SearchSearch

アサヒビールがラグビーW杯2023フランス大会のワールド・ワイド・パートナーに

2021.04.27 Vol.Web Original

 

 アサヒビール株式会社がラグビーワールドカップ2023フランス大会のワールド・ワイド・パートナー契約を締結、27日、オンラインで記者発表会を行った。アジアの企業がラグビーW杯のワールド・ワイド・パートナーとなるのは初。これによって『アサヒスーパードライ』は大会オフィシャルビールとなり、大会を盛りあげる。

 同社の塩澤賢一代表取締役は「ワールドラグビーが掲げる、品位、情熱、結束、規律、尊重というラグビーの価値観のもと、世界中を魅了する大会を共に創り上げていきます」とスピーチ。

 大会は2年先ではるが、コロナ禍において、ワールド・ワイド・パートナーとなることを決定した理由を聞かれると、塩澤代表取締役は「ラグビーは、ヨーロッパ、オセアニア、日本の三極を中心に商売をしているものにとっては大変魅力のあるスポーツなので、これに向けて取り組むことを決断した。たしかに(コロナを巡る状況については)分からない部分はありますが、その頃には今の状態とはまったく違う世界になっていると信じている」と、力強く語った。

迫力・ラグビー【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2021.03.03 Vol.web original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

ラグビートップリーグ開幕戦 福岡堅樹のラストシーズンが始まった 【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2021.02.24 Vol.web original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

ラグビーで学ぶ吉田流コーチング術【JAPAN MOVE UP】

2020.04.11 Vol.729

『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』
「日本を元気に」を合言葉に毎週土曜日午後9時30分からTOKYO FMで放送中。(ナビゲーター:一木広治/Chigusa)

もうひとつのラグビー、車いすラグビー日本選手権大会が開幕!新チームが躍進

2019.12.20 Vol.Web original

「三井不動産 第21回 車いすラグビー日本選手権大会」が20日、千葉ポートアリーナで開幕し、初出場のTOKYO SUNSが勝利。白星発進で大会初戦を飾った。

今年10月に東京体育館で行われた国際大会「車いすラグビーワールドチャレンジ2019」が過去最多の動員数を記録しラグビー熱が盛り上がるなか、今度は国内でのナンバーワン決定戦が幕開けした。全国各地の予選リーグを勝ち抜いた8チームが、日本一の頂点をかけて熱い闘いを繰り広げている。

流行語大賞は「ONE TEAM」【NEWS HEADLINE】

2019.12.16 Vol.725

<PHOTO OF THE MONTH 2019.11.8〜12.5>
 目で見るニュース、気になるキーワードの解説、話題を集めた発言などなど、使えるニュースをよりコンパクトにお届け!!

ラグビーW杯日本代表の田村が今後について「そっとしておいて」

2019.11.20 Vol.Web Original

「前回を越えるには4連勝しかない」ロシア戦の前のプレッシャーを告白

「ラグビーワールドカップ(W杯)2019」で日本の初のベスト8進出に大きく貢献した田村優が11月20日、母校の明治大学でトークイベントを開催した。

 500人の定員の会場には早くから学生が列を作り、超満員。明治大学におけるラグビー人気の高さを物語った。

 トークイベントは同じく明大のラグビー部で1年後輩のお笑い芸人、笠原ゴーフォワードとともに行われた。

 田村の登場前にはラグビー部の部長でもある大六野耕作副学長が田村の大学時代のエピソードとして「遠征の時に一人だけバスの集合時間に遅れてきてもお構いなしだった」ことを暴露。しかし「NECに入って変わった。大人になった。日本代表になってからは個人の時は静かなマイウェイなのだが、ゲームになった時の集中力、チームのためにできることすべてをやる。人の気持ちになってプレーをするというところを見ていて、成長したと思った。その結果がW杯のベスト8だと思う」などと続けた。

 その後に登場した田村は今回のW杯について「開幕前に南アフリカとの試合があった。そのあと3~4日休みがあったが、そこらへんから緊張し始めた。2015年は3勝したが、自国開催の今回はその成績が最低ラインと思っていた。それを越えるには4連勝しかない。ロシアは格下だし勝ち点も5点取らないといけない。日本の国民性を考えるとミーハー気質なところがあるので、ドカンと盛り上がるチャンスではあったが、逆にこれでミスったらラグビーが注目されることは一生ないと思っていたので、ロシア戦の前はそういうプレッシャーを感じていた」などと振り返った。

 笠原も「開幕の5日ほど前に“なにしてる?”って連絡があった。優さんがそんなに緊張するのは珍しい」などと話すなど、大きなプレッシャーの中での戦いだったことをうかがわせた。

ラグビー解説者の大西将太郎氏がW杯を総括【髙田横粂の世相談】

2019.11.19 Vol.Web Original

日本のグループリーグ4勝と優勝南ア、準優勝イングランドをズバリ的中

 元ラグビー日本代表で解説者の大西将太郎氏が11月18日、11月2日に終了したラグビーのワールドカップ(W杯)を総括した。

 この日、大西氏は元総合格闘家でRIZINで解説を務める髙田延彦と弁護士で元衆議院議員の横粂勝仁氏がMCを務めるインターネット配信番組「髙田横粂の世相談義」に出演。大会直前にも出演し、その時は髙田と横粂氏にラグビーの魅力を伝え、日本代表について「4勝で1位通過」、そして「優勝は南アフリカ、準優勝はイングランド」とこちらもズバリ的中させていた。

 大西氏は「最初はプールCが死のプールといわれていたが、結果的に予選突破が最後まで決まらなかったのは日本がいたプールAだった」と日本の4連勝には数字以上の価値があったことを示唆した。

 そして日本代表の印象的なシーンとして「台風の影響があってスコットランド戦の開催が危ぶまれたが、たくさんの人のご尽力で開催された。決着をしっかりつけようという試合で、日本ラグビー最大の試合だった。そこでの7万人による君が代の合唱はすごかった。それは僕の夢だった。そしてそのあと代表がみんながびっくりするようなプレーを見せてくれた。稲垣選手のトライの時の会場の雰囲気はすごかった。涙が出ました。トライの仕方が下手だったと言われているが、僕もあまりトライをする選手ではなかったので分かります。でも、あの時くらい笑っても良かったですよね」とプールAトップ通過を決めたスコットランド戦での勝利を挙げた。

 また大会全体については「今大会は高温多湿で汗で滑って、全チーム、ミスが多く、ベスト8からは気温が下がり心地よいスタジアムの雰囲気だった。これほど大会の間で気候が変わるのは日本以外ないので、独特の大会だった。ラグビー以外のハイライトもたくさんあった。カナダ代表の選手が釜石でボランティア活動をしたり。ラグビー以外のことも取り上げられ、結果としてラグビーの良さを引き出してくれた大会だった」などと振り返った。

ラグビー 日本代表・アイルランド戦【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2019.11.13 Vol.web original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

WR会長が「多分、最高のW杯」と日本大会を絶賛

2019.11.07 Vol.724

 ラグビーの「第9回ワールドカップ(W杯)日本大会」で日本代表は初のベスト8入りを果たす躍進を見せた。

 日本は1次リーグで開幕戦でロシアを30-10で破ると、その勢いのまま白星を重ね、最終戦(10月13日)のスコットランドにも28-21で勝利を収め、4連勝でグループ1位で8強進出を決めた。

 スコットランド戦は折からの台風19号の接近で開催が危ぶまれ、中止で引き分けになった場合、スコットランドは予選敗退となるため、試合前からスコットランド協会が「中止となった場合は法的措置を検討する」などと表明するなど試合の実施をアピールしていたのだが、結局、日本が実力でスコットランドに引導を渡した格好となった。

 準決勝では前回大会の1次リーグで勝利を収めた南アフリカと対戦。前半、3-5の接戦を演じたが、後半に相手の力強い攻撃を受けて引き離され、3-26で敗れた。

 翌21日には日本代表が東京都内で記者会見し、ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチは「いろいろな人たちのサポートがあって大きな成果を得られた。誇らしく戦うことができた」と総括。チームはすべての活動を終えて解散した。

 今回のW杯については、10月31日に都内で開かれた国際統括団体、ワールドラグビー(WR)の総会で、ビル・ボーモント会長は「多分、最高のW杯を目にしている。すべてのレベルで際立った成功を収めている。日本開催という大胆な決定は正しかった」と今大会を高く評価した。

 チケットは座席数の約99%に相当する180万枚以上を販売し、ほとんどの試合がほぼ満員に。全国16カ所に設けられた大型ビジョンで試合観戦できる「ファンゾーン」には、決勝など3試合を残す段階ですでに史上最多の102万4000人が来場していた。

 盛り上がりの最大の要因は、1次リーグA組を首位通過した日本代表の躍進。ビデオリサーチの調べでは、テレビ中継の平均視聴率(関東地区)は初戦のロシア戦の18.3%から試合ごとに伸び、準々決勝の南アフリカ戦は41.6%と、今年放送の全番組で1位となった。

卜部弘嵩が元ラグビー日本代表の木津武士とラグビー特訓敢行【11・24 K-1】

2019.11.05 Vol.Web Original

第3代フェザー級王座決定トーナメント1回戦でブランドン・スぺインと対戦

「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~よこはまつり~」(11月24日、神奈川・横浜アリーナ)で行われる「K-1 WORLD GP第3代フェザー級王座決定トーナメント」に出場する卜部弘嵩が11月4日、公開練習を行った。

 弘嵩は「K-1 WORLD GP第3代フェザー級王座決定トーナメント」に出場し、1回戦でオーストラリアのブランドン・スぺインと対戦する。

 通常の公開練習は所属ジムなどでのミット打ちやスパーリングを行うことがほとんどなのだが、この日は弘嵩と親交のある元ラグビー日本代表・木津武士の指導のもと、弘嵩が木津がセレクトしたラグビーのトレーニングを行うという特別なものとなった。

 これは「ラグビーワールドカップでの日本代表の活躍はもちろん、以前からラグビー選手にはリスペクトがあった。ラグビーはいろいろな競技がある中でメンタル・フィジカル両面で本当に高いレベルにある競技で、学ぶことがたくさんある」と弘嵩自身がリクエストしたもの。

 ラグビーではオールブラックス(ニュージーランド代表)のソニー・ビル・ウィリアムズがボクシングとの二刀流で話題になった。木津も相撲・空手の経験者で、格闘技とラグビーの親和性について「ラグビーは漢字で闘球と書くぐらい、格闘技の要素がめちゃめちゃある競技。少しでもK-1に使えるものがあったらいいなと思い、協力させてもらいました。これが何か良いきっかけになればうれしいです」と語った。またラグビーと格闘技で通じる部分については「気持ちの部分は絶対必要ですね。フィジカルも大事なんですけど、やっぱり最終的には“絶対負けへん!”という気持ちです。ラグビーも身体をどんどん相手に当ててやらなやられる。そういうところはK-1にも絶対あると思うんで、ラグビーと格闘技には近いものがあると思っています」と話した。

Copyrighted Image