」と応戦。両者はにらみ合って火花を散らした。

戸澤陽が24/7王座を獲得もまさかの強敵が現れ…【WWE ロウ】

2019.12.25 Vol.Web Original

まずは王者Rトゥルースを丸め込み王座奪取

 米国現地時間12月23日に放送されたWWE「ロウ」(アイオワ州デモイン/ウェルズ・ ファーゴ・アリーナ)で“スタミナモンスター”戸澤陽が24/7王座を獲得した。

 同王座は今年5月にミック・フォーリーが発表する形で誕生。ルールは24時間365日挑戦可能で、リングの上での戦いが義務付けられているわけではない。バックステージで王座が移動したこともあり、1日のうちに何人もの選手の間をベルトが行き来することもしょっちゅうで、初代王者のタイタス・オニールから目まぐるしく王者が交代している。

 この日は24/7王者Rトゥルースが日本語の招待状を持ってニューヨークのロックフェラープラザに来ると、待ち伏せしていた戸澤が背後からRトゥルースを丸め込んで見事24/7王座を奪取した。

不可思 大和との試合は「本来の格闘技というスポーツのあるべき姿の試合」【12・28 K-1名古屋】

2019.12.24 Vol.Web Original

名古屋で地元の先輩・大和哲也と対戦

「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~初代女子フライ級王座決定トーナメント&スーパー・ライト級タイトルマッチ~」(12月28日、愛知・ドルフィンズアリーナ)に出場する不可思が12月24日、公開練習を行った。

 この日は2分間のミット打ちを披露。大会まであと4日とあって、練習後の会見で「疲れも抜けてきて体調もすごくいい。減量も順調、調子がいい」と言うほど軽快な動きを見せた。

 不可思は今大会では地元・名古屋の大先輩・大和哲也と対戦する。この対戦については「“もうやるのか”というのと“いよいよやるのか”という気持ちだった」とオファーを受けた時の気持ちを改めて振り返った。

 この「もうやるのか」という気持ちについては「K-1に参戦したのが今年の6月からで、こんなに早いタイミングで哲也さんとやるとは最初は思っていなかった。そういう意味では“もうやるのか”。でもK-1に出るとなった時から哲也さんは同じ階級なのでいつかはやるかなとは思っていた。そういう意味では“いよいよか”という気持ちです」と話す。

RIZINマッチメーカーの柏木氏が朝倉海について「まだ分からない」と意味深発言【髙田横粂の世相談義】

2019.12.24 Vol.Web Original

髙田と柏木氏が年末の2大会の見どころを解説

 RIZINの解説を務める髙田延彦とマッチメーカーを務める柏木信吾氏が12月23日、年末に開催される「BELLATOR JAPAN」(12月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)と「RIZIN.20」(12月31日、同)の見どころを解説した。

 この日、柏木氏は髙田と弁護士で元衆議院議員の横粂勝仁氏がMCを務めるインターネット配信番組「髙田横粂の世相談義」に出演した。

 柏木氏はそのコネクションを生かし、格闘技業界で長く海外選手のブッキングを務め、RIZINにも旗揚げから参加。選手を最も身近で見ている人物でもある。

 その柏木氏が注目するのは大晦日に準決勝と決勝が行われるライト級GP。日本人選手が勝ち残れなかったことから、やや注目度が下がってしまったのだが、柏木氏はベスト4に残った選手たちの実力を高く評価。

「第1試合のジョニー・ケースvsトフィック・ムサエフ。いきなりすごい試合が組まれた。昨年から勝ち続けている日本で負けなしの選手たち。トーナメントなので次も考えて作戦を練ってくると思う。相性でいうとケースのほうが完成された選手。ムサエフは攻撃力に特化している。ムサエフの攻撃力がケースの総合力やファイトIQにどこまで食い込んでいけるのか。この2人とパトリッキー・“ピットブル”・フレイレはトーナメントの戦略を立ててくると思う。決勝のことを考えて準決勝を戦うと思うがルイス・グスタボは考えない。準決勝にかけて戦ってくる。先のことを考えない強さが見られるかもしれない。経験値や実績はフレイレが上だがトーナメントを荒らすのはグスタボ」などとグスタボをキーマンに指名した。

 また「世界中でワンデイトーナメントは開催されるが、1回戦は1Rだけで決勝が3Rといったケースが多い。1回戦から3RやらせるのはRIZINのグランプリだけ。世界で一番過酷なトーナメント」などと説明。そして今回のトーナメントにあたっては「準決勝が死闘になりすぎて、決勝を行うことができない可能性もあるかも…」との懸念も漏らした。

スーパー・ライト級王者・鈴木勇人が佐々木大蔵とK-1横浜大会のリベンジマッチ【2・24 Krush】

2019.12.23 Vol.Web Original

完敗した相手と2度目の防衛戦

「Krush.111」(2020年2月24日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が12月23日、都内で行われた。

 スーパー・ライト級王者の鈴木勇人が佐々木大蔵を相手に2度目の防衛戦に臨む。

 2人は11月に行われたK-1横浜大会で対戦し、佐々木が判定勝ちを収めている。試合は佐々木が鈴木の得意技である左ミドルを完封し、鈴木にとってはほろ苦いK-1デビュー戦となった。

 佐々木は「Krushの試合に出るのは去年の日中対抗戦以来。K-1の大会場での熱とは違う熱を生み出せるのは後楽園ホールならでは。そういった面でも久しぶりに後楽園ホールで試合ができるのは自分としても楽しみ」と話した。

 佐々木としてはさほどメリットのない試合にも思えるのだが、「僕自身、メリットもデメリットも考えていない。こうやって試合を組んでもらって、鈴木選手とまたできるということは縁を感じるし、前回の横浜アリーナとは違った熱になると思う。ちょうど3カ月で僕も鈴木選手もどれだけ変われるのかということも2人にとって課題になると思う。ファンの期待をいい意味で裏切れるような試合を発信していくことが重要だと思っている」と前向きに語った。

車いすラグビー日本選手権、発足1年の新チームTOKYO SUNSが初優勝!パラ後に続くチーム作りたい

2019.12.23 Vol.Web original

車いすラグビー界に新たな歴史が刻まれた。「三井不動産 第21回 車いすラグビー日本選手権大会」の大会3日目が22日、千葉ポートアリーナで行われ、発足1年の新チームTOKYO SUNSが初優勝。優勝の原動力は、「2020年のその後」への思いだった。

日本の「エース」と「キャプテン」が激突

決勝カードは、予選全勝のTOKYO SUNS(東京)と2年連続決勝進出のFreedom(高知)。それぞれのヘッドコーチ兼選手としてチームを率いるのは、日本代表で肩を並べる池崎大輔と池透暢。互いに初優勝をかけ、日本の「エース」と「キャプテン」が直接対決した。

第1ピリオドはTOKYO SUNSのリードでスタートし、ニュージーランド代表でもあるヘイデン・バートンや池崎大輔らハイポインターを起点に得点が決まる。第3ピリオドで流れを掴み、1点差まで縮めたFreedomだったが、激しく攻守が入れ替わる中、攻撃的なディフェンスが機能したTOKYO SUNSが主導権を離さず、52−44で試合終了。SUNSが予選から負けなしの完全勝利で日本の頂点に輝いた。

試合後、池崎は「優勝するためにやってきたので結果を残せてうれしいです」と安堵の表情を浮かべる。日本代表選手に海外選手の加入。「勝って当たり前、というイメージを持たれていた部分があって、プレッシャーもありました。まずは勝ち切れてほっとした、という感じですね」とチームメートの今井友明も心境を吐露した。

飯野タテオが牧ヶ谷を完封し判定勝ちで4連勝【12・22 修斗】

2019.12.23 Vol.Web Original

スタンドでもグラウンドでも牧ヶ谷を圧倒

 2019年最後のプロフェッショナル修斗公式戦となる「SHOOTO GIG TOKYO Vol.29 Supported by ONE Championship」が12月22日、東京・新宿FACEで行われた。

 セミファイナルで現在、世界王座が空位となっているストロー級の世界ランカーである飯野タテオがベテランの牧ヶ谷篤と対戦。3-0の判定で勝利を収め、4連勝を飾った。

 飯野は1R開始早々、右ストレートをクリーンヒット。ぐらつく牧ヶ谷に組みつきテイクダウンに成功。上を取って鉄槌、パウンドで削っていく。牧ヶ谷は一瞬の隙をついて下から十字にとらえるが、飯野は冷静に対処。腕を抜いてまたも上を取るとパンチ、ヒジで牧ヶ谷を削っていく。なおも下から腕を取りに行く牧ヶ谷だがもう飯野は取らせない。飯野は牧ヶ谷の下からの蹴り上げに手こずりながらもグラウンドでコントロールする。

バンタム級サバイバルマッチで加藤ケンジが齊藤曜に逆転KO勝ち【12・22 修斗】

2019.12.23 Vol.Web Original

齊藤は泥沼の3連続KO負け

 2019年最後のプロフェッショナル修斗公式戦となる「SHOOTO GIG TOKYO Vol.29 Supported by ONE Championship」が12月22日、東京・新宿FACEで行われた。

 メインでは約1年ぶりの復帰戦となる“ギロチン”齊藤曜が加藤ケンジと対戦。3R、TKO負けを喫し、これで3連敗となってしまった。

 1R、齊藤は序盤、タックルから組み付くとコーナーに押し込み足をかけて投げ気味にテイクダウンに成功。上を取るとパウンド、ボディーへのパンチでコツコツと加藤を削っていく。加藤は下からヒジ打ちを狙うが、齊藤は密着して防御。持ち上げては落としを連発して、加藤にダメージを与えていく。

 加藤のクロスガードがガッチリで次の展開を作れない齊藤は加藤をコーナー下に持っていくと、固定してパウンドを落とすなど冷静な試合運びを見せる。

ボルト、新国立で一夜限りのレース復帰!現役アスリートにエール

2019.12.22 Vol.Web original

「国立競技場オープニングイベント 〜HELLO, OUR STADIUM〜」が21日、東京・国立競技場で行われ、元陸上選手で世界記録保持者のウサイン・ボルトらがエキシビジョンレースに出場。世界最速王の登場に会場が沸いた。

 障害の有無や性別の枠を超えた混合チームが世界トップアスリートと対決するエキシビジョンレース「ONE RACE」には、国内外から24人の選手が出場。陸上男子100m・200m世界記録保持者のウサイン・ボルトやリオオリンピックリレー銀メダリストの桐生祥秀のレースに注目が集まった。

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