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東京エリアで安産祈願はどこが人気?口コミで評判の良いおすすめ神社・寺院5選

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出産という新しい生命を迎える準備として、安産祈願は多くの妊婦さんにとって大切な儀式です。妊娠5か月の戌の日に行う安産祈願は、古くから日本に根付いた美しい習慣です。犬は安産で多産であることから、戌の日が安産祈願に最も適した日とされています。

東京エリアには、長い歴史とご利益で知られ、多くの妊婦さんから親しまれている神社・寺院が数多く存在します。しかし、「どの神社を選べばよいのか分からない」「口コミで評判の良い場所を知りたい」という声も多く聞かれます。

そこで今回は、実際に参拝された方々の口コミや評判を基に、東京エリアで特に人気の高い安産祈願スポットを厳選してご紹介します。アクセスの良さ、施設の充実度、そして長年にわたって多くの方に選ばれている神社・寺院を、それぞれの特徴と共に詳しく解説いたします。

東京で安産祈願をするなら?口コミで評判の良いおすすめ神社・寺院まとめ

Index目次
  • 大宮八幡宮

    「東京のへそ」と呼ばれる大宮八幡宮は、杉並区大宮に鎮座する都内屈指の規模を誇る神社です。武蔵国三大宮の一つ「多摩の大宮」として約960年の歴史を持ち、子育て・安産の神様として全国から多くの参拝者が訪れています。

    応神天皇、仲哀天皇、神功皇后の親子三神を祀る八幡神社として、特に妊娠・出産に関する深いご神徳があるとされています。

    東京の重心に位置する特別な立地

    境内マップ
    境内マップ

    大宮八幡宮は東京都の人口分布の重心に位置し、「東京のへそ」という愛称で親しまれています。この「へそ」という名称は、胎児と母親を結ぶへその緒に由来し、まさに安産祈願にふさわしい象徴的な意味を持っています。

    境内は約15,000坪の広大な敷地を誇り、東京23区内では明治神宮、靖国神社に次ぐ第3位の広さです。 この地は太古の昔から聖域とされ、昭和44年に境内から弥生時代の祭祀遺跡や族長の住居跡が発掘されており、神社創建以前から神聖な場所であったことが証明されています。

    安産祈願の詳細と授与品

    マタニティマーク入りの母子緒守
    母子緒守

    大宮八幡宮の安産祈願は予約不要で、毎日9:30〜16:30に随時受付を行っています。初穂料は8,000円以上で、安産御守、大宮八幡息長帯(安産腹帯)、マタニティマーク入りの母子緒守、安産祈願絵馬が特別授与品として授与されます。

    特にマタニティマーク入りの母子緒守と安産祈願絵馬は、厚生労働省の許可を得て作られた特別なお守りで、昇殿参拝で祈願を受けられた方のみに授与される貴重なものです。戌の日詣りには多くの妊婦とその家族が訪れ、安産のご利益を授かったという体験談も寄せられています。

    充実した境内施設と四季の見どころ

    境内にあるティーラウンジ
    境内にあるティーラウンジ

    広大な境内には、本殿をはじめ多くの境内社があります。学問の神様として親しまれる大宮天満宮、衣食住の神として信仰される大宮稲荷神社、夫婦和合のシンボルである夫婦銀杏、御神水が湧き出る多摩清水社など、多彩な見どころがあります。

    特に注目すべきは「共生の木」で、かやの木に犬桜が寄生し、2つの異なる木が助け合いながら生き続けている姿は、夫婦和合や相互扶助を象徴するご神木として崇敬されています。

    また、境内には弓道場「振武殿」、茶室「通仙庵」「神泉亭」、結婚式場「清涼殿」、大宮幼稚園なども併設されており、地域の文化・教育の拠点としても機能しています。

    アクセスと参拝の利便性

    アクセスと参拝の利便性
    アクセスマップ

    大宮八幡宮は京王井の頭線「西永福駅」から徒歩7分、「永福町駅」から徒歩10分の好立地にあります。駐車場も完備されているため、車でのアクセスも可能です。

    戌の日には混雑することもありますが、随時受付のため時間を調整しながら参拝できます。土日祝日も含めて毎日祈願を受け付けており、妊婦の体調に合わせた参拝が可能です。

    大宮八幡宮の基本情報

  • 水天宮

    江戸時代から多くの人々に愛され続ける東京エリア屈指の安産祈願神社、水天宮をご紹介します。都心のビジネス街に鎮座しながらも、妊婦さんとその家族に寄り添う温かさと伝統を兼ね備えた神社として、今なお多くの参拝者に親しまれています。

    安産祈願の由来と特別な御守り

    水天宮の安産信仰には特別な由来があります。江戸時代、拝殿前に結ばれた鈴の緒(鈴紐)に晒木綿が使われており、そのお下がりを腹帯として巻いた妊婦さんが安産だったことから、その評判が人づてに広まり、多くの人々が安産を願って参拝するようになったとされています。

    この由来から生まれた「御子守帯(みすずおび)」は、水天宮独特の安産御守として現在も授与されています。5メートルの生成り帯そのものが御守となっており、出産後は赤ちゃんの産着に仕立て直したり、沐浴布として利用することもできます。また、手持ちの腹帯に縫い付けられる小布タイプも用意されており、多くの妊婦さんに愛用されています。

    現代的なバリアフリー設備と妊婦さんへの配慮

    平成28年(2016年)に完成した新社殿は、「江戸鎮座200年記念事業」として建て替えられ、妊婦さんや子供連れの家族への配慮が随所に施されています。

    境内地一面には最新技術の免震構造を取り入れており、様々な設備が整備されているため、妊婦さんにとって参拝しやすい環境が整えられています。

    アクセスの良さと駐車場情報

    水天宮の特徴の一つは、そのアクセスの良さです。東京メトロ半蔵門線「水天宮前駅」5番出口から徒歩わずか1分という立地にあり、妊婦さんでも安心してお参りできます。

    駐車場は境内の1階部分に最大40台(タイムズのシステムを利用)が用意されており、利用時間は午前8時から午後5時まで(出庫は午後6時まで)となっています。ただし、戌の日は駐車できない場合があるため、公共交通機関の利用が推奨されています。

    参拝者の体験談と口コミ

    実際に参拝された方々からは、「近代的で綺麗な神社で、駅からも近く妊婦に優しい立地です」、「バリアフリー化されていて、女性に最大限気配りをした造りになっています」といった声が寄せられています。

    一方で、戌の日は混雑するため「平日朝早めに行くことをおすすめします」という声や、「受付の人数が少なく待ち時間が長い」といった指摘もあり、時間に余裕を持った参拝が推奨されています。

    水天宮の基本情報

    • 住所東京都中央区日本橋蛎殻町2丁目4-1
    • URLhttps://www.suitengu.or.jp/
    • 開・閉堂時間
      7:00~18:00
      • ※神札所は8:00~18:00
      • ※祈祷受付は8:00~15:15
  • 代々木八幡

    都心とは思えない豊かな緑と厳かな雰囲気に包まれた代々木八幡宮は、東京エリアで安産祈願を検討される方にとって注目すべき神社の一つです。鎌倉時代の建暦2年(1212年)に創建された歴史ある神社で、厄除開運の神として信仰される応神天皇を主祭神として祀っています。

    応神天皇のお母上である神功皇后の伝承から、安産・子育て・家内安全のご利益があるとされており、多くの妊婦さんが安産祈願に訪れています。

    安産祈願の特徴と実績

    代々木八幡宮の安産祈願は、事前予約制で一組ずつ丁寧にご祈祷を行っています。初穂料は5,000円から、1万円以上で祈願木札をお書きいただくことができます。安産祈願の際は、マタニティガードルや腹帯をご持参いただくと、一緒にお祓いしていただくことが可能です。

    実際に安産祈願を受けられた方からは、「代々木八幡宮で安産祈願をしたところ、その日から心が落ち着いた」「出産への不安が和らいだ」「予定日通りに無事出産できた」などの声が寄せられています。また、「平日だと混雑を避けることができ、スムーズに対応してもらえた」との評価も多く、落ち着いた環境でご祈祷を受けることができます。

    アクセスと利便性

    代々木八幡宮は、小田急線「代々木八幡駅」から徒歩5分、東京メトロ千代田線「代々木公園駅」から徒歩5分という好立地にあります。渋谷駅からはバスで「八幡下」停留所下車徒歩1分とアクセスも良好です。駐車場も約10台分完備されており、お車でのお参りも可能です。

    周辺には代々木公園もあり、安産祈願の後にゆっくりと散策を楽しめる環境が整っています。また、おしゃれなカフェや飲食店も多く、ご祈祷の後のお食事にも便利です。

    パワースポットとしての魅力

    代々木八幡宮は都内有数のパワースポットとしても知られており、特に境内奥の出世稲荷社は芸能人も多く参拝することで有名です。本殿での安産祈願の後は、稲荷社、天神社、榛名社の三社をお参りし、最後に出世稲荷社を参拝するのが良いとされる順番として伝えられています。

    境内に住み着いている猫たちも神様の使いとして親しまれており、「黒い蝶々が飛んでいるのを見ると神様から歓迎されているサイン」という言い伝えもあります。自然豊かな境内で、心身ともにリフレッシュしながら安産祈願を受けることができます。

    代々木八幡の基本情報

    • 住所東京都渋谷区代々木5-1-1
    • URLhttps://www.yoyogihachimangu.or.jp/
    • 開・閉堂時間
      9:00~17:00
      • ※ご祈祷受付は9:00~16:30
  • 子安神社

    東京都八王子市にある子安神社は、1250年以上の歴史を誇る関東屈指の安産祈願の聖地です。天平宝字3年(759年)に橘右京少輔が時の天皇の皇后の安産祈願のために創建されたと伝えられており、今日まで多くの妊婦さんや子育て中の家族から深い信仰を集めております。

    独特の「底抜け柄杓」による安産祈願

    子安神社の最も特徴的な祈願方法が「底抜け柄杓」による安産祈願です。この柄杓は底が抜けており、水がするりと抜けるように安産でありますようにとの願いが込められております。参拝者は境内の明神池の湧水を底抜け柄杓で汲み、神様に奉納することで安産を祈願いたします。

    また、特に興味深いのは、出産後のお宮参りの際には「底のある柄杓」を奉納するという習慣があることです。これは安産のお礼と同時に、母体が元の姿に戻ることを願う意味が込められており、妊娠から出産後まで一貫したご利益を求めることができます。

    神水殿には奉納された多数の柄杓が保管されており、これまで多くの女性が子安神社で安産祈願を行ってきたことがうかがえます。このような独特の祈願方法は、他の神社では見られない子安神社だけの特色となっております。

    利便性の高いアクセスと充実した祈祷体制

    子安神社は都心からのアクセスが良好で、京王八王子駅から徒歩約2分、JR八王子駅北口から徒歩約5分という駅近立地が大きな魅力となっております。この立地の良さから、東京都内はもちろん、新宿・三鷹・国分寺・立川・調布・府中エリアからも多くの参拝者が訪れております。

    戌の日や大安の土日祝日は特に混雑することが予想されるため、待ち時間を考慮して早めの参拝をおすすめします。

    実際の参拝者からの評判と口コミ

    実際に子安神社で安産祈願を行った方々からは、「神社の雰囲気が神聖で心が落ち着く」「駅から近くてアクセスが良い」「祈祷の内容が充実している」といった好評の声が多数寄せられております。

    特に戌の日と大安が重なる日は多くの参拝者で賑わい、「8人程度の妊婦さんが一緒に祈祷を受けた」という体験談もあります。また、「境内が市街地にありながら静かで、安らぎを感じられる」という声も多く、都市部にありながら神聖な雰囲気を保っていることが評価されております。

    口コミでは「水天宮は混雑が激しいが、子安神社は比較的落ち着いて祈祷を受けられる」という声もあり、都内で安産祈願を希望する方にとって穴場的な存在としても人気を集めております。

    子安神社の基本情報

    • 住所東京都八王子市明神町4-10-3東京都八王子市明神町4-10-3
    • URLhttps://koyasujinja.or.jp/
    • 開・閉堂時間
      4月~9月
      6:00~18:00
      10月~3月
      6:00~17:00
  • 日枝神社

    東京都千代田区永田町に鎮座する日枝神社は、江戸時代から徳川将軍家の産土神として崇敬を受けてきた歴史ある神社です。現在でも安産祈願や縁結び、商売繁盛の御利益で多くの参拝者に親しまれています。

    神の使いが「猿」とされていることから、「まさる(魔が去る)」という語呂合わせで厄除けの御利益があるとされており、特に安産祈願においては子宝に恵まれやすく安産の動物である猿にあやかって多くの妊婦の方が訪れています。都心の一等地にありながらエスカレーターが完備されており、妊婦の方にも優しい神社として知られています。

    安産祈願の祈祷内容と料金体系

    日枝神社での安産祈願は、事前予約が不要で、午前9時から午後4時まで随時受付を行っています。祈祷は山王夢御殿という専用の建物で行われ、所要時間は約20分程度です。初穂料は1万円からとなっており、夫婦揃ってご祈祷を受けることができます。

    授与品には、お名前が書かれた御神札、安産のお守り、御神酒、神饌(お米)、鰹節、かりんとう、ステッカーなどが含まれており、他の神社と比較して充実した内容となっています。また、腹帯については持参して一緒にお祓いしてもらうことも、神社で購入することも可能です。感染防止対策として、腹帯は膝の上に置いてお祈りする方式が採られています。

    参拝者の口コミから見る安産祈願の評価

    実際に日枝神社で安産祈願を受けた方の口コミでは、「夫婦揃ってご祈祷を受けることができる」「平日は比較的空いていてゆっくりできる」「授与品が豊富で記念になる」といった肯定的な評価が多く見られます。特に水天宮と比較して「混雑していない」「夫婦で参加できる」点が評価されています。

    一方で、1月の安産祈願では新年初祈祷の御守りが授与品に含まれるため、安産に特化したものではない場合があることを指摘する声もあります。また、初穂料が他の神社より高めの設定(1万円から)であることについても言及されていますが、その分授与品の内容が充実していることから、総合的には満足度の高い評価を得ています。

    アクセスと妊婦に優しい施設

    日枝神社は東京都千代田区永田町2丁目10番5号に位置し、地下鉄千代田線国会議事堂前駅から徒歩5分、銀座線・南北線溜池山王駅から徒歩3分と交通アクセスが非常に良好です。神社への参道には珍しくエスカレーターが設置されており、妊婦の方でも楽に境内まで上がることができます。

    駐車場も完備されており、車でのアクセスも可能です。境内はきれいに整備されており、都心の一等地にありながら静寂な雰囲気を保っています。授与所では午前8時から午後4時まで各種お守りや御朱印の授与を行っており、参拝後もゆっくりと過ごすことができる環境が整っています。

    日枝神社の基本情報

    • 住所東京都千代田区永田町2丁目10番5号
    • URLhttps://www.hiejinja.net/
    • 開・閉堂時間
      9:00~16:00
      • ※神社行事により休館日が変更になる場合があります
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