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海人がKNOCK OUTに続きRISEのベルトも獲得。4月のSBでは世界戦を希望【RISE】

2023.03.27 Vol.Web Original

 RISE年間最大のイベント「RISE ELDORADO 2023」(3月26日、東京・有明アリーナ)で行われた「RISEミドル級タイトルマッチ」で挑戦者の海人(TEAM F.O.D)が王者イ・ソンヒョン(韓国/RAON)を3-0の判定で破り王座を獲得した。海人は試合後のマイクで改めて世界への挑戦を口にした。

 海人は「SBの最高傑作」と言われる存在で、昨年6月の「THE MATCH 2022」ではK-1 WORLD GPウェルター級王者の野杁正明に勝利を収め、日本最強を証明。その後、RISEとSBでサモ・ペティ、ケンダル・カラクァート、ストーヤン・コプリヴレンスキーと世界の強豪を相手に3連勝。2月には「NO KICK NO LIFE」で緑川創の引退試合の相手を務め、3RでKO勝ち。改めて日本では敵なしを証明した。

ミドル級王座に挑戦の海人「自分が巻くのがふさわしい」と勝利を確信【RISE】

2023.03.25 Vol.Web Original

 RISE年間最大のイベント「RISE ELDORADO 2023」(3月26日、東京・有明アリーナ)の前日計量が3月25日、都内で開催され、全選手が規定体重をクリアした。計量後には会見が行われた。

 今大会では「RISEミドル級タイトルマッチ」が行われ、王者イ・ソンヒョン(韓国/RAON)がシュートボクシング(SB)の絶対王者・海人(TEAM F.O.D)を相手に初防衛戦に臨む。

 2人は4年前にSBのリングで対戦し、海人が判定勝ちを収めている。

 海人は「明日は前回の続きだと思って、しっかりはっきり白黒つける試合をお見せしたい」、ソンヒョンは「昨年8月に、いい試合を見せてなかった。今回、ベルトを守るために一生懸命頑張る。明日の楽しみにしていてください」とそれぞれ挨拶。

 海人はベルトについて「やはり目の前にすると自分が巻くのがふさわしいと思うし、そのベルトを持って世界に行って、最強を証明していきたいと改めて思った」と語った。

 試合については海人が「完全決着。誰が見ても、自分自身でも納得する。そんな勝ち方をしたいし見せたい」と言えば、ソンヒョンは「私の勝ち方は変わらない。前に進みながら壊したい」と応じ、KO決着必至の展開を予感させた。

海人がイ・ソンヒョンの持つミドル級王座に挑戦。「RISEも背負って世界で戦っていきたい」【RISE ELDORADO】

2023.02.15 Vol.Web Original

 RISEのビッグマッチ「RISE ELDORADO 2023」(3月26日、東京・有明アリーナ)の第3弾カード発表会見が2月15日、都内で開催された。

「RISEミドル級(-70kg)タイトルマッチ」で同級1位のシュートボクシング(SB)のエース、海人(TEAM F.O.D)が王者イ・ソンヒョン(RAON)に挑戦することが発表された。

 ソンヒョンは「コリアンモンスター」の愛称で日本と世界を股にかけて戦うファイター。これまでRISE3階級制覇の裕樹、シュートボクシング世界王者の鈴木博昭、HOOST CUP王者の麻原将平ら国内のトップファイターを次々と撃破。2019年に松倉信太郎との王座決定戦で勝利を収め王座を獲得したのだが、折からの新型コロナ禍で来日がかなわない時期が続いたことから今回が初防衛戦となる。2021年11月に北アイルランドで行われた大会でのジョニー“スィフト”スミス戦で戦線に復帰し、昨年8月には久々の来日を果たし緑川創と延長の末、引き分けている。

 海人は「SBの最高傑作」と言われる存在で、昨年6月の「THE MATCH 2022」ではK-1 WORLD GPウェルター級王者の野杁正明に勝利を収め、日本最強を証明。その後、RISEとSBでサモ・ペティ、ケンダル・カラクァート、ストーヤン・コプリヴレンスキーと世界の強豪を相手に3連勝。今月11日には「NO KICK NO LIFE」で緑川創の引退試合の相手を務め、3RでKO勝ちを収めた。

 両者は2019年にSBのリングで対戦し、その時は海人が判定勝ちしている。

海人がRISEミドル級王者に階級の差を越えて判定勝ち【9・28 SB】

2019.09.29 Vol.Web Original

相手のパワーをしのぎヒザ蹴りで翻弄

「SHOOT BOXING 2019 act.4」(9月28日、東京・後楽園ホール)で「S-cup2018世界王者」の海人がメインでRISEミドル級王者のイ・ソンヒョンと対戦。3-0の判定で勝利を収めた。

 海人は前回大会で日本の70kg級のトップ戦線で戦ってきた中島弘貴に階級の差を乗り越え完勝。今回も引き続き階級が上の選手との対戦となった。

 試合は1R、ソンヒョンがプレッシャーかけ、ロープ、コーナーに海人を詰めてパンチの連打で主導権を握る。判定は3Rまでのオーブンスコアシステムで行われ、1Rは1人がソンヒョンを支持した。

 2Rもソンヒョンがプレッシャーをかけロープに詰めてパンチを放つが今度は海人が組み止め首相撲からのヒザ蹴りで反撃。このラウンドはジャッジ3者とも10-10のイーブン。

 3Rも海人は組み付いてはヒザを放っていく。ソンヒョンは離れてパンチを放つが、それでも海人は組み止め徹底的にボディーにヒザを叩き込み、流れを引き戻す。このラウンドは2人が海人を支持した。

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