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【新連載・初回拡大版 格闘家イケメンファイル】Vol.1 駿河の寝技王子 佐々木憂流迦(ささき・うるか)

2014.06.07Vol.619格闘家イケメンファイル
 強いヒーローに憧れる男子に人気の格闘家。しかし最近では、強くてカッコイイ格闘家に女性ファンが注目しているとか。そんなイケメン格闘家を紹介する新連載がスタート! 第1回目は、佐々木憂流迦が登場。 「小学生のころからプロレスラーに憧れていて、兄貴と家でずっとプロレスごっこをやっている子どもでした。ベッドとかを壊して、やりすぎだろっていうぐらい(笑)。で、いろいろな格闘技を見ていくうち、五味隆典さんがすっごい好きになって、格闘家になろうと思いました。中学を出たらジムに入ろうかとも思っていたんですが、親が高校ぐらいは出ておけと。だったら、総合に使えるレスリングを学ぼうと思って、レスリングの強豪校に入ったんです。でも今はそれがすごく役立っていますね。アメリカのメジャー団体でもレスラーのチャンピオン出身者が多いですし、そういう意味では良かったなと。自分のスタイルとしては、寝技が得意ですが、今は打撃もすごく向上してきているので、どこでも勝負できるなと思っています。地方大会でもよく優勝をしていたので、ありがたいことにアマチュアの時から注目をしていただいていましたが、自分では話題のほうが先行しているなっていう感覚だったんです。でも今は実力がついてきて、ちょうどいいぐらいだと思っています」  リングネームの憂流迦は、サンスクリット語で“天狗”の意味。 「天狗が好きなんですよ。型がないから。人の形してるのに、空を飛んじゃったり、妖術を使っちゃったりして、腕のひと振りで倒しちゃう(笑)。それぐらい強くなりたいし、天狗のように型のないファイトスタイルを目指しています。おかげで、ファンや周りの方が天狗ゆかりの地に行くと、天狗グッズを買ってきてくれるので、自分の周りは天狗だらけです(笑)」  趣味は天狗グッズ集め? 「いやいや(笑)。漫画と絵を描くことです。試合前はその場の環境や周りの人が毎回違うので、その時の気持ちを留めておくために、なにか描きたくなる。最近は筆が多いかな。美術が好きなので、一人で美術館に行ったりもしますよ。内気なんです(笑)。休みの日には人と会っていることが多いですけど、一人のときはドライブしたり、絵を描いたりして過ごすことが多いですね」  好きな女性のタイプは意外にも(?)清楚系だとか。 「今は彼女いないので。本当です。募集中って書いておいて下さい(笑)。好きなタイプは笑顔が素敵な人で声がいい人。YUIの声とか好きです。ギャルより、黒髪で清楚な感じがタイプ。彼女ができたら浴衣着て一緒にお祭りに行きたいですね。もちろん僕も浴衣着て。格闘技とか?興味ないほうがいいかも。何それ?ぐらいの感じで(笑)」  そんな佐々木の目標は格闘技を多くの人に見てもらうこと。 「夢はスーパースターです。バカっぽいと思ってるでしょ(笑)。俺が昔テレビで見た五味さんは、やっぱスーパースターだったので、あんなふうになりたい。格闘家としてみんなの前でアピールして、格闘技に興味がない人にも知られるようになる。それが自分が思うスーパースターです。格闘技って野蛮なイメージがあるかも知れませんが、選手は一人ひとりプロ意識を持ってやっています。それぞれにドラマがあるし、そういうところに注目してもらえれば。殴る蹴るは非日常ですから、それを楽しんでほしい。自分自身は、やばいファイトを見せたいです。こんなのがあるんだって、見ている人が痺れて動けなくなるような。そんな痺れる試合をしますのでぜひ生で見て下さい」

ラジオで日本を元気にする番組 『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』

2014.06.07Vol.619今日の東京イベント
毎週土曜日21時30分〜 TOKYO FMで放送中! 「日本を元気に」を合言葉に毎週土曜日午後9時30分からTOKYO FMで放送中の『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』。  今月のゲストは古屋圭司さん(衆議院議員)、Ayaさん(E-girls)と公開収録の模様をお届け。

THE BOOM、最後の全国ツアー!

2014.06.07Vol.619LIVE
デビュー25周年を迎え年内での解散を発表したTHE BOOM。1980年代のバンドブームのなかで生まれ、その長いキャリアのなかで、『星のラブレター』、『島唄』、そして『風になりたい』など、時代を超えて愛される楽曲の数々を世に送り出してきたバンドも、そのエンディングが刻々と近づいている。  3月に年内解散を発表し、5月にはライブ映像作品『THE BOOM CONCERT TOUR 2013“24”』、そして歌い続けてきた1989年発表の名曲『星のラブレター』を新録した25周年記念シングルを発表。ミュージックビデオには、この曲と同じく25歳である女優の多部未華子が出演していることも、話題になっている。さらに、9月には、彼らのキャリアをまとめるヒストリーアルバムのリリースも決まっていて、THE BOOMの音楽やその活動への注目度はますますアップしそうだ。  バンドのフィナーレであり、最大の盛り上がりを見せることになる最後の全国ツアー『THE BOOM MOOBMENT CLUB TOUR 2014〜25 PEACETIME BOOM〜』のスタートもじわりじわりと迫っている。ツアーは、9月19日に兵庫・神戸国際会館こくさいホールでキックオフし、12月17日の東京・日本武道館(詳細は後日発表)まで全国15カ所で開催される。ライブでは、先に上げた彼らの代表曲はもちろん、25年というバンドの歴史のなかで生まれ、愛された数々の楽曲を聴かせてくれることになるだろう。  年末にかけて音楽シーンの注目トピックになること間違いないこの公演について、ローチケでは現在、先行予約を実施中。チケットはお早めに!

時空を超えて、体感する「特別企画展『天下祭と山王さん 〜江戸っ子は、山車に絵巻に、木遣り唄〜』」

2014.06.07Vol.619ART
 江戸時代以来、隔年で行われている山王権現(日枝神社)の山王祭と神田明神(神田神社)の神田祭。江戸城内で将軍の上覧があったことから“天下祭”と呼ばれた両祭礼は、時代によってスタイルを変化させながらも、江戸から現代へと大切に受け継がれてきた。本展では、山車や絵巻、屏風、古写真、映像、かつて使われていた道具などを展示しながら、祭の成り立ちから現代の様子、祭を支えてきた人々の姿を紹介する。会場では、絵巻『山王祭礼之図 第一巻』(複製)や文政七年(1824年)に作られたとされる江戸天下祭図屏風など、貴重な資料を展示。また『東都歳事記』四巻に記録されたゾウの造り物の図を実際のゾウの大きさに近いサイズで出力展示したり、今なお山王祭で使用されている河鍋暁斎が描いた『御酒所幕』を高性能スキャンし実物に近い状態で展示するなど、祭を体感できる試みも多数。他にも、戦後の山王祭が撮影されたモノクロ映像や、大正時代から昭和に撮影された貴重な写真資料も展示する。  今年6月には日枝神社の山王祭が行われるので、合わせて本展で祭の歴史に触れてみよう。

時空を超えて、体感する「ミッション[宇宙×芸術]−コスモロジーを超えて」

2014.06.07Vol.619ART
 日本人として初めてISSの船長を務めた若田光一宇宙飛行士の帰還や、陸域観測技術衛星2号「だいち2号」の打ち上げ成功など、今年も宇宙関連の話題が熱い。東京都現代美術館では、ますます身近になっている現実の宇宙と、芸術家たちによるイマジネーションの宇宙をともに紹介しながら、宇宙とアートの新たな可能性を探る展覧会が開催される。  宇宙にまなざしを向けてきたアーティストは多く、粒子や宇宙線による作品、人工衛星によるサテライトアートなどが生み出されてきた他、ISSの日本実験棟・きぼうでは芸術実験なども行われている。本展では、アートインスタレーション、人工衛星やロケットの部品などの実際の宇宙開発に関わる資料、宇宙に関連した文学やマンガ、アニメーションなどのエンターテインメント作品を紹介。さらには、スーパープラネタリウム『MEGASTAR』や、無重力空間をイメージできる『スペースダンス・イン・ザ・チューブ』などの参加体験型作品の展示や、トーク&イベントも実施する。

31歳の俳優たちがある兵士の手帳を手掛かりに作る「命と戦争」についての舞台

専門家も絶賛!映画『ポンペイ』 ポール・W・S・アンダーソン監督

いとうあさこ お誕生日会『プリザーブドフラワー〜まだ枯れない〜』

2014.06.07Vol.619未分類
 いとうあさこ誕生日ライブ、44歳を迎える今年もネタあり歌ありダンスありの全3回公演を開催。誕生日にお仕事なんて芸人の鏡! 「ライブをすれば一人で過ごさなくていいと思って(笑)。でもここ数年、誕生日当日(6月10日)が準備真っ最中なので、結局一人なんです(笑)。そもそも30歳の誕生日に一人で祝ったことがトラウマになっていて。誰かサプライズしてくれるかとデパートでいいお惣菜とかワインとか買って用意していたんですけど、本当に誰も来なくて、震えながら一人で祝ったんですよね。それで40歳はそうなるまいとライブを始めたんですよ(笑)」。タイトルがちょっと切ない…。「四捨五入すればアラフォーと言えるのも最後ですからね。でも40歳の誕生日ライブでわりと吹っ切ったんですよ。オープニングで、畳2畳分くらいの紙に“40”と書いて、それを破って飛び出す、という登場をしたんですけど、それが超気持ち良くて、なんかいろいろ吹っ切れたんですよね。殻が破れない、みたいなときは実際に大きな紙を突き破ってみるといいと思います。多少、材料費がかかりますけど。ちなみに紙を破るときは、両手の先端で突くときれいに飛び出せます。まあ、プリザーブドフラワーのように枯れない気持ちを持ちつつ、熟成肉のように熟した旨みもアピールしていきたいですね」。アラフォー女子のみなさん、誕生日は大きな紙を用意しましょう。  誕生日プレゼント、今年はお酒より花束希望?「お酒でいいです!…もちろん花束もうれしいんですけど(笑)。ファンの方ももうお分かりで、プレゼントの7割がお酒ですね。帰るときにはカクヤスの配達みたいになってます(笑)」。恒例のアンコールまで今年も完全燃焼を覚悟。「一人で来ても楽しめる…というか、なぜか独りのお客さんが多いので一緒に行く人がいないという人こそぜひ遊びに来てください!」

KEYWORDでみるニュース

12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

世界のディズニーリゾートから夢と魔法をもらった  ガレッジセール・ゴリ

2014.06.07Vol.619未分類
 世界のディズニーリゾートを体感できる番組『世界のディズニーリゾートへGO!』(ディズニー・チャンネル)が14日スタートする。お笑いコンビ、ガレッジセールのゴリがMCを務め、自ら世界各地のディズニーリゾートを回りリポートする。 「アナハイム(カルフォルニア)でのロケ、楽しかったです。4日間の撮影の間、朝から晩までずっとディズニーの世界。噴水をスクリーンにして映像を映し出す『ワールド・オブ・カラー』というショーやアトラクションもすごかったですけど、歩いているだけでも楽しくて。雰囲気が良くてね、すれ違う人みんなニコニコしているんです。街で会ったら絶対避けるだろうなっていうムキムキの男の人たちもミッキーの耳をつけてニコニコ歩いてる。お客さんを紹介するだけで、番組が作れちゃいますよ」  番組では、それぞれのディズニーリゾートの特徴や見どころ、歴史、名物スタッフなども紹介。「夢と魔法の国から夢と魔法をもらった感じ」だという。 「いつも人を笑わせたいとかボケようって気持ちになるんですけど、この番組では、そういう気持ちにならなかったんです。あらゆることが自分の予想を超えていて、ただ受け入れるしかなかった。喜んだり叫んだり、おいしいものを味わって、ただそれだけなんです。見ている人が、僕を自分だと思ってみてくれたら、楽しんでくれたらって思っています」  ロケの思い出に浸るゴリだったが、放送を前に心配しているのが家族からの反応だそう。「この仕事の内容を聞いた子供にずるいって言われたんで、ロケ先から疲れた声で“今日も大変だったよ”って電話してたんですけど、それがウソだったことがバレるわけですよね……だって、すごく楽しんじゃってますもん!」

クセのありすぎる登場人物たちについつい没頭 鵺的『毒婦二景』

2014.06.07Vol.619エンタメ
 あるときは実話をもとに、またあるときは非常にリアルなフィクションを組み立て、現代社会の歪み、そこを生きる人間の姿、新しい人間関係の在り様といったディープなテーマを追究していく鵺的。今回は「阿部定」をモチーフとした長編を2本同時上演する。  定役に岡田あがさ、ハマカワフミエ。阿部定になんらかのシンパシーを覚える2人が作・演出の高木に阿部定への思いを語ったことからこの企画は生まれたという。 『定や、定』は、定を犯し、脅し、もてあそんではヒモのようにつきまとった女衒の男と定との生涯の腐れ縁を描いた二人芝居。 『昭和十一年五月十八日の犯罪』は、事件を起こし逮捕された定と、取調室で定を取り調べる刑事たちとの攻防を描く。  各々の上演日は公式サイトなどで要確認。

ブラジルW杯 本紙編集部が選ぶ注目試合

2014.06.07Vol.619未分類
GROUP A「ブラジルvsクロアチア」(日本時間6月13日5時開始)  なんといっても開幕戦。サッカーの真髄を見たい、強いブラジルに大会を引っ張ってほしい、という思いはあるが、ハラハラドキドキしたい、とかワールドカップtotoで穴狙いの人はクロアチアの頑張りに期待も。 GROUP B「スペインvsオランダ」(日本時間6月14日4時開始)  前回大会の決勝戦の再現。勝利が義務付けられた戦いと、最悪負けなければいい、という戦いではシチュエーションが違いすぎて、意外に凡戦になる可能性も。負け方によってはチーム内がぎくしゃくする可能性もはらんでおり、チリにつけいるスキを与えてしまうかも。 GROUP D「ウルグアイvsイングランド」(日本時間6月20日4時開始)  ウルグアイはこの試合に勝てば、最終戦のイタリア戦を前にグループリーグ突破をほぼ決定づけられる状況。イングランドは最悪負けなければ、という状況が予想される。お互いに相手に勝ち点3を与えたくない試合だけに、スコアレスが続けばドローの可能性も。早めにどちらかが得点を上げれば、互いの攻撃力がフルに発揮され、華やかで緊迫感のある試合が展開されるかも!? GROUP G「ドイツvsポルトガル」(日本時間6月17日1時開始)  ともに勝てるに越したことはない一戦だ。ただ問題なのはポルトガルのC・ロナウドが間に合うのかということ。もし欠場ということになればドイツの有利は動かない。ワールドカップtotoを買う人は14日のギリギリまでその動向に注意を払うことになる!? GROUP G「アメリカvsドイツ」(日本時間6月27日1時開始)  アメリカを率いるのは1990年代、ドイツ代表のエースストライカーとして活躍し、前ドイツ代表監督でもあるクリンスマン監督。ドイツのレーブ監督はアシスタントコーチとしてクリンスマン監督を支えた仲。ここまでにドイツはグループリーグ突破を決めている可能性が高い。しかし万が一どちらにもその可能性があったら、相当面白い試合になりそう。

決勝Tに勝ち上がるのはどの国だ!?

2014.06.07Vol.619未分類
ブラジル◎ 欧州勢は割引 〈GROUP A〉まずは開催国であるブラジルの予選グループ突破は動かない。2位通過だと決勝トーナメントの1回戦でスペインと当たる可能性があるだけに1位通過を狙いたいところだが、そこは普通に戦っていても1位通過は間違いないだろう。  2位通過は普通に考えたらメキシコ。しかし2013年は監督が4人も変わるドタバタがあり、チームの成熟度は「?」マークがつく。となるとクロアチアということになるのだが、南米で行われるW杯では欧州勢は割引。地の利があるカメルーンは前回大会同様、チームはバラバラ。消去法でメキシコが2位通過か。 スペインとオランダが濃厚 〈GROUP B〉前回大会優勝のスペインとオランダが同居した。名前だけなら両チームの予選突破が濃厚と思いきや、オランダには一抹の不安が残る。欧州予選こそ9勝1分けで突破したものの、テストマッチではここ4戦勝ち星から見放されている。一番の不安はDF。昨秋の日本戦でも2点のリードを守りきれずドローに終わっている。そんな中、中盤の要となるストロートマンのケガによる離脱は痛すぎる。ただし攻撃陣は健在だけに点の取り合いになれば勝機も…。というわけで、俄然注目を集めるのがチリ。試合順をみると、トップ通過もありそう。 注目はバロテッリの素行!? 〈GROUP D〉ウルグアイ、イングランド、イタリアが揃ったいわゆる死の組。しかしイタリアがややリードか。前回大会でグループリーグ敗退後、ブランデッリ監督のもと守備重視型からポゼッションを重視しパスワークで攻撃を組み立てる戦いぶりに変化。チームを再建した。事実、ユーロ2012では準優勝、コンフェデ杯では準決勝まで進んでいる。問題はFWバロテッリ。その実力はともかく、頭に血の上りやすい選手なだけに、その行動しだいではガラリとチームのムードが変わってしまうかも。   仏は内紛なしでいけるのか 〈GROUP E〉いくら“南米の大会では欧州勢が活躍できない”というジンクスがあっても、このグループは別。フランスとスイスのグループリーグ突破はまず動かないだろう。となると興味はフランスに内紛が起こるかどうか。今大会はウクライナとのプレーオフを勝ち上がっての出場。それも敵地で0−2と敗れてからの大逆転勝利。日本だったら、これで向こう3年間は一致団結できそうなエピソードだが、そこはフランス。ピッチ外でも目が離せない。 オシム元監督の母国に注目 〈GROUP F〉ここはブラジルと並ぶ優勝候補でもあるアルゼンチンのトップ通過は間違いないところ。メッシ、イグアイン、アグエロ、ディマリアの「ファンタスティック・フォー」を擁する攻撃陣は大会を大きく盛り上げるだろう。むしろ攻撃陣に比べ明らかに見劣りする守備陣が心配。万が一攻撃陣が不発の折には番狂わせも!? 2番手はボスニア・ヘルツェゴビナとナイジェリアが争う形。ボスニア・ヘルツェゴビナといえば、元日本代表監督のイビチャ・オシム氏の母国。それだけでもついつい応援に力が入ってしまいそうだが、欧州で活躍中のジェコとイビセビッチの2トップ、ピヤニッチなどタレントも豊富。   C・ロナウドの動向注意 〈GROUP G〉ドイツ、ポルトガル、ガーナ、アメリカ…よく見ると、こちらもけっこうな死の組。それでもドイツとポルトガルの優位は動かない。特にドイツは優勝候補でもある。ポルトガルはクリスチアーノ・ロナウドの出来次第。そのC・ロナウドは5月24日のチャンピオンズリーグ決勝で復帰したものの、代表に合流した後、左太ももの筋肉の痛みで練習を欠席。29日にはポルトガルサッカー連盟がC・ロナウドのケガについて「左足太もも後部の筋肉痛」と発表。31日のギリシャとのテストマッチを欠場した。ベント監督のコメントからはC・ロナウドの復帰には「?」が。となるとガーナ、アメリカにもチャンスが出てくる。   頑張ろうぜ、韓国!! 〈GROUP H〉下馬評ではグループリーグ突破はベルギーとロシアが有力視されており、韓国は非常に微妙な立場。絶対的なエースだったパク・チソン的な選手が存在しないのは大きなマイナス。しかし今までも絶体絶命のピンチを実力とは別の力を発揮しくぐり抜けてきたのも事実。監督を務めるのは国民的英雄のホン・ミョンボ。現役時代から熱き闘志でチームを引っ張ってきた。退席処分を受けても退席しない、その闘志がどこまで選手たちに伝わるか。
今週のひとこと One-Word-Header 一覧へ
日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

決勝Tに勝ち上がるのはどの国だ!?

2014.06.07Vol.619未分類
ブラジル◎ 欧州勢は割引 〈GROUP A〉まずは開催国であるブラジルの予選グループ突破は動かない。2位通過だと決勝トーナメントの1回戦でスペインと当たる可能性があるだけに1位通過を狙いたいところだが、そこは普通に戦っていても1位通過は間違いないだろう。  2位通過は普通に考えたらメキシコ。しかし2013年は監督が4人も変わるドタバタがあり、チームの成熟度は「?」マークがつく。となるとクロアチアということになるのだが、南米で行われるW杯では欧州勢は割引。地の利があるカメルーンは前回大会同様、チームはバラバラ。消去法でメキシコが2位通過か。 スペインとオランダが濃厚 〈GROUP B〉前回大会優勝のスペインとオランダが同居した。名前だけなら両チームの予選突破が濃厚と思いきや、オランダには一抹の不安が残る。欧州予選こそ9勝1分けで突破したものの、テストマッチではここ4戦勝ち星から見放されている。一番の不安はDF。昨秋の日本戦でも2点のリードを守りきれずドローに終わっている。そんな中、中盤の要となるストロートマンのケガによる離脱は痛すぎる。ただし攻撃陣は健在だけに点の取り合いになれば勝機も…。というわけで、俄然注目を集めるのがチリ。試合順をみると、トップ通過もありそう。 注目はバロテッリの素行!? 〈GROUP D〉ウルグアイ、イングランド、イタリアが揃ったいわゆる死の組。しかしイタリアがややリードか。前回大会でグループリーグ敗退後、ブランデッリ監督のもと守備重視型からポゼッションを重視しパスワークで攻撃を組み立てる戦いぶりに変化。チームを再建した。事実、ユーロ2012では準優勝、コンフェデ杯では準決勝まで進んでいる。問題はFWバロテッリ。その実力はともかく、頭に血の上りやすい選手なだけに、その行動しだいではガラリとチームのムードが変わってしまうかも。   仏は内紛なしでいけるのか 〈GROUP E〉いくら“南米の大会では欧州勢が活躍できない”というジンクスがあっても、このグループは別。フランスとスイスのグループリーグ突破はまず動かないだろう。となると興味はフランスに内紛が起こるかどうか。今大会はウクライナとのプレーオフを勝ち上がっての出場。それも敵地で0−2と敗れてからの大逆転勝利。日本だったら、これで向こう3年間は一致団結できそうなエピソードだが、そこはフランス。ピッチ外でも目が離せない。 オシム元監督の母国に注目 〈GROUP F〉ここはブラジルと並ぶ優勝候補でもあるアルゼンチンのトップ通過は間違いないところ。メッシ、イグアイン、アグエロ、ディマリアの「ファンタスティック・フォー」を擁する攻撃陣は大会を大きく盛り上げるだろう。むしろ攻撃陣に比べ明らかに見劣りする守備陣が心配。万が一攻撃陣が不発の折には番狂わせも!? 2番手はボスニア・ヘルツェゴビナとナイジェリアが争う形。ボスニア・ヘルツェゴビナといえば、元日本代表監督のイビチャ・オシム氏の母国。それだけでもついつい応援に力が入ってしまいそうだが、欧州で活躍中のジェコとイビセビッチの2トップ、ピヤニッチなどタレントも豊富。   C・ロナウドの動向注意 〈GROUP G〉ドイツ、ポルトガル、ガーナ、アメリカ…よく見ると、こちらもけっこうな死の組。それでもドイツとポルトガルの優位は動かない。特にドイツは優勝候補でもある。ポルトガルはクリスチアーノ・ロナウドの出来次第。そのC・ロナウドは5月24日のチャンピオンズリーグ決勝で復帰したものの、代表に合流した後、左太ももの筋肉の痛みで練習を欠席。29日にはポルトガルサッカー連盟がC・ロナウドのケガについて「左足太もも後部の筋肉痛」と発表。31日のギリシャとのテストマッチを欠場した。ベント監督のコメントからはC・ロナウドの復帰には「?」が。となるとガーナ、アメリカにもチャンスが出てくる。   頑張ろうぜ、韓国!! 〈GROUP H〉下馬評ではグループリーグ突破はベルギーとロシアが有力視されており、韓国は非常に微妙な立場。絶対的なエースだったパク・チソン的な選手が存在しないのは大きなマイナス。しかし今までも絶体絶命のピンチを実力とは別の力を発揮しくぐり抜けてきたのも事実。監督を務めるのは国民的英雄のホン・ミョンボ。現役時代から熱き闘志でチームを引っ張ってきた。退席処分を受けても退席しない、その闘志がどこまで選手たちに伝わるか。

江戸瓦版的落語案内 Rakugo guidance of TOKYOHEADLINE 「ネタあらすじ編」

2014.06.07Vol.619COLUMN
落語の中には、粗忽、ぼんやり、知ったかぶりなどどうしようもないけど、魅力的な人物が多数登場。そんなバカバカしくも、粋でいなせな落語の世界へご案内。「ネタあらすじ編」では、有名な古典落語のあらすじを紹介。文中、現代では使わない言葉や単語がある場合は、用語の解説も。

NEWS HEADLINE 2014.5.23〜2014.6.5

2014.06.06Vol.619ニュース
 目で見るニュース、気になるキーワードの解説、話題を集めた発言などなど、使えるニュースをよりコンパクトにお届け!!

宮迫、フジ社長に「長い目で見て」と懇願

佐藤健”命がけ”の撮影を終え「日本映画の歴史を変える」!

2014.06.06Vol.618映画
 映画『るろうに剣心 京都大火編』の完成披露レッドカーペットイベントが5日、都内にて行われ、主演の佐藤健をはじめとする豪華キャストと、大友啓史監督が登場。雨の中かけつけた1000人を超えるファンから大歓声を浴びた。  同作は、和月伸宏の人気コミックを実写化した映画第2弾。『京都大火編』『伝説の最期編』の2部作で公開する。  主人公・緋村剣心役で、前作でも見事なアクションを披露した佐藤は「前作を超えられるかというプレッシャーももちろんありましたし、何よりハードで危険な撮影で、やり遂げられるか不安になったほど。みんな生き残れるのかなと思っていました(笑)」と、過酷だった撮影を振り返った。それだけに「完成した今は、心から誇りに思うことができます」と胸を張っていた。  また、ヒロイン・神谷薫役の武井咲は「今回は剣心と離れている時間が多くて、さみしかったです」、宿敵・志々雄真実役の藤原竜也は「今まで経験したことがないような撮影で、体力も消耗しましたが、監督のもとで自由に遊ばせていただきました」、その腹心・瀬田宗次郎役の神木隆之介は「大好きな作品の中でも大好きな役でこの作品に参加することができて、本当に光栄です」と語り、豪華キャストたちは一様に完成作に自信を見せていた。  最後に佐藤は「あえて言わせてもらいます。日本映画の歴史が変わる瞬間をぜひ体験してください」と大観衆に向かってアピールした。 『るろうに剣心 京都大火編』8月1日より全国公開。『るろうに剣心 伝説の最期編』9月13日より全国公開。

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