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豊島区で23日に「こども未来国連会議」 小学生が未来の豊島区の姿をプレゼン

2022.09.20Vol.Web Original国連を支える世界こども未来会議
 豊島区の小学生を対象にした「豊島区こども未来国連会議」が23日、豊島区役所で開催される。ワークショップ型のイベントで、「住み続けたくなる未来の豊島区」の姿を、子どもと大人が一緒に考える。  ワークショップでは、グループに分かれ、テーマである「住み続けられる未来の豊島区」のアイデアを出し、それをもとに考えをまとめ、話し合う。最後にチームごとのプレゼンテーションが豊島区役所内の議場で行われ、審査員、そして子どもたちがそれぞれ評価し、優秀賞を決定する。  当日はまた、「住み続けたくなる未来の豊島区」をテーマに開催したアイデアコンテストの、豊島区長賞、建築士の隈研吾氏が選んだグランプリも発表される。  審査員は、豊島区の副区長の高際みゆき氏、豊島区教育長の金子智雄氏、SDGs未来都市推進アドバイザーで、主催の一般財団法人ピースコミュニケーション財団の代表理事の一木広治氏が務める。さらに、早稲田大学理工学術院の教授の朝日透教授、株式会社オウルズコンサルティンググループのコンサルタント/ソーシャルPRスペシャリストで、Deloitte Digital Collaboratorの若林理紗氏、WORLD ROAD株式会社の共同代表の平原依文氏が審査員およびコミュニケーションサポーターとして参加する。司会は、ジャーナリストでキャスターの堀潤氏が担当する。  朝日氏、若林氏、平原氏、堀氏は、一般財団法人ピースコミュニケーション財団評議員を務めている。 「こども未来国連会議」は、一般財団法人ピースコミュニケーション財団が、SDGs達成の目標年である2030年に向け、子どもたちが平和で豊かな未来の社会モデルについて話し合い、発表し合う場として2021年にスタート。これまでに東京で2回開催されており、先日、大阪でも初めて開催された。

【SDGsピースコミュニケーション宣言】大塚愛「女性の心の栄養になる作品を創ります」

2022.09.20Vol.Web Originalピースコミュニケーション宣言
ラジオで日本を元気にする  『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』 「日本を元気に」を合言葉に毎週土曜日午後9時30分からTOKYO FMで放送中。 「JAPAN MOVE UP」では、日本から世界へ発信するコミュニケーションによる社会課題解決に向けた「SDGsピースコミュニケーション」を推進中! 毎回ゲストの皆さんに「SDGsピースコミュニケーション宣言」を聞いていきます。

【SDGsピースコミュニケーション宣言】園山真希絵「より良く発酵しながら、世界に美しい意味を取り戻します!」

2022.09.20Vol.Web Originalピースコミュニケーション宣言
ラジオで日本を元気にする  『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』 「日本を元気に」を合言葉に毎週土曜日午後9時30分からTOKYO FMで放送中。 「JAPAN MOVE UP」では、日本から世界へ発信するコミュニケーションによる社会課題解決に向けた「SDGsピースコミュニケーション」を推進中! 毎回ゲストの皆さんに「SDGsピースコミュニケーション宣言」を聞いていきます。

大阪の小学生が「住み続けられる大阪」の未来モデルをプレゼン!子ども同士でフィードバックや審査 優秀賞チームは来年東京開催へ

2022.09.17Vol.web original国連を支える世界こども未来会議
   子どもを対象としたワークショップ型イベント「大阪こども未来国連会議」が17日、大阪府内にて行われ、府内の小学4~6年生約40人がSDGsの観点から“住み続けたくなる未来の大阪”について話し合った。  一般財団法人ピースコミュニケーション財団(東京都渋谷区 代表理事・一木広治)が主催する、子供たちを対象とした参加型イベント。SDGs目標年である2030年に向け、子どもたちが平和で豊かな未来の社会モデルについて話し合い、発表し合う場として2021年にスタート。これまでに東京で2回開催されており、今回は国内展開として初の大阪版となる。  冒頭挨拶では、主催代表の一木広治氏が「これまで2回にわたって東京で、こども未来国連会議を開催し、合わせて29カ国約100人の子どもたちに参加してもらいました。2025年には、大阪で何がありますか? そう、大阪・関西万博がありますね。その万博に向けて大阪でも、また開催できたらと考えていますので、ぜひ皆さん、今日はいいアイデアをどんどん出してください」と子供たちに呼びかけ、前国連大使で地球規模課題やSDGs/ESGを専門とする星野俊也 大阪大学教授が「なぜ今日のテーマに“住み続けられる”大阪、という言葉を使ったか。今、世界では、このままいくと住み続けられなくなるかもしれない街が出てくるかもしれないと言われています。環境が悪くなったり、人の仲が悪くなって紛争が起きたり、気候変動で被害を受けたり。そうならないためにどうするか。これをまず、私たちが住んでいる大阪で考えてみよう。どうせなら住み続けたくなる街を考えてみよう、というのが今日のテーマです。皆さんが大人になったとき、ずっと住み続けられる、もっと住み続けたくなる大阪になっているよう、自由な発想でいろいろなアイデアを出してみましょう」と参加した子どもたちに呼びかけた。  子どもたちは4~5人ずつ8つのチームに分かれて、アイデア出し、アイデアのグルーピング、そしてグルーピングしたアイデアの掘り下げという作業に挑戦。さらに自分たちのアイデアを「住み続けたい大阪のイメージ」「実現するために自分たちがすること」「大人に手伝ってもらいたいこと」などの項目にまとめ、イラストも添えてプレゼンテーションを行った。 「環境に配慮した、誰もが安心安全で暮らせる街」や「自然とともに発展した観光地」など、子どもたちが考えた“住み続けられる大阪の街”は、まさにSDGsの目標を自分事としてとらえた案がずらり。「大人たちには税金を正しく使ってほしいです」という提言に、会場の保護者が思わず苦笑する一幕もあった。  各グループの発表後には質疑応答時間も設けられ「税金を正しく使うというのはどういうことに使えばいいんですか?」など、他グループの子どもたちから鋭い質問が上がることも。自分たちの発表でフィードバックを得る一方、他のアイデアにも真剣に耳を傾け審査を行った子どもたち。  審査発表では、地震対策やバリアフリーの課題を具体的に取り上げながら、アンケートと組み合わせ楽しくゴミ拾いに参加してもらうというアイデアを出したチームが関西テレビ賞を受賞。安全で楽しい大阪を関西弁のタレントを起用したCMを作ってアピールするというアイデアを出したチームが朝日放送テレビ賞を受賞。  そして優秀賞には、自身の学校の給食で発生しているフードロスの現状を紹介しながら、余る分を子ども食堂などに配布するという案を出したチームが輝いた。優勝賞受賞チームには、2023年3月に東京で開催予定の「第3回こども未来国連会議」への参加権が授与。 大喜びするメンバーに、一木氏は「どれも甲乙つけがたいアイデアでした。皆さんにも審査してもらいましたが、優秀賞のアイデアは大人と子ども、両方の審査でトップでした。優秀賞を受賞した皆さんは、来年3月に第3回こども未来国連会議でも発表してもらいますので、今日のアイデアをより高めてください」とエールを送った。  また、この日は『おはよう朝日 土曜日です』(朝日放送テレビ)のお天気キャスター佐藤悠さんが「防災」について講演。なぜ地球温暖化が起こるのか、なぜ地球温暖化で異常気象が起こるのかなどを映像やイラストで解説。未来の大阪を思い描いた子どもたちは異常気象に対して今できる備えや地球温暖化を防ぐ日々の行動について、熱心に聞き入っていた。  この日のワークショップ参加者は大阪府内の小学4~6年生約40人。審査員は星野俊也氏(大阪大学大学院国際公共政策研究科教授)、一木広治氏(一般財団法人ピースコミュニケーション財団代表理事)、松尾成泰氏(関西テレビ放送株式会社取締役)、岡元昇氏(朝日放送テレビ株式会社)、山口将志氏(デロイト トーマツ コンサルティング合同会社執行役員)。司会進行は上田剛彦(朝日放送テレビアナウンサー)、藤本景子(関西テレビアナウンサー)。  イベント主催は一般財団法人ピースコミュニケーション財団。協力は朝日放送テレビ株式会社、関西テレビ放送株式会社、早稲田大学グローバル科学知融合研究所、大阪大学ESGインテグレーション研究教育センター。後援に外務省、内閣府。

ピコ太郎 マイクロソフト、ソフトバンク、FBら発足のプロジェクトに「アベンジャーズが集まった」

2022.09.08Vol.web originalエンタメ
   IT大手などが主体となって発足したアイデアソン&ハッカソンプロジェクト「IDEACTIVE JAPAN PROJECT」の会見が8日、都内にて行われ、アンバサダーを務めるピコ太郎が登壇。「メタバース」「SDGs」といったワードを盛り込んだ新バージョンの『PPAP』を披露した。 「IDEACTIVE JAPAN PROJECT」はSDGs、エンターテインメント、宇宙業、AI、XR(メタバース/Web3)、loTの6つのカテゴリで社会課題を解決するアイデアを広く募集し、日本マイクロソフト、ソフトバンク、Meta日本法人Facebook Japan など5企業などが、スタートアップ支援のリソースを提供。アイデアを社会実装までサポートしていくプロジェクト。  同プロジェクトのアンバサダーを務めるピコ太郎は司会から「『PPAP』で世界から注目」と紹介されると「あれから6年経ちますけどね」と自虐で笑いをさそいつつ、プロジェクト参加企業の顔ぶれについて「なにがすごいって、集まったメンバーが“アベンジャーズ”なんですね。これだけの人たちが集まって同じ方向を向いたということがすごいな、と。芸能界でも事務所は集まらないですから」と感嘆。「世界的な会社が集まって、しかも日本に軸足を置いて世界を向き…ま、日本も“世界”なんですけどね。これは本当にすごいんだよと伝えたい」と“世界の”ピコ太郎ならではのコメントで会場を沸かせた。

豊島区ゆかりの企業らが持続可能なまちづくりを学ぶ。「SDGs未来都市としま」目指して

こども未来国連会議企画「こども記者育成ワークショップ」で堀潤が「好奇心を失わずに僕らにいろいろなものを見せてほしい」とメッセージ

スモワルで「こども記者育成ワークショップ」開催 「平和」を取材して対話する 講師は堀潤

2022.08.12Vol.Web Originalピースコミュニケーション
   コミュニケーションによって未来の平和な社会づくりを目指す「SDGs ピースコミュニケーションプロジェクト」は、17日、世界最大級の屋内型ミニチュア・テーマパーク「スモールワールズ TOKYO」(以下、スモワル)で、「こども記者育成ワークショップ」を開催する。講師は、ジャーナリストでSDGs ピースコミュニケーションプロジェクト ボードメンバーの堀潤。  ワークショップのテーマは、「平和って何? みえないものを見せる力を身につける」。約90分のカリキュラムで、知る・調べるなど取材の方法を身につけ、「平和」という言葉について自分で考えたうえで、施設内のミニチュアのなかから「平和」を見つけて写真撮影、そしてそれぞれが撮影した「平和」を見ながら対話する。  対象は小学4~6年生。オフラインとオンラインで行われる。参加は無料だが、参加受付が必要。    ワークショップは、「SDGs ピースコミュニケーションプロジェクト」が展開する「こども未来国連会議」の活動の一環で行われるもの。ワークショップ参加者の中から任命された「こども記者キッズアンバサダー」は年1回開催される予定の「こども未来国連会議」に参加する。この取り組みは継続的に行っていく計画だという。

KEYWORDでみるニュース

12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

声優の甲子園から天体観測イベントまで!豊島区企業実行委員会が90周年記念事業をプレゼン

2022.08.09Vol.Web OriginalSDGsニュース
 豊島区のとしま区民センター 小ホールで9日、「第2回豊島区制施行90周年企業実行委員会」が開催された。

生理、避妊、妊娠、中絶、産後うつ。女性のリアルを描く映画『セイント・フランシス』が問うもの

2022.08.09Vol.Web original 映画
 34歳独身、大学中退、キャリアなし。レストランの給仕として働くブリジットは、ことあるごとに周囲から自分に向けられる同情的な視線に悩み、「30代半ばで何をすべきか」と検索する毎日。そんなうだつのあがらない日々を過ごすブリジットのもとにナニー(子守り)の短期仕事がやってきて――。

食糧危機から宇宙進出まで…これからの世界を支える“昆虫食”日本の企業や研究機関がシンポジウム開催

2022.08.08Vol.web original東京のニュース
   動物性タンパク質としての昆虫活用を目指す「iF3プロジェクト」のシンポジウムが8日、都内会場およびオンライン配信にて行われ、プロジェクト参画企業・機関が活動の成果や課題を発表した。  世界人口は、2050年には98億人まで増加すると予想されており、食糧危機が迫るなか“食料・飼料としての昆虫”への注目はますます高まっている。  2020年に内閣府ムーンショット型農林水産研究開発事業に採択された『地球規模の食料問題の解決と人類の宇宙進出に向けた昆虫が支える循環型食料生産システムの開発』プロジェクト、通称「iF3(アイ・エフ・キューブ) プロジェクト」は、企業や大学、研究機関などが参画し、廃棄される農作物や食品を有用動物性タンパク質に転換できる昆虫を、魚粉に代わる水産・畜産飼料原料に、さらにはより少ない環境負荷で人類の食や健康を支える新たな生物資源として活用することを目指している。  シンポジウムでは、農林水産事務次官を経て、現在は東京農業大学総合研究所特命教授を務める末松広行氏が「世界の食料・環境の状況と日本が貢献できること」と題し基調講演を行った。  末松氏は、ときに大きな混乱を招く食糧価格高騰の背景には人口増加や生産量の増減の他にも、エネルギー問題や世界情勢も関係すると説明。また、三大穀物のうち、コメやムギの研究における日本の大きな貢献を振り返り「1918年の調査では、日本でも55種類の昆虫が食べられていた。養蚕の歴史もあり、日本は家畜昆虫の分野にも合うのではないか。家畜昆虫の活用に関するフードテックを支援する動きは、国や民間ファンドにおいても強まっている。高品質のものを開発し、しっかり日本が果実を取りつつ、世界の食料問題の解決に寄与できれば」と期待を寄せた。  シンポジウムでは、食を選ぶ心理面から見た昆虫食市場の可能性についてや、家畜昆虫飼育への活用も期待できる植物工場研究についての特別講演に加え、コオロギ、ミズアブ、シロアリといった各昆虫の研究成果発表、研究機関や企業の事業紹介のほか、昆虫由来商品の試食会なども行われ、参加者に好評を博していた。

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