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佐藤健の頼もしさに映画初挑戦の中村佳穂「どんな人かと思っていたけどますますファンに」

2021.07.16 Vol.Web original

 

 アニメーション映画『竜とそばかすの姫』初日舞台挨拶が17日、都内にて行われ、中村佳穂、成田凌、染谷将太、玉城ティナ、幾田りら、佐藤健が登壇した。

 映画初挑戦にして、主人公すずと、すずのバーチャル世界の姿であるベルを演じたミュージシャン中村佳穂は冒頭、生歌で観客にあいさつ。竜役・佐藤健との共演について聞かれると「どんな方なのかなと思っていました。友達からいろいろ聞いていたので…」と漏らし、佐藤が「友達から何を聞いたの」と苦笑する一幕もあったが、「細田守監督が“佳穂ちゃんは演技初心者だから緊張するかもしれないけど優しくね”と言われたとき“初心者なんだから緊張するとか当たり前じゃないですか”とパシッと言ってくれて、その頼もしさにますますファンになりました」と佐藤に感謝した。

「細田監督から言われ、すずとベルを演じ分けるにあたり、まず歌ってからベルのセリフを言った」と言う中村を、佐藤も「呼吸がもう歌っているというか息づかいが印象的で、どうやってるのと思いました」と絶賛。一方、自身の竜役については「竜らしくなるようエフェクトをかけると聞いていたので安心していたのに、予告編映像ではかかっていたエフェクトが試写を見たら外されていた。その情報を隠蔽されていたんです」ぼやき、佐藤の竜の声が上手すぎて監督がエフェクトを外したと聞くと「どうでしょうね」とまだ納得いかない様子で笑いをさそっていた。

 この日は細田守監督もカンヌから中継で参加し、現地での反響の大きさをキャストに報告し喜びを分かち合った。

『竜とそばかすの姫』は公開中。

カンヌ絶賛の細田守監督「見終わった人がベルの歌を口ずさんでいた」現地での反響をキャストに報告

2021.07.16 Vol.Web original

 

 アニメーション映画『竜とそばかすの姫』初日舞台挨拶が17日、都内にて行われ、中村佳穂、成田凌、染谷将太、玉城ティナ、幾田りら、佐藤健が登壇。カンヌ国際映画祭に参加している細田守監督も中継で登場した。

 現地での上映後、14分間ものスタンディングオベーションがあったことについて細田監督は「あんなに長いスタンディングオベーションは受けたことがなかった」と驚きつつ「皆さんの手が痛くなるのではと心配になりましたが、気持ちを伝えてくれる観客の皆さんにすごく感謝しました」と感激。成田から「14分間拍手されている間って何をしていたんですか? 朝ドラ1話分ですよ」と素朴な疑問をぶつけられると、細田監督は笑いながら「実際、本当に感激しちゃうというか。最初は周りのスタッフと握手をしたりていたけど、だんだんお客さんとも握手させていただいていましたね」と感激の14分間を振り返った。

 佐藤から「誰かスターがいましたか?」と質問されると「ティモシー・シャラメくんがいたり、ウェス・アンダーソン監督がいたり、非日常空間ですね」と現地を満喫している様子を伝えつつ「映画祭参加者は感染対策を徹底しているんですが、現地にバカンスに来ている人が“ノーマスク”でちょっと怖い」など、コロナ禍での映画祭の様子を語り「本当にみんなを連れてきたかった」と残念がった。

 さらに監督は「壮大な世界観からベルの歌、ささいなやりとりまで、すみずみまで作品を楽しんでくれていると感じた」と振り返り「中村さんの歌にやられちゃっている感じ。ベルの歌を口ずさみながら出てくる人もいたり、日本語とかフランス語とか関係ないんだなと実感しました」と現地での反響に感激しきり。

 またYOASOBIのメンバーである幾田りらについても「海外配給の人も特徴的な声だねと言っていたので、海外公開時は幾田さんぽい声の人が演じるのでは」と期待を寄せていた。
 
『竜とそばかすの姫』は公開中。

佐藤健、極秘だった細田守監督最新作“竜”役「予告編見て“どう聞いてもオレじゃん”とヒヤヒヤ」

2021.07.06 Vol.Web original

 

 アニメーション映画『竜とそばかすの姫』完成報告会見が6日、都内にて行われ、中村佳穂、成田凌、染谷将太、玉城ティナ、佐藤健、細田守監督が登壇。世界から嫌われる“竜”の声を演じることが明かされた佐藤健は、公表されるこの日まで予告編でバレないか「ヒヤヒヤしていました」と苦笑した。

 世界中に熱狂的ファンを持つアニメーション映画監督・細田守の最新作。

 極秘情報とされていた“竜”役に「複雑な役どころで難しかった」と振り返った佐藤健。この日まで竜役のキャスティングは極秘だったが「予告編を見ながらヒヤヒヤしていました。自分で聞く限り、どこをどう聞いてもオレじゃん、と、バレないかと思っていました」と苦笑しながら振り返った。

 細田監督は「キャスティングが始まる前から、この役ができる人は日本ではごくわずか。そのうちの1人は間違いなく佐藤健君だと思うので、様子を聞いてみてほしいとスタッフに言っていた。それくらい必要な人だった」と佐藤の出演を熱望していたことを明かした。

 それに応えて佐藤は「その気持ちに応えたいのはやまやまだったんですが、本当に難しい役で。しかも普段の芝居とは違うアフレコとあって、どう演じたらいいか最初は分からなかった」と振り返ったが、実際にアフレコが始まると「竜の声がどういうものかさっぱり分からなかったので自分が思う竜の声を演じ、それを監督に微調整してもらおうとしたら、1回目から“そんな感じで”と言われました」と笑顔。細田監督は「ひと言めからとても勘がいいな、とびっくりしました」と佐藤を手放しで絶賛していた。

細田守監督 最新作に「インターネットをこれほど肯定的に描くのは世界でも僕くらいでは」

2021.07.06 Vol.Web original

 

 映画『竜とそばかすの姫』完成報告会見が6日、都内にて行われ、主演に抜擢された中村佳穂をはじめ成田凌、染谷将太、玉城ティナ、佐藤健の豪華ボイスキャストと細田守監督が登壇した。

 世界中に熱狂的ファンを持つアニメーション映画監督・細田守の最新作。母親の死により心に大きな傷を抱えた主人公すずが“もうひとつの現実”と呼ばれる、50億人が集うインターネット上の仮想世界<U>で大切な存在を見つけ、葛藤しながらも成長していく物語。

 デビュー作『劇場版デジモンアドベンチャー』『サマーウォーズ』に続きインターネットの世界を描いた細田監督は「インターネットの世界をこれだけ肯定的に描く監督は世界でも僕くらいなのでは」と笑いつつ「今回はインターネットの世界で“美女と野獣”を描いたらどうなるかが発想の始まりだった」と明かした。

成田凌、トータス松本のサプライズ登壇に「今、日本で一番嫌われている男がそろった」

2021.05.15 Vol.web original

 

 映画『くれなずめ』公開記念舞台挨拶が15日、都内にて行われ、成田凌らキャストと松居大悟監督が登壇。さらにサプライズゲストで主題歌を担当したウルフルズのトータス松本が登場した。

 緊急事態宣言を受け直前での延期を経て、無事公開となった本作。主演・成田凌は「昨日もいつ公開されるのと人に聞かれて。1回逃すと取り戻すのは大変なんだと思いました。(無事公開されたことが)広まってくれたら」。松居監督も「延期決定から公開まで、まさに僕らも暮れなずんでいました。やれることは全部やろうと、SNS、SNSの日々でした」と振り返り、SNSをやっていないという高良健吾は「今回ほどSNSをやろうかなと思ったことはない」と、それぞれに葛藤や喜びを明かした。

映画公開延期『くれなずめ』松居大悟監督「でも絶対に立ち止まらない」

2021.04.26 Vol.web original

 成田凌主演の映画『くれなずめ』が新型コロナウィルスの感染状況を受け、予定していた4月29日の公開を延期。松居大悟監督は「安心して会える日を虎視眈々と狙っています」とコメントを発表した。

 

 同作の延期について松居監督は悔しさを語りつつ「4月29日に向けてボルテージをあげていた僕らは、少しスピードを緩めながら、でも絶対に立ち止まらないようにして、安心して会える日を虎視眈々と狙っています。GWも寂しくならずに、手に届くエンタメを楽しんでください、何か楽しい時間が届けられるようこちらも考えますね」と力強いコメント。

 さらに「どうか皆さま、スケジュール帳や映画サイトなどに『くれなずめ』を予定に入れておいて欲しいです。記憶なんて頼りなくて、文明の利器は公開日を教えてくれるから。その数の分だけ、もう少し走ることができるから」と、映画を楽しみに待つ人へメッセージを寄せた。

 公開延期にともない、同日に予定していた公開初日舞台挨拶も中止となった。新たな公開日は決定しだい公表する。

成田凌、前田敦子から20回ビンタされ「怖すぎてよけちゃった」

2021.04.15 Vol.Web original

 

 映画『くれなずめ』完成披露舞台挨拶が15日、都内にて行われ、成田凌、高良健吾らキャスト7名と松居大悟監督が登壇。主人公を演じた成田は、前田敦子が演じるヒロインからビンタされるシーンで、前田の気迫に思わずビンタをよけたことを明かした。

 友人の結婚披露宴で5年ぶりに集まった、高校時代の仲間6人に起こる“奇跡”の物語。

 脚本を読んで出演を熱望したというキャストたち。成田が「文字にすると、男っていつもどれだけバカ会話をしているんだろうという脚本だったんですが読むうちに、空気感が変わって…松居さんすごいな、と」と絶賛すれば、高良も「読んですぐ、脚本に名前があった浜野謙太さんに電話したんです。これすごい面白いですよ、と。そうしたら浜野さん、この作品のことをまったく知らなくて。普段、そんなことしないので順番を間違えてしまった。それくらい面白かった」と明かし、浜野も「マネジャーより(情報が)早かった」と苦笑。

成田凌、年明けに初めてのANN「自分の番が回ってくるとは」

2020.12.23 Vol.Web Original

 成田凌がラジオ『オールナイトニッポン』(ニッポン放送)のパーソナリティを担当する。 『成田凌のオールナイトニッポン』 で放送は年明け1月5日。

 成田が同番組のパーソナリティをするのは初めて。2時間のひとりしゃべりに挑戦する成田は、「日常の一部であるオールナイトニッポン。 自分の番が回ってくるとは。 どうなるかわかりませんが、聴いてみてください。 いつも聴いている方はもちろん、初めての方も多いかもしれません。 ラジオ、いい。 って伝えられるよう、気張ります」と、コメントしている。

 当日は、リスナーから「成田凌のようになる為にやっている事」を募集するコーナーや、成田凌が大好きな「芸人」、 「音楽」に関するコーナーなども行う予定だという。

 成田は「皆様の力が必要です。メール、どしどし送ってください! いつも芸人さんのラジオにメール送ってる方々、僕のにもぜひ、送ってください! お願いします! 」と呼びかけている。

 成田は、現在放送中のNHK連続テレビ小説『おちょやん』に出演中。2021年も映画『まともじゃないのは君も一緒』を筆頭に出演作の公開が控えている。

 1月5日25時から放送。

実写映画『ホムンクルス』新たなキャスト陣に成田凌、岸井ゆきの、石井杏奈、内野聖陽!

2020.12.11 Vol.web original

 伝説的カルト漫画「ホムンクルス」の実写化映画『ホムンクルス』に出演するメインキャストが発表。先日、綾野剛が記憶も感情も失くしたホームレスの主人公を演じることが発表されたが、今回新たに、成田凌、岸井ゆきの、石井杏奈、内野聖陽といった実力派キャスト陣の出演が発表となった。

 原作ファンが気になる配役は以下の通り。主人公にトレパネーション(穿頭術)を薦める医学生・伊藤学を演じるのは、NHK連続テレビ小説『おちょやん』にも出演中の成田凌。劇中“謎の女”として登場するのは『愛がなんだ』などで注目を集める岸井ゆきの。主人公に関わっていく女子高生役に、E-girlsのパフォーマーであり女優としても活躍中の石井杏奈。主人公に意外な深層心理を見られてしまうヤクザの組長役に内野聖陽。

 合わせて公開されたコメントで、成田は「僕は普通に生きたいですが、本作は人間というものを、思い出させてくれるような、とても興味深い作品だと思います」と作品をアピール。

 岸井は、もし自分に脳内覚醒・第六感が芽生えたら「もうこの世にはいない祖母や祖父ともう一度話せたらいいなあと思いますが、オバケが見えるのは御免なのでこのままでいい、のか…むずかしいところです」、同じく石井は「毎日癒しを貰っている愛犬の内に秘めた思いやコンプレックスを見てみたいです」。そして内野は「もし自分にホムンクルスが見えるようになったら、人生毎日が楽しすぎて刺激が強すぎますよねぇ」とそれぞれ、茶目っ気を交えてコメントを寄せた。

 メインキャスト発表とともに、ティザーポスタービジュアルと特報映像も解禁。清水崇監督が原作の世界観を最大限に引き出した衝撃のサイコミステリー、その一端を覗くことができる。

 映画『ホムンクルス』は2021年4月2日より日本限定で劇場公開され、その後Netflixでの全世界独占配信が決定している。

【特報映像】https://youtu.be/T76tSSwEgK4

語り合いたい衝撃作「窮鼠はチーズの夢を見る」!【黒田勇樹のハイパーメディア鑑賞記】

2020.09.30 Vol.web original

 こんにちは、黒田勇樹です。

 今年はコロナとかいろいろ気の滅入ることや、さまざまな悲しい出来事が続いてます。

 ちょいちょい僕も気弱なつぶやきをしたりもしています。でも体調が悪い時でもワークショップとか稽古するとテンションが上がったりして、なんとかなったりしています。

 いや、だから何って話なんですけどね。

 今週は鑑賞記です。人生相談も引き続き募集中です。

 では始めましょう。

【明日は何を観る?】『ミッドウェイ』『窮鼠はチーズの夢を見る』

2020.09.11 Vol.733

『ミッドウェイ』

 1941年12月7日、日本軍が真珠湾に奇襲。戦争の早期終結を狙う山本五十六大将の命により、山口多聞や南雲忠一がアメリカ艦隊に攻撃を仕掛ける。大打撃を受けたアメリカ海軍は新たな太平洋艦隊司令長官にニミッツを立てる。

監督:ローランド・エメリッヒ 出演:エド・スクレイン、ウッディ・ハレルソン他/2時間18分/キノフィルムズ配給/TOHOシネマズ 日比谷他にて公開中 https://midway-movie.jp/

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