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レオナ・ぺタスが改めて「K-1王者より僕のほうが強い」【Krush.115】

2020.07.13 Vol.Web Original

挑戦者の大岩については「チャンピオンレベルではない。いい選手どまり」

「Krush.115」(7月21日、東京・後楽園ホール)で大岩龍矢(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)を相手に2度目の防衛戦に臨む、Krushフェザー級王者のレオナ・ぺタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS)が7月13日、都内で公開練習を行った。

 練習では2分×2Rのミット打ちを公開。切れのいいパンチのコンビネーションに重いロー、ミドル、そしてヒザを距離も自在に打ち分けた。
 
 練習後の会見では新型コロナウイルスの感染拡大の防止のための自粛期間中も「影響がないと言えばうそになるが、僕はプロキックボクサーが仕事なので、不要不急の外出はしなかったが、仕事としてトレーナーとマンツーマンのトレーニングはしていた」とのことで「今までより仕上がっている感はある」とコンディションについては新型コロナによる影響はないよう。

 レオナは3月の「K’FESTA.3」で試合をしており「今までも3~4カ月に1試合というペースで試合をしているから」と4月以降、KrushやK-1が延期になったものの自らの試合スケジュールには影響がないと話した。

 対戦相手の大岩については「いい選手だと思う」と持ち上げつつも、「チャンピオンレベルではない。いい選手どまり」とばっさり。そして「やるんだったらもっと早くやっておくべき選手だった。今は大岩選手と比べると僕のほうが全然レベルは上。僕がみんな倒してしまってやる相手がいないので、やっていない選手をただ迎え撃つだけ」「今、8連勝しているが、みんな名前があって強くて、“元王者”といった肩書があるような選手ばかり。大岩選手はそういった選手たちと比べると“ん?”という選手だと思う。だからもっと早くやるべき選手だった」などと追い打ちをかけた。

若手時代の武尊の試合にドキドキしてみる【今日のおうち時間】

2020.04.16 Vol.Web Original

2013年8月の「Krush.26」をプレイバック

 K-1ジャパングループによるK-1メディアでは現在、過去の試合映像を配信中で、4月13日には2013年1月26日に開催された「Krush.26」が配信された。

 同大会では現在、K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者の武尊が「Krush -58kg級初代王座決定トーナメント」の1回戦で八神剣太と対戦した( https://www.k-1.media/video/1285/ )。

 武尊はこれがプロ10戦目。「Krushの第1試合といえば武尊」などといわれた時代から徐々にポジションを上げ、この日は第7試合に登場。Krushの中核を担う存在になりつつある、まさにスターへの階段を一気に駆け上がらんとする時期だった。

 試合は1R2分21秒で鮮やかなKO勝ち。とはいえ、試合では八神のローキックにてこずる場面もあり、まさに成長途上の武尊を感じることができる懐かしい映像となっている。試合後のマイクも初々しさが残り、このへんも必見だ。

 またこのトーナメントにはKrush2戦目の皇治も参戦。武尊のひとつ前の第6試合で神戸翔太と対戦している。勝ち上がることはできなかったが、2018年12月のK-1大阪大会のメインで対決する武尊と皇治が思わぬニアミス。もしこのトーナメントで2人の対戦が実現していたら、その後のK-1はどう動いていたのか…。

 また同大会のメインはKrush -70kg級王者の城戸康裕が初防衛戦(vs守屋拓郎 https://www.k-1.media/video/3007/ )。セミファイナルには佐藤嘉洋が登場(vs 健太 https://www.k-1.media/video/3006/ )と今から思うとなかなか趣深い対戦カードが並んでいる。

武尊が前日のリング上での発言の主旨を語る【K-1】

2020.03.23 Vol.Web Original

「団体ではなく競技として格闘技全体でパワーを与えて行けたら」

「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K’FESTA.3~」(3月22日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ メインアリーナ)の一夜明け会見が3月23日、都内で開催された。

 セミファイナルでペッダム・ペットギャットペット(タイ/ペットギャットペットジム)を2RKOで下したK-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者の武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が出席した。

 武尊は「K-1の1年に1度のビッグマッチでダブルタイトルマッチを行うことはできなかったが2年連続でムエタイのトップファイターと戦うことができて、すごくいい経験になった」と試合を振り返った。

 試合後のリングでは涙まじりに「こういう時だからこそ格闘技がみんなにパワーを与えると思うので、団体とか関係なく日本中、世界中をもっと元気にしていきたい。必ずでかい大会をやります。その時はK-1とか他団体とか関係なくみんなで応援してもらって、みんなでパワーをもらってください」などと観客に呼びかけた。

 この発言については「昨日、リングで“格闘技最高”と言わせてもらったんですが、今までずっと言われてきた試合のこともあるし、プラス今回は日本ばかりではなく世界中でこういう状況になっているなかで、格闘技というものは人にパワーを与えられるスポーツだと思う。K-1とか団体ということではなく、競技として格闘技全体でパワーを与えて行けたらいいなと思って言わせてもらった。僕はK-1代表ということは変わらないし、K-1を背負って戦うということも変わらない。その立場としてその試合を実現させることが僕がやってきたことの証明だと思う。そのために僕がやることはたくさんあると思うので、それを全力でやっていくだけかなと思う。それは今までと変わらずという感じです」と語った。

エースの重責果たした武尊が涙の訴え。そして「格闘技最高!」【3・22 K’FESTA.3】

2020.03.23 Vol.Web Original

大会直前に対戦相手が変更の逆境跳ね返すKO勝利

「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K’FESTA.3~」(3月22日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ メインアリーナ)でスーパー・フェザー級のスーパーファイトに出場した武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)がペッダム・ペットギャットペット(タイ/ペットギャットペットジム)を2RKOで下した。

 武尊は当初、アダム・ブアフフ(モロッコ)とK-1 & ISKAのダブルタイトル戦を行う予定だったのだが、ブアフフが新型コロナウイルスの影響などで来日不能となり、大会直前になってカードが変更。ダブルタイトルマッチが消滅し、試合順もメインからセミファイナルへ変更となったが、試合内容できっちりとエースの重責を果たした。

 試合は武尊が1Rからプレッシャーをかけて前に出る。しかしペッダムも強烈な左フックに右ローのコンビネーションで武尊を下がらせる。

武尊が新型コロナで閉塞感の漂う世界へ「みんなにパワーを与えられるような試合を見せたい」【3・22 K’FESTA.3】

2020.03.21 Vol.Web Original

「対戦カードが変わったのも自分への試練。試合内容で“メインだった”と思わせたい」

「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN~K’FESTA.3~」(3月22日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前日計量と会見が3月21日、都内で開催された。

 当初、アダム・ブアフフ(モロッコ)とK-1 & ISKAのダブルタイトル戦を行う予定だった武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)はブアフフが新型コロナウイルスの影響などで来日不能となり、一昨日、カードが変更。ペッダム・ペットギャットペット(タイ/ペットギャットペットジム)との対戦となった。ダブルタイトルマッチの消滅とメインからセミファイナルへ試合順が変更となり、モチベーションの低下も危惧されるところだが、武尊は「この状況で試合を受けてくれたペッダム選手には感謝している。ペッダム戦士はムエタイの世界の中でも一握りのチャンピオンベルトを巻いた選手なので、その選手と最高の試合をして必ずKOで勝つのでよろしくお願いします」と新たな対戦相手に気持ちは切り替わっているよう。そして相手が変わったことについて「対策は全部変わるが、どういう選手がきても対応して勝って、乗り越えるという自信をつけたいと思っていた。今回、対戦カードが変わったのも自分への試練だと思って、しっかり乗り越えて自信に変えたい」などと前向きに語った。

緊急参戦のペッダム「武尊は足が弱い」【3・22 K’FESTA.3】

2020.03.20 Vol.Web Original

スーパーファイトで武尊と対戦

「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN~K’FESTA.3~」(3月22日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)への参戦が急きょ決まったペッダム・ペットギャットペット(タイ/ペットギャットペットジム)とアワターン・トー.モースィー(タイ/トー.モースィージム)が3月20日、都内で公開練習を行った。

 前日にメインで武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)とK-1& ISKAのダブルタイトル戦を行う予定だったアダム・ブアフフ(モロッコ)が新型コロナウイルスの影響などで来日不能にとなる緊急事態が発生。

 タイトル戦は取りやめとなり、スーパーファイトで武尊とペッダムが対戦することとなった。

 ペッダムはこの日、左右の強烈なパンチにロー、ミドルをバランスよく交えた2分間のミット打ちを披露。緊急参戦を思わせないスムーズな動きを見せた。

 練習後の会見では「調整はうまくいっている」と話した。

 試合3日前の決定でなおかつ対戦相手が武尊という過酷なオファーではあったが「K-1は前から知っていたのでうれしかった」と参戦には迷いはなかったよう。

武尊の対戦相手らが新型コロナの影響で来日不可能に【3・22 K’FESTA.3】

2020.03.19 Vol.Web Original

武尊はタイのペッダム・ペットギャットペットと対戦

 K-1の年間最大のイベント「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN~K’FESTA.3~」に緊急事態が発生した。

 出場予定だったアダム・ブアフフ(モロッコ)、キム・フォーク(スウェーデン)、ニコラス・ラーセン(デンマーク)の3選手が折からの新型コロナウイルスによる影響などで来日不可能となり、欠場することとなった。

 ブアフフはメインで武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)とK-1とISKAのダブルタイトルマッチを行う予定だったのだが、この欠場に伴いタイトル戦は消滅。

 武尊はペッダム・ペットギャットペット(タイ/ペットギャットペットジム)とスーパーファイトで対戦することとなった。

 ペッダムは24歳にして140戦92勝(15KO)46敗2分の戦績を誇る。ムエタイのテレビマッチで活躍し、BBTVスタジアム認定フェザー級王座に就いた強豪。攻撃的なファイトスタイルと負けを恐れず前に出る気持ちの強さが売りのファイトスタイルで武尊との一戦は激しい打ち合いが予想される。

 武尊は今回のカード変更にあたり「対戦相手が変わったことは残念で、何よりタイトルマッチがなくなったことが悲しいですが、こういう状況もプラスに変えていけるように、今回の相手に集中して必ず勝って次に繋げます。みんなにパワーを与えられる試合を見せるので応援よろしくお願いします」とK-1を通じてコメントした。

 対するペッダムは「初めてK-1に出場して、チャンピオンのタケルと試合することを嬉しく思っている。もともと3月に予定されていた試合が流れてしまったので、どこでも誰でもいいから、試合がしたかった。タケルの映像を少し見たけど、パンチと気持ちが強そうだから、打ち合ってみようと思っている」とコメントした。

武尊が立ち技格闘技界を統一して「K-1最強」証明へ【3・22 K’FESTA.3】

2020.03.07 Vol.Web Original

「前回の試合と比べ物にならないくらいいい仕上がり。完全復活する姿を見てほしい」

「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN~K’FESTA.3~」(3月22日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場するK-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者の武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が3月7日、神奈川県内の所属ジムで公開練習を行った。

 武尊は今大会のメインでISKA世界王者アダム・ブアフフと「K-1&ISKAダブルタイトルマッチ」で対戦する。

 この日の練習では得意の右フック、左フックに左右のミドル、ヒザ蹴り。そしてバックスピンキックを交えるなど多彩な攻撃を見せた。

 練習後の会見では「今年は年明けからアメリカ合宿に行って、帰ってからも2カ月半ずっと練習をしてきた。去年の復帰戦の状態からどこまで上げられるかということを課題にやってきたが、ケガをする前以上の動きになってきているし、仕上がりも前回の試合と比べ物にならないくらいいい仕上がり。今回は自分でも楽しみ。完全復活する姿を見てほしい」と順調な仕上がりのよう。

 その復帰戦となった昨年11月のK-1横浜大会での村越優汰戦は判定勝ちに終わったのだが、やはりケガ明けとあって万全の出来ではなかった。それはスパーリング不足もひとつの原因となっていた。

 武尊も「ケガをしてから半年以上スパーリングができなかった。実戦での距離感は体に染みつかせていかないと、というのはある。今回はそれがよくできているのかなと思う。あとはミットより(スパーリングで)実際に戦うほうが自分的にはいい練習ができているという感覚がある。仕上がり具合がどうこうより、実戦練習ができるというのは自分としては気持ちがいい」などと今回は豊富なスパーリングをこなせているよう。

「パンチを予見する男」が予見できない武尊の左フック

2020.03.07 Vol.Web Original

世界的なボクシングカメラマンでK-1公式カメラマンの福田直樹氏の写真展が開催

「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K’FESTA.3~」(3月22日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の開催を記念した写真展「K’FESTA.3 開催記念 K-1 WORLD GP JAPAN オフィシャル 写真展」が3月6日、東京・中目黒のMDPGALLERYでスタートした。

 同写真展では世界的なボクシングカメラマンとしても活躍するK-1公式カメラマン福田直樹氏が撮影した試合写真を中心に、K-1ファイターが自ら撮影した自撮り写真やプライベートショット写真も展示。そのうち福田氏の撮影による写真35点、選手やK-1ガールズのオフショット写真12点が販売される。

 この日は福田氏と武尊が会場を訪れ、取材に応じた。

 福田氏は「オフィシャルカメラマンになって、いろいろな大会を撮らせていただいた。毎回。面白い大会ばかりだった。撮った写真をこうやって並べていただけて、感無量です」と話し、K-1とボクシングの違いについて「K-1は3分3Rなので戦いが凝縮されていて、その間に蹴りが出るか、パンチが出るか、スピン系の技が出るか分からなくて常にスリルがある。選手たちも個性があってプロ意識も強い。そのぶつかり合いのようなドラマが毎試合出ている。そういった意味で撮り甲斐がある」などと話した。

 武尊は「いつも試合後にすぐに“写真をください”と言うんですけど、よくこの瞬間が撮れるな、という写真をいただいている。映像として残るのもうれしいが、写真として、映像では撮れないような角度からのパンチや体の動きを残してもらえるのはうれしいし、汗が飛んでいる感じも映像では見られない。芸術として残してもらえるのはうれしい。勝った後に叫んでいる写真とかを毎回撮ってもらっているんですが、あれが結構好き。戦っているシーンも好きで写真としてはすごくいいんだけど、動いているから顔がくしゃっとなっていて、それは嫌なんで(笑)。勝った後の雄叫びを上げている写真はその時の感情を自分でも写真を見て思い出せるので結構好きです」などと話した。

安藤美姫がK-1アマチュア大会への参戦を検討中

2020.02.23 Vol.Web Original

3・22「K’FESTA.3」PRイベントで武尊とトークショー

 プロフィギュアスケーター安藤美姫のK-1参戦が現実味を帯びてきた。

 安藤は2月22日、東京・渋谷のSHIBUYA109イベントスペースにて開催された「『K’FESTA.3』3.22さいたま大会サンテンニイニイK-1見ようぜ!by SHIBUYA109イベントスペース」に出演した。

 このイベントは3月22日に埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K’FESTA.3~」に向けた無料公開イベント。

 安藤は第2部で「K-1&ISKAダブルタイトルマッチ」に臨む武尊とトークショーを行った。

 2人はテレビ番組での共演がきっかけで交流が生まれ、安藤は昨年12月に行われたK-1名古屋大会では大会アンバサダーも務めた。初代K-1女子フライ級王者・KANAとの対談をきっかけに自らK-1のトレーニングも開始したという安藤は、この日のイベントでは武尊を相手にミット打ちを公開し、パンチに続いてミドルキックも披露。練習を始めて数回とは思えない洗練されたフォームを見た武尊は「一般の人が蹴るとかかとをつけてしまうのですが、つま先立ちで蹴っていたのはすごい」とフィギュアスケートで鍛えた安藤さんのバランス感覚を絶賛した。

武尊「史上初の偉業を成し遂げるのは僕しかいない」【3・22 K’FESTA.3】

2020.02.23 Vol.Web Original

PRイベントでK-1&ISKAダブルタイトルマッチの公開調印式

「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K’FESTA.3~」(3月22日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のPRイベント「『K’FESTA.3』3.22さいたま大会サンテンニイニイK-1見ようぜ!by SHIBUYA109イベントスペース」が2月22日、東京・渋谷のSHIBUYA109イベントスペースで開催された。

 イベントでは「K-1&ISKAダブルタイトルマッチ」に臨むK-1王者・武尊とISKA世界王者アダム・ブアフフの公開調印式が行われた。

 K-1王者として史上初のダブルタイトルマッチで2冠を狙う武尊は「3月22日にK-1とISKAのダブルタイトルマッチが決まりました。僕は格闘技を始めた頃からK-1を見ていて、ISKAのベルトは魔裟斗さんやジェロム・レ・バンナ選手だったり、K-1の歴史を創った人たちが獲ってきたベルトです。ずっとISKAのベルトを巻きたいという気持ちがありました。『K’FESTA.3』という大舞台でダブルタイトルマッチが決まって、史上初の偉業を成し遂げるのは僕しかいないと思うので、試合が終わった時にK-1とISKAのベルトを2本巻いてリングに立っていたいと思います。今回僕が負けたらK-1のベルトが海外に流出することになります。K-1代表として負けられないし、K-1は世界最高で最強の団体じゃないといけないと思います。立ち技最強を決めるのはK-1なので、ISKAのチャンピオンには負けないです」などと改めて2冠への思いを語った。

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