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吉沢亮「うちは男4人兄弟。お母ちゃんに感謝」“ろう者の両親に生まれた健聴者“コーダ役に感慨

2024.09.21Vol.web originalエンタメ
   公開中の映画 『ぼくが生きてる、ふたつの世界』 の舞台挨拶が21日、都内にて行われ、主演の吉沢亮、共演の忍足亜希子、今井彰人、烏丸せつこ、でんでんと呉美保監督が登壇。吉沢が母に伝えたい思いを語った。  作家・エッセイストの五十嵐大による自伝的エッセイ「ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと」(幻冬舎刊) を原作に描く親子の物語。  ろう者の両親に育てられた主人公・大を演じた吉沢。キャスティングの理由について呉監督は「ファンでした(笑)」と笑いを誘いつつ「今までの作品を一観客として見ながら、彼の内面にあるものをもっと見たいと思った。今回は手話を含めていろんな要素を表現しないと成立しない役。吉沢さんなら、やってくれると思った」。  この日は「今、誰かに伝えたい気持ち」を一同がフリップで回答。9年ぶりの監督作となった本作に、呉監督が「出会ってくれてありがとう、生まれてくれてありがとう」と9年前に出産した長男と夫に涙ながらに感謝すると、キャスト陣も仲間や観客、家族に感謝のメッセージ。  吉沢は「僕は監督とは逆で…お母ちゃんにありがとう、だなと思って。こういう映画だし…なかなか親にありがとうと言えないのでこういう場を借りて。うち男4人兄弟で、メチャメチャ苦労してたと思うんですけどここまで立派に育ててくれた」と感謝。  出演作も「けっこう見に来てくれる」と言いつつ「うちのマネジャーさんと連絡とってるんで、僕には情報が入らない(笑)。今も(見に来てくれて)いるかいないか分からない」と苦笑。  両親役・忍足と今井をはじめ、ろう者の登場人物は全員、ろう者の俳優をキャスティングした本作。吉沢と「ありがとう」の一文字が被り「親子だね」と笑い合っていた母役の忍足は「コーダという言葉はご存じでしたか? 聞こえない親を持つ聞こえる子ども、コーダの数は全国で2万200人ほどいると言われています。まだ社会に浸透していないのが現状です」と本作の広がりに期待を寄せていた。  

MAO&勝俣瞬馬の「しゅんまお」が1年4カ月ぶりにKO-Dタッグ王座奪還。10・3新宿で大石真翔&男色ディーノと初V戦【DDT】

2024.09.21Vol.Web Original格闘技
 DDTプロレスが9月20日、東京・新宿FACEで「Dramatic DENSHI Ticket in SHINJUKU」を開催した。MAO&勝俣瞬馬の「しゅんまお」が王者組のクリス・ブルックス&正田壮史組を破り、1年4カ月ぶりにKO-Dタッグ王座を悲願の奪還。10月3日の新宿大会で大石真翔&男色ディーノの「ガンナメ・エクスプレス」を迎撃し、初防衛戦を行うことが決まった。   「しゅんまお」は昨年1月3日、後楽園ホールでCDK(クリス&高梨将弘)を下し王座戴冠。路上プロレスなど独自の路線で防衛ロードを歩みV5に成功するも、同年5月、勝俣が右足を骨折し長期離脱となり無念の王座返上。今年1月に勝俣が復帰し、満を持して王座奪還に臨んだ。    クリス組は奇襲を掛け、ベルトで殴打しようとするも、「しゅんまお」は回避すると、ベルトを奪って殴りにいくがクリス組も阻止しゴング。開始早々、シャーデンフロイデ・インターナショナルの面々がリングに上がると、サウナカミーナのメンバーも入ってくる。場外での大乱闘に発展し大荒れに。MAOのカッターが松井幸則レフェリーに命中してしまい昏倒。その間に再度シャーデンフロイデ、サウナカミーナのセコンドがなだれ込む。「しゅんまお」は俺たちのまっどまっくすを正田に仕掛けるもレフェリー不在。木曽大介サブレフェリーが入ってカウントも、クリスが顔面蹴りで吹っ飛ばしてしまい、またもや無法地帯に。両軍はプラスチックケースで殴り合い、完全にハードコアマッチの様相に。勝俣とクリスはステープラーで打ち合う。15分過ぎ、松井レフェリーがようやく復活。MAOと正田が張り合い、MAOが掌底を連打すれば、正田は蹴りで応戦。正田がMAOをベルトで殴打し、正田のチカラKOBUムキムキ狙いも、回避したMAOはベルトの上にみちのくドライバーⅡを一閃。続けてジャスト・フェースロックで締め上げると、ディックキラーに移行して正田からギブアップを奪った。

9・29後楽園でのUNIVERSAL王座戦に向け、王者・飯野雄貴と挑戦者・納谷幸男がバチバチに火花【DDT】

2024.09.21Vol.Web Original格闘技
 DDTプロレスが9月20日、東京・新宿FACEで「Dramatic DENSHI Ticket in SHINJUKU」を開催。大会開始前に29日、後楽園ホールで行われるDDT UNIVERSAL選手権(王者=飯野雄貴vs挑戦者=納谷幸男)の公開調印式が実施され、両者が火花を散らした。    2人は8・17横浜ラジアントホールでの納谷の30歳の誕生日記念試合でシングル戦で戦い、両者KOのドローに。9・8名古屋国際会議場イベントホールで飯野が「いつでもどこでも挑戦権」を行使して、MAOの持つUNIVERSAL王座に挑み王座を奪取。初防衛戦の相手には引き分けに終わっている納谷を指名した。    納谷は「前回、飯野とは8月17日、自分の記念試合でシングルマッチをやって、両者KOで決着がつかず。今回は絶対何がなんでも決着をつけてやろうという思いです。たぶん飯野も同じ思いなんじゃないでしょうか? ただ飯野、俺を挑戦者に指名したってことは覚悟しとけよ。絶対に俺はそのベルトを奪ってやる」とキッパリ言い切った。

EXTREME王座戦に臨む王者・勝俣瞬馬組に不安材料。パートナーの須見和馬がルールを把握できていないことが判明【DDT】

2024.09.21Vol.Web Original格闘技
 DDTプロレスが9月20日、東京・新宿FACEで「Dramatic DENSHI Ticket in SHINJUKU」を開催。大会開始前に29日、後楽園ホールで行われるDDT EXTREME選手権(王者=勝俣瞬馬&須見和馬vs挑戦者=彰人&夢虹、蛍光灯IPPONタッグデスマッチ)の公開調印式が実施されたが、王者組には不安材料が露呈した。    蛍光灯IPPONデスマッチは彰人の代名詞的な試合形式で、リング上に蛍光灯が1本用意され、それを割った選手が敗者となる。今回は「もっとスリリングにしたい」との彰人の要望で、タッグマッチで行われる。王者、挑戦者の各パートナーも試合権利を有し、王者・勝俣のパートナー・須見が勝利の場合は王座防衛、挑戦者・彰人のパートナー・夢虹が勝利した場合は王座奪取となる変則ルール。王者・勝俣のパートナーが敗北の場合も挑戦者・彰人の王座奪取、挑戦者・彰人のパートナーが敗北の場合も王者・勝俣の防衛となる。    挑戦者組の夢虹は「彰人さんにパートナーに指名していただき、すごくうれしいです。蛍光灯と夢虹という組み合わせってあまりなくて、驚いてる人も多いと思うんですけど。蛍光灯デスマッチに向けて怖いとか、そういう気持ちはあまりなくて、楽しみとかワクワクしてるとかプラスの気持ちが強いです。対戦相手の2人はパートナーが僕で油断してると思うんですけど。蛍光灯デスマッチで新しい夢虹を出して、初めてプロレスを見るお客さんも多いと思うんで、プロレスの楽しさを知ってもらったり、面白さを知ってもらって、その上で彰人さんにベルトを獲ってほしいと思います」と話した。    彰人は「EXTREMEのベルトはDDTのベルトのなかで、一番思い入れのあるベルトです。そんな思い入れのあるベルトだからこそ、自分が挑戦したいチャンピオンが現れたとき、タイミングを見て挑戦しようと思ってたんです。僕が挑戦表明したのはそういうことです。勝俣瞬馬という現チャンピオンが、EXTREME史上で代表するチャンピオンになったんだろうってタイミングがあったから挑戦表明した。僕もEXTREMEを代表するチャンピオンだったという自負があるんで、このタイミングしかないだろうって思って挑戦表明させていただきました。そして蛍光灯IPPONデスマッチ。このルールは僕が考案したんですけど、誰とでもやれるわけじゃないし、誰とでもやりたいわけじゃない。このルールで前回の蛍光灯IPPONデスマッチ以上のものを生み出せる者としかやりたくない。それをクリエイトできるのは勝俣瞬馬、そしてタッグパートナーの夢虹だと思って、選ばせてもらいました。僕が考えたルールだからこそ、僕が勝って、このベルトを腰に戻したいと思います」とベルト奪還を期した。    王者組の須見は「勝俣さんにパートナーに指名してもらって、すごいうれしくて。相手チームは見るからに、30何歳と高校生。明らかにビジネスパートナー。こっちはプライベートでもかわいがってもらってて、こんな最高のタッグないでしょ。このビジネスタッグには負けない。勝俣さんの最高のパートナーやって、しっかりアシストして防衛できるように頑張りたい」と意欲を見せた。

大谷翔平 “野球しようぜ!” の思い受け ニューバランスがキッズ向け体験型ベースボールパーク

2024.09.21Vol.Web Original今日の東京イベント
 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平が19日(日本時間20日)、メジャー史上初の「51本塁打、51盗塁」を達成した。新宿区の都立明治公園では9月21~23日の期間、大谷の “子どもたちに野球との出会いを作りたい” という思いを込めたイベント「New Balance Kids Ballpark」を開催する。

ヤマモリのタイカレー「プーパッポン」が9年ぶりにリニューアル!卵のふわふわ感がアップ

【9月は認知症月間】2025年、東京の認知症高齢者は54万人へ 都医師会「“シン後期高齢者” の声で医療介護は変わる」【前編】

旅行者と地域をつなぐ「第2のふるさとづくりプロジェクト」の新コンセプト名を冠したウェブサイト「いくたび」がオープン

2024.09.20Vol.Web Originalニュース
 観光庁が推進する「第2のふるさとづくりプロジェクト」の情報発信のためのウェブサイト「いくたび」が9月20日にオープンした。   「第2のふるさとづくりプロジェクト」は「何度も地域に通う旅、帰る旅」という新たな旅のスタイルを普及・定着させることで、国内観光の新しい需要を掘り起こし、地域経済の活性化につなげることを目的に2021年(令和3年)10月に発足したプロジェクト。   「何度も地域に通う旅、帰る旅」というのは、新型コロナウイルス感染症の影響等によって働き方・住まい方に関する意識が変化する中で行われた調査で浮き彫りとなった、大都市にはふるさとを持たない若者が増え、田舎に憧れを持って関わりを求める動きも存在しているという現状を踏まえ、国内観光の新しい需要を掘り起こし、地域経済を活性化する観点から、いわば「第2のふるさと」として「何度も地域に通う旅、帰る旅」という新たな旅のスタイルを提案するもの。    今回オープンする「いくたび」は同プロジェクトで提唱している「第2のふるさと」が一人ひとりに形成されるためには、地域に“通う側”と地域側で“受け入れる側”の双方に対して充実した情報発信の場とメッセージが必要との考えから生まれた新しいコンセプト名でもあり、『1度きりの旅行では味わうことができない、ゆたかで新しい旅体験、それが“育旅(いくたび)”。行くたびに新しい発見、行くたびに親しいものが増え、行くたびに、まちが、人が、元気になっていく。その景色、食べ物、人々、あらゆるものは大切なものへと変わり、あなたの“第2のふるさと”になっていく。退屈ないつもからすこし離れて、新しい自分と場所に会いに行こう。』といった想いが込められているという。

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12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

山本“KID”徳郁さんの七周忌法要を山本美憂が報告。徳郁さんが眠るお寺も公表

2024.09.20Vol.Web Original格闘技
 山本美憂(KRAZY BEE)が9月19日、2018年9月18日に亡くなった山本“KID”徳郁さんの七周忌法要を無事に終えたことを報告した。    山本は「謹啓 残暑の候 皆様には益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。  昨日2024年9月18日に亡弟 山本“KID”徳郁の七周忌法要を家族や生前ご交誼いただきました皆様のお陰をもちまして無事に終えることができました。  KIDがいなくなってから6年間という歳月が経ちましたが、今でも沢山の仲間やファンの方に思い出していただき本人も幸せだと思います。山本家一同心より感謝申し上げます。  KIDが眠る大本山 弘法寺はJR線田町駅、都営三田線・浅草線の三田駅などからアクセスできる場所にございますので、お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りいただけたら幸いです。  今後もKIDから受け継いだものを大切にし、山本家そしてKRAZY BEE選手一同精進してまいりますので、今後ともよろしくお願い申し上げます」と報告。    徳郁さんが眠っている場所は今まで公にはされていなかったのだが、今回、東京都港区にある弘法寺であることを公表。一般の参拝は本堂のみとなっている。    また山本は「格闘家・山本“KID”徳郁の伝説となった試合の舞台裏なども含めて振り返る番組『山本KIDの愛と夢 ~IT WAS ALL A DREAM~』はU-NEXTにて配信中ですので、こちらもご視聴いただけましたら幸いです」と結んだ。

高橋文哉と田中圭“先読み不可能”映画のネタバレ解禁に戸惑う「僕たちの気持ちも考えてほしい」

2024.09.20Vol.web originalエンタメ
   映画『あの人が消えた』の初日舞台挨拶が20日、都内にて行われ、俳優の高橋文哉、北香那、染谷将太、田中圭と水野格監督が登壇。一同がこの場限りのネタバレトークで盛り上がった。 「次々と人が消える」と噂されるいわくつきのマンションを舞台に描かれる完全オリジナル作品のミステリー・エンターテインメント。  冒頭、水野監督が「誰一人消えることなく無事、初日を迎えられてよかった」と言うと田中が「縁起でもないこと言わないでくださいよ」とクレームを入れ会場も大笑い。  ネタバレせずに宣伝する難しさを語っていたキャストたち。この日は「何でも言っていい」約5分間のネタバレOKタイムが設けられたが、田中は「いざ、そう言われると…」、高橋も「やるなやるなと言われていたのに急にそんなこと言われても。僕たちの気持ちも考えてほしい」と苦笑。  その後、普段なら厳禁のネタバレトークを満喫した一同だったが、田中がさらに話を続けようとしたところでタイムアップ。ガックリと肩を落とした田中のしょげ返りように、高橋は「あと15秒延長ってできます?」。  最後に田中は「さっき言いかけたのは、実はヒントあったじゃん、ということいっぱいありますのでぜひ探してみてください」、高橋も「見た方が気持ちよく伏線をいっぱい回収していただければ」と期待を寄せていた。

那須川龍心の挑戦を受ける数島大陸「“RISEはガチ”と言っている割には数字ばっかり気にしている」とガチ問題提起【RISE183】

2024.09.20Vol.Web Original格闘技
 RISEが9月20日、「RISE183」(11月23日、東京・後楽園ホール)のカード発表会見を開き、王者・数島大陸(及川道場)に那須川龍心(TEAM TEPPEN/同級級1位)が挑戦する「RISEフライ級(-51.5kg)タイトルマッチ」が正式に発表された。    数島は昨年10月に行われた「第2代RISEフライ級(-51.5kg)王座決定戦」で松本天志を破り、王座を獲得。今年はクンスック・ペッティンディーアカデミー、スドロー・ソージョートンプラシンとタイ人ファイター相手に2連勝している。今回は初防衛戦となる。    那須川は昨年2月に行われた「RISE NEW WARRIORS フライ級(-51.5kg)トーナメント」準決勝で塚本望夢に敗れ、フライ級トップ戦線から一歩後退。しかし以降7連勝。その中にはそのトーナメントで優勝した松本と塚本にリベンジを果たす勝利も含まれ、今回のタイトル挑戦を勝ち取った。    この日の会見で那須川は「今回やっと自分の格闘家としての存在価値を証明できる場が来たなと思ってワクワクしている。ここで勝って“那須川天心の弟”としてだけではなく、那須川龍心としてのしっかりとした存在価値を証明しようと思っている」とこの試合にかける決意を述べた。

王者・門口佳佑「切り合いのようなヒリヒリする試合をしたい」と挑戦者・安本晴翔の土俵で戦っての勝利を誓う【RISE182】

2024.09.20Vol.Web Original格闘技
 RISEが9月20日、「RISE182」(10月20日、東京・後楽園ホール)の会見を開き、8日に行われた「RISE WORLD SERIES 2024 YOKOHAMA」のリング上で発表されたRISEフェザー級(-57.5kg)タイトルマッチで対戦する王者・門口佳佑(EX ARES)と挑戦者の安本晴翔(橋本道場/同級2位)が出席した。門口はこれが2度目の防衛戦となる。    安本は「RISEに参戦して2年で、ようやくタイトル戦に来れたのでこのチャンスを逃さず、門口選手にバチバチに向かっていきたい」、門口は「3月に負けてから、自分を、門口佳佑を見直して徹底的に自分のレベルを上げて作ってきた。それを見せるだけ」とそれぞれ語った。    最近の互いの試合を見ての印象についての質問が飛ぶと、安本は「軍司選手と戦っているのを見た。どっちもすごい、心の攻防が印象的。両者強いなと思って見ていた」と3月のK-1の対抗戦での軍司泰斗戦についての感想を口にした。    安本の直近の試合は「ONE Friday Fights 72」でのアキフ・グルザダ戦。判定負けを喫しているのだが門口は「全部は見ていなくて、ちらっとXとかで出ている動画を見たんですが。負けていましたよね。なんか僕とやる前はみんな負けがち。なんかぱっとしない」と呼びかけると安本は苦笑。門口は「それは結果だけですよ。でも安本選手のファイトスタイルは勝ち負け関係ない。もっと勝ちに徹すれば勝率はめちゃくちゃ高いと思う。そこを気にせず、1Rからガンガン行っているのは僕にはないものなので、そこで勝負したい」と続けた。
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日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

王者・門口佳佑「切り合いのようなヒリヒリする試合をしたい」と挑戦者・安本晴翔の土俵で戦っての勝利を誓う【RISE182】

2024.09.20Vol.Web Original格闘技
 RISEが9月20日、「RISE182」(10月20日、東京・後楽園ホール)の会見を開き、8日に行われた「RISE WORLD SERIES 2024 YOKOHAMA」のリング上で発表されたRISEフェザー級(-57.5kg)タイトルマッチで対戦する王者・門口佳佑(EX ARES)と挑戦者の安本晴翔(橋本道場/同級2位)が出席した。門口はこれが2度目の防衛戦となる。    安本は「RISEに参戦して2年で、ようやくタイトル戦に来れたのでこのチャンスを逃さず、門口選手にバチバチに向かっていきたい」、門口は「3月に負けてから、自分を、門口佳佑を見直して徹底的に自分のレベルを上げて作ってきた。それを見せるだけ」とそれぞれ語った。    最近の互いの試合を見ての印象についての質問が飛ぶと、安本は「軍司選手と戦っているのを見た。どっちもすごい、心の攻防が印象的。両者強いなと思って見ていた」と3月のK-1の対抗戦での軍司泰斗戦についての感想を口にした。    安本の直近の試合は「ONE Friday Fights 72」でのアキフ・グルザダ戦。判定負けを喫しているのだが門口は「全部は見ていなくて、ちらっとXとかで出ている動画を見たんですが。負けていましたよね。なんか僕とやる前はみんな負けがち。なんかぱっとしない」と呼びかけると安本は苦笑。門口は「それは結果だけですよ。でも安本選手のファイトスタイルは勝ち負け関係ない。もっと勝ちに徹すれば勝率はめちゃくちゃ高いと思う。そこを気にせず、1Rからガンガン行っているのは僕にはないものなので、そこで勝負したい」と続けた。

AKARIが現役引退発表「自分の体に心が追いついていかなくなってしまって、格闘技を素直に楽しめなくなってしまった」【RISE】

2024.09.20Vol.Web Original格闘技
 RISEの女子のミニフライ級(-49kg)戦線で活躍したAKARI(TARGET)が9月20日、現役引退を発表した。「RISE182」(10月20日、東京・後楽園ホール)で引退式が行われる。    AKARIはこの日、都内で行われた会見で「引退するという決断をさせていただきました。本来ならこういう場を設けていただくことも、引退式をさせていただけるような選手ではないことは自分が一番分かっていますし、こういう答えを出したことも、復帰戦を待っていただいていた方にも申し訳ない気持ちでいっぱいなんですが、自分の体に心が追いついていかなくなってしまって。格闘技を素直に楽しめなくなってしまって、引退をさせていただくという決断をさせていただきました」などと引退を決めた理由を語った。    引退を考え始めた時期については「引退しようかなと思い始めたのは去年の5月ころから。それで伊藤代表にお話しさせていただき“年内はお休みしてよく考えて”という感じだった」と明かした。

小関裕太と佐藤寛太がお笑いコンビ? ニッポン放送とWOWOWが生配信ドラマ

2024.09.20Vol.Web Originalお笑い
 ニッポン放送はWOWOWと組んで、ドラマ「ゴースト・オブ・レディオ~バチボコ怖い心霊バスツアー~」を生配信する。配信日は11月17日と29日。  ドラマは、同局で放送中の人気ラジオ番組『三四郎のオールナイトニッポン0(ZERO)』の心霊バスツアーを舞台に、過去への思いを抱える主人公、個性豊かなリスナーや番組スタッフたちの様々な思いが交錯するノンストップエンターテインメント。「オールナイトニッポン0~決戦!お笑い有楽城~」で優勝し人気者への一歩を踏み出したものの突然解散したお笑いコンビ・フジヤマの2人を軸に展開。コンビのひとりはマネージャーに転身し、大人気の三四郎を担当。 ニッポン放送開局70周年特別企画「三四郎と行く!バチボコ怖い心霊バスツアー」の当日、番組ディレクターに雑に頼られながらも、バスに乗り込むが………。

K-1ファイター玖村将史「トーナメントは集大成、必ず優勝。今は金子選手とは何回やってもいいかなとも思っている」

親近感グラデーションと島根大社、北九州における脳内ドーパミンとの関係性!【徳井健太の菩薩目線 第218回】

2024.09.20Vol.web Original平成ノブシコブシ 徳井健太の菩薩目線
“サイコ”の異名を持つ平成ノブシコブシ・徳井健太が、世の中のあらゆる事象を生温かい目で見通す連載企画「徳井健太の菩薩目線」。第218回目は、親近感について、独自の梵鐘を鳴らす――。    言葉ではうまく伝えることができなくても、「そうそう」と共感してくれる話ってたくさんあると思います。こういう現象に、特定の言葉を授けたいと思うのは、僕だけでしょうか――。  僕のルーツは、千葉県と北海道にある。そのため甲子園を見ていると、なんとなくその2つの代表校を応援してしまう。でも、変な話だと思いませんか。僕は東京に住んでかれこれ25年になるのに、どうして東京代表の出場校を応援しないのだろう。皆さんも、似たような経験がありませんか?  今年の甲子園で言えば、島根県代表の大社高校と西東京代表の早稲田実業が対戦したときもそう。どういうわけか早稲田実業ではなく、大社高校を応援している自分がいた。判官贔屓というよりも、東京にいる自分が東京代表を応援する気持ちになれないという不可解な心理に近い。  普通に考えれば、47都道府県でもっとも人口が多いのは東京都なんだから、甲子園でもっとも声援を集めてもいいはず。なのに、どういうわけか東京暮らしの人からあまり関心を寄せられない。  昨年、大きな話題を提供した慶應義塾高校にしても、東京の高校だから白熱したわけではなかった。慶應OBが異様とも言える雰囲気で慶應義塾高校を応援している図式に賛否が渦巻いただけ。一体、東京はどこに行ってしまったのか。  とはいえ、僕自身も仮に新宿に拠点を置く高校が出場したら、手に汗握って応援すると思う。菩薩目線『僕は新宿が好きです。だから、クリアソン新宿を応援します! にわかです、でも家族ぐるみで応援します!』で触れた通り、今ではすっかりクリアソン新宿の結果が気になって仕方がない。FC東京にはピンと来ないけど、地元であるクリアソン新宿にはドはまりする。東京って、結局何なんだろうか。  ところが、この地元への愛着すらも、時と場所によって、はるか彼方へと消し飛んでしまうから恐ろしい。僕の奥さんは北九州出身だけど、九州で九州出身の人と遭遇しても、何も珍しくないから特に話は進展しない。だけど東京で、初対面の人が九州出身だと分かると、妙にテンションが上がると話していた。分かる!  僕の場合で言えば、北海道ということになる。もし、東京でたまたま会った人との会話の中で、「私、北海道出身なんですよ」などと言われたら、少なからず「同志よ」などと感慨にふけってしまうと思う。その後に、「別海町……って分かります。北海道の東の方の出身で」なんて言われたら、生き別れた兄弟のように接してしまうかもしれない。  対して、札幌でたまたま会った人との会話の中で、「私、北海道出身なんですよ」などと言われても無風状態だと思う。仮に、「別海町」だと告げられても、「奇遇ですね」程度の反応に下がってしまうのは、なぜなんだ。  この親近感のグラデーションは、何が原因で変わるんだろう。東京で耳にした「北海道出身(別海町出身)」に対しては、ものすごく親近感を覚えたり、テンションが上がったりするのに、北海道で耳にした「北海道出身(別海町出身)」にはアンテナが働かない。人間って、本当に不思議な生き物だと思うんです。同じ情報でも、会った場所や時間で印象が変わってしまう。これが「運」というやつなんでしょうか。  同じことを繰り返していると、脳は慣れてしまって、快楽物質「ドーパミン」が分泌されづらくなるらしい。新しい体験をすることが、脳の鮮度をキープする上で大切だという。北海道で北海道の人に会うのは当たり前。でも、東京で北海道の人に会う方が確率的には新鮮。だから僕らは刺激を受けて、ドーパミンが放出されるんだろうか。  言われてみれば、海外に行って日本車を見かけると妙にテンションが上がる。日本にいたら毎日のようにトヨタの車を見かけるのに、馴染みのない異国の地でトヨタの車を見ると、「トヨタだ!」ってテンションが上がるし、「頑張れ!」といった謎の感情がこみ上げてくる。  親近感を抱くとき、テンションが上がるとき、僕らの脳は活発になっている。どんなに些細なことでも反応しているってことは、脳が新鮮さを覚えているってこと。その興奮にダイブして、鮮度を忘れちゃいけない。やっぱり何事も慣れるのって良くないんですよね。

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