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安保瑠輝也が電光石火での勝利を宣言し「後半3試合を食ってやるつもり。俺がメインイベント」と主役獲り宣言【RIZIN.42】

2023.05.04 Vol.Web Original

「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)の前々日インタビューが5月4日、都内で開催された。

 RIZIN初参戦となる元K-1 WORLG GPスーパー・ライト級王者・安保瑠輝也(MFL team CLUB es)が「後半3試合を食ってやるつもり。俺がメインイベントです」と主役獲りを宣言した。

 安保は幼少期からの憧れの選手であるブアカーオ・バンチャメーク(タイ/バンチャメーク)と対戦する。ブアカーオは「K-1 WORLD MAX世界トーナメント」を2004年と2006年に制した強豪。

 安保は「日に日に早く試合をしたいという気持ちが昨日あたりにピークになった。減量もあとは水抜きだけ。今からでも戦いたいくらい、初めてこんなにワクワクしている。やってきた準備も過去最高のトレーニング、質も量も両方。憧れのヒーローとの試合がどんどん現実味を帯びてきて、やってきたことが出せるのが楽しみで仕方がない」と試合を2日後に控えた現在の心境を明かした。

 ブアカーオ、そして試合展開については「300戦近く戦ってますし、いろんなタイプと戦ってきたと思うんですけど、俺レベルの質の攻撃は食らったことがないのかなと思っているので、そこで勝負したい。いろんな展開があると思うんですけど俺の理想は電光石火です。3Rしかないですし、5Rくらいなら全然戦える体作りスタミナ作りをしてきたので、戦術的に見たりすることはあるけど、見ていてつまらないような試合には絶対にならないと思います」と語った。

吉成名高がムエタイの五輪種目化実現を熱望「日本を代表して戦いたい。金メダルを獲りたい」

2023.04.26 Vol.Web Original

 ムエタイで7つのタイトルを獲得する日本のムエタイ最強戦士・吉成名高(エイワスポーツジム)が4月26日、ムエタイでの五輪金メダル獲得に意欲を見せた。

 この日は「キックボクシングで世界をつなぐ」を趣旨とする「第一回国際親善大会KICK BOXING WORLD CUP in JAPAN/TOKYO」(5月14日、東京・大田区総合体育館)に関する会見が都内で開催された。

 吉成は出場予定選手として会見に出席。現在、タイ側と調整中で出場については確定ではないのだが、今大会への出場の意思を示したことについては「ムエタイがオリンピックになるかもしれないという動きがある。その中で自分にはムエタイの魅力をもっと伝えていきたいという目標がある。でもムエタイは分かりづらい競技でもあると思うので、こういういろいろな選手が集まる大会を通じて自分の存在を高めて、ムエタイを知ってもらうきっかけになればと思っている。大会に貢献できる選手になりたい」などとムエタイの認知拡大への思いを口にした。

 ムエタイは競技として米国オリンピック・パラリンピック委員会(USOPC)から正式な承認を受け、五輪種目への採用が期待されているのだが、もしそれが実現した際には「出たいです(笑)。金メダルを取りたい。ルールも違ってくると思うので、それは新しい挑戦になる。日本を代表して戦いたい」と吉成は目を輝かせた。

実行委員会に与野党の大物議員の名がずらり。2028年ロスの五輪種目化目指す【KICK BOXING WORLD CUP】

2023.04.26 Vol.Web Original

「キックボクシングで世界をつなぐ」を趣旨とする「第一回国際親善試合KICK BOXING WORLD CUP in JAPAN/TOKYO」(5月14日、東京・大田区総合体育館)に関する会見が4月26日、都内で開催された。

 同大会は「国際親善試合KICK BOXING WORLD CUP 実行委員会」が主催、実行委員会には会長を務める加藤勝信厚生労働大臣をはじめ、最高顧問に鳩山由紀夫元首相、副会長に野田聖子衆議院議員、安住淳衆議院議員といった与野党の政治家の名が複数並んだ。

 また会長代行の一人に佐竹雅昭、実行副委員長にアーネスト・ホースト、武蔵、参与にピーター・アーツ、レイ・セフォーの各氏という、旧K-1で一世を風靡した選手たちの名前も。

 この日の会見では追加対戦カードと出場予定選手として吉成名高(エイワスポーツジム)が紹介された。また大会の模様はFODでライブ配信、フジテレビの地上波でも5月17日深夜1時35分~2時35分に放送される。

佐竹雅昭と武蔵がキックボクシングでの人材育成とメジャー化に向け合体【KICK BOXING WORLD CUP】

2023.04.26 Vol.Web Original

「キックボクシングで世界をつなぐ」を趣旨とする「第一回国際親善大会KICK BOXING WORLD CUP in JAPAN/TOKYO」(5月14日、東京・大田区総合体育館)に関する会見が4月26日、都内で開催された。

 同大会は「国際親善大会KICK BOXING WORLD CUP 実行委員会」主催で開催されるのだが、実行委員会には会長代行の一人に佐竹雅昭、実行副委員長にアーネスト・ホースト、武蔵、参与にピーター・アーツ、レイ・セフォーの各氏という、旧K-1で一世を風靡した選手たちの名前が並んだ。

 佐竹氏と武蔵氏は1998年に対戦し、5Rを戦いドロー、2度目の対戦となった1999年の「K-1 GRAND PRIX ’99 開幕戦」ではトーナメント1回戦で対戦し、武蔵氏が判定勝ちを収めている。佐竹氏はこの試合をもってK-1を離れ、PRIDEに戦場を移すという経緯が2人の間にはあった。

 会見で佐竹氏は「格闘技を引退し、京都という町で道場を開いた。キックボクシングやいろいろや格闘技をやる中で一番感じたのは仏像に心を入れなければ意味がないということ。そういう意味で私は精神文化ということでもう一度、武士道というものを勉強し直した。武士道で一番大事なのは優しさ。強きをくじき弱きを助けるという言葉があるように、強くならないといけない。肉体もそう、知能もそう、いろいろな意味で権力や財力といったいろいろな力が大切になる。その次に大切なものは優しさ。それがないと結局なにをやればいいか分からなくなる」などと熱弁した。

格闘技写真の第一人者・長尾迪氏が3年ぶりに撮影イベント開催。60歳以上の柔術家は破格の60円で撮影

2023.04.18 Vol.Web Original

 日本の格闘技写真の第一人者であるカメラマンの長尾迪氏が5月3~9日(6日休)に東京・世田谷にある自らのスタジオ「Studio f-1 seijo」(東京都世田谷区成城1-2-7メポⅢ 1F)で撮影イベント「Let’s Go Studio」を開催する。

 同イベントは2017年から毎年ゴールデンウイークに開催していたのだが、コロナ禍による自粛などがあったため、今回は3年ぶりの開催となる。

 プロアマ問わず、MMA、キックボクシング、グラップリングといった格闘家の撮影はもちろん、ポートレートや家族写真も撮影。

 また今回は長尾氏自身が柔術の練習を始めたことから「集え柔術家!」をテーマに掲げ、柔術を習っている人向けの割引プランを用意。「志を共にする還暦柔術家は60円で雄姿を撮らせていただきます」(長尾氏)とのことで、60歳以上の柔術家は柔術着での撮影に限り、60円という破格の価格で撮影を行うという。

 約20カットで「格闘家プラン」は1名につき1万1000円。師弟、道場仲間、家族写真といった2名以上での撮影は「複数プラン」で1カット2万2000円。どちらもイベント期間中だけの特別価格となっている。

 メール( susumu.nagao@gmail.com )か電話(03-6337-7540)で予約を受け付け。撮影時間に空きがある場合は当日でも受け付ける。イベントやスタジオ等の詳細は公式HP( https://studiof-1.com/ )から。

那須川天心のキックボクシングファイナルマッチは来年4月2日に決定。「ロッタンともう1回やりたい」【RISE】

2021.11.15 Vol.Web Original

 来春、ボクシングへの転向が決まっている那須川天心(TARGET/Cygames)のキックボクシングファイナルマッチが来年の4月2日となることが11月14日、発表された。

 この日、RISEは「RISE WORLD SERIES 2021 OSAKA」(大阪・丸善インテックアリーナ大阪)を開催。ここで4月2日に「RISE ELDORADO」を東京・代々木競技場第一体育館で開催し、そこで那須川のファイナルマッチを行うことを発表した。

 那須川はリングに上がると「僕のキックの試合も残り2試合となりました。RISEで僕はデビューして、育ててもらい、そこからいろいろな団体に出させてもらったんですが、本当にRISEにはいろいろな思い入れがあるというか、こうして活躍していけたのもRISEの皆さんのおかげだと思うので、しっかりと恩返しをしてキックの最後を代々木第一体育館で飾りたいと思います。相手は決まってないんですが、僕の希望としてはロッタンともう1回やりたいと思っています。いろいろな契約とかそういうものはあると思いますが、最後にふさわしい試合をしてキックの終わりを飾りたいと思います」と2018年6月に対戦したロッタン・ジットムアンノンとの対戦を希望した。前回の対戦では延長にもつれ込む接戦の末、那須川が判定勝ちを収めている。

 ロッタンは現在、ONE Championshipに戦いの場を移し、ONEムエタイフライ級王座に就いている。

KNOCK OUT王者のぱんちゃん璃奈が初参戦で元ミネルヴァ王者の百花と対戦【RIZIN.30】

2021.08.11 Vol.Web Original

団体の垣根を越えたカードが実現

「RIZIN.30」(9月19日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の第2弾カード発表会見が8月11日、東京都内で開催された。

 KNOCK OUT-BLACK女子アトム級王者のぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)がRIZIN初参戦を果たし、元NJKFミネルヴァ日本アトム級王者の百花(魁塾)と対戦する。

 ぱんちゃんは2020年8月に行われたREBELS BLACK(現在はKNOCK OUT-BLACK)女子46kg級初代王座決定戦でMISAKIと対戦し、3-0の判定勝ちを収め王座戴冠。今年7月にはミネルヴァ・ライトフライ級王者のsasoriにも判定勝ちを収め、現在プロ戦績11戦11勝(2KO)と無敗を誇る。

 対する百花は“浪速のいてまえクイーン”の異名を持つハードパンチャーで2010年のデビュー以来、40戦20勝17敗3分(1KO)の戦績を誇る。最近はRISEを主戦場に戦い、昨年秋に行われた「RISE GIRLS POWER QUEEN of QUEENS 2020」では準決勝に進出している。

キックボクサーの志朗が福島市の子ども食堂へ熊本のお米を寄付

2021.08.03 Vol.Web Original

これまでも社会貢献活動に積極的に取り組む

 キックボクサーの志朗(BeWELLキックボクシング)が7月30日、熊本県の山都町と芦北町で生産されたお米600kgを、福島市長を通じて、市内で開かれている子ども食堂に向けて寄付を行った。福島市へのお米の寄付は、4月に150kgを寄付しており、今回で2度目となる。

 志朗はこれまでにも熊本大地震後の被災地にファイトマネーや試合チケットの売り上げの一部を寄付するなど社会貢献活動を積極的に行っている。その活動は日本国内にとどまらず、タイのHIV小児孤児施設にも寄付と物資の支援などを行っている。

 志朗は熊本への支援を通じて地元の方たちと交流する中で、日本で有数の有機栽培を行っている熊本県山都町でも、棚田の後継者問題や地域活性について課題を多く抱えているというを知ったという。その芦北町は、昨年の水害で大きな被害を受けたことから、生産支援の一環としてこうした被害を受けた地域からお米を購入。そのお米を子ども食堂で使用してもらうことで、熊本に関心を持ってもらうきっかけになればという考えもあるようだ。

 志朗の社会貢献活動は「志朗スマイルサポート」というプロジェクト名で活動を続けていくが、NPO法人志の会を立ち上げ、今後はさらに、地域と地域の橋渡しをしながら、日本の農業を考え、さらに誰もが笑顔になれる社会貢献活動を展開していくという。

 志朗は7月18日に行われた「RISE DEAD OR ALIVE 2021 -53kgトーナメント 一回戦」で滉大(及川道場)に判定勝ちを収め「RISE WORLD SERIES 2021 YOKOHAMA」(9月23日、神奈川・ぴあアリーナMM)で行われる準決勝で大﨑一貴(OISHI GYM)と対戦する。

皇治が「俺を口だけという奴こそ口だけ。そういう口だけ野郎を黙らせる」とワンデイトーナメントを要求【RIZIN.29】

2021.04.23 Vol.Web Original

キックボクシングにもチャンスを!と訴える

「RIZIN.29」(5月30日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)に出場する皇治(TEAM ONE)が4月23日、オンラインで緊急会見を開き、大阪大会でキックボクシングのワンデイトーナメントを開催することを要求した。

 当初、同大会では皇治がメインを務めることが発表されていたのだが、会見で皇治は「メインを任せてくれると言ってくれるのはうれしいが、俺も格闘家の端くれとして、そんな同情はいらない。RIZINに引っ越してきて負けて、結果も残せていないのにメインになるほど落ちぶれていない。RIZINで頑張っている選手たちにも示しがつかない。俺は自分の実力でメインを奪ってやろうと思っている」としたうえで「キックのワンデイトーナメントをしてほしい」と訴えた。

 皇治は4月11日に行った自らが代表を務めるジム「TEAM ONE」のお披露目会でもトーナメントの開催を訴え、「ロッタンとやりたい」などとも発言していた。

 皇治は「立ち技にもチャンスが欲しい。それは俺が発言していかないと」と同大会から行われる「RIZIN JAPAN GRAND-PRIX 2021 バンタム級トーナメント」への対抗心もチラリ。

田中みな実の「元気」と「美」の秘訣は「健康」

2021.01.20 Vol.Web Original

PEACH JOHNの新ミューズに就任

 フリーアナウンサーで女優の田中みな実が1月20日、理想の女性像について語った。

 田中はこの日、新ミューズに就任したPEACH JOHNの「PEACH JOHN 2021年新ブランドミューズ発表会」に参加し、トークショーを行った。

 その中で、同社のグランドメッセージである「元気」「ハッピー」「セクシー」のキーワードをまじえながら「どれも欲しい要素だと思うんですが、すべてに通ずることは健康だと思っています。健康があってこそ、美しさ、元気、ハッピー、セクシーというものも出てくると思うので、とにかく自分の体を自分でいたわること、健康であることが大切なのかなと思っています。それは心も体も」と美のおおもととして「健康」というキーワードを挙げた。

正道会館の石井和義館長が「今こそキック界に協会とコミッショナーを」と提言

2020.12.07 Vol.Web Original

「キックの結果がNHKや新聞で報道されてほしい」

 正道会館の石井和義館長が12月6日、キックボクシング界を統括する協会の設立とコミッショナーの設置を提言した。

 この日、石井氏は「REBELS.69」(12月6日、東京・後楽園ホール)のPPV有料生配信のスペシャルゲスト解説を務め、大会後に会見を行った。

 石井氏は「宮田(充)君(REBELS、KNOCK OUTプロデューサー)と山口(元気)代表が好きで、ご要望があったのでお手伝いした。自分の分を守ってお手伝いをしている。アドバイスが求められればアドバイスをするし、というスタンス。K-1に呼ばれたらK-1に行くしRISEに呼ばれたら行く。無名の団体でも教えてくれと言われたら教える。もちろんRIZINも応援している。格闘技全体の底上げを応援したいと思っている」などと今回、今回解説を務めた経緯を語った。

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