本年度アカデミー賞を騒然とさせた異色のヒューマンドラマ

2015.04.11 Vol.640
 かつてスーパーヒーロー役でスターになった男が、家族の愛と人生を取り戻すためブロードウェイの舞台に立つ。次々とトラブルが起こるなか、彼はすべてを挽回することができるのか…。  本年度アカデミー賞で、作品賞他最多4冠に輝き、“今年最高の1本”と絶賛する人が続出している話題作。監督は『バベル』『21g』のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ。主演はハリウッドのベテラン俳優、マイケル・キートン。彼がティム・バートン監督作『バットマン』『バットマン リターンズ』でタイトルロールのバットマン役を務め人気を博しながら、その後なかなか主演映画のヒットに恵まれずにいたことから「主人公と重なる部分が多くて面白い!」と話題を呼んでいる。  共演は『25時』の演技派エドワード・ノートン、『ハングオーバー!』シリーズのザック・ガリフィナーキス、人気急上昇中のエマ・ストーン。そしてオスカー女優ナオミ・ワッツいう演技派が集結。ちなみにノートンは『インクレディブル・ハルク』、エマは『アメイジング・スパイダーマン』に出演しており、この顔ぶれもアメコミ映画ファンにはツボ。撮影は『ゼロ・グラビティ』に続き、再びオスカーを受賞したエマニュエル・ルベツキ。本作では、全編一度もカメラを止めずに撮影したのでは、と見まごう長回し映像を実現。圧倒的な臨場感とともに、クライマックスへ向けて緊迫感と胸騒ぎが1秒ごとに高まっていく、かつてない映像体験も見どころだ。

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