世界の子どもたちが集まって平和で豊かな世界について考える「第3回 国連を支える世界こども未来会議(The Children’s Conference of the Future in Support of the United Nations)」が19日、有明のミニチュアテーマパーク「SMALL WORLDS TOKYO」で開催された。会議には国内外から14カ国約60名の子どもたちが参加し、10のグループに分かれ、平和や平和へのアプローチについてそれぞれの考えを交換したり、音楽ライブを楽しんだりして、交流した。
会議は、SDGsや社会問題を「知る」=グループワーク、未来について「考える」=グループワークとディスカッション、そして考えや思いを「伝える」=発表で構成。この日は、「SDG ゴール 16. 平和と公正をすべての人に~平和な世界をつくるためには~」がテーマで、ジャーナリストの堀潤氏が自身の取材を通して伝える平和の講義を聞き、グループワーク。平和を実現するために必要なことは何かと考え、最終的にグループの考えをまとめて発表した。