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愛野ユキが遠藤有栖を破ってIP王座挑戦権を奪取し、7・8大田区で王者・辰巳リカにチャレンジ【東京女子プロレス】

2023.06.12 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが6月11日、東京・後楽園ホールで「STICK OUT ’23」を開催した。メインイベントでは愛野ユキが遠藤有栖とのインターナショナル・プリンセス(IP)王座次期挑戦者決定戦を制し、挑戦権を獲得。夏の祭典「SUMMER SUN PRINCESS ’23」(7月8日、東京・大田区総合体育館)で王者・辰巳リカに挑むことが決定した。

 キャリアで上回る愛野がショルダータックルなどパワーで攻め込めば、遠藤はドロップキックの連打、磐梯山で対抗。場外で愛野がリングの角にボディースラムで叩きつければ、遠藤は鉄柱攻撃、エプロンからの鶴ヶ城で逆襲。愛野はエプロンにいた遠藤を強引にサイドスープレックスで投げると、セントーン、ジャンピング・ショルダータックルと猛攻。それをしのいだ遠藤は執ようなキャメルクラッチでギブアップを奪いにいくも、愛野はなんとかエスケープ。耐えた愛野はブルドッキング・ヘッドロックからヴィーナスDDTを決めて3カウントを奪った。

3・18有明でのIP王座戦に向け辰巳リカがグランドスラム達成を宣言。王者・渡辺未詩も負けじとベルト死守を誓う【東京女子プロレス】

2023.03.02 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが3月2日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を行い、「GRAND PRINCESS ’23」(3月18日、東京・有明コロシアム)で、白昼夢でのパートナー・渡辺未詩が保持するインターナショナル・プリンセス(IP)王座に挑戦する辰巳リカが“東京女子版”グランドスラムの達成を宣言した。

 過去に2人はコンビでプリンセスタッグ王座も戴冠。2021年2月11日、東京・後楽園ホールでは、当時プリンセス・オブ・プリンセス王者だった辰巳に渡辺が挑んで敗れている。両者のシングル戦は、それ以来、2年2カ月ぶりとなる。

 辰巳は「未詩とは2年前に対戦したとき以来のシングルということで、比べ物にならないぐらい成長したと思うし、今や王者の風格もあるし、会場をどよめかせるぐらい、私も嫉妬するぐらいの選手になった感じでいます。なので私も思い切りぶつかって、遠慮なくいけるなと思っているし、このインターナショナル・プリンセスの名にふさわしい、世界をザワつかせるくらいのタイトル戦がしたいと思ってます。私は過去にプリプリのベルト、タッグのベルトを獲っていて、このIPのベルトを巻いたらグランドスラム達成になるので絶対に獲りにいきたいと思います」とキッパリ。

 渡辺は「ベルトを獲った時から思っているのは、未知な景色が見てみたい、いろんな経験を積んでみたいということで、このベルトと一緒に戦ってきました。1回目の(宮本)もかは初めてベルトに挑戦する選手という意味では未知の相手だった。2回目、3回目と初めて戦う海外選手で、そこでも初めての景色を見れました。近くて一番いつも隣りに一緒にいるリカさんが来てくれて、一番知ってるなと思いつつ、前哨戦(2月25日、大田区産業プラザ)をしてみて、一番未知なのはリカさんなんじゃないかなって思い始めました。リカさんの戦い方は何をしてくるのか予想できない、何が起こるか分からない。それが楽しくて、私も白昼夢としてリカさんと一緒に強くなりたいと日々戦っています。そういった意味では今までで一番未知な景色が見えるし、一番未知な一番インターナショナルな試合ができればなと思っています。このベルトを通して、もっといろんな景色を見たいと思っているし、リカさんと戦って、リカさんに勝って、そこでどんな景色が見えるのか。2年前にリカさんに挑戦したときとは違う、もっと強くなった私でリカさんに立ち向かいたいなと思うので。今回も防衛してV4できるように頑張りたいなと思います」とベルト死守を誓った。

IP王座前哨戦でリカが不調吐露も逆に未詩が警戒心「これでコンディションが良くないとしたら怖い」【東京女子プロレス】

2023.02.26 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが2月25日、東京・大田区産業プラザPiO小展示場ホールで「TJPW CITY CIRCUIT WINTER~蒲田公演~」を開催した。3・18有明コロシアム大会で渡辺未詩の持つインターナショナル・プリンセス王座に挑戦する辰巳リカがコンディションへの不安を吐露するも、それを聞いた未詩が逆に危機感を募らせる展開となった。

 この日、未詩は愛野ユキ、らくと、リカは鈴芽、桐生真弥とそれぞれトリオを結成して対戦。互いに先発を買って出てのファーストコンタクト、そして終盤に2度目のコンタクトで対戦した両者。未詩のジャイアントスイングはリカが阻止してヒップアタックを放ち、リカのドラゴンスリーパーは未詩が体勢を持ち替えて開花式ジャイアントスイングに切り返す技の読みあいに終始。試合は未詩が真弥をティアドロップで叩きつけて勝利した。

渡辺未詩が鈴芽を破り、IP王座挑戦権を獲得。10・9TDCホールで王者アレックス・ウィンザーにチャレンジ【東京女子プロレス】

2022.09.17 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが9月16日、東京・新宿FACEで「TJPW AUTUMN TOUR ’22」を開催。渡辺未詩が鈴芽とのインターナショナル・プリンセス(IP)王座次期挑戦者決定戦を制し、10月9日にTOKYO DOME CITY HALL(TDCホール)で開催されるビッグマッチ「WRESTLE PRINCESS Ⅲ」で王者アレックス・ウィンザーに挑むことが決まった。

 ウィンザーは7月9日、東京・大田区総合体育館で伊藤麻希を破って王座を奪取し、ベルトは英国に流出。9月1日(現地時間)、EVEのロンドン大会で英国に乗り込んだ乃蒼ヒカリの挑戦を退けた実力者だ。

 その次期挑戦者候補として抜擢を受けたのが心境著しい渡辺と鈴芽だ。夏のシングル最強決定トーナメント「第9回東京プリンセスカップ」で渡辺は準優勝、鈴芽はベスト4の好成績を残して、今回チャンスが巡ってきた。

 序盤、鈴芽は丸め込み連発、プランチャーを見舞うなど積極果敢に攻め立てた。渡辺もボディースラム、バックブリーカー、ベアハッグで応戦。鈴芽はブレーンバスター、ミカヅキ流星群(ダイビング・ボディーアタック)で決めにいくも、渡辺は開花式ジャイアントスイングでぶん回して対抗。10分過ぎ、鈴芽が低空リング・ア・ベルを繰り出し、壮絶なエルボーの打ち合いに発展。鈴芽は丸め込みを返されると、フェースバスターからリング・ア・ベルを狙うも、これをキャッチした渡辺はアバランシュ・ホールドで豪快に投げ捨てた。鈴芽の丸め込みをカウント2で返した渡辺はダブルハンマー、レーザービームからティアドロップへとつなぎ3カウントを奪取した。

伊藤麻希がウィンザーに敗れIP王座が英国に流出。「時間はかかるかもしれないけど、強くなれるよう頑張るしかない」【東京女子プロレス】

2022.07.10 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが7月9日、東京・大田区総合体育館で夏のビッグマッチ「SUMMER SUN PRINCESS ’22」を開催。インターナショナル・プリンセス(IP)王者の伊藤麻希が、英国EVEからの刺客アレックス・ウィンザーに敗れV5に失敗。同王座は創設以来、初めて英国に流出する非常事態となった。

 試合は序盤、体格でまさるウィンザーがやや優勢に進めた。だが、伊藤もこけし、ヘッドバット、スイングDDTで反撃。10分過ぎには雪崩式DDTを見舞うも、フライング・ビッグヘッドが自爆。ウィンザーは変型ライガーボムから、パワーボム、足を抱えてのGTFで伊藤にトドメを刺した。

SKE48荒井優希が3・19両国で伊藤麻希の持つIP王座に挑戦へ。「今が伊藤さんを潰すタイミング。自信をもって、ここに来ました」【東京女子プロレス】

2022.02.11 Vol.Web Original

先輩・鈴芽から殊勲の勝利

 東京女子プロレスが2月11日、東京・後楽園ホールで「Positive Chain ’22」を開催。人気アイドルグループSKE48のメンバーで、同団体でプロレスラーとしても活動する荒井優希が先輩の鈴芽から殊勲の星を挙げ、3月19日、東京・両国国技館で伊藤麻希が持つインターナショナル・プリンセス(IP)王座に挑戦することが決まった。
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 この日の第3試合で、荒井は同学年ながら、キャリアで2年ほど先輩の鈴芽と一騎打ち。白熱の攻防が続くなか、10分過ぎには強烈なエルボー合戦を展開。それに打ち勝った鈴芽はフェースクラッシャーから必殺のリングアベルを狙うも、かわした荒井がフルネルソンバスター、Finally(カカト落とし)とたたみかけ3カウントを奪取した。

伊藤麻希が持つIP王座に挑む上福ゆきが「アジアのおカネ持ちに向けて、動画配信サービスの会員数を増やしたい」【東京女子プロレス】

2022.02.01 Vol.Web Original

2・11後楽園でIP王座戦

 東京女子プロレスが1月31日、東京・渋谷区のAbemaTowersで「Positive Chain ’22」(2月11日、東京・後楽園ホール)に向け記者会見を開き、同大会で伊藤麻希が保持するインターナショナル・プリンセス(IP)王座に、元王者の上福ゆきが挑むことを発表した。

 王座返り咲きを狙う上福は「伊藤ちゃんとは数年前、すごく仲良くなって。選手として知り合ったけど、ただの友達としても仲良くなって。タイトルマッチのときも、最近ほとんどセコンドに就いて、応援してたんですけど。でも、IPのベルトを乃蒼ヒカリと戦うって決まったとき、自分のなかで“伊藤ちゃんが勝つんだろうな”って、なんとなく確信があって。そのときは(セコンドに)いくのはやめたんです。それは、自分が負けた相手が乃蒼ヒカリで、そこで伊藤ちゃんが勝ったら、きっと劣等感だったり、自分のことを嫌いになっちゃうかなって思って怖くて。でも、私も友達としてダサくいたくないし。今の私がベルトにも、伊藤麻希にも挑戦したいと思います」とコメント。

 伊藤は「伊藤は友達は一人いれば十分だなって思ってるんですけど、その一人が上福なんです。ぶっちゃけ、やりにくさみたいなものは正直あるんです。上福が前にチャンピオンだったとき、面白かったなって思ったんです。伊藤が前にチャンピオンだったときよりも。だから、その時代を超えたいっていうのもあるし。絶対に負けたくないし、負ける気もない。必ずいろんな気持ちをぶつけてくると思うんで、100倍にして返して勝ちたいと思います」と王座死守を誓った。

乃蒼ヒカリが愛野ユキを退けIP王座3度目の防衛に成功【東京女子プロレス】

2021.10.10 Vol.Web Original

「全員とタイトルマッチをして防衛して、東京ドームでまたユキさんとできれば・・・」

 東京女子プロレスが10月9日、東京・大田区総合体育館で年間最大の祭典「WRESTLE PRINCESS Ⅱ」を開催。インターナショナル・プリンセス(IP)王者の乃蒼ヒカリが、愛野ユキの挑戦を退けて3度目の防衛に成功した。

 9月15日、東京・新宿FACEでのタッグ戦で乃蒼から直接フォールを奪って挑戦権を得た愛野は、一歩も引かず、一進一退の互角の攻防を展開。愛野はヴィーナスDDTを決めて一気にたたみかけたが、UBVを阻止した乃蒼がトラースキックからブリザード・スープレックスを決めて3カウントを奪い、王座を死守した。

10・9大田区でインターナショナル・プリンセス王座を争う乃蒼ヒカリと愛野ユキがともに勝利宣言【東京女子プロレス】

2021.09.30 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが9月29日、東京・港区の明治記念館で年間最大の祭典「WRESTLE PRINCESS Ⅱ」(10月9日、東京・大田区総合体育館)に向けて記者会見を開き、インターナショナル・プリンセス(IP)王座を争う、王者・乃蒼ヒカリと挑戦者・愛野ユキが、ともに譲らず勝利を宣言した。

 愛野は「私が燃えたぎってることで、ヒカリは暑苦しくて、ちょっとイヤそうなんですけど。でもクールそうに見えて、心の奥に燃えているところがあるのを知ってます。だから、ヒカリとシングルで戦えることがメチャクチャ楽しみです。体だけじゃなく、心から全部ぶつけ合って、熱々に戦って、私が勝ちたいと思います」と王座奪取宣言。

 乃蒼は「熱いですね。暑苦しいのは怖いなって思うんですけど。東京女子もどんどん選手が増えてきたなかで、私がこうやってチャンピオンとして立って、(大田区で)シングルでタイトルマッチが組まれたことはすごくうれしくて。熱いカードが揃ってるなかで、最高に狂った試合がしたいなと思ってます。私はこのかわいいベルトを今持ってるんですけど。私にはタッグパートナーがいなくなるジンクスがあって。今、私はこのベルトをパートナーとして一緒に戦ってるんです。私が強くいれば、この子は絶対いなくならないので。今回も大田区で絶対防衛して、これからもこのタッグパートナーと一緒にどんどん強くなっていこうと思ってます」とコメント。

上福ゆきが角田奈穂を破りIP王座V3に成功「普通普通って思ってたけど、実は普通じゃない女だなって」【4・17 東京女子プロレス】

2021.04.18 Vol.Web Original

 東京女子プロレス「Still Incomplete」(4月17日、東京・後楽園ホール)で行われた「インターナショナル・プリンセス選手権」で王者の上福ゆきが挑戦者の角田奈穂を破り、3度目の防衛に成功した。

 タイトル初挑戦となった角田は場外戦で猛攻を仕掛け、マウントからエルボー連打をたたき込むなど厳しい攻めを見せた。上福がブレーンバスター、ジャンピング・ビッグブーツで反撃すると、角田は顔面への低空ドロップキックで応戦。角田が紫電改を狙いにいくと、それをかわした上福はファイマサーから卍固めで絞め上げた。体勢が崩れると、角田はフェースロック、クロス・フェースロックで逆襲。脱出した上福は串刺しドロップキックからフェイマサーを決め、3カウントを奪った。

上福ゆきが舞海魅星を退けインターナショナル・プリンセス王座V2に成功【東京女子プロレス】

2021.02.11 Vol.Web Original

舞海はコスチューム、髪型を一新

 東京女子プロレス「Positive Chain」(2月11日、東京・後楽園ホール)で行われたインターナショナル・プリンセス王座戦で王者・上福ゆきが舞海魅星を破り2度目の防衛を果たした。

 コスチューム、髪型を一新し、このタイトル戦に懸けてきた舞海は得意技のミラマーレで先制攻撃にいくも、上福はエスケープ。戦場が場外に移ると、上福は舞海が持参した挑戦権利書のアタッシェケースで攻撃。リングに戻ると、舞海はアームロック、バックドロップ、ショルダータックルなどで攻め込むも、上福は卍固めで反撃。最後はフェイマサー、ドロップキック、ダイビング・フェイマサーとたたみかけて勝負を決めた。

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