いよいよ年の瀬。振り返ってみれば新型コロナウイルス感染症、東京オリンピック・パラリンピック、岸田新内閣の発足、秋篠宮ご夫妻の長女・眞子さんの結婚、MLB・大谷翔平選手の2021シーズンMVP獲得など、今年もさまざまなニュースがあった。各界の著名人が気になったニュースは?
黒谷友香 タグーの記事一覧
蹄鉄の“ともねえ”【黒谷友香の「友香の素」vol.340】
今まで生きてきた中で、今年ほど1年経つのが早く感じた年はないってぐらい、今年は文字通り「あっ」という間の12カ月だったー!! 歳を重ねていくと時が過ぎるのが年々早く感じるといいますが、この調子でいくと来年はもはや「あっ」と声に出して言う間さえないまま、こないだ初日の出見た気がするけど、もういくつ寝るとお正月ですか? となる可能性大です。
いや〜でも今年はDIYにハマった年だったわ〜。何作っただろう‥‥。ガーデンの一角にベルギーレンガでサークルの路を作って、その中心に枕木を立てて、水栓を設置。蹄鉄のともねえ(ともねえは私のこと)としては、部屋の壁や床に、ガーデンではモルタルを流したその上に、あらゆるところで蹄鉄を打ち込み、埋め込んできましたね。ちなみに今日もとある番組のロケで、部屋の壁にトンカチでダンダンっと打ち込みました。
そうそう、装飾としてはビー玉やおはじきも同じようにたくさん使いましたね。今年、小学生以来に触った(笑)。それが今じゃ100均に行ったら必ずビー玉とおはじきを買いますもんね。私的二大有名100均店ではそれぞれ品揃えが違ってますが、色味の好みはコッチ!とビー玉おはじきへのこだわりがあるくらいです。
あとは‥‥、何したかな? 漆喰塗り、フロアタイル張りもこれでもかってほどやりましたね。
え? DIYの何が楽しいのかって? 想像力を養えるところや、たとえ失敗したとしても諦めないで、じゃあどうすればできるのかを考えてチャレンジすれば必ずゴールがある。とことん『こだわれる』というところに魅力があると思います。
来年は使う道具にもこだわり始めている自分が容易に想像できるわ〜。すでに今Myブロワー(風を出して落ち葉などの掃除をする道具)とMy斧が欲しい(笑)。DIYに限らず、来年もいろんな事にチャレンジして自分を楽しみたいと思います!
「ラルフとドローン」【黒谷友香の「友香の素」vol.339】
先日、愛馬ラルフと共にとある撮影をした時の事。なんとドローン撮影! これまで取材でラルフと一緒にスチール撮影を数々こなして参りましたが、ドローンは初。大丈夫なのかな⁉ っというのも馬って意外と繊細なんです。例えば、行ったことのない場所、見たことがないちょっと変わった物などに対しては、必ずじゃないけどちょっとピリっと緊張したり怖がったり、驚いたり、落ち着きがなくなったりする時もあったりします。ドローンって結構な音が出るし何よりも飛んでる状態。その動き方も不規則。だから大丈夫かな?って。
撮影前にラルフにドローンを見せて慣れさせる時間を取って、ドローンにはある一定の高度は保ってもらい、ラルフの上空をウロウロ。ドローンを鳥と思ってくれないかな〜なんて冗談で願うほど、未知な世界でしたが、結果、ラルフは何も気にせず大丈夫だったんですよね。多少落ち着かなくなったりするかもと思っていたから驚きました。流石ラルフ!と周りからも称賛の声。
上手くいったので本番も楽しくスムーズに。上空からの2人の画はこれまで見た事ないので、完成した映像を見るのが今から本当に楽しみです。スチールも撮ったのでラルフの出番は約1時間。でもこれまでは長くても30分弱程度の出番だったから、今回の撮影が終わった時のラルちゃんのやり切った感はすごかったです。ラルフを馬房(ラルフの部屋)に戻して、しばらくしてから様子を見に行くと、一点をじーっと見つめて微動だにせず立ってました。それを見たら本当に頑張ってくれて、一生懸命撮影に付き合ってくれたんだなと改めてラルフに感謝です。お礼にいつもより長めのマッサージをした時、鼻の下を伸ばしたり大きな欠伸を何回もして気持ち良さそうにリラックスしてくれたので、少しは元気回復したかな?と一安心。ママ、マッサージの腕をさらに磨いておくからね!!
黒谷友香がIMPACTors基俊介の母親に 年明けに東京と大阪で最新舞台『あの子より、私。』
黒谷友香の最新主演舞台『あの子より、私。』が2022年の1月から東京と大阪で上演される。
大人たちのコメディで、あらゆる世界の成功者が別荘を構えるという人気エリアの“別荘地見学会”を舞台に、こじらせ女子たちが理想の物件をめぐる内見バトルを繰り広げる。
黒谷は、誰もがあこがれる理想的な家族の母親を演じる。黒谷は「生の舞台を観に来てくださる一人ひとりのお客様に、最高に楽んで感動していただける舞台、心に残る作品を創りたいと思っております。これまで舞台では、つかこうへい先生、宮本亞門先生 とご一緒して参りました。私にとって初となります才能ある女性演出家・岸本鮎佳さんとご一緒し、お仕事ができ る事を楽しみにしております。素晴らしい舞台をお客様にお届けできる様、共演の皆様と協力し合い、力を合わせて精一杯努めて参ります」と、意気込む。
天高く馬肥ゆる秋【黒谷友香の「友香の素」vol.337】
早いもので9月に入りましたが、皆さんお元気ですか?
天高く馬肥ゆる秋ですね〜。この言葉通り、馬たちも暑さが和らいで、とても過ごしやすそうにしています。私が東京と千葉のデュアルライフを始めた25〜26年前から一緒の馬のラルフ30歳も、なんとかあの猛暑日を無事に乗り越えてくれました。高齢のラルちゃんには、食欲も旺盛に、馬肥ゆる秋でお願いしたいですが、人間の私は食欲の秋だ〜、もう夏服着ないし〜なんて調子乗ってると危ない季節〜!でも果物も食べ物も、なんであんなに美味しいのでしょうかね。困っちゃいます。
そういえば、この間、去年庭に植えたいちじくの木に、初めて実がなってるのを見つけたんですよ! 秋が旬のいちじく。私、いちじくは食べるのはもちろんですが、香りも好きでなんですよね。東京の家にはいちじくのルームフレグランスを置いたりして楽しんでます。
いちじくの木、実はこれまで植えた事がなかったので、小さな実を初めて見つけた時はうれしかったな〜。まだ見つけてから3週間くらい経ちますが、他の場所にも小さいのが付き始めています。お店で売ってるみたいに実が大きくなるかは分からないけれど、それもお楽しみですね!
お楽しみといえば、去年植えたアメジストセージもそう。まだ花穂は小さくてこれからなんですが、今の時点で去年の今頃よりも、ひとまわり大きく成長してて、本当にこんもりとしてます。130センチくらいはあるかなぁ? これでベルベットのような質感のパープルの花穂がたくさん付いて見頃になったら本当に綺麗だろうと今から楽しみで! そうしたらまたドライフラワーにして、ボタニカルキャンドル用に保存です。
美しい庭をキープするために、明日は蚊と戦いながら、雑草抜きを頑張るぞ! 身体を動かした分だけは食べても良いのだー!! …ホント!?
【明日は何を観る?】『祈り -幻に長崎を想う刻-』
『祈り -幻に長崎を想う刻-』
1945年8月9日11時2分、広島に次いで2発目の原子力爆弾が長崎市に投下され口24万人のうち約7万4000人が一瞬にして命を奪われた。それから12年後。被爆者の鹿と忍は浦上天主堂跡のがれきに埋もれる聖母マリア像の残骸を密かに集めていた。
『祈り ―幻に長崎を想う刻―』【黒谷友香の「友香の素」vol.336】
私は今、長崎から東京へ帰る飛行機の中にいます。8月13日長崎先行公開、そして8月20日全国順次公開の映画『祈り —幻に長崎を想う刻—』の2日にわたる長崎キャンペーンからの帰り道。今日の出来事を振り返りながら、機内でこの原稿を書いてます。
公開まであと2週間ちょっと。本当は去年の秋公開でしたが、コロナ禍の影響を受けて約1年の延期。やっとここまでこれました。
高島礼子さんとダブル主演で、撮影は去年の1月から2月にかけて行われました。インは埼玉の深谷でのロケ。そして千葉ロケ、ラストは現地、長崎でのロケとなり、ラストシーンの撮影でクランクアップとなりました。濃密な時間でしたね。
原作は、田中千禾夫さんの戯曲「マリアの首」です。出演が決定してからすぐに原作を読みました。原作と台本では設定など多少の違いはありますが、映画で描かれる世界観をより知るためには原作が大事になってきます。
初めて戯曲を読んだ時は難しいなと感じました。台本が完成し、台本で描かれる内容をベースにして役柄を膨らましていく時に、改めて戯曲を手に取って読んでみると、ヒントをもらえたり新しい発見があったりするので、台本以外で参考にできる原作がある事は大変ありがたかったです。
この映画は、私にとって大変思い入れの深い大切な映画となりました。以前、東京大空襲をテーマに扱ったドラマへの出演はありましたが、原爆をテーマに描かれた作品は、今回が初めてだったので、インする前にいろいろな資料や映像、本などで、76年前に広島と長崎に落とされた原爆について調べました。今日も特集の撮影で午前中に原爆資料館や平和公園、原子爆弾落下中心地碑を巡りましたが、やはり胸が痛かったです。だからこそ、改めて知っておかなければいけないと強く感じました。この映画が、平和について改めて考えていただくきっかけになればと思います。
黒谷友香「オリンピックで世界中が日本に注目している今こそ伝えたい」平和への思い
映画『祈り -幻に長崎を想う刻ー』公開直前イベントが4日、都内にて行われ、高島礼子、黒谷友香、城之内正明、松村克弥監督が登壇。キャスト3人は劇中の役どころにちなみ聖書の一節を朗読し平和への願いを訴えた。
長崎出身の劇作家・田中千禾夫が実話をもとに書き下ろした戯曲「マリアの首」を原作に映画化。長崎への原爆投下から12年後、被爆した浦上天主堂のマリア像を人知れず運び出そうとする2人の女性たちの物語。
自身も被爆者でありながら昼は看護婦、夜は娼婦として戦争で傷ついた人々に身をささげるカトリック信者・鹿を演じた高島は「二度と戦争のない平和な世界のために長崎の被爆者の思いを込めて演じました」と語り、被爆した日に自分を襲った男への復讐を誓う信徒・忍を演じた黒谷は「私にとっても大切な作品となりました」、鹿に協力する傷痍軍人を演じた城之内も「鹿と忍の物語をぜひ皆さんに見ていただきたい」とそれぞれ作品への思い、そして平和への思いをにじませた。
自然とテクノロジーに触れる 黒谷友香 (女優)
「日本を元気に」を合言葉に毎週土曜日午後9時30分からTOKYO FMで放送中。
「JAPAN MOVE UP!」では、コミュニケーションによる社会課題解決に向けた「SDGsピースコミュニケーション」プロジェクトを推進中!
毎回ゲストの皆さんに「SDGsピースコミュニケーション宣言」を聞いていきます。
「小さな事からコツコツと!」【黒谷友香の「友香の素」vol.335】
先月からの「SDGs私は何をしてるかな?」の続き。
前回は、早く走ることのみが求められる競走馬から、ゆったり歩いたり走ったり、止まったりと、早く走る必要がない乗馬ができる馬に無事転職できた(馬にとっては真逆の話なので、理解できるようになるには時間がかかるのです)馬のラルフとの出会いが、SDGsのNo.15の「陸の豊かさも守ろう」に当たるという事と、もう一つ、馬たちから出た馬糞を苺農家さんに引き渡し堆肥として使ってもらうと、馬糞が姿を変えて美味しい苺として食卓に上がり私たちを幸せにしてくれるというのがNo.7の「再生可能なクリーンエネルギー」にあたるという話でした。
【SDGsピースコミュニケーション宣言】黒谷友香「木を植え続けます!」
ラジオで日本を元気にする
『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』
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「JAPAN MOVE UP」では、日本から世界へ発信するコミュニケーションによる社会課題解決に向けた「SDGsピースコミュニケーション」を推進中!
毎回ゲストの皆さんに「SDGsピースコミュニケーション宣言」を聞いていきます。