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「暗い・怖い・汚い」を払拭。池袋北口の公衆トイレ「ウイトピア」が美術作家・植田志保氏の手で再生

2022.11.02 Vol.Web Original

 池袋駅の東西を結ぶ公共地下道「ウイロード」の北口出口付近にある「池袋駅北口前公衆トイレ(ウイトピア)」が完成し、10月31日に豊島区内で「完成記念祝賀会」が行われた。

 ウイトピアは平成7年の設置から27年が経ち、老朽化により「暗い・怖い・汚い」というイメージがついてしまい、特に女性の利用者が少ないという課題があった。この負のイメージを払しょくするために豊島区ではウイロードの壁画等のデザインを手がけた美術作家の植田志保氏に依頼し、豊島区制90周年記念事業として全面改修工事に着手。この日の完成祝賀会となった。

 装飾にあたってはウイロードからのつながりを重視し、一体感を感じさせるものとなったことで「新しい池袋北口のシンボル」を印象付けるものとなった。またもともとの特殊な形を生かしたデザインやオブジェを作るなど斬新な造形となったことで“国際アート・カルチャー”の一翼を担う存在ともなった。

「池袋ハロウィンコスプレフェス2022」開催。パレードも再開しコロナ前の規模の盛り上がり

2022.11.01 Vol.Web Original

 2万人以上のコスプレイヤーが参加する日本最大級のハロウィンイベント「池袋ハロウィンコスプレフェス2022」が10月29、30の両日、東京・池袋の東口エリアを舞台に行われた。

 同イベントは今年で9年目なのだが、新型コロナウイルスの影響で2020年はオンライン開催、2021年はリアル開催だったものの会場や来場者数を制限し、規模を縮小しての開催となっていた。今年は過去2年の経験を生かしたうえで万全なコロナ対策のもと、パレードの再開など可能な範囲で2019年以前のイベント規模に戻して行われた。

 29日に行われたオープニングセレモニーでは名誉実行委員長を務める高野区長の代理で高際みゆき副区長が漫画「キングダム」の羌瘣(きょうかい)のコスプレで登壇し「豊島区はアニメ、漫画、音楽、お芝居などたくさんの文化の発信をしています。その中でもコスプレフェスは池袋、豊島区の名物のイベントになっており、コロナになってからは規模縮小したりオンラインになり、ちょっと寂しかったかもしれませんが、今年は感染症対策をしっかり取っていただき、できる限り前の規模に戻して開催ということになりました。すごく楽しみにしてます。今日明日は天気もいいので、皆さん、思い切り楽しんでください」などと挨拶した。

1980年池袋に開店 ビックカメラが豊島区とパートナーシップ協定を締結

2022.10.12 Vol.web original

 

 豊島区と株式会社ビックカメラによるパートナーシップ「豊かなまちづくりのためのパートナーシップ協定」締結式が6日、区内としま区民センターにて行われ、高野之夫区長と、今年9月に代表取締役社長に就任したビックカメラの秋保徹新社長が登壇。「豊かなまちづくりのためのパートナーシップ協定」を締結した。

 豊島区と、同区に本社を構えるビックカメラが「豊かなまちづくり」を目指し、互いのノウハウやリソースを提供し合い、連携・協働を進めるべく協定を締結。シティプロモーションの推進、地域産業の活性化に関する取り組み、スポーツ振興、学びを通した地域の愛着醸造、子育て世代に向けた地域貢献など、6つの項目を通してさらなる区民サービスの向上や地域活性化を目指す。

 秋保社長は「ビックカメラは、1980年11月に池袋北口店を開店しました。それから42年、現在、池袋には本店をはじめ6店舗を構えています。これまでにも豊島区とは協働でさまざまな取り組みを行っており、長いお付き合いをさせていただいてきたと自負しております」と池袋への思いを語り「豊島区は一時、財政破綻の危機などと言われたこともありましたが、今では文化面や子育て支援など大きく進化しています。42年、池袋で活動し、その進化を目の当たりにしてきました。これからさらなる発展をとげようというときに、協定によりさらに強固な関係を築くことができることを光栄に思います」とコメント。

 今回の協定締結により「ビックカメラでは取り扱う商品も多岐にわたっており、我々の商品やサービスをかけ合わせれば、文化面や子育て支援などにも活用できるのではないか。また今後は、営業時間中の店舗内で協働の取り組みを行うなどすれば、ビックカメラのお客様にも楽しんでいただけるのではないかと思う」とし、さまざまな形で豊島区と連携し地域活性につなげていきたい旨を語った。

 高野区長も「ビックカメラさんには以前より、さまざまな取り組みにサポートしていただいており、実質的にはこれまでも“パートナー”といえる存在でしたが、今年、区制90周年を迎え、満を持して、協定を締結できたことはとても喜ばしく感謝したい」と語り「全国展開の大企業となっても池袋を愛してくれている。そういった熱い思いを持った企業の皆さんが豊島区にもっと増えれば」と地域貢献企業の広がりにさらなる期待を寄せた。

都市型総合芸術祭「東京芸術祭 2022」開幕『嵐が丘』『守銭奴』など多彩なプログラムを上演

2022.10.10 Vol.752

 豊島区池袋エリアを中心とした都市型総合芸術祭「東京芸術祭 2022」が開幕した。「ひらく」「きわめる」「つながる」をキーワードに、演劇やダンス作品、ワークショップ、アートプロジェクトなど、30を超える多種多様なプログラムを上演。

 オープニングセレモニーでは、野外劇『嵐が丘』(10月17日〜、グローバルリングシアター)に出演する片桐はいり、シルヴィウ・プルカレーテ演出『守銭奴 ザ・マネー・クレージー』(11月23日〜、東京芸術劇場 プレイハウス)に出演する佐々木蔵之介らが登壇。片桐は「雨、風、雑踏の音、車の音、ネオン……街にあるものを全部取り込んでお芝居ができたら」、佐々木は「プルカリーテさんがお金に汚い彼をどんなふうに演出されるのか楽しみ」と豊富を語った。

 小池百合子東京都知事は「都市に彩りを添えるのがアートであり、文化や芸術。東京都が芸術や文化であふれる都市となるようご協力をお願い申し上げます」と挨拶した。12月11日まで。

目線を低くして昭和の池袋へ  豊島区で区制90年を記念した豊島大博覧会 ジオラマなどで池袋の過去、現在、未来を表現

2022.10.05 Vol.Web Original


 豊島区の区制90周年を記念した特別展『豊島大博覧会~過去から学び、今日を生き、未来に希望~』(以下、豊島大博覧会)が豊島区立郷土資料館で開催中だ。明治、大正、昭和、平成、令和と時を重ねながら変化し変ぼうを遂げてきた豊島区のあゆみを、300点にのぼる郷土資料や美術、文学作品と、温もりのあるジオラマ・模型、映像で振り返る展覧会。1日のオープンから地元の人々を始め、区民はもちろん、区外からも多くの人が足を運んでいる。

 オープニングセレモニーには豊島区の高野之夫区長も出席。豊島大博覧会は「過去から学び、今日を生きて、未来につなぐ、期待を持つという現在・過去・現在を展示している」といい、「区民の方々に豊島区の過去・現在・未来を示せる『豊島大博覧会』は区制90周年の一番の目玉」と強調。また、「区制90周年は豊島区がさらに変わっていくチャンス。区民の方々、企業の方を含め、オール豊島でこの90周年を盛り上げたい」とスピーチした。

 同日、オープニングイベントとして、ジオラマ作家の山本高樹氏が「ジオラマ作家と語る池袋~過去・現在・未来~」と題してトークショーを開催。山本氏は本展開催にあたって昭和40年代前半を想定した「池袋駅東口周辺ジオラマ」、昭和30年代後半を想定した「池袋駅西口周辺ジオラマ」、そして昭和40年代前半を想定した「旧豊島区役所・豊島公会堂・旧豊島区民センター周辺ジオラマ」を制作した。

雑司が谷七福神をみんなで歩いて国際交流 知らなかった池袋の風景に驚きも

2022.09.26 Vol.Web Original

 

 豊島区の雑司が谷の七福神を歩いて回るイベント『スタンプラリー 国際交流 雑司が谷七福神巡り』が25日に行われ、晴れ上がった空のもと、約50名がスマホ片手に七福神を巡った。

 秋の池袋の風物詩である『ふくろ祭り』で国際交流として神輿を担ぐことを目的とした団体「国際交流のおみこしを担ぐ会」が主催した国際交流イベント。大黒天(鬼子母神堂)、恵比寿(大鳥神社)、毘沙門天(清立院)、寿老人の代替となる吉祥天(清土鬼子母神堂)、弁財天(観静院)、布袋尊(中野ビル)、福禄寿(仙行寺)を巡る。出発前には、それぞれの神様について日本語と英語で説明が行われたが、ユニークな口調にあちこちから笑い声も上がった。

建築家・隈研吾が語る「これからの建築家に必要な視点」SDGs週間に“子どもが考える住み続けられる街”アイデアを審査

2022.09.24 Vol.web original

 SDGs目標年である2030年に向け、子どもたちが平和で豊かな未来の社会モデルについて話し合い、発表し合う場として2021年に始まった「こども未来国連会議」(主催:一般財団法人ピースコミュニケーション財団/東京都渋谷区 代表理事・一木広治)。来年3月の開催に向け、豊島区の小学生を対象にした「住み続けたくなる未来の豊島区」SDGsアイデアコンテストの結果発表が23日、都内にて行われ、建築士の隈研吾氏が選んだグランプリに、AIやドローンといったテクノロジーや池袋のコミュニティーバスを活用したフードロス改善案を盛り込んだ給食センターのアイデアが選ばれた。

 審査員を務めた建築家・隈研吾氏に、選考理由やSDGsを意識したこれからの建築について話を聞いた。

― グランプリに選ばれたアイデア「誰もが毎日おいしい給食を食べられる街、SDGs給食センターの提案」は、AIやドローンといったテクノロジー、池袋のコミュニティーバスIKEBUSを活用した食材回収などでフードロス改善を目指すというものでしたが、受賞理由を教えてください。

「“食”はコミュニティーにとって、とても大事な要素です。とくに今後、コロナ後に人間の健康がより重要視されるようになる中、“食”はコミュニティーの絆を作り、人々をつないぐ要素としても重要になっていくと思います。受賞アイデアは、コミュニティーの絆にとっても“食”が重要であることを、子どもながらに気づいている。きっと、社会に対する観察力、直観力を持ったお子さんではないかなと思います。加えて、単に、どんな建物かというだけでなく、給食センターという具体的なシステムにまで言及し、フードロス問題を改善する仕組みとともに提案しているところがさらに素晴らしいと感心しました」

― 今回のコンテストはSDGs目標年である2030年に大人になっている世代が“サステナブルな街づくり”を考えるという趣旨の企画ですが、隈氏は建築家としてどのようにSDGsをとらえていますか?

「これまで建築家というのは“形のきれいな建物をデザインする人”というイメージを持たれることが多かったと思います。ですがこれからは、その建築がどんなふうに環境に貢献できるかという視点を持ったデザインが求められる時代が来ている。SDGsは、環境問題以外にも多様性など、さまざまなテーマの目標が掲げられていますので、建築家も幅広く目を配ることが必要だと思っています」

― 隈氏が自然素材を用いることの意義とは。

「自然素材を使うのは、木材に二酸化炭素を吸収させるというということだけではなく、自然素材が人々に与える力を感じているからなんです。自然素材には、人間のハートに訴えかける力がある。人の心を落ち着かせ、空間の雰囲気を和らげていく。自然素材とは、そういう社会的な広がりを持つ建築の要素だと思っています」

― 国立競技場のようなシンボル的な建築も手掛ける一方で、鍋島松濤公園の公共トイレのデザインも。ユニバーサルトイレや幼児用トイレなど、5つの“小屋”はそれぞれ多様なニーズに対応するトイレとなっています。

「一般的に公園の公衆トイレというと、コンクリートの塊として建っているイメージですが、この緑豊かな場所では、トイレを小さな小屋の集合体として作ってみたいと思ました。そう考えたとき、単に女性トイレ、男性トイレという分け方を超越して、それぞれの小屋がさまざまな多様性に対応するというアイデアを自然と思いたんです」

― 多様性を意識すれば、さまざまな立場の人が快適に利用できる建築物となる。

「建築物の中で、トイレや喫煙室などは、たいてい一番場所の悪いところに置かれがちですけど(笑)。僕は、多様性のある社会では、そういう場所こそさまざまな立場の人がリラックスできる空間になるといいなと思います。鍋島松濤公園のトイレのように、人を癒す隠れ家のような魅力を備える喫煙室のデザインなどもしてみたいですね。今は、路上で喫煙できない時代ですから、建築物の中で必要な要素として、建築家も意識して作る必要があると思います」

― 最後に、SDGs目標年である2030年に大人になる、今の子どもたちへのメッセージをお願いします。

「21世紀の今、世界ではコロナや戦争など社会が大きく変わる出来事が起きています。そんな中で、君たちが生まれたコンクリートの都市が再び見直されようとしています。これまでの前提条件を全部忘れて、本当に人間のためになる都市とは何か、社会とは何かを考えながらこれからの人生を生きていってほしいです」

自然あふれる公園、坂道なくす、としまポイントで観光活性化……小学生が「住み続けたくなる未来の豊島区」でアイデア提案〈豊島区こども未来国連会議〉

2022.09.24 Vol.Web Original

 豊島区の小学生を対象にした「豊島区こども未来国連会議」が23日、豊島区役所で開催された。ワークショップ型のイベントで区内の小学校から約50名の児童が参加し、「住み続けたくなる未来の豊島区」をテーマに考えた。

  子どもたちは4~5人ずつ10のチームに分かれて、ひとつのテーブルを囲み、ジャーナリストの堀潤氏を筆頭とした話し合いの進行を手助けする大人(コミュニケーションサポーター)のアドバイスも受けながら、テーマについて意見交換。チームとしての「住み続けたくなる未来の豊島区」像を決定し、それを実現する具体的な案、必要なこと、大人に頼むべきことなど、意見をまとめて発表した。

区内初の5階建て、床を上げて遊び場にできるプールを備えた豊島区立池袋第一小学校で落成式

2022.09.22 Vol.Web Original

“SDGs未来都市”にふさわしい校舎が完成

 豊島区内では初めての5階建ての校舎となる豊島区立池袋第一小学校の落成式が9月17日、同校の体育館で行われた。

 豊島区では小・中学校の施設の老朽化が著しく、また教育内容や方法の多様化、情報化や環境対策等の社会情勢の変化に対応するためにも計画的かつ効率的な学校改築が不可欠と判断。平成20年7月に「豊島区立小・中学校改築計画」を策定し、校舎等の施設の老朽化や仮校舎の確保等の状況を踏まえ平成26年3月の第一次改訂で同校を改築校に位置付けた。

 平成30年度から令和元年度の2カ年にわたり、基本設計・実施設計を行い、令和2年4月に仮校舎に移転。今年9月1日から新校舎への登校が始まった。

 今回の新校舎の建て替えにあたり保護者や地域の住民などによる「建替え等を考える会」を設立。同会からは「ともに生き ともに学び ともに育む 集いの場 輝け笑顔の池一小」というコンセプトと、①「児童のため」を第一に考えた学校、②地域とのつながりを大切にした学校、③木造住宅密集地域に位置することを考えた学校という3つの基本方針が示された。

豊島区で23日に「こども未来国連会議」 小学生が未来の豊島区の姿をプレゼン

2022.09.20 Vol.Web Original

 豊島区の小学生を対象にした「豊島区こども未来国連会議」が23日、豊島区役所で開催される。ワークショップ型のイベントで、「住み続けたくなる未来の豊島区」の姿を、子どもと大人が一緒に考える。

 ワークショップでは、グループに分かれ、テーマである「住み続けられる未来の豊島区」のアイデアを出し、それをもとに考えをまとめ、話し合う。最後にチームごとのプレゼンテーションが豊島区役所内の議場で行われ、審査員、そして子どもたちがそれぞれ評価し、優秀賞を決定する。

 当日はまた、「住み続けたくなる未来の豊島区」をテーマに開催したアイデアコンテストの、豊島区長賞、建築士の隈研吾氏が選んだグランプリも発表される。

 審査員は、豊島区の副区長の高際みゆき氏、豊島区教育長の金子智雄氏、SDGs未来都市推進アドバイザーで、主催の一般財団法人ピースコミュニケーション財団の代表理事の一木広治氏が務める。さらに、早稲田大学理工学術院の教授の朝日透教授、株式会社オウルズコンサルティンググループのコンサルタント/ソーシャルPRスペシャリストで、Deloitte Digital Collaboratorの若林理紗氏、WORLD ROAD株式会社の共同代表の平原依文氏が審査員およびコミュニケーションサポーターとして参加する。司会は、ジャーナリストでキャスターの堀潤氏が担当する。

 朝日氏、若林氏、平原氏、堀氏は、一般財団法人ピースコミュニケーション財団評議員を務めている。

「こども未来国連会議」は、一般財団法人ピースコミュニケーション財団が、SDGs達成の目標年である2030年に向け、子どもたちが平和で豊かな未来の社会モデルについて話し合い、発表し合う場として2021年にスタート。これまでに東京で2回開催されており、先日、大阪でも初めて開催された。

豊島区ゆかりの企業らが持続可能なまちづくりを学ぶ。「SDGs未来都市としま」目指して

2022.09.01 Vol.Web original

 SDGsを通じて企業価値を高める「企業のためのSDGs推進支援セミナー」が8月30日、豊島区・サンシャインシティ ソラリウムで行われ、豊島区にゆかりのある企業・団体らが参加した。

 セミナーは、今年区制施行90周年を迎えた豊島区において、区にゆかりのある企業や団体らが持続可能なまちづくりに参画することを目指し、行われたもの。全3回シリーズの1回目。今回は入門編として、SDGsの基礎知識や事例を学んだ。

 区制施行90周年の企業実行委員会幹事長の株式会社サンシャインシティ 合場直人代表取締役社長は「SDGsは2030年までの持続可能な開発目標だが、現在すでに2022年。言葉は先行していても、まだまだ浸透が十分でないことがあるかもしれない」と現状を分析した。

 そのうえで「豊島区は内閣府より“SDGs未来都市”と“自治体SDGsモデル事業”にダブル選定されている。これからの区政も“アート&カルチャー”を軸に、さらにSDGsに昇華させ、新たなまちづくりに入るのだと思う。次の100周年に向けて、各企業や個人が取り組みを進めていくことで、より良いまちになるのだと思う」と期待を寄せた。

 副幹事長の南山幸弘豊島法人会会長は「SDGsは継続性が大事とのことで、自分たちに何ができるのか学んでいければ」と話した。

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