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平野歩夢  スケートバランス【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2019.07.17 Vol.web Original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

ロリンズが「サマースラム」でのレスナーへの挑戦権獲得【7・15 WWE】

2019.07.16 Vol.Web Original

王座挑戦権をかけたトップ10バトルロイヤル戦を急きょ開催
 WWEの新ユニバーサル王者ブロック・レスナーと代理人のポール・ヘイマンが「ロウ」(米国現地時間7月15日、ニューヨーク州ユニオンデール/ナッソー・ベテランズ・メモリアル・コロシアム)のオープニングに登場した。

 レスナーは前日(7月14日)に行われたPPV「エクストリーム・ルールズ」で試合後のセス・ロリンズにキャッシュインして王座奪還に成功した。この日は会場からレスナーに対してブーイングが浴びせられるとヘイマンは「キャッシュインするって言っただろ。ブーイングするなら自分自身にしろ」と会場を挑発。そしてPPV「サマースラム」(現地時間8月11日、カナダ・トロント/スコシアバンク・アリーナ)でのレスナーの対戦相手を決めるべく、王座挑戦権をかけたトップ10バトルロイヤル戦を発表した。

 メイン戦で行われたバトルロイヤルでは王者レスナーが見守る中、セス・ロリンズ、ランディ・オートン、ビックE、セザーロ、ブラウン・ストローマン、レイ・ミステリオ、バロン・コービン、サミ・ゼイン、ボビー・ラシュリー、ローマン・レインズの10人が激突。セザーロやラシュリーらが次々と脱落させられていくと、最後に残ったのはロリンズ、レインズ、ストローマンの3人。

終わりなき襲撃合戦でリコシェとAJの遺恨が激化【7・15 WWE】

2019.07.16 Vol.Web Original

試合後のリコシェをAJらが襲撃KO
 WWE「ロウ」(米国現地時間7月15日、ニューヨーク州ユニオンデール/ナッソー・ベテランズ・メモリアル・コロシアム)で前日(7月14日)のPPV「エクストリーム・ルールズ」でUS王座から陥落したリコシェがウーソズとタッグを組んでロバート・ルード&ザ・リバイバルと3本勝負で激突した。

 リコシェがスコット・ドーソンにスタンディングムーンサルト、ロバート・ルードに630°スプラッシュを決めて勝利するも、試合直後にUS王者AJスタイルズらザ・クラブの3人が姿を現す。

 因縁の相手にリコシェがトペ・スイシーダを放つとウーソズやルード&リバイバルも参戦して乱闘に発展すると、AJスタイルズはフェノミナール・フォアアーム、ルーク・ギャローズ&カール・アンダーソンはマジックキラーを放ってリコシェをKOした。

不気味なマスク姿のブレイ・ワイアットがベイラーを襲撃【7・15 WWE】

2019.07.16 Vol.Web Original

試合後のベイラーにシスター・アビゲイル叩き込む
「ロウ」(米国現地時間7月15日、ニューヨーク州ユニオンデール/ナッソー・ベテランズ・メモリアル・コロシアム)に不気味なマスク姿のブレイ・ワイアットが突如現れた。

 この日はフィン・ベイラーとサモア・ジョーが対戦。勝利したジョーが試合後もそのままベイラーを襲撃し、コキーナ・クラッチで締め落とそうとするがベイラーはなんとか抜け出すと反撃のクー・デ・グラを叩き込んでジョーをKOした。

 この乱闘が終わると突如会場が暗転して会場が騒然。するとリングに姿を現したのは不気味なマスクで変身したブレイ・ワイアット。ワイアットはベイラーを捕まえてシスター・アビゲイルを叩き込むと、笑い声と共に姿を消した。

メーン登場の朝倉未来が「打撃の余裕がない」と対戦相手の矢地をばっさり【7・28 RIZIN.17】

2019.07.16 Vol.Web Original

「矢地選手のことはもう丸裸にできている」
「RIZIN.17」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のメーンで矢地祐介と対戦する朝倉未来が7月16日、東京都内で公開練習を行った。

 この日は弟の海がミットを持ち、3分間のミット打ち。サウスポー、オーソドックスと変化しながら、コンビネーションもまじえ多彩な重いパンチを打ち込んだ。

 朝倉はRIZINに参戦し、ほぼ1年。今回のメーン出場については練習後の会見で「想定していなかった。早かったですね」としつつ「(メーンだからといって)特になにもない。試合を盛り上げるだけ。1試合目でもメーンでもそれは関係ない」と話した。

 朝倉は試合にあたっては綿密な戦略を練って臨むことはすっかり知られるところとなっているが、今回も「いつも通り相手を研究して、相手の癖に合わせる練習はしているが、それ以外は普通の練習。矢地選手のことはもう丸裸にできている」とのこと。そして矢地の弱点について「打撃の余裕がない。待てないのとフェイントに対しても大きいリアクションしか返せない」などと話した。

高谷裕之が12年ぶりに修斗参戦。環太平洋バンタム級王者・岡田遼が安藤相手に初防衛戦【9・22 修斗】

2019.07.16 Vol.Web Original

高谷「最後、修斗で暴れて、若い世代に何か伝えられれば」
 高谷裕之が7月15日に東京・後楽園ホールで行われた「プロフェッショナル修斗公式戦」で挨拶に立ち、9月22日の後楽園ホール大会で2007年11月8日のアントニオ・カルバーリョ戦以来12年ぶりに修斗公式戦に出場することを発表した。また修斗の後楽園ホール大会へは15年ぶりの出場となる。

 高谷は「メチャクチャお久しぶりの高谷裕之です。格闘技を始めたのが修斗のジムで、デビューも修斗だったので、修斗には思い入れがあって。他団体で試合をしてきましたが、僕もそんなにもう長くないと思うので、最後、修斗で暴れて、若い世代に何か伝えられればと思って参戦させてもらいます。当日は自分らしく真っ向勝負でバチバチに戦います」と意気込みを語った。

オランダのヘルフォートが宇野に続きリオンも破る【7・15 修斗】

2019.07.16 Vol.Web Original

元世界王者を判定で破る
 プロフェッショナル修斗公式戦「SHOOTO 30th ANNIVERSARY TOUR 第6戦 Supported by ONE Championship」(7月15日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで元修斗世界フェザー級王者のリオン武がオランダのデュアン・ヴァン・ヘルフォートと対戦。3-0の判定で敗れた。

 ヘルフォートは修斗初参戦となった5月の30周年記念大会で宇野薫を破っており、これで修斗のトップクラスに連勝となった。

 宇野戦でのねちっこいグラウンドテクニックから打撃のリオンと寝技のヘルフォートという構図かと思われたが試合は意外な展開となった。

初参戦の黒部三奈がきっちり一本勝ちで初代女子王者に意欲【7・15 修斗】

2019.07.16 Vol.Web Original

前DEEPJEWELSアトム級王者が修斗初参戦
 プロフェッショナル修斗公式戦「SHOOTO 30th ANNIVERSARY TOUR 第6戦 Supported by ONE Championship」(7月15日、東京・後楽園ホール)で前DEEPJEWELSアトム級王者の黒部三奈が修斗初参戦を果たした。

 黒部は韓国のイ・イェジにスリーパーホールドで一本勝ちを収め、前王者の実力を見せつけた。

 試合は1R、黒部はプレッシャーをかけ前に出るが、イのパンチとミドルをもらってしまう。それでもスタミナモンスターの異名通りのしつこいタックルでイをつかまえるがなかなかテイクダウンには至らない。それでもイのパンチをかいくぐって組み付くと左足へのタックルでテイクダウンを狙うが、イがスタンドでのニンジャチョーク。一瞬ヒヤリとさせられた黒部だったがしのぐと、これまで以上の迫力で前に出て押し込み左足タックルから両足タックル。リフトしてテイクダウンに成功すると上を取るが、足で距離を取るイに対し、黒部は足をさばき切れず立たせてしまう。スタンドの展開になるとイのパンチを食らってしまう黒部。それでも前に出続け、組み付いて押し込むと引き倒してパンチの連打。攻勢のままラウンドを終える。

世界王者・佐藤将光がバンタム級トーナメント開催をアピール【7・15 修斗】

2019.07.16 Vol.Web Original

一瞬ヒヤリも韓国のファンに1RKO勝ち
 修斗世界バンタム級世界王者の佐藤将光が7月15日、修斗でのバンタム級トーナメントの開催を訴えた。

 佐藤はこの日、プロフェッショナル修斗公式戦「SHOOTO 30th ANNIVERSARY TOUR 第6戦 Supported by ONE Championship」(東京・後楽園ホール)のセミファイナルで韓国のファン・チャン・ファンと対戦。1R4分23秒、KO勝ちを収めた。

 1R開始早々にファンが右ローから右フック、左フックとヒット。これで佐藤がダウン。ファンが一気に飛び掛かるが、佐藤は組み止めると逆にテイクダウンを決め上を取るとダメージを回復。

 半身で固めたファンにパンチをコツコツと放って削っていく。そしてマウントからサイドにポジションを移行すると、ファンの左腕を足で殺してパンチの連打。しのぐファンだったが、佐藤は一度体を離した後、大きいパウンドからまたもグラウンドでサイドポジションを奪う。ここでもファンの両腕を殺してパンチの連打。驚異的な粘りを見せ脱出したファンだったが、ケージを背に座り込んだファンに佐藤がパンチの連打を放ったところでレフェリーが試合を止めた。

レスナーが試合後のロリンズに“キャッシュイン”で王座奪還【7・14 WWE】

2019.07.15 Vol.Web Original

勝者総取りのミックスタッグ戦はロリンズ&ベッキーが勝利も…
 WWE「エクストリーム・ルールズ」(現地時間7月14日、ペンシルバニア州フィラデルフィア/ウェルズ・ファーゴ・センター)で“王者カップル”セス・ロリンズ&ベッキー・リンチが勝者総取りのミックスタッグ・エクストリームルールズ戦で因縁のバロン・コービン&レイシー・エバンスと激突した。

 両チームは竹刀やパイプ椅子を持ち出し激しい攻防を展開。試合終盤にはロリンズ&ベッキーが場外でダブル・ジャーマンスープレックスを決めてコービン&レイシーをテーブルに寝かせると、コーナーからベッキーがレッグドロップ、ロリンズがフロッグスプラッシュでテーブル葬。

 さらにロリンズがカーブ・ストンプで止めを狙うも、逆にコービンがパワースラムからディープ・シックスを炸裂。続けてコービンがベッキーにもエンド・オブ・デイズを決めると、ロリンズの表情が一変。

AJスタイルズがリコシェを下してUS王座奪取【7・14 WWE】

2019.07.15 Vol.Web Original

最後はセカンドロープからのスタイルズ・クラッシュ
 WWE「エクストリーム・ルールズ」(現地時間7月14日、ペンシルバニア州フィラデルフィア/ウェルズ・ファーゴ・センター)でAJスタイルズが王者リコシェを破り、US王座を獲得した。

 AJは“ザ・クラブ”のルーク・ギャローズ&カール・アンダーソンと共に登場すると、ゴング前にギャローズ&アンダーソンがリコシェを襲撃。しかし、リコシェはダメージを物ともせず、ハリケーンラナからドロップキックで先制すると、お返しとばかりにギャローズ&アンダーソンにクロスボディーを放つ。

 さらにリコシェが延髄斬りやネックブリーカーを決めれば、AJもペレキックやブレーンバスターを叩き込んで両者ハイレベルな攻防を展開。試合終盤にはリコシェがシューティングスタープレスを繰り出すも、AJの足がロープ下に飛び出してフォールを回避。さらにセコンドのギャローズ&アンダーソンが介入してリコシェの追撃を邪魔すると、その隙にAJがセカンドロープからスタイルズ・クラッシュを炸裂させて3カウントを奪った。

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