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KUSHIDAが「ダスティ・ローデス・タッグチームクラシック2020」に出場決定【WWE NXT】

2020.01.03 Vol.Web Original

KUSHIDAのパートナーにも注目

 WWE「NXT」(日本時間1月3日配信)で「ダスティ・ローデス・タッグチームクラシック2020」の出場チームとイヤー・エンド・アワード2019が発表された。

 ダスティ・ローデス・タッグチームクラシック2020にはパートナー未定ながらもKUSHIDAが出場し、グリズルド・ヤング・ベテランズとの対戦が決定。他にもインペリアムvsフォーガットン・サンズ、マット・リドル&ピート・ダンvsマーク・アンドリュース&フラッシュ・モーガン・ウェブスター、ジ・アンディスピューティッド・エラvsゴーラスが発表された。

新国立こけら落としの天皇杯、ヴィッセル神戸がクラブ初タイトル

2020.01.01 Vol.Web original

「第99回サッカー天皇杯」の決勝が1月1日、国立競技場で行われ、ヴィッセル神戸が2−0で鹿島アントラーズを破り、クラブ初優勝を飾った。

 東京オリンピック・パラリンピックのメインスタジアムで行われる初めてのスポーツ大会となったサッカー天皇杯には、約6万人の観客が集まった。決勝のカードは、初優勝を狙うスター軍団・ヴィッセル神戸と、3年ぶりの優勝を狙う常勝軍団・鹿島アントラーズ。

 前半、立ち上がりは鹿島がボールを握る展開も、徐々に神戸がリズムを作っていく。18分、神戸FWルーカス・ポドルスキのクロスボールを弾いたボールが、鹿島のDF犬飼智也の足に当たり、オウンゴールで神戸が先制。つづく38分には、神戸FW藤本憲明が追加点を決め、神戸が2点をリードし前半を終了した。

 エンドが変わった後半、鹿島はMF白崎凌兵に代えてMF土居聖真を投入し、システムを変えて攻撃を強化。しかし、セットプレーに強い鹿島が何度もチャンスを得るもゴールを捉えきれず、そのまま試合は2−0で終了。神戸が生まれ変わったサッカーの聖地でクラブ史上初のタイトルを手にした。

 ヴィッセル神戸のトルステン・フィンク監督は「本当に今日は嬉しいです。前半に我々の思うプレーができました。神戸にはイニエスタ、ビジャ、酒井などリーダーとなるような選手が沢山いる。今日は25年間追いかけてきたこのタイトルを存分に楽しみたいです」と喜びを口にした。チームのキャプテン・MFアンドレス・イニエスタは「チームにとっても大事なタイトルでした。いい形で終えられること幸せに思います」とコメントした。

 天皇杯優勝によってヴィッセル神戸は、2月8日に埼玉スタジアム2002で行われるFUJI XEROX SUPER CUP 2020、2月10日のAFCチャンピオンズリーグ2020グループステージへの出場が決定した。

ラナ&ラシュリーの結婚式はルセフとリブの登場で大混乱【12・30 WWE】

2020.01.01 Vol.Web Original

ラナの最初の夫、ラシュリーの最初の妻らが乱入

 WWE「ロウ」(米国現地時間12月30日、コネチカット州ハートフォード/XLセンター)のリングでラナとボビー・ラシュリーが結婚式を行った。

 ウエディングドレスをまとったラナは元夫の“ルセフデイ”チャントを連呼するファンに「ルセフは関係ない。黙れ!」と牽制すると、「人生でもっともすばらしい瞬間よ」と言ってラシュリーとキスを交わした

 指輪の交換では2人がお互いの愛を誓い合うと、突如ラナの最初の夫が結婚反対を表明して登場したが、ラシュリーがその男をチョークスラム葬。

 続けてラシュリーの最初の妻も登場すると、ラナが平手打ちを放つ。さらにはリブ・モーガンも登場して結婚反対を表明し「この結婚はやめるべきよ。お互い愛し合ったのにどうしてこんなことができるの?」と意味深な発言。

 これをラシュリーが否定すると、リブは「ボビーじゃないの。ラナよ」と衝撃的な告白をした。これに怒ったラナがリブに襲い掛かって乱闘に発展すると、リングに飾られたウェディングケーキの中からルセフも姿を現してラシュリーを襲撃。ラナ&ラシュリーの結婚式はルセフとリブの登場で大混乱となった。

アスカvsベッキーのロウ女子王座戦が1 ・26「ロイヤルランブル」で決定!【WWE】

2020.01.01 Vol.Web Original

シャーロットは女子ロイヤルランブル戦に参戦

 WWE「ロウ」(米国現地時間12月30日、コネチカット州ハートフォード/XLセンター)で“女帝”アスカと“ザ・マン”こと王者ベッキー・リンチのロウ女子王座戦がPPV「ロイヤルランブル」(1月26日、米テキサス州ヒューストン/ミニッツメイド・パーク)で決定した。

 この日、インタビューに登場したベッキーは「アスカとザ・マンのロウ女子王座防衛戦は1月26日(日本時間27日)のロイヤルランブルになるだろう」と熱望した宿敵アスカとの対戦に言及。すると番組内でこの対戦が正式決定したことが発表された。

 また同番組ではシャーロット・フレアーも「ロイヤルランブル」で行われる女子ロイヤルランブル戦に参戦することを明言した。

マネル・ケイプが朝倉海にTKO勝ちでバンタム級王座獲得【12・31 RIZIN】

2020.01.01 Vol.Web Original

RIZINバンタム級戦線の混沌に拍車

「RIZIN.20」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のメインで行われた「バンタム級王座決定戦」で朝倉海とマネル・ケイプが対戦。2RTKOでケイプが勝利を収め、王座を獲得した。

 8月の“絶対王者”堀口恭司の敗戦から続くRIZINバンタム級戦線の混沌に拍車がかかった。

 朝倉は今年8月に絶対王者だった堀口恭司、10月に元UFCファイターの佐々木憂流迦をともに1分前後で秒殺。この大晦日には堀口とのタイトル戦が行われる予定だったが、堀口のケガで対戦が流れ、ケイプとタイトルをかけて戦うこととなった。

 1R、互いに軽やかなステップを踏みながら攻撃の糸口探る。ケイプはタックルにいくが、これは朝倉が切る。またもタイミングを図り合うなか、ケイプの左ストレートがヒット。海はバックステップで距離を取って呼び込むとパンチの打ち合いに。また距離を取る2人がが、今度はケイプが左ハイキック。そこからケイプが追うか、深追いはしない。

那須川天心が久しぶりの適正体重で次元の違う強さを発揮【12・31 RIZIN】

2020.01.01 Vol.Web Original

新日本キックの至宝・江幡塁から3度のダウンを奪いTKO勝ち

「RIZIN.20」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で那須川天心がキックボクシングルールで新日本キックボクシング協会の至宝・江幡塁と対戦し、1Rに3度のダウンを奪いTKO勝ちを収めた。

 江幡は軽量級では日本最強という声もある強豪とあって、戦前「今回は那須川も危ないのでは…」という声も一部にはあったが、那須川は1R開始から別次元のスピードで江幡を翻弄。

 江幡も攻撃を返すが天心のスピードに戸惑いがあるのは明らかで、みるみる追い込まれていく。

卓球 張本智和『モンスター』【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2020.01.01 Vol.web Original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

ハム・ソヒが浜崎に2-1の判定勝ちでスーパーアトム級王座獲得【12・31 RIZIN】

2020.01.01 Vol.Web Original

1Rは浜崎が打撃で互角に打ち合う

「RIZIN.20」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で行われた「女子スーパーアトム級タイトルマッチ」で王者・浜崎朱加が挑戦者のハム・ソヒに判定で敗れ王座から陥落した。

 浜崎はRIZIN参戦後、初の敗戦となる。2人は8年前に2度対戦し、浜崎の2勝という記録が残っているのだが、その後の2人の飛躍を考えればあまり参考にはならない。

 試合は1R開始早々にハムがいきなりパンチを放つが浜崎も応戦し、序盤から激しい打ち合いが展開される。

「打撃ではハム」と思われたが、浜崎の右ジャブが効果的で有効打は浜崎のほうが上か。

 ラウンド終盤には浜崎が一度足を取りに行くが、グラウンドの展開にはならず最後まで打ち合った。

RENAが半年前の屈辱晴らすTKO勝ち【12・31 RIZIN】

2020.01.01 Vol.Web Original

1、2Rはグラウンドで一瞬ヒヤリの場面も

「RIZIN.20」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で再起戦のリベンジマッチに臨んだRENAが3RKOで見事にリベンジを果たした。

 RENAは今年6月、米ニューヨークのMSGで行われた「ベラトール222」で
リンジー・ヴァンザントと対戦したものの、スリーパーホールドで絞め落とされた。完璧な一本を取られた相手とのダイレクトリマッチという過酷な状況だった。

 1R、RENAがセンターを取り、ヴァンザントがその周りを回る展開。打撃で追い込むRENAだったが、ヴァンザントはかいくぐってタックルからテイクダウンに成功。RENAはガードも、ヴァンザントはパウンド。RENAは距離つぶしてパウンドを防ぐがヴァンザントはならばとヒジを落としていく。

 しかしRENAは下から果敢に十字を取りに行く。これは抜けてしまったが、上のポジションを取る事に成功。サイドで抑え込むがヴァンザントがガードに戻すと、RENAはスタンドを要求。ヴァンザントがタックルに行くが、RENAはここはしのいで1Rが終了。

ムサエフがフルラウンドの激闘制しライト級GP優勝【12・31 RIZIN】

2020.01.01 Vol.Web Original

決勝は互いに引かない激しい打撃戦

「RIZIN.20」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で開催された「RIZIN FIGHTING WORLD GP 2019 ライト級トーナメント Final」でトフィック・ムサエフとパトリッキー・“ピットブル”・フレイレが対戦。3Rを通じて互いに一歩も引かない激しい打撃戦を展開した末、ムサエフが3-0の判定で勝利を収め、初代ライト級王者となった。

 ともに準決勝は1RKOで勝利を収め、ほぼノーダメージで決勝に上がってきた。決勝も短期決着が予想されたが、その予想に反して、試合はまさかの判定決着。しかし、その内容は準決勝の衝撃を越える濃密なものだった。

 1Rはフレイレがプレッシャーをかけ前に出ては左フックからの右ストレート、左ジャブからの右ストレートと強打のワンツーを叩き込み主導権を握る。

 対するムサエフは糸口をつかめない苦しい展開となる。しかしフレイレがパンチでロープに詰めたところで、ムサエフが体勢を入れ替えパンチで応戦。打ち合いからムサエフが組み付きテイクダウンを狙うがフレイレは首投げで上を取る。立ち上がり際のサッカーキックをかわしたムサエフがタックルでテイクダウンを奪いパウンドを落としたところでラウンド終了のゴング。

山本美憂がアムを完封。ハム戦敗戦から2カ月でさらに進化【12・31 RIZIN】

2019.12.31 Vol.Web Original

アムの打撃をかいくぐりテイクダウン連発

「RIZIN.20」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で山本美憂がアム・ザ・ロケットに勝利を収め、ハム・ソヒ戦の敗戦から復活を果たした。

 美憂は10月大会でハムにTKO負けを喫し、約2カ月という短いスパンでの試合となったが、この間、元プロボクシング世界3階級王者の長谷川穂積氏に師事し、浜崎朱加の所属するAACCで出稽古するなど着実にスキルアップしての一戦だった。

 1R、アムがプレッシャーをかけて右のインロー、左ローを放っていくが、美憂もパンチで応戦。ここから美憂が組み付き、ロープに押し込んでからテイクダウンに成功。アムはガードに入れて落ち着かせるが、美憂は体を起こして大きなパウンド。

 アムは下から三角を狙う動きを見せるが美憂は許さずパンチをコツコツ入れて削っていく。攻防が止まり残り1分でスタンドとなると今度はアムがローとミドルで反撃を見せる。

 2Rもアムの右ストレートに合わせて美憂が組み付きすぐにテイクダウンに成功。パウンドを放つも、アムはしっかりガードに入れる。しかし美憂は的確にパウンドを入れていく。

 スタンドに戻ると、美憂はプレッシャーをかけ、アムの右のキックに合わせてパンチの連打。そこから組み付いてコーナーに押し込んでからテイクダウンに成功。アムはガードに入れるが、美憂はこつこつとパウンド。時折大きなパウンドを入れ、ここでもアムを削っていく。残り時間が10秒となると美憂は離れて踏みつけを狙うが、ここはアムが回避する。

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