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渡辺華奈が真珠の顔面破壊したハバに逆顔面破壊予告【4・21 RIZIN】

2019.04.06 Vol.Web Original

会見で榊原氏にベルトの新設を直談判
「RIZIN.15」(4月21日、神奈川・横浜アリーナ)への出場が発表されていた渡辺華奈が4月6日、都内で会見を行った。

 渡辺はポーランドの現役軍人であるヤスティナ・ハバと対戦する。ハバは昨年大晦日に真珠・野沢オークレアと対戦し、真珠の顔面を破壊した上で絞め落とした。真珠戦がデビュー戦ではあったが、冷静に任務を遂行したというイメージの試合運びだった。

 渡辺はハバについて「ハバ選手はフィニッシュ力もあって、打撃もしっかりとしたベースがあって強い選手。自分の実力を見せて、今回も一本かKOで決着をつけたい」と話した。渡辺はデビュー戦こそ柔道仕込みの関節技で一本勝ちを収めたものの、その後、判定での試合が続いた時期もあったが、昨夏の赤林檎戦から一本とKOで3連勝中と覚醒。真珠の顔面を破壊したハバの打撃についても「破壊されないように。逆にやるくらいな気持ちでいるので大丈夫」と話した。

 また「この階級はすごく盛り上がってきているので、ベルトを作ってほしいなという思いもある」と会見に同席した榊原信行RIZIN実行委員長に直談判。榊原氏は「アピールするような試合をしてほしい」と応えた。ベルト新設が実現すれば、渡辺が対戦を熱望する中井りん戦も見えてくるだけに渡辺にとっては勝利はもちろん、内容も問われる試合となる。

RENA「平成の失敗は平成のうちに片付けたい」と4月大会で復帰戦【4・21 RIZIN】

2019.04.06 Vol.Web Original

大晦日で流れたフランソワと仕切り直しの一戦
 シュートボクシング(SB)の絶対女王RENAが「RIZIN.15」(4月21日、神奈川・横浜アリーナ)で復帰戦に臨むことが4月6日、発表された。

 RENAは昨年大晦日にサマンサ・ジャン=フランソワと対戦予定だったものの減量中に病院に搬送され、計量することができず失格。それに伴い試合は中止となっていた。今回はそのフランソワとの仕切り直しの一戦で、前回はスーパー・アトム級(49.0kg)での試合だったが、今回は51.0kg契約での試合となる。

 RENAは実質的には昨年7月に浅倉カンナに敗れて以来、9カ月ぶりの試合となる。

 RENAはこの日行われた会見に出席。「年末は皆さまにご迷惑をかけ、また、がっかりさせてしまったことを本当に申し訳なく思っています。でもこのまま終わるわけにはいかず、早く復帰するためにいろいろ準備してきた。その中でこんなに早くオファーをいただいた以上は一生懸命頑張りたい。サマンサ選手には年末に直接、謝罪はさせていただいたが、その時に“また2人で試合をしましょう”と約束していた。平成の失敗は平成のうちに片付けたいと思う」などと謝罪し、合わせて今回に向けての決意を語った。

KINGレイナと14歳の池本美憂が5人抜き宣言【4・7 QUINTET】

2019.04.06 Vol.web

QUINTET初の女子トーナメント
 桜庭和志がプロデューサーを務めるグラップリングの格闘技「QUINTET」の初の女子トーナメントが開催される「QUINTET FIGHT NIGHT3 in TOKYO -Female Open Team Championship 2019-」(4月7日、東京・アリーナ立川立飛)の前日会見が4月6日、都内で開催され、1回戦の選手オーダーが発表された。

 第1試合は「TEAM 10th Planet」と「TEAM DEEP JEWELS」となり、「TEAM DEEP JEWELS」はKINGレイナが先鋒を務めることとなった。

 第2試合は湯浅麗歌子率いる「TEAM BJJ KUNOICHI」と山本美憂率いる「TEAM Sun Chlorella」。湯浅は中堅、美憂は大将での出場となる。

 2月に福岡で行われた「Amateur QUINTET Kyushu2019」で5人抜きを達成し、美憂チームに抜擢された14歳の池本美憂は先鋒での出場。今回は何人抜きを狙うか問われると「とりあえず…3人抜きを狙う」と湯浅にターゲット。会見場がどよめくと「5人抜きを狙う」と上方修正した。

イチロー引退。大歓声に「あんなものを見せられたら後悔などあろうはずがない」

2019.04.06 Vol.717

 米大リーグ、マリナーズのイチローが3月21日、現役を引退した。

 イチローはこの日、東京ドームで行われたアスレチックス戦に「9番ライト」で先発。第1打席で三邪飛、第2打席は二ゴロ、第3打席は見逃し三振、第4打席は遊ゴロ。8回裏にライトの守備に向かった後、交代した。

 試合後に会見し、メジャー19年目の今季、キャンプで結果を出せず引退を決めたことを明かした。

 試合中に「イチロー引退」の速報が流れたこともあり、イチローが打席に、そして守備につくたびに大きな声援が沸き上がった。イチローは会見ではこの日の大歓声に「今日の球場での出来事、あんなものを見せられたら後悔などあろうはずがない」と語った。
 昨年5月には選手登録を外れ、球団の会長付特別補佐に就任。練習はできるものの試合には出られないという状況が続いたことについては「あの日々はひょっとしたら誰にもできない。どの記録よりも、自分の中ではほんの少しだけ誇りを持てたことかなと思う」と振り返った。

【今月の“人”】元横綱・双羽黒、格闘家・北尾光司

2019.04.06 Vol.717

 大相撲の第60代横綱双羽黒でプロレスラー、総合格闘家としても活躍した北尾光司さんが2月10日、慢性腎不全のため死去していたことが3月29日に分かった。故人の希望ですでに家族葬が行われた。

 中学卒業後に立浪部屋に入門。本名の「北尾」のしこ名で活躍し、優勝経験がないまま1986年に22歳で横綱に昇進。部屋の先輩横綱「双葉山」と「羽黒山」のしこ名から「双羽黒」に改名した。62年暮れに若手の指導をめぐって師匠と対立し失踪。大晦日に現役を引退した。

 廃業後は「スポーツ冒険家」を経てプロレス入り。新日本プロレス、WARと渡り歩くが各所でトラブルを起こし、総合格闘家へと転身。1992年にUWFインターで髙田延彦と対戦し、ハイキックでKO負けを喫した。その後は初期のPRIDEやUFCにも参戦。1998年に引退した。

 2003年には立浪部屋のアドバイザーに就任していた。25年には腎臓病を患い闘病生活を送っていた。

30周年記念大会に現役王者の斎藤裕と岡田遼が参戦【5・6 修斗】

2019.04.05 Vol.Web Original

斎藤はオランダのアギー・サルダリと対戦。「自分と噛み合う。激闘できる相手」
 修斗のプロ化30周年を記念して行われる「SHOOTO 30th ANNIVERSARY TOUR 30周年記念大会」(5月6日、東京・後楽園ホール)の追加対戦カード発表会見が4月5日、都内で開催され、世界フェザー級王者・斎藤裕、環太平洋バンタム級王者・岡田遼の現役王者2人の参戦を含む6試合が発表された。

 斎藤はオランダから参戦のアギー・サルダリと対戦。サルダリはインド系オランダ人で、オランダ国内を中心にヨーロッパ諸国でキャリアを積む25歳。プロキャリア7勝の内訳が4つの一本勝ちと、2つのKO勝ちと打って良し寝て良しのファイター。

 斎藤は「映像を見たが、相手は面白いスタイル。手足が長くて打撃も寝技もできる選手なので、自分と噛み合う。激闘できる相手だと思う。完全決着ができるように頑張る」などと話した。

 現在、修斗とONE Championshipが提携関係にあり、修斗の王者は自動的にONEの契約選手になることができるのだが、これについては「ONEの盛り上がりにはすごものを感じている。いろいろな流れとかタイミングはあるがONEに出て勝負することはアリだと思っている」と話した。

“レジェンド”宇野薫が修斗30周年記念大会で2年ぶりMMA復帰【5・6 修斗】

2019.04.05 Vol.Web Original

10周年では佐藤ルミナと対戦。「30周年まで戦うとは思っていなかった」
 修斗のプロ化30周年を記念して行われる「SHOOTO 30th ANNIVERSARY TOUR 30周年記念大会」(5月6日、東京・後楽園ホール)の追加対戦カード発表会見が4月5日、都内で開催され、修斗の“レジェンド”宇野薫の参戦が発表された。

 2017年に斎藤裕の持つ世界フェザー級のベルトに挑戦し、敗れて以来、約2年ぶりの修斗参戦となる宇野はオランダのデュアン・ヴァン・ヘルフォートと対戦する。MMAの試合も斎藤戦以来となるがこの間、宇野はポラリス、QUINTET、柔術とさまざまな大会に出場し、格闘技についてあくなき探求を続けてきた。

 宇野は会見で「30周年記念大会に出ることができてすごくうれしく思っている。関係者の皆さんに感謝している。斎藤選手に負けてから2年ぶりのMMAの試合になりますが、その間にポラリス、QUINTET、国内外の柔術の大会に出場して、その中で経験してきた、挑戦してきたことを今回の試合で出せれば」などと話した。

 このタイミングでのMMA復帰については「この2年間はMMAのことを忘れていたわけではなくて、練習もしていた。そのために必要なことにトライしていた時期」と前置きし「修斗30周年という記念の大会に声をかけていただいた。また僕が最初にルミナさんとやったのが10周年記念興行。そこから20年。そういうタイミングで声をかけてもらったこともあってやりたいと思った」と話した。また自身も「30周年まで戦うとは思っていなかった」と言い、「修斗という歴史のある団体で長く選手としてできること、そしてまた声をかけてもらえることを光栄に思っている。その期待に応える試合をしたいと思っている」と締めくくった。

凱旋門賞へ視界良好

2019.04.05 Vol.717

 目で見るニュース、気になるキーワードの解説、話題を集めた発言などなど、使えるニュースをよりコンパクトにお届け!!

「平成最後」の春の選抜で平成元年優勝の東邦が優勝

2019.04.04 Vol.717

「第91回選抜高校野球大会」の決勝が4月3日、兵庫県の甲子園球場で行われ、東邦(愛知)が6−0で習志野(千葉)を破り30年ぶり5度目の優勝を果たした。

 30年前というのは平成元年で、東邦は平成の最初と最後で王者となった。

 決勝は東邦のエースで3番を打つ石川の独壇場。初回に2点本塁打を放つと5回にも追撃の2点本塁打。投げては二塁を踏ませず97球で習志野打線を完封した。

 習志野は2回戦で勝利を収めた星稜との試合で「サイン盗み」疑惑をかけられ、意に反したところで注目を浴びることとなってしまった。しかしその後も粘り強い野球を見せ3試合連続で逆転勝ちと大会を盛り上げたが決勝では力尽き、石川の前に3安打に終わった。

「NXTテイクオーバー」の4ウェイ王座戦に向けイオが存在感【4・4 WWE】

2019.04.04 Vol.Web Original

カイリvsビアンカはノーコンテスト
 WWE「NXT」(日本時間4月4日配信)で“海賊姫”カイリ・セインとビアンカ・ブレアがシングルマッチで対戦した。

 2人は「NXTテイクオーバー」(現地時間4月5日、ニューヨーク州ブルックリン/バークレイズ・センター)で王者シェイナ・ベイズラー、紫雷イオをまじえた4人で「フェイタル4ウェイ王座戦」を行うことが決まっている。

 気合十分のカイリが「カモン」と相手を挑発してスピアーからのスライディングD、さらにフライング・カブキ・エルボーやイカリと怒涛の攻撃を仕掛けると会場からは歓声が起こる。

 一方のビアンカもスーパープレックスからのスタンディング・ムーンサルトを決めるもカウント2。

渡辺華奈が真珠の顔面を破壊した強豪と対戦【4・21 RIZIN】

2019.04.03 Vol.Web Original

渡辺「今年はもっと強い選手と試合をしたい」
「RIZIN.15」(4月21日、神奈川・横浜アリーナ)の追加対戦カードが4月3日、発表された。

 昨年大晦日の「RIZIN 平成最後のやれんのか!」で杉山しずかを1R11秒でKOした渡辺華奈が出場。同じく大晦日の「RIZIN.14」で真珠・野沢オークレアにKO勝ちしたヤスティナ・ハバと対戦する。

 渡辺は2017年のデビューから負けなしの6勝1分け。デビュー戦以降は判定での試合が続いたが、昨年8月の赤林檎戦以降、一本とKOで3連勝中と覚醒中。今回対戦するハバはデビュー戦でありながら真珠の顔面をボコボコにしたうえでスリーパーホールドで一本勝ちを収めた立って良し寝て良しの強豪。渡辺も柔道仕込みの寝技はもちろん、打撃も大きな成長を見せており、激戦が予想されるカードが実現した。

 主催者を通じ渡辺は「昨年末のRIZINで勝利を収めましたが、もっとお客さんに私の強いところをお見せしたかったので、 今回またRIZINのリングに上がれることを嬉しく思います。ヤスティナ選手は昨年末の真珠選手との試合を見て、プロデビュー戦と思えない心身共に非常に強い選手でありますが、今回ももちろんKO・一本で圧勝します。そして、今年はもっと強い選手と試合をしたいです」

 ハバは「再びRIZINのような素晴らしいイベントで戦える事を大変嬉しく思います。昨年末の初来日で素晴らしい経験をさせてもらい、また私のスキルを披露する事を心待ちにしています。 渡辺選手は非常に強くて良い選手ですが、私は彼女に勝利する事ができると信じています」

 とそれぞれコメントした。

 また朝倉海と対戦予定の佐々木憂流迦が内臓疾患でドクターストップがかかったため欠場。朝倉海はジャスティン・スコッギンスと対戦することとなった。

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