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Krush10周年記念大会に歴代のチャンピオンが揃い踏み。久保優太「この舞台に感謝。他の団体なら首になっていた」【11・21 Krush】

2018.11.22 Vol.web Original

 11月21日(水)東京・後楽園ホールで「Krush.95」が行われた。Krushの10 周年記念大会として開催された同リングに、Krush、K-1のベルトを巻いた人気選手が登場すると、会場から大きな歓声が上がった。

 選手たちはそれぞれ、Krushの思い出やKrushという舞台についてコメント。同大会への感謝を述べるとともに、20周年、30周年に向けてエールを送った。

 各選手のコメントは以下。

卜部弘嵩
初代・第4代Krushスーパー・フェザー級王者
第2代K-1ワールドグランプリ スーパー・フェザー級王者
「今、頭の中はK-1のタイトルでいっぱいなので、それが終わってからまたよろしくお願いします」

野扖正明
第2代Krushウエルター級王者
第2代K-1ワールドグランプリ スーパーライト級王者
「krushはデビューして2戦目から参戦させてもらっていて、10周年を迎えさらに盛り上がっている。一番熱いリングがKrushだと思います。そんなKrushが20周年、30周年と続いていけるように選手みんな頑張っていくので、ファンのみなさんもぜひ会場に足を運んで、選手と一緒に盛り上げて下さい」

久保優太
初代Krushウエルター級王者
初代K-1ワールドグランプリ ウエルター級王者
「Krushには感謝しかありません。僕はいつもお騒がせしまくってる男なんですけど、KrushやK-1に出させてもらい、宮田プロデューサーには感謝しかないです。というか、他の団体だったら3回ぐらい首になっていると思います(笑)。K-1が急になくなって、それにともないリングがなくなった時とか、Krushでたくさん試合をさせてもらって、本当に感謝しています。今後もこの舞台が盛り上がってくれたら嬉しいと思っています」

武居由樹
初代Krushバンタム級王者
第2代K-1ワールドグランプリ スーパー・バンタム級王者
「僕はKrushのリングに憧れて、2年前このリングでデビューさせてもらいました。僕がそうだったように、今のK-1やKrushを見てくれている子ども達が憧れてくれるようなリング、そしてファイターでありたい。最近はKrushのリングで戦っていませんが、いつでもオファーお待ちしております。ありがとうございました」

武尊
初代Krushフェザー級王者
代K-1ワールドグランプリ スーパー・バンタム級王者
初代K-1ワールドグランプリ フェザー級王者
第4代K-1ワールドグランプリ スーパー・フェザー級
「デビュー戦もKrushでしたし、アマチュアを通しても初めてベルトを巻いたのもKrushでした。また、僕のファイテングスタイルである“壊す戦い”というのを、作り上げてくれた大会でもあります。僕のキャッチコピーの“ナチュラルボーンクラッシャー”のクラッシャーのKはKrushのKですし、僕のファイトスタイルを作り上げてくれた大会なので、すごく感謝しています。これからまだまだ続きますが、K-1、Krush、そして格闘技全体を僕が引っ張って盛り上げていくので、これからも応援よろしくお願いします。僕もKrushのリングがすごく大好きなので、ぜひまたこのリングで試合させてください」

20歳の里見柚己がレジェンド山本真弘に2RKO勝ち【Krush.95】

2018.11.22 Vol.Web Original

20歳の里見が山本超え果たす
 Krushの10周年記念大会となる「Krush.95」(11月21日、東京・後楽園ホール)のメーンとセミファイナルで世代交代マッチともいえる試合がマッチメイクされた。

 メインで行われた山本真弘vs里見柚己戦は里見が2R1分59秒、KOで山本を破り、世代交代を大きくアピールした。

 山本は現在35歳。Krushでは旗揚げ戦でセミファイナルに出場し、2009年に行われた「Krushライト級グランプリ2009」も制している。そしてIT’S SHOWTIME世界-61kg級王座をはじめ多くのベルトを腰に巻く、日本のキック界を牽引してきたレジェンドだ。

 一方の里見は現在20歳。昨年、KHAOSで頭角を現し、一気にトップ戦線に食い込む、今後の活躍が期待される次世代ファイターだ。

寺崎直樹が引退式で後進にメッセージ「あきらめずにずっと続けてほしい。チャンスはいつかやってくる」

2018.11.21 Vol.Web Original

「残りの人生もここで培ったチャレンジする精神をもとに戦っていきたい
「Krush.95」(11月21日、東京・後楽園ホール)で元Krushスーパー・ライト級王者・寺崎直樹の引退セレモニーが行われた。

 宮田充K-1プロデューサーのコールで入場した寺崎にはスポンサー、2012年に行われた「WILDRUSH League」をともに戦った選手たち、家族から花束が贈られた。

 そして寺崎は「こうしてリングの上からみなさんの顔を見られるのが最後かと思うと寂しい気持ちはあるんですけど、リーグ戦で戦った仲間たちが今日集まってくれと言ったらみんな快くOKしてくれて、感謝の気持ちでいっぱいです。2012年、自分の中で印象深い試合がワイルドラッシュリーグで。それまで勤めていた会社を辞め、リーグ戦一本でチャンピオンになることを目標に頑張ったんですが、5試合やって一つも勝てず、どん底に落ちました。辞めようともなんども思ったんですが、スポンサーの、皆様とファンの皆様に支えられ、家族がずっとそばにいてくれたから、そんな時でも諦めず挑戦し続けた結果、このリングでチャンピオンになることができました。自分の中でチャンピオンになるのが夢だったんですが、その夢をこのリングで果たせたのは僕の宝です。僕は39歳。ここでリングを降りますが、まだまだ人生の折り返し地点だと思っています。残りの人生もここで培ったチャレンジする精神をもとにこれからも戦っていきたい。見守っていただければと思います」と挨拶した。

急所攻撃連発のブライアンが衝撃告白「みんなの知っているブライアンは死んだ」【11・20 WWE】

2018.11.21 Vol.Web Original

リングアナに「ニュー・ダニエル・ブライアン」とコールさせる
 WWE「スマックダウン」(現地時間11月20日、カリフォルニア州ロサンゼルス/ステイプルズ・センター)のリングにWWE王者ダニエル・ブライアンが登場し、衝撃の告白を行った。

「TLC: テーブルズ・ラダーズ・アンド・チェアーズ」(12月16日、米カリフォルニア州サンノゼ/SAPセンター)でAJスタイルズとのWWE王座戦が決定したブライアンはマイクをつかむと「俺はみんなを裏切ったかもしれない。でもそれは3年前の引退した日から始まった」とおもむろに語りだす。

 リング復帰を目指していたブライアンは「マントラを唱えたりしていたら奇跡が起こった。そして俺の夢が俺自身を乗っ取って、急所攻撃を放ったんだ」と現役復帰とAJスタイルズ戦、ブロック・レスナー戦でのローブローを説明。さらに「みんなの知っているブライアンは死んだ。残ったのは“新たな”WWE王者ダニエル・ブライアンだ」と自身の人格が変わったことを告白すると、最後にブライアンはリングアナに「ニュー・ダニエル・ブライアン」とコールさせた。

「サバイバー・シリーズ」で苦杯をなめたアスカ&ナオミがリスタート【11・20 WWE】

2018.11.21 Vol.Web Original

最後はアスカロックでギブアップ奪う
 WWE「スマックダウン」(現地時間11月20日、カリフォルニア州ロサンゼルス/ステイプルズ・センター)で“明日の女帝”アスカがナオミとタッグを組んでマンディ・ローズ&ソーニャ・デビルと対戦。実力差を見せつけ快勝した。

 試合はナオミ対マンディで始まると、ナオミはアスカと連携してダブルヒップアタックを決めて先制。相手コーナーにつかまり一時劣勢となったが、ジャンピングハイキックで脱出するとアスカにタッチ。

 アスカはモンゴリアンチョップ、ドロップキックでマンディを蹴散らすと、交代したソーニャとマンディが交錯しそうになったスキを突いてハイキック。最後はアスカがソーニャをアスカロックで捕らえると、ソーニャはたまらずギブアップした。

「サバイバー・シリーズ」ではともに「女子5対5エリミネーション戦」に出場したものの、チームロウに敗れたアスカとナオミだったが順調なリスタートを切った。

ロンダ暴行のシャーロットが「謝罪するつもりはない」【11・20 WWE】

2018.11.21 Vol.Web Original

試合ではアイコニックスの2人を軽く料理
 WWE「スマックダウン」(現地時間11月20日、カリフォルニア州ロサンゼルス/ステイプルズ・センター)のリングに、18日に行われた「サバイバー・シリーズ」でロンダ・ラウジーを竹刀が折れるまで滅多打ちにしたシャーロット・フレアーが登場した。

 シャーロットは「サバイバー・シリーズでは“地球上で最も危険な女”に最大の暴行を加えて誇りに思っている。謝罪するつもりはないわ」と自画自賛。しかしそこにペイジGMが現れ「GMとしては楽しめたわ。でもレフェリーへの暴行はダメなの。罰金10万ドルを課すわ」とGMとしての判断を伝えた。続けてそこにアイコニックスが登場して2人を茶化すと、シャーロットとビリー・ケイが対戦することになったが、実力差が明らかな2人の試合はシャーロットがナチュラルセレクションで完勝。さらにシャーロットは「ペイトンも戦ったら」と挑発して2連戦となったが、試合途中にビリーが介入して反則判定に。

 試合後、2人でシャーロットを襲撃したアイコニックスだったが、シャーロットはスピアーで反撃すると2人を解説席に叩きつけて不敵な笑みを浮かべ勝ち誇った。

12・16「TLC」で対戦するアンブローズがロリンズに心理戦【11・19 WWE】

2018.11.20 Vol.Web Original

映像で「セス、焦るなよ」と挑発
 WWE「ロウ」(米国現地時間11月20日、カリフォルニア州ロサンゼルス/ステイプルズ・センター)でディーン・アンブローズが「TLC」で対戦するセス・ロリンズに心理戦で揺さぶりをかけた。

 前日の「サバイバー・シリーズ」で行われたロリンズvs中邑真輔戦でロリンズが勝利した後、対戦が発表された2人。

 この日、ロリンズがロウのリングに登場すると、「昨日はシールドがデビューして6周年なんだ。アンブローズはTLCで俺と1対1で戦うことになるが、隠れてないでリングに出て来いよ」と呼びかけた。すると、またしても映像で登場したアンブローズが「セス、焦るなよ。俺は今ここにいるから探しにこいよ」と挑発。ロリンズは走って探しにいくが、バックステージにいたのは警備員だけ。

 アンブローズの心理戦にいら立つもロリンズがあきらめて会場を後にすると、アンブローズがエンディングにリングに登場。これを知ったロリンズは急きょ会場に戻ると、クローズラインからのトペ・スイシーダ、さらに逃げるアンブローズを引きずり戻して一方的に攻撃を加える。しかし、カーブ・ストンプを避けたアンブローズが急所攻撃を繰り出すと形勢逆転。最後はアンブローズがダーティ・ディーズ2発でロリンズを沈めた。

 2人が対戦する「TLC: テーブルズ・ラダーズ・アンド・チェアーズ」は12月16日に米カリフォルニア州サンノゼのSAPセンターで開催される。日本では12月17日にWWEネットワークで生配信される。

ロンダ「真の王者は対戦相手を選ばない」と急きょ王座戦【11・19 WWE】

2018.11.20 Vol.Web Original

「TLC」でのナイア戦へ早くもスタート
 WWE「ロウ」(米国現地時間11月20日、カリフォルニア州ロサンゼルス/ステイプルズ・センター)に前日の「サバイバー・シリーズ」でシャーロット・フレアーと対戦したロンダ・ラウジーが登場した。

 シャーロットに竹刀で滅多打ちにされ満身創痍のロンダは「TLCではナイアと防衛戦。危険な存在なのは分かってるけど、タップアウトさせるわ。そして、シャーロットともどうにか再戦を実現したい」と昨日の死闘に触れて未来を見据えた。

 さらにジャケット脱ぎリングコスチュームとなったロンダは「本当のチャンピオンは対戦相手を選ばない。私は最悪な状態だけど戦うわ」とオープンチャレンジを主張。一度は止めに入ったバロン・コービンGMだったが、ミッキー・ジェームスを対戦相手に指名。急きょロンダvsミッキーの王座戦が行われることとなった。

 気合十分のロンダはミッキーを捕まえると投げ技、パイパーズピット(スタンディング・リバース肩車)の3連発で圧倒すると最後は必殺のアームバーで完勝した。

 ロンダは試合後のステージに現れたナイア・ジャックス、タミーナと対峙するも、無言のままにらみ合いを展開。ロンダとナイアが対戦する「TLC: テーブルズ・ラダーズ・アンド・チェアーズ」は12月16日に米カリフォルニア州サンノゼのSAPセンターで開催される。日本では12月17日にWWEネットワークで生配信される。

TLC戦決定のコービンがストローマンのヒジを破壊【11・19 WWE】

2018.11.20 Vol.Web Original

ストローマンが約束していたコービン戦、ユニバーサル王座戦を要求
 WWE「サバイバー・シリーズ」(11月19日)で開催されたロウとスマックダウンの「男子5対5エリミネーション戦」でチームロウの勝利に貢献したブラウン・ストローマンとバロン・コービンGM代理の対戦が決まった。

 翌日に開催された「ロウ」(米国現地時間11月20日、カリフォルニア州ロサンゼルス/ステイプルズ・センター)のオープニングでコービンが「疑う余地はないAショーにようこそ」とサバイバー・シリーズでのチームロウ全勝を誇ると、ステファニー・マクマホンコミッショナーも現れて「気分がいいわ。スマックダウンは1勝もできなかった」と上機嫌。

 するとそこへストローマンが突如登場しステファニーに「サバイバー・シリーズで約束は守ったぞ」と詰め寄り、以前約束していたコービン戦、ユニバーサル王座戦を要求すると「TLC: テーブルズ・ラダーズ・アンド・チェアーズ」(12月16日、米カリフォルニア州サンノゼ/SAPセンター)でコービンとのTLC戦が決定した。

篠原悠人「“関西から”ということにこだわりたい」【12・8 大阪K-1直前インタビュー】

2018.11.20 Vol.Web Original

 新生K-1初の大阪大会「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K-1ライト級世界最強決定トーナメント~」(12月8日、大阪・エディオンアリーナ大阪 第1競技場)の開催まで1カ月を切った。今大会は2カ月前の段階でチケットが完売と大きな注目を集めるものとなっている。本紙では出場する選手の中からさまざまな角度でピックアップした選手にインタビュー。

 今回は大阪に拠点を置き、活動中の篠原悠人に話を聞いた。

スケルトン・小室希【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2018.11.20 Vol.web Oliginal

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

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