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堀口恭司「明日は一番盛り上がる試合をする」、扇久保博正「堀口選手を倒して最高の日にしたい」【RIZIN.40】

2022.12.30 Vol.Web Original

「RIZIN.40」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前日計量が12月30日、東京・六本木で行われ、全選手が規定体重をクリアした。

「RIZIN vs. Bellator全面対抗戦」で対戦する扇久保博正(パラエストラ松戸)は56.90kg、堀口恭司(アメリカン・トップチーム)は56.65kgだった。

 計量後に堀口は「皆さん、寒い中、ありがとうございます。明日は一番盛り上がる試合をするので楽しみにしていてください」、扇久保は「明日は堀口選手を倒して最高の日にしたいと思います。皆さん、明日を楽しんでください」とそれぞれ意気込みを語った。

 先鋒戦に出場するガジ・ラバダノフ(ロシア/MAMISHEV TEAM)は「明日の夜、ガジ・ラバダノフとは何者か、あなたたちは知ることになる」、武田光司(BRAVE)は「ついにきたかった感じですね、対抗戦。どうしたらいいのかといえば、先鋒として、特攻隊長として、RIZINのケツの先輩方に最高のバトンをつなげたい」。

鈴木千裕が前日の木村ミノルの発言に「なめんなよと伝えておいてください」【RIZIN.40】

2022.12.29 Vol.Web Original

「RIZIN.40」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、都内で行われた。

 現在4連勝中の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が前日に行われた「INOKI BOM-BA-YE×巌流島in両国」で約1年ぶりに戦線に復帰した木村“フィリップ”ミノルが興味のある相手として鈴木の名前を挙げたことについて「なめんなよと伝えておいてください」と語った。

 鈴木は今大会では中原由貴(マッハ道場)と対戦する。中原はONE Championshipにも参戦経験のある実力者。RIZINでも参戦から2連勝でこのカードは来年のフェザー級のタイトル戦線を占うカードとなっている。

 鈴木は「やっと大晦日が来たなって感じです。やっと大晦日に試合ができる」と初めての大晦日に腕をぶす。試合については「バチバチに殴り合っていきたい。殴り合いの展開を予想したい」と自らの土俵で勝負したい考えを明かした。

 これまで持っていた自信が最近では「俺だったらこの舞台で勝ち続けてチャンピオンになれるという確信に変わった」という。それは「まだ自分自身若いので成長スピードが速い。そういうものと僕の格闘技センスを含めて、いけるなと。今までは半信半疑だった。試合していくうちにこの環境、今の俺だったら絶対できると思った」という考えから。

クレベル「自分の使命は勝ってRIZINの名を世界に広めること」【RIZIN.40】

2022.12.29 Vol.Web Original

「RIZIN.40」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、都内で行われた。

「RIZIN vs. Bellator全面対抗戦」でBellatorフェザー級王者のパトリシオ・ピットブル(ブラジル/ピットブル・ブラザーズ)と対戦するRIZINフェザー級王者のクレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)が「自分の使命はここで勝つことにより、RIZINの名を世界に広めること」と今回の試合のテーマを語った。

 クレベルはパトリシオについては「いい人ね。普通です、普通」、試合については「次は難しい試合になる。簡単じゃない。でも絶対いい試合になる。私も相手も気持ちがある。いい試合になるのは間違いない。でも簡単な試合じゃない」などと激戦を覚悟。

 しかし得意なグラップリングの展開にならなかった場合のいわゆる「プランB」については「Bなし。全部A。Aだけです」とグラップリングの展開に持ち込む自信を見せた。

 海外のメディアからの「この試合で勝つことでアジアのMMAの価値が上がるか?」といった質問に「メディアというのは一番大きい団体であるUFCに注目しがち。その下にBELLATORやPFLがある。そういう中で、アジアとヨーロッパにもMMA団体があると忘れられがち。UFCは日本で興行していない。日本ではRIZINが一番知られている。シンガポールにはONEがあり、ヨーロッパにはKSWがある。アメリカ以外にもMMAの団体はたくさんある。RIZINは昔のPRIDEのような団体で、世界にもっとMMA団体があることを知らせたい。自分の使命はここで勝つことにより、RIZINの名を世界に広めること」とRIZINファイターとしてのプライドを見せた。

サトシが「審判のジャッジを待つような試合にはならない」と完全決着を宣言【RIZIN.40】

2022.12.29 Vol.Web Original

「RIZIN.40」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、都内で行われた。

 メインイベントで「RIZIN vs. Bellator全面対抗戦」の大将戦として前Bellatorフェザー級王者のAJ・マッキー(アメリカ/Team Bodyshop MMA)と対戦するRIZINライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)が「審判のジャッジを待つような試合にはならない」と完全決着での勝利を約束した。

 AJについては「強くて危険な選手だと思いますがそれ以外は特にない。Bellatorのフェザー級王座をGPで勝ち取ったことには意味があると思います」と評価しつつも、試合については「いつも言っていることですが、ジャッジを待つような試合にはならない。その前に必ず自分が終わらせる。自分のMMAのポテンシャルを見せたい。もう一度言うけど、審判のジャッジを待ったりはしない」と完全決着での勝利を強調した。

 今回はかつて戦ったジョニー・ケースが駆け付け、ともに練習しているのだが「主に距離とタイミング。何より自信を持つことを学んでいる。もちろんディテールにも変化はありましたが、一番は自信を持つことです」とその成果を語る。

AJ・マッキー「自分が世界一であることを証明する機会」とサトシ撃破に自信【RIZIN.40】

2022.12.29 Vol.Web Original

「RIZIN.40」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、都内で行われた。

 メインで行われる「RIZIN vs. Bellator全面対抗戦」の大将戦でホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)と対戦するAJ・マッキー(アメリカ/Team Bodyshop MMA)が「世界一を証明する機会」と勝利を確信するコメントを残した。

 サトシについては「いい選手だが僕のレベルには達していないと思う」、試合については「とにかくいい試合をしたい。とにかく楽しく、エキサイティングな試合になる。自分の好きなことをやる。リングなので違いは大きいですが、問題ない」と語った。

 サトシとは王者同士の対戦となるが「今回、自分としてはマネーファイト、お金をもたらす素晴らしい試合をしたい。チャンプvsチャンプは光栄。自分が世界一であることを証明する機会。日本はMMAへのリスペクト、侍、武士道が文化にすりこまれているので、この機会をくれたRIIZNに感謝したい。サッカーキックやヒザ蹴りを使えるということで、そういう面でも自分の実力を証明したいと思う」と勝利への自信を見せた。

ジョニー・ケースがBellatorとの対抗戦に臨むサトシをサポート【RIZIN.40】

2022.11.17 Vol.Web Original

自身はグスタボとの対戦が決定

「RIZIN.40」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加カード発表会見が11月17日、都内で開催された。

 ライト級戦でジョニー・ケース(アメリカ/MMA LAB)がルイス・グスタボ(ブラジル/EVOLUCAO THAI)と対戦する。

 ケースは今年4月に2年4カ月ぶりにRIZINへの参戦を果たし、いきなりホベルト・サトシ・ソウザの持つライト級王座に挑むも一本負け。7月には武田光司に判定負けを喫し、RIZINでは3連敗となっている。対するグスタボも4月に2年4カ月ぶりにRIZINへ参戦し、こちらは矢地祐介、大原樹里を相手に連続KO勝ちを収め、改めてライト級のトップ戦線の実力を見せつけた。

 外国人選手は通常、カード発表会見には参加しないのだが、ケースは会見に登場。「RIZINとBellatorの対抗戦が発表されたのを聞いて、自分もぜひ力になりたいと思った。サトシ選手の力になるために早めに来日して、彼に対策を授け、練習相手になっている」と現在、磐田に在住し、対抗戦でAJ・マッキーと対戦するサトシとともにトレーニングしていることを明かした。

 サトシとの練習については「総合格闘技の要素を全部練習したいと思っている。僕はAJと同じアメリカのレスリングをベースにしているファイター。アメリカのレスラーから見た対策だったりポイントを少しずつ教えていって、最終的にはいろいろなものを混ぜて練習していければと思っている。人は不慣れな環境に身を置くことで成長すると思っている。今回、キャリアの中で初めて海外でファイトキャンプを行うことで自分も間違いなく成長するんじゃないかと思うし、サトシ選手と練習することで、自分の寝技、柔術の技術も間違いなく上がると思っている。こうやって一緒にやれることは素晴らしいことだと思う。2人でチームとして大晦日に勝ちを取りいく。そしてRIZINの強さを世界に証明するという目標を持ってやれるのは非常にいいことだと思う」などと語った。

サトシがジョニー・ケースにリベンジ果たし「日本のMMAを盛り上げていきたい。RIZINの力をもっと見せていきたい」【RIZIN.35】

2022.04.18 Vol.Web Original

「RIZIN.35」(4月17日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ)で3大タイトル戦が行われ、メインイベントのライト級タイトルマッチでは王者のホベルト・サトシ・ソウザ(ボンサイ柔術)がジョニー・ケース(MMA LAB)を相手に2度目の防衛戦に臨み、サトシが1R3分32秒、アームバーで一本勝ちを収め、2度目の防衛に成功した。

 2人は2019年に行われたライト級グランプリの1回戦で対戦し、ケースがスタンドでのパンチで1R1分15秒でTKO勝ちを収めている。

 ケースはその後、GP準決勝で優勝したトフィック・ムサエフにTKO負け。その試合を最後にRIZINを離れ、2020年からPFLのライト級トーナメントに参加する予定だったが、新型コロナウイルスの影響でトーナメントが延期に。その後、諸事情があり結局PFLで試合をすることはなく、プロボクシングで3試合を行い3連続KO勝ちの記録を残した。今回は約2年3カ月ぶりのRIZIN復帰だった。

4月に「TRIGGER 3rd」と「RIZIN.35」を2日連続開催。「RIZIN.35」では3大タイトル戦【RIZIN】

2022.03.11 Vol.Web Original

16、17日に武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ

 RIZINが3月10日、都内で会見を開き、4月16、17日に東京都府中市の武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナで2大会を開催することを発表した。16日は「RIZIN TRIGGER 3rd」、17日は「RIZIN.35」となる。

「RIZIN.35」では3大タイトルマッチが行われる。

 ライト級では王者のホベルト・サトシ・ソウザ(ボンサイ柔術)にジョニー・ケース(MMA LAB)が挑戦する。

 2人は2019年に行われたライト級グランプリの1回戦で対戦し、ケースがスタンドでのパンチで1R1分15秒でTKO勝ちを収めている。

 ケースはその後、GP準決勝で優勝したトフィック・ムサエフにTKO負け。その試合を最後にRIZINを離れ、2020年からPFLのライト級トーナメントに参加する予定だったが、新型コロナウイルスの影響でトーナメントが延期に。その後、諸事情があり結局PFLで試合をすることはなく、今回は約2年3カ月ぶりにRIZINに復帰することとなった。

 サトシはケースに敗戦後、鈴木博昭が代表を務めるBELLWOOD GYMで打撃を磨き、2020年8月には矢地祐介に1R、グラウンドパンチでTKO勝ちを収め復活。昨年3月には元UFCファイターの徳留一樹を破ると6月の東京ドーム大会ではムサエフと初代ライト級王座決定戦で戦い、1Rわずか62秒で三角絞めでタップ勝ちを収め、王座を獲得した。

 この日の会見にはサトシのみが出席。サトシは「本当にこの試合は去年からやりたかった。私が負けたのはこの試合だけ。面白い試合をみんなに見せたい。この試合で“違うサトシ”をみんなに見せたい」と挨拶。
 
 ケースがRIZINを通じ「ソウザには俺のベルトを預けているだけだ。4月はあのベルトは本来あるべき場所に戻る。それまでにしっかりと磨いておいてくれよな」などとコメントするとサトシは「次の試合で彼は絶対にこのベルトは獲れない」と防衛への自信を見せた。

サトシが矢地祐介から腕ひしぎ三角固めで鮮やか一本勝ち。そしてBellator参戦をアピール【RIZIN】

2022.01.01 Vol.Web Original

「RIZIN.33」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で行われた「ライト級タイトルマッチ」で王者・ホベルト・サトシ・ソウザ(ボンサイ柔術)が初防衛戦で矢地祐介(フリー)と対戦し、2R3分30秒、腕ひしぎ三角固めで勝利を収めた。

 2人は昨年8月に対戦し、サトシが1Rにグラウンド状態でのパンチでTKO勝ちを収めている。その後、サトシは今年6月にトフィック・ムサエフを破り王座を獲得した。矢地はサトシ戦後に大原樹理に判定負けを喫したものの、当時、修斗世界ライト級王者だった川名TENCHO雄生、DEEPライト級王者の武田光司と2人の王者を破り復活。新型コロナウイルスによる入国規制でジョニー・エースの来日が不可能となったこともあり、今回の王座挑戦が実現した。

矢地祐介の「相手の心を折りにいく」に王者サトシは「相手が1回ミスしたら試合は終わる」【RIZIN.33】

2021.12.30 Vol.Web Original

「RIZIN.33」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、オンラインで行われた。

 今大会のセミファイナルではライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザ(ボンサイ柔術)が矢地祐介(フリー)を相手に初防衛戦に臨む。2人は昨年8月に対戦し、サトシが1Rにグラウンド状態でのパンチでTKO勝ち。その後、サトシは今年6月にトフィック・ムサエフを破り王座を獲得。

 一方、矢地はサトシ戦後に大原樹理に判定負けを喫したものの、当時、修斗世界ライト級王者だった川名TENCHO雄生、DEEPライト級王者の武田光司と2人の王者を破り復活。今回は新型コロナウイルスによる入国規制でジョニー・エースの来日が不可能となり、王座挑戦が実現した。

 矢地はサトシについて「寝技に特化していて、仕掛けも早いし極めも強い、技も多彩で強い選手」、試合については「耐えしのぐというか。守りに入るわけじゃないけど、攻めながらも相手にやりたいことをやらせないで、長い時間使って仕留めに行くというイメージではいる。もちろん何があるか分からないし、それに関しては順応していろんなパターンを考えて臨んでいる。どうなってもしっかり勝ち切るイメージでいる」と話した。

RIZIN参戦中のサトシとクレベルがTDT代表の逮捕報道を受けスポンサー料と同額を日本赤十字社静岡支部に寄付

2021.08.31 Vol.Web Original

「RIZIN」に参戦中のホベルト・サトシ・ソウザ、クレベル・コイケ(ともにチーム・ボンサイ柔術)がTHE DICE TEAM(TDT)より受け取ったスポンサー料と同額の金額を日本赤十字社静岡支部に寄付したことが8月31日、両選手の窓口となっている「REAL FIGHT CHAMPIONSHIP」の山田重孝代表から発表された。

 TDTについては「OZ(オズ)プロジェクト」と呼ばれる架空の暗号資産(仮想通貨)事業をめぐる投資詐欺事件で代表の橋谷田拓也容疑者が7月12日に詐欺容疑で、同30日にも同容疑で再逮捕されている。今回の発表はこの橋谷田容疑者の逮捕の報道を受けてのもの。

 リリースによると、スポンサー料の原資となった金銭が架空投資詐欺の被害者からTDTが集めたものであれば、それを知らなかったものの、そのような金銭を受け取ることは両選手の意志、格闘競技・柔術精神に反するものと判断したとし、チーム・ボンサイ柔術のトップであるマルコス・ヨシオ・ソウザ、サトシ、クレベルの3人が法律の専門家に相談したうえで協議。社会貢献につながることにしたいということで、近年問題になっている気候変動による自然災害などの被害での活動資金として、日本赤十字社静岡支部にスポンサー料として受領した金銭と同額を寄付したという。

 また、リリースでは両選手は今後、TDTのロゴは一切使用しないこと、そしてTHE DICE TEAM及びOZ(オズ)プロジェクトの業務全般ならびに「仮想通貨詐欺」については「関わりが無い事を、ここにお約束致します」とも報告している。

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