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大岩龍矢が対戦する皇治にもらったノートを「めっちゃ活用。感謝しかない」【8・24 K-1大阪】

2019.07.28 Vol.Web Original

大阪大会のメーンで念願の皇治戦
「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~日本vs世界・5対5&スペシャル・スーパーファイトin大阪~」(8月24日、大阪・エディオンアリーナ大阪)のメーンで皇治と対戦する大岩龍矢が神奈川県内の所属ジムで公開練習を行った。

 大岩はかねてから皇治との対戦をアピール。6月のK-1両国大会で「皇治戦争奪」の意味合いもあった芦澤竜誠戦で勝利を収め、改めて対戦をアピールもSNS上で皇治に拒否されるなど紆余曲折はあったが、今回ついに対戦にこぎつけた。

 この日は1分半のミット打ちを行ったのだが、6月大会から体を緩めていないことから「コンディションはめちゃくちゃいい」という。

 K-1のメーンはこれまで、トーナメント決勝やタイトル戦といったチャンピオンクラスが務めていたのだが、今回の皇治vs大岩戦はそれにはあてはまらない。これについては「反響はめっちゃある。いいものもあれば悪いものもあって楽しい。不安の声も多いが、多分、試合が終わればメーンにふさわしかったと言われると思う。そういう試合になると思うし、そうできるように練習している。試合が終わったらいつもリフレッシュするが、今回はそれもなし。気合が入っている」と気にはしていない様子。

野杁がムエタイのシンスリヤーに「K-1はそんなに甘くねえぞ」【8・24 K-1大阪】

2019.07.27 Vol.Web Original

「K’FESTA.2」でピケオーに敗れて以来の復帰戦
「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~日本vs世界・5対5&スペシャル・スーパーファイトin大阪~」(8月24日、大阪・エディオンアリーナ大阪)に出場する野杁正明が神奈川県内の所属ジムで公開練習を行った。

 野杁は「日本vs世界・5対5」でシンスリヤー・サクチャイチョートと対戦。3月の「K’FESTA.2」でジョーダン・ピケオーに敗れて以来の復帰戦となる。

 野杁は1分半のミット打ちを行い、シャープなパンチを次々と打ち込み順調な仕上がりを見せた。

 練習後の会見では「コンディションはいつもと変わらない。今は普段から節制もしていて、体重が増えすぎないようにキープしているので体調はいい」などと話した。

 3月のピケオー戦については「ただ単に自分の力が足りなくて、ピケオーのほうが強かったから負けたんだと思う」と振り返る。そして「今は自分でどうすればいいかを考えたり、トレーナーにもいろいろと相談したり、選手同士で意見交換したり、レベルアップするための練習をしているので、次の試合ではさらにレベルアップした姿を見せられると思う」と続ける。野杁は今年から「K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST」に移籍。KREST勢は野杁の移籍にあたり「学ぶことが多い」と口を揃えていたのだが、野杁にとってもプロ選手の多いKRESTへの移籍は大きなプラスとなっているよう。

山崎秀晃「“やっぱり山崎の試合やな”と思われるような試合をしたい」【8・24 K-1大阪】

2019.07.26 Vol.Web Original

パンチが走り好調な仕上がり
「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~日本vs世界・5対5&スペシャル・スーパーファイトin大阪~」(8月24日、大阪・エディオンアリーナ大阪)に出場する山崎秀晃が神奈川県内にある所属ジムで公開練習を行った。

 山崎はスーパー・ライト級のスーパー・ファイトで平山迅と対戦する。

 この日は1分半のミット打ちを行ったのだが、いわゆるパンチが“走っている”状況で仕上がりの良さを感じさせた。

 山崎自身も「調子自体は上向いてきている。今は一番いい状態でリングに上がるつもりだし、上がれると思う」と笑顔を見せた。

 昨年の大阪大会以来の復帰戦となるのだが、前戦では安保瑠輝也と対戦し、延長ラウンドにもつれ込む熱戦の末、KO負け。この試合は年間ベストバウトに選出されたのだが「敗因は自分の技術面やコンディション面とかも甘かったところがあった。あの試合で見直す点がたくさんあった。それを修正しつつ、またいろいろな面で自分なりにパワーアップしたりスピードアップする練習をしている」などと振り返った。

王者カリミアンと対戦の愛鷹亮「勝って態度を改めさせたい」【8・24 K-1大阪】

2019.07.25 Vol.Web Original

「日本vs世界・5対5」の先鋒戦でカリミアンと対戦
「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~日本vs世界・5対5&スペシャル・スーパーファイトin大阪~」(8月24日、大阪・エディオンアリーナ大阪)に出場する愛鷹亮が7月24日、神奈川県内にある所属ジムで公開練習を行った。

 愛鷹は「日本vs世界・5対5」の先鋒戦で現K-1 WORLD GPクルーザー級王者のシナ・カリミアンと対戦する。

 カリミアンとは約20センチの身長差があることから、この日行った1分半のミット打ちでは打点の高いパンチを放つ場面が目立った。

 愛鷹は今年2月に「初代Krushクルーザー級王座決定トーナメント」1回戦でRuiに敗れた後、K-1 GYM SAGAMI-ONO KRESTに移籍したのだが、練習後の会見で「Krushのクルーザー級のベルトが取れなければ次はないなと前のジムでも話していた。でも負けた時に、“今やめたら後悔しかないかな”という気持ちが強くて、ステージを変えて、新たな挑戦をしていこうと思った」などと移籍の経緯を明かした。

城戸康裕「70%そっち」といつも以上に煽り映像に気合?【8・24 K-1大阪】

2019.07.24 Vol.Web Original

「今、世田谷区で一番焦ってる(笑)」
「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~日本vs世界・5対5&スペシャル・スーパーファイトin大阪~」(8月24日、大阪・エディオンアリーナ大阪)に出場する城戸康裕が7月23日、都内で公開練習を行った。

 城戸は今回からスーパー・ウェルター級に階級を戻し、ジョージアのカルロ・ドンヤシュフィリと対戦する。

 この日、城戸は「頭の中で来週だと思っていた」と公開練習にギリギリの到着。ランニングの途中で電話をもらい、そのままジムに駆け付けたため汗だく。

 そんな状態の中、2分間のミット打ちを行ったのだが、間合いやフェイント、飛び込みのタイミングを計った実戦的なものを見せた。

 練習後の会見では「今、ランニングしていたんですが、電話の着信があった時に“あれ? 今日って…”と暑いのに冷や汗が流れた(笑)。“やばい今日だ。でも近くを走っているしダッシュで行こう。でもバンテージもキックパンツもない! いいやこのまま行ったれ!”と(笑)。ホントにすいません。遊んでいたわけじゃないんで。今、世田谷区で一番焦っていました。メンタルはそんなコンディション(笑)。(減量は)67.5kgでやっていた時と違って、ここからかな。以前の70kgの感じを思い出しながらやっているという感じですかね」とコンディションは順調なよう。

木村ミノルがボクシング元西日本新人王と対戦【8・24 K-1大阪】

2019.07.22 Vol.Web Original

試合順が決定。メインの皇治vs大岩戦は「スペシャル・スーパーファイトin大阪」
 K-1が7月22日、都内で会見を開き、8月24日に開催される大阪大会の大会名が「K-1 WORLD GP JAPAN 2019~日本vs世界・5対5&スペシャル・スーパーファイトin大阪」(大阪・エディオンアリーナ大阪)となったことを発表した。

 また新たなスーパーファイトとして前日の「K-1 KRUSH FIGHT.103」で参戦が発表された木村“フィリップ”ミノルの対戦相手が大泉翔となることと試合順が合わせて発表された。

 大泉はプロボクシングで西日本新人王を獲得したキャリアを持ち、4月のKRUSH後楽園大会では実力者の山際和希に敗れたものの、1Rにボクシング仕込みのパンチで山際からダウンを奪っている。

 この日は2人揃っての会見が行われた。

 木村は「こういう形の試合が嬉しくて、めちゃくちゃワクワクしてます。今更スタイルを変えるつもりもないし、自分が磨いてきた武器(パンチ)でそのまま勝負したい。パンチの部分でも自分の方が間違いなく上だと思うんでしっかりと倒して勝ちます」とパンチでのKO宣言。続けて「今までボクサーと戦ってきたファイターはみんなパンチには付き合わないでローキックで倒すのがセオリーでしたが、さらに進化したK-1を見せる意味でも、ここはパンチでしっかり勝って、過去のボクサーと戦ってきたK-1ファイターの姿を超えたい」とこれまでの常識を覆す戦いを見せたいと意気込みを語った。

 対する大泉は「K-1 JAPAN GROUP2戦目でK-1のスーパースターの木村”フィリップ”ミノル選手と対戦できるのはすごいビッグチャンスやし、宝くじを当てるより凄いと思うぐらいのこと」と驚きを隠しきれない様子だったが「せっかくのK-1の大舞台やし、地元大阪で怪物を倒したら一気に顔が売れる」と地元大阪でのアップセット実現に向けて胸を躍らせた。

 今大会はこのカードを加え、プレリミナリーファイト3試合・本戦12試合の計15試合が行われる。メインイベントの皇治vs大岩龍矢のスーパーファイトを「スペシャル・スーパーファイトin大阪」、日本人選手と外国人選手の5試合を「日本vs世界・5対5」として行うことが決定した。

皇治がメーンで対戦の大岩に「武尊すら食うつもりでやれ」【8・24 K-1大阪】

2019.07.08 Vol.Web Original

SNS上で“口撃”合戦を展開
「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN」(8月24日、大阪・エディオンアリーナ大阪)の第2弾カード発表会見が7月7日、大阪のリーガロイヤルホテル大阪で開催された。

 注目のメーンでは昨年12月のK-1大阪大会ではスーパー・フェザー級王者・武尊とのタイトルマッチで会場を大興奮させた皇治と武尊の同門である大岩龍矢が対戦する。

 皇治は武尊に敗戦後、3月の「K’FESTA.2」で再起戦に臨みヤン・サイコに勝利。今大会のポスターにも単独で起用されるなど、早々に出場が発表されていた。

 大岩はスーパー・フェザー級に階級をあげて4連勝をマークし、昨年12月のKrush後楽園大会では当時王者だった島野浩太朗の持つタイトルにも挑戦。この時は延長にもつれ込む接戦の末、判定で敗れたものの、3月のKrushで林京平を一撃KOで下すと、6・30K-1両国大会では同じく皇治との対戦をアピールしていた芦澤竜誠にも勝利し、力づくで皇治との対戦をつかみ取った。

 大岩は以前から皇治戦を要望していたのだが、皇治が相手にしないという状況が続いていた。6・30大会以降もSNS上で互いに“口撃”しあい、その成り行きが注目を集めていた。

 会見では大岩が「皇治選手はカッコイイ言葉を並べて、カッコイイことを言うけど結果が全て。しっかりKO勝ちして結果で黙らせて後悔させたい。大阪で恥をかかせたい」と完全アウェイの大阪で皇治をKOすると宣言。

 皇治が事あるごとに武尊の名前を出して大岩を挑発したことについては「皇治選手は武尊選手のことをずっと言ってるじゃないですか。正直俺からしたら嫉妬にしか聞こえないし、武尊は自分の家族みたいなものなので僕が倒して勝ちます」と話した。

 これに対して皇治は「俺が結果出してないみたいに言うけど、あなたの先輩のヒロやん(卜部弘嵩)にも勝ったし、あなたは島野のオジキ(島野浩太朗)にも負けてる」と痛いとこをついて応戦し「俺がぐちぐち言ったらみんな笑うやんか? 君は鎖でジャラジャラ言うだけやから何も面白くない」と畳みかける。

 さらに「君はタケポンのスケジュール管理でもしとけ」とスケジュール帳をプレゼントすると「君のことは誰も知らないから、ちゃんと会場に入られるように」と自作のバックステージパスを渡して挑発を続けた。

 そして「俺は大岩くんから覚悟を感じないし、俺を食ってホンマにK-1を盛り上げるつもりやったら、大岩くんにはその仲間の武尊すら食うつもりで頑張ってほしいですよね。K-1はしっかり俺が盛り上げるし、大阪大会もしっかり前回より盛り上げようと思ってるんでみんな期待してください。ごちゃごちゃ喋ってるからにはちゃんとみんなが見たいカードをできるように必死こくんで。よし、みんな大阪大会一緒に盛り上げましょう。ありがとうございました!」と締めくくった。

王座狙って階級変更の城戸が早期の王座決定トーナメントを提案。そのワケは…【8・24 K-1大阪】

2019.06.16 Vol.Web Original

ジョージアのカルロ・ドンヤシュフィリと対戦
 日本の格闘技界一のエンターテイナー・城戸康裕がK-1が現体制になってから2度目の大阪大会となる「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN」(8月24日、大阪・エディオンアリーナ大阪)に参戦する。

 城戸は6月16日、都内で開催された第1弾カード発表会見にトラがプリントされたシャツにヒョウ柄のパンツでおばちゃんパーマ、そして手には長ネギが入ったスーパーの袋という大阪のおばちゃんを意識したコスプレで登場した。

 城戸は3月の「K’FESTA.2」で久保優太の持つウェルター級王座に挑戦するも延長の末、判定負け。今回はスーパー・ウェルター級に階級を戻し、ジョージアのカルロ・ドンヤシュフィリと対戦する。

KANAが格下相手のカードに「K-1が準備してくれた試練」【8・24 K-1大阪】

2019.06.16 Vol.Web Original

プロキャリア7戦の真優と対戦
 K-1が現体制になってからの大阪大会第2弾となる「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN」(8月24日、大阪・エディオンアリーナ大阪)の第1弾カード発表会見が6月16日、都内で開催された。

 K-1ジャパングループの女子を引っ張る存在であるKANAが3月の「K’FESTA.2」でヨセフィン・ノットソンに敗れて以来の復帰戦に臨む。

 対戦相手は関西の強豪が数多く在籍する「月心会チーム侍」の真優(まひろ)。

 現在、K-1 KRUSH FIGHT女子フライ級王者に君臨するKANAに対し、真優はアマチュアで豊富なキャリアを誇るものの、プロキャリアは7戦とKANAにとってはテーマが見出しにくいマッチメークとなる。このカードについてKANAは「誰が見ても実力差がある対戦カードだと思う。自分自身も相手には不足があるので対戦するかは考えた。しかし前回の敗戦からK-1が準備してくれた試練だと思うので、ここはしっかり差を見せつけて勝ちにいきたい。強豪、新鋭、格上、格下とかあるが、リングに上がったら同じ条件。何が起こるかは分からないので、倒しに行く」と話した。

ライト級王者・林健太が凱旋試合でトルコの「若き天才」と対戦【8・24 K-1大阪】

2019.06.16 Vol.Web Original

家族との沖縄旅行後に戦闘モードに切り替え
 K-1が現体制になってからの大阪大会第2弾となる「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN」(8月24日、大阪・エディオンアリーナ大阪)の第1弾カード発表会見が6月16日、都内で開催された。

 3月の「K’FESTA.2」で当時の王者・卜部功也を破り、第3代K-1ライト級王座に就いた林健太が地元・関西に凱旋を果たす。

 林は約半年ぶりの試合となるのだが「K-1の世界チャンピオンという響きにみんなも家族も喜んでくれた。去年は休む暇もないくらい試合をしたが、今回は久しぶりに半年くらい空いたので、ゆっくりとリラックスして家族と過ごした。心の充電もできたので、そろそろ試合に向けて動き出したい」と話した。

 林は功也との試合後にこれまで苦労を掛けた家族との時間を持つことを話していたのだが、この間、念願の「ピザづくり体験」も実現。今月11日の息子の誕生日には奥さんも行きたがっていたというディズニーシーにも行った。昨年は試合とかぶることが多く行けなかった沖縄旅行については、「やっと行けそうになって予約した日に台風が直撃して飛行機が飛ばなかった。沖縄にはどうしても行かないといけないと思って、来週、家族で沖縄旅行に行って、いったんリラックスモードは終了。試合に向けて戦闘モードに入ろうと思う」とのこと。

武尊「盛り上げるための発言ではなく、実現するための発言」

2018.12.09 Vol.Web Original

「今までは攻撃し合うことしかしていなかった。それでは溝は深まるばかり」
「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN~K-1ライト級世界最強決定トーナメント~」(12月8日、大阪・エディオンアリーナ大阪 第1競技場)の一夜明け会見が12月9日、大阪市内で行われ、武尊が前日の試合後に語った、那須川天心との試合について一歩踏み込んだ発言をした。

 武尊は「なんの根拠も責任もなしに言葉だけで“やってやるよ”というのは簡単だが、それを言うのがファンへの裏切りだと思っていた。でも僕が現役で試合をやっていられるのもあと1〜2年。そう思った時に糸口が全くなかったわけではなかったので、必ず実現させるという気持ちでずっと動いていた。それをファンの人たちにちゃんと伝えようという気持ちで昨日は発言させてもらった」と改めて前日の発言の意図を説明した。

 今回の発言で相手側にボールを投げた形になるのだが、武尊は「今まではキャッチボールというよりお互いを攻撃し合うことしかしていなかったと思う。それでは格闘技界は変わらない。僕は今回は向こうを攻撃したわけではなくて、僕の意思表示をしただけ。“逃げるなよ“みたいなことではない。向こうは結構そういうことを言ってきたりしていたが、それだと余計に溝は深まるばかり。僕は盛り上げるための発言ではなくて実現させるための発言をしようという意味で、昨日は意思表示をした」と話した。

 そして「今年は年内は厳しいと思うので来年には実現させたいと思っている」とし、その場合は「何キロでもやります。向こうが55がベストだというなら55にも落とします」と強い意思を示した。

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