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皇治が対戦相手の「受けて立つ。バッティングの用意はしている」に「もう野球やん!」【HEAT50】

2022.04.29 Vol.Web Original

元ムエタイ世界王者ダウサコン・BANG BANG GYMとメインで対戦

「HEAT50」(5月7日、愛知・名古屋国際会議場 イベントホール)の追加カード発表会見が4月29日、都内で行われ、出場が発表されていた皇治(TEAM ONE)の対戦相手がダウサコン・BANG BANG GYM(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)となることが発表された。合わせて、この試合がメインとなることも発表された。

 ダウサコンは日本ではダウサコン・モータッサナイの名でおなじみのファイター。タイではラジャダムナンスタジアムやプロムエタイ協会での試合を主とし、ラジャダムナンスタジアム認定スーパー・フライ級3位にランクされたこともある。2017年にはWPMF世界スーパー・バンタム級王座を獲得。それ以降は日本でファイトし2021年3月にはK-1にも出場している。

 ダウサコンは「61kgで戦えるのはベスト。通常は64kgなのでベストな状態で試合が迎えられると思っている。皇治をとてもリスペクトしており、対戦できることがとても楽しみ」と語るように急な決定ではあるがコンディションには問題なさそう。「KOできるような練習もしっかりしているので楽しみにしていてください」と自信を見せた。

皇治が“世界初”の偉業!? 選手自らが試合映像の権利を取得か【HEAT50】

2022.04.12 Vol.Web Original

「HEAT50」の自らの試合を「皇治チャンネル」で生中継

「HEAT50」(5月7日、愛知・名古屋国際会議場 イベントホール)の追加カード発表会見が4月12日、都内で行われ、皇治(TEAM ONE)の参戦が正式に発表された。対戦相手は後日発表される。今回の参戦はかつてライト級王座を保持し、ISKA K-1ルール世界ライト級王座も獲得したHEATへの恩返しの意味合いも含んだ参戦となる。

 HEATは2005年に旗揚げし、今回が50回という記念大会。皇治は大会を盛り上げるために「ノーギャラ参戦」、そして自らのYouTubeチャンネル「皇治チャンネル」で自らの試合を生中継、といったさまざまな形で大会に関わる。

 中でも試合を選手個人の権利で生中継するというのは画期的なこと。皇治チャンネルのカメラが録った映像なのか大会の中継映像なのかは現時点では未定なのだが、これについて「試合映像の権利を皇治選手が持つことになる? 試合映像の権利を選手個人が持つのは世界初なのでは?」という質問が飛ぶと皇治は勝手に「そういうことです」と返答。「そこはまだ」というHEATの志村民雄エグゼクティブプロデューサーに「館長、ここは“世界初”ってなったほうがいいんですよ! 俺の試合は俺が権利を持つということで(笑)」と強引に既成事実化。

皇治が芦澤竜誠戦に言及「お前が来るか、俺が行くか」とやるならRIZINかK-1のリングを提案

2022.04.12 Vol.Web Original

5・7「HEAT50」に参戦決定

 RIZINファイターの皇治(TEAM ONE)が4月12日、6月に開催されるメガイベント「THE MATCE 2022」、そして対戦をアピールしている芦澤竜誠について言及した。皇治はこの日、都内で開催された「HEAT50」(5月7日、愛知・名古屋国際会議場 イベントホール)の追加カード発表会見に出席し、同大会への参戦が正式に発表された。対戦相手は後日発表される。

 皇治はこれまで「キックボクシングルールでの試合はあと2試合」としたうえで3月に行われた「RIZIN」で梅野源治と対戦し、判定勝ち。かねてから表明していたようにあと1試合で“トライアスロン”への挑戦に舵を切る予定なのだが、その一方で梅野戦後のマイクでは6月に行われるメガマッチで自らに対戦アピールしている選手たちとのトーナメントの開催をアピールしていた。

 この日の会見でも「基本的にはそう」と今回の試合が最後としつつも「ファンやアンチが望むならキックをやっても」と含みを持たせた。

皇治の恩返し。HEATにノーギャラ参戦。そして自らの試合を皇治チャンネルで生中継【HEAT50】

2022.04.12 Vol.Web Original

5月7日に名古屋国際会議場 イベントホールで開催

「HEAT50」(5月7日、愛知・名古屋国際会議場 イベントホール)の追加カード発表会見が4月12日、都内で行われ、RIZINに参戦中の皇治(TEAM ONE)の参戦が正式に発表された。対戦相手は後日発表される。

 皇治は「自分がK-1に出場できたのも、今、RIZINファイターとして試合ができているのもすべてHEATがあったから、志村館長がいてくださったからと言っても過言ではないくらいHEATには感謝しております。HEATのタイトルも獲らせてもらいましたし、ISKAの世界タイトルも獲らせてもらいました。自分がK-1のリングに上がりたい、と言った時に館長が温かく背中を押してくれたので今の自分があります。ずっと館長からオファーをいただいていて、どこかで恩返しをしたいという思いがありまして、それをRIZINの榊原社長にご相談させてもらったら“義理はしっかり果たしてこい”と送り出してくれたんで、RIZINにも感謝しています。自分も集大成でもう32歳。自分が戦える限りは少しでもお世話になった団体や格闘技界に恩返しができたらなと思って戦おうと思いました」などと今回はかねてから語っていたように自らを育ててくれたHEAT、そしてエグゼクティブプロデューサーを務める志村道場の志村民雄代表への恩返しの意味を込めた参戦となる。それゆえに今回は「HEATには恩がある、ということでファイトマネーもいらないと言ってくれた。感激している」(志村氏)とまさかのノーギャラ参戦。

皇治が6月のメガイベントでのワンデイトーナメントを提案。「トライアスロン」は大晦日デビューを目指す【RIZIN.34】

2022.03.21 Vol.Web Original

レオナ・ペタス、芦澤竜誠、中村寛、YA-MANにトーナメント開催を呼び掛け

「キックはあと2戦」と宣言していた皇治(TEAM ONE)が「RIZIN.34」(3月20日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)のリング上から仰天プランを提案した。

 皇治はこの日、昨年6月に行われた「RIZIN KICK ワンナイトトーナメント」の1回戦で戦った梅野源治(PHOENIX)と対戦。前戦では試合開始早々に偶発的なバッティングで梅野が負傷し、ノーコンテストになってしまい、今回は約9カ月ぶりの「決着戦」の意味合いも含まれた対戦となったのだが、皇治が2-0の判定勝ちを収めた。

 その勝利後のマイクで皇治は「俺の愛するK-1から最近ゴチャゴチャうるさいな、野菜みたいなレオナ・パスタかレタスか知らないけど、電気ナマズも、RISEの和尚さん、なんたら寛かな、うじゃうじゃケンカ売ってますけど、6月の大会にここぞと乗ってるダサいファイターが多いですけど、どうしてもファンが見たいと言うなら、ワンデイトーナメントでやりましょう。K-1の電気ナマズ、レタス、中村の坊主、俺に勝ったピーマンもいるのかな。全員集まって60kgでトーナメントをやりましょう。どうですか? 冬眠明けでムエタイのチャンピオンに勝っちゃったから、本気出したら楽勝よ。不可能を可能に変えてやります。どれだけボロボロになっても。こんな時代ですが頑張りましょう。不可能なんてないですよ。みんな頑張りましょうね。もう放っておいてほしいのに、モテてしゃーない」とかつて自らとの対戦を希望していた選手の名を挙げ、6月に武尊vs那須川天心の世紀の一戦が行われるメガイベントでのワンデイトーナメントの開催をアピールした。

 皇治が名を挙げたのはK-1のレオナ・ペタス、芦澤竜誠、RISEの中村寛、YA-MAN。

判定負けの梅野源治が「試合以外のことがジャッジに影響している」と主張。「異議を申し立てるデメリットもある」に榊原氏は「そういう妄想はしないでほしい」【RIZIN.34】

2022.03.21 Vol.Web Original

梅野「ジャッジはもうちょっと勉強したほうがいい」

「RIZIN.34」(3月20日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)のセミファイナルで皇治(TEAM ONE)と梅野源治(PHOENIX)が対戦し、試合は2-0の判定で皇治に軍配が上がった。

 2人は昨年6月に行われた「RIZIN KICK ワンナイトトーナメント」の1回戦で対戦するも試合開始早々に偶発的なバッティングで梅野が負傷し、ノーコンテストに。今回は「決着戦」の意味合いも含まれた対戦だった。際どい判定とはいえ、これで一応の決着を見たのだが試合後の会見で梅野が「ジャッジはもうちょっと勉強したほうがいい」などと判定に対する不満を爆発させた。

 梅野は「スポーツで格闘技をやっている以上、チケットを何枚売る、集客がどのくらいできる、それを判定に影響させてしまったら結局スポーツは発展しない。対戦相手にも失礼だと思う」などと試合以外のことがジャッジに影響していると主張した。梅野は「僕だけじゃなくて、みんな見て分かると思うんですよね。それはお客さんも分かるだろうし、スタッフも分かるだろうし、ジャッジした本人たちも分かるだろうし。何だろう。一番分かっているのは、戦った選手同士が一番分かっている。セコンドも分かっているし。そこまで共通して同じ認識を持っているということは、ただただおかしいんですよね。このおかしいことに、異議も何も言えない、そんなんじゃ僕は馬鹿にされている感じがするので。やっぱり、本当に学んでほしい」などと続けた。

 梅野は皇治については「全く怒りはないですし、戦っていただいて感謝もしていますし、それは彼も言っていましたし。彼には本当に感謝しかない」「試合前に煽りVでいろいろ言ったりとかもありましたけど、試合前も後もどちらも印象は変わらず、彼は僕に対してちゃんと義を通すというか。僕は格闘技を15年やってきたんですね。その中で、やっぱりこう、たくさん戦ってきましたけど、その中でも彼はやっぱり一番人間として、人として、ちゃんとしているなという印象が僕にはあるんですね。その印象は本当に変わらず、今回の試合が終わって第一声も、いちいちここでは言わないですけど、やっぱりちゃんとしている人間なんだなっていう、そういう印象でした」と語るなど、この怒りはジャッジに向けられたもの。

皇治が梅野源治との決着戦に判定勝ち。梅野は「ジャッジはもうちょっと勉強したほうがいい」と判定に不満【RIZIN.34】

2022.03.21 Vol.Web Original

「RIZIN.34」(3月20日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)のセミファイナルで皇治(TEAM ONE)と梅野源治(PHOENIX)が対戦した。

 2人は昨年6月に行われた「RIZIN KICK ワンナイトトーナメント」の1回戦で対戦するも試合開始早々に偶発的なバッティングで梅野が負傷し、ノーコンテストに。今回は「決着戦」の意味合いも含まれた対戦となったのだが、皇治が2-0の判定勝ちを収めた。

 皇治はカード発表会見で梅野にバッティング防止用のキャッチャーマスクをプレゼント、そして公開練習や前々日会見で「俺がバッティングするかせえへんかだけの大会」と語っていた。またこの日の入場で梅野がそのマスクを着けて入場口に姿を現したことから、否が応でも試合の焦点は「皇治のバッティング」に。

 この日の皇治はボクシング特訓の成果もあってか、序盤からこれまでの頭から突っ込むスタイルではなく、ある程度距離を取って、右ロー、右ストレート、左フック、左ボディーと多彩な攻撃を放っていく。特に右ロー、左ボディーは強烈。対する梅野もムエタイ特有の左ミドル、左ロー、左インローを何度も皇治に打ち込んでいく。試合中、クリンチの際に梅野が「気をつけろよ」と言わんばかりに皇治の頭をぽんぽんと叩く場面も。

皇治が対戦相手の梅野をマネジャー扱い。計量で自らのトランクスを持たせるパフォーマンス【RIZIN.34】

2022.03.19 Vol.Web Original

約9カ月ぶりの決着戦。梅野は「白黒はっきり付けようか」

「RIZIN.34」(3月20日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)の前日計量が3月19日に大阪府内で行われた。今大会のセミファイナルで対戦する皇治(TEAM ONE)と梅野源治(PHOENIX)はともに61.00kgで規定体重をクリアした。

 2人は昨年6月に行われた「RIZIN KICK ワンナイトトーナメント」の1回戦で対戦するも試合開始早々に偶発的なバッティングで梅野が負傷し、ノーコンテストとなったため今回は「決着戦」となる。

 計量では後からはかりに乗る皇治が試合用のトランクスを手に現れ、ごく自然な形で梅野に差し出すと、一瞬の間はあったものの梅野が受け取り、皇治の計量が終わると返すというやりとりが…。

 計量後には梅野は「明日は約9カ月ぶりの再戦。リング上でどっちが強いか白黒はっきり付けようか」、皇治は「去年、自分がやらかした屈辱は自分が挑戦して晴らすしかないので明日は死ぬ気で大阪大会を盛り上げられるように頑張りますので、応援していただければうれしいです。皆さんでRIZINを盛り上げましょう。ではひょっとこさん、明日はよろしくお願いします」とそれぞれコメントした。

皇治がキック引退後の「トライアスロン」のヒント明かす「なんやかんや言うてK-1からトライアスロンを目指して出てきたんで」【RIZIN.34】

2022.03.18 Vol.Web Original

「パンチとキックと関節技の3つで戦う競技?」に「近いとこいってる」

「RIZIN.34」(3月20日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)の前々日インタビューが3月18日に行われた。

 セミファイナルに出場する皇治(TEAM ONE)がカード発表会見で口にした新しい挑戦の「トライアスロン」について言及した。

 皇治は今大会ではセミファイナルで梅野源治(PHOENIX)と対戦する。2人は昨年6月に行われた「RIZIN KICK ワンナイトトーナメント」の1回戦で対戦するも試合開始早々に偶発的なバッティングで梅野が負傷し、ノーコンテストとなったため今回は「決着戦」となる。

 この両者の対戦が発表された会見で皇治は「キックはあと2戦」と宣言し、新しい挑戦として「トライアスロンに行こうと思っています」と語っていた。

 この日のインタビューでは「トライアスロンというのはパンチとキックと関節技の3つで戦う競技のことか?」という質問に皇治は「うまいこと言いますよね(笑)。俺はトライアスロンをメジャーにしたいんですよね。(さっきの3つは)近いとこいってるんですが、まだあるんですよ、トライアスロンというのは。まあ俺はなんやかんや言うて、K-1からトライアスロンを目指して出てきたんで。まあまあ、明後日勝ったらちゃんと喋りますよ」と煙に巻きながらも否定はせず。

梅野源治「今回はただ白黒つけようというだけ」と皇治の挑発には一切動じず【RIZIN.34】

2022.03.18 Vol.Web Original

昨年6月、ノーコンテストの再戦

「RIZIN.34」(3月20日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)の前々日インタビューが3月18日に行われた。

 セミファイナルで皇治(TEAM ONE)と対戦する梅野源治(PHOENIX)は「今回はただ白黒つけようというだけ」とここまでの皇治の挑発にも全く動じず。「少なくとも僕の前では、しっかりとした対応をしていた。しっかりした人間」などと皇治を評した。

 2人は昨年6月に行われた「RIZIN KICK ワンナイトトーナメント」の1回戦で対戦するも試合開始早々に偶発的なバッティングで梅野が負傷し、ノーコンテストとなったため今回は「決着戦」。

 皇治はバッティングについて謝罪し、昨年11月に祖根寿麻を相手にした再起戦で勝利を収めた後に梅野の名を出すなど再戦の意思を見せていたのだが、今大会で急きょ実現。カード発表会見から公開練習と最初の対戦同様、再び梅野への挑発を展開した。

 梅野は一連の挑発には「公開練習は一切見ていないので何を言っている分からない」とのことで「勘違いするなよ、と。俺が出なかったら彼は試合が組まれることはなかった」という皇治の発言を伝えられると「今回は彼とやらなくてもムエタイルールでRIZINからオファーはありましたので、その時点で彼の言っていることは破綻しているというか。彼とやらなくてもRIZINでは試合ができた」とさらりと否定。そして「そもそも、勘違いしているといっても自分でまいた種ですから。彼がバッティングさえしなければ僕に倒されて終わっていた。お互いに前に出た結果、ああいう形になってしまい、今回はただ白黒つけようというだけなんで」と続けた。

皇治が「試合のテーマは俺がバッティングをするかしないか。梅野選手は全く関係ない」とばっさり【RIZIN】

2022.03.11 Vol.Web Original

ひょっとこのお面が見守る中、公開練習

「RIZIN.34」(3月20日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)に出場する皇治(TEAM ONE)が3月11日、公開練習を行った。

 今大会で皇治は梅野源治(PHOENIX)と対戦する。2人は昨年6月に行われた「RIZIN KICK ワンナイトトーナメント」の1回戦で対戦するも試合開始早々に偶発的なバッティングで梅野が負傷し、試合続行不可能となりノーコンテストに。今回は「決着戦」の意味合いを持つ対戦となった。

 公開練習では2分間のミット打ちを披露。トップロープにはしっかりとひょっとこのお面がかけられ、それに見守られる形で皇治は飯田覚士トレーナーの持つミットにさまざまなコンビネーションのパンチを打ち込んだ。

 練習後の会見で皇治は「(飯田トレーナーには)10月から見ていただいて、やっと少しは形になってきたかなという感じ。日々勉強になってます。今は怒られることも減って、少しは成長しているんじゃないですかね」と手応えを感じているよう。しかし「飯田トレーナーがついたからといって2~3カ月で強くなったらみんな強くなってる。だからしっかりゆっくり強くなろうということを目標にやっていた。その最中に無理やり起こされましたけど、でも少しは強くはなっているんじゃないですかね」と続けた。

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