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9・12「Krush.58」で卜部弘嵩が2度目の防衛戦

2015.07.21 Vol.646

 立ち技技格闘技「Krush」が21日、都内のGENスポーツパレスで会見を開き、Krush -60kg王者の卜部弘嵩が「Krush.58」(9月12日、東京・後楽園ホール)で2度目の防衛戦を行うことが発表された。
 挑戦者は中国のジュアン・シューソン。6月に弘嵩の同門である伊澤波人を破り英雄伝説世界-57kg級王座を獲得した強豪。
 弘嵩は「アグレッシブな選手と聞いたので、タイトルマッチにふさわしい試合ができると思います」と語った。
 今週末からタイへ渡り練習の予定なのだが、それはシューソン戦の“先”を見据えたものになりそうだ。
 それは「僕は11月のK-1のタイトルマッチの挑戦者候補だと思っているので。功也はカリム・ベノーイとか言っていますけど、僕はベノーイにも1Rで勝っているし、世界中どこを探しても自分より強い奴はいないと思っているので、9月は11月のK-1のタイトルマッチに向けて、しっかりいい試合を見せるだけです」というコメントからも明らか。
 また、功也が弘嵩の7月のK-1の試合を見て「いい試合をしていたので黙っててほしい」と話していたことについて、「僕は勝ち続けている。僕は変わらず自分が一番強いと思っているので、その発言自体が僕から逃げているとしか思わないです」と相変わらず辛辣なコメントを残した。
 なお「Krush.58」では石川直生の引退セレモニーが行われる。

Krush.54 王座防衛の卜部弘嵩が「60kgの世界の中心は自分」

2015.05.05 Vol.641

 立ち技格闘技「Krush.54」が4日、東京・後楽園ホールで開催され、メーンで行われたKrush-60kg級タイトルマッチで、王者の卜部弘嵩が挑戦者ヘルマン・タブエンカを3R1分44秒、KOで破り初防衛に成功した。
 卜部は1Rのゴングが鳴るやリングのセンターを占拠し、プレッシャーをかける。この姿勢は最終ラウンドまで続き、常に先手を取って攻め続けるのは卜部。ヘルマンのガードが固いとみるや、ボディーフックの連打に移行。しのいだヘルマンが前に出て来た時にはカウンターのフックで迎撃とスキのない攻撃を見せる。時折、危険な距離でパンチを食らう場面もあったが、3Rには右の飛びヒザでぐらつかせたところにフックの連打で1度目のダウンを奪う。なんとか立ち上がったヘルマンだったが、卜部がコーナーに詰め、パンチの連打を見舞うと、右手を上げ、戦意喪失のポーズからしゃがみこみダウン。レフェリーが止め、3R1分44秒、KOで試合を決めた。
 卜部は試合後の会見で「KOじゃないとKrushのチャンピオンじゃないので、KOできて良かった。本当はKOは狙っちゃいけないんだけど、今日は最初から狙っていた。最後は強引にKOに持ち込んだ。60kgの世界の中心は自分だと思っているので、Krushのチャンピオンとしてこのまま突っ走りたい」と語った。
 途中、危険な間合いでヘルマンのパンチを食らった場面については「あの距離じゃないとKOが狙えなかった。(K-1で敗れた)1月18日から今日まで、あの距離でもディフェンスができて、攻撃もできる練習をしてきたので、マットに沈める自信はあった」と振り返った。
 そして「4月のK-1で王者の功也がエルナンデスと戦っていたのを見て、全然つまらないと思ったので、やっぱり俺じゃないとダメだなと思ってます。60kgの世界の中心は自分です」と改めて宣言した。
 この日は-60kgのスーパーファイトで山本真弘vs神戸翔太の一戦が行われ、山本が延長ラウンド1分54秒でTKO勝ちした。31歳の山本と21歳の神戸ということもあり“世代闘争マッチ”とうたわれたこの試合。1R開始から山本が持ち前のスピードとローキックで積極的に仕掛ける。神戸もミドルキック、ボディーフックを軸に対抗。一進一退の攻防が続く。3Rにはバッティングで山本が左目の上をカット。残り2分弱は激しい打ち合いが展開されたが本戦は1-1のドロー。
 延長ラウンドも打ち合いが続くが、神戸のローブローで一時中断、再開後に山本が飛びヒザで神戸の鼻を破壊。ドクターストップによるTKOで勝利を収めた。

K-1-60kgトーナメント組み合わせ発表 スーパーファイトでゲーオvs木村

2014.11.27 Vol.631

 来年1月18日に国立代々木第二体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2015 ~-60kg初代王座決定トーナメント~」会見が27日、都内のホテルで行われ、トーナメントの組み合わせとスーパーファイト3試合が発表された。
 トーナメントは第1試合「島野浩太朗vsハビエル・エルナンデス」、第2試合「卜部弘嵩vsカリム・ベノーイ」、第3試合「山本真弘vsグァニー・バラッジ」、第4試合「卜部功也vsヨハネス・ウルフ」、リザーブファイト「闘士vsアンソニー・カストレジョン」となった。
 島野は「トーナメントで大波乱を起こす。力尽きるまで最後まで全力でいこうと思っている」、弘嵩は「ベノーイはヨーロッパ最強の選手。ずっと戦ってみたいと思っていた。1回戦で戦えてうれしい」、前田プロデューサーが「今でも世界一だと思っている」という山本は「日本のファンのみなさんに素晴らしい戦いを見せたい」、功也は「ドイツの鳥人と呼ばれているようですが、僕がしっかり撃ち落として、トーナメントを制したい」とそれぞれ語った。

Krush.47 卜部弘嵩が島野を破り第4代-60kg級王座戴冠

2014.11.10 Vol.630

 立ち技格闘技の「Krush.47」が13日、東京・後楽園ホールで開催され、メーンで行われた「第4代Krush -60kg級王座決定戦」で卜部弘嵩が島野浩太朗を3R判定で破り、王座に就いた。
 当初は王者・大月晴明に卜部が挑戦することになっていたのだが、大月が、練習中に古傷の左膝を負傷し王座を返上。「-60kg WILDRUSH League」で優勝し、次期挑戦権を獲得していた島野と卜部の間で決定戦が行われることとなった。
 卜部はこのベルトの初代王者。島野は2011年に行われた王座決定トーナメントの決勝で、卜部に敗れた竹内裕二のセコンドについていた。3年かけてここまで上り詰めてきた。

 島野は1Rからプレッシャーをかけ主導権を握るが、卜部はラウンド終盤、コーナーに詰められながらも、かさにかかって攻めてくる島野のスキを突いて、右ストレートでダウンを奪う。ダウンを奪われたものの2R以降も島野の勢いは止まらない。3Rには右フックでダウンを奪い返し、なおもダメージの残る卜部を追い詰める。ロープを背にしながら島野の猛攻に耐える卜部だったが、責め疲れた島野に右ハイキックから右フックで、今度は島野がダウン。ともにダウンを奪い合う壮絶な戦いの末、3-0の判定で卜部が勝利を収めた。
 卜部は「1月18日にK-1がありますが、僕はKrushとISKAのベルトを持っているので、出るのが当然だと思ってます」と次のステージに目を向けた。
 島野は試合後のインタビューで「自分の力不足。完敗です。追い詰めていたとみえたかもしれないですけど、最後まで立っていたのは卜部選手。卜部選手が1枚も2枚も上でした」と振り返った。

前田憲作プロデューサーのもと「K-1 WORLD LEAGUE」発足

2014.05.29 Vol.618

 日本で生まれ、世界的なビッグイベントとなった立ち技格闘技の「K-1」が新たに「K-1 WORLD LEAGUE(K-1ワールドリーグ)」として始動することとなった。K-1実行委員会が29日、都内で発足会見を開き、その概要が発表された。
 実行委員会はK-1プロデューサーとK-1GYM総本部の代表を務める前田憲作氏、K-1GYM目黒の代表・内田康弘氏、K-1GYM EBISU 小比類巻道場代表の小比類巻貴之氏、K-1GYM総本部チーフトレーナーの梶原龍児氏からなる。運営は現在、立ち技格闘技の「Krush」を運営するグッドルーザーが担当する。
 この日はまず前田氏とグッドルーザーの宮田充氏が登壇。前田氏が「K-1は日本が誇れる武道であり、格闘技。このままK-1をなくすわけにはいかない。誰かがやらなければならないというなかで、今回プロデューサーを引き受けることになった」とし、「K-1には選手としても指導者としても大きな経験をさせてもらった。そのK-1に恩返しをするためにも、今まで人生をかけて頑張ってきたチームドラゴンの代表を降りて、これからはK-1のために人生をかけて頑張りたい」と決意を語った。
 新しいK-1は「プロイベント」「アマチュア大会」「K-1ジム」を展開していく。プロイベントは「K-1 WORLD LEAGUE」の名称で55キロ級からヘビー級まで5階級で展開。11月3日に代々木競技場第二体育館で第1回大会が開催される。
 K-1ジムは現在都内に3つあるのだが、今後は「プロを目指す人から一般の方々まで、武道として、スポーツとして、フィットネスとして、ともに汗を流せる場所として全国に広めていきたい」(前田氏)という。

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