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黒柳徹子が42年の時を経て『続 窓ぎわのトットちゃん』刊行。「もう少し書いておこう」きっかけはロシアのウクライナ侵攻

2023.10.03 Vol.Web Original

 俳優、司会者、エッセイストとさまざまな分野で活躍する黒柳徹子が1981年に刊行した『窓ぎわのトットちゃん』の続編となる『続 窓ぎわのトットちゃん』が10月3日に刊行され、同日、都内で黒柳が発売記念会見を行った。

『窓ぎわのトットちゃん』は黒柳の小学生時代の思い出を描いた本で、国内で800万部、全世界で2500万部を売り上げた大ベストセラー。小学1年生で最初に通っていた学校を退学になった黒柳を受け入れた「トモエ学園」のこと、黒柳にとって救いの存在となった小林宗作校長先生のこと、そしてたくさんのユニークな個性を持った友人たちとの交流といったさまざまなエピソードが描かれ、最後は戦争が始まり満員の疎開列車の中で眠りにつく場面で終わった。今回の『続 窓ぎわのトットちゃん』はそこから先のお話を描いている。

 会見で黒柳は42年の年月を経て続編を書くに至った理由として「いつも考えていることは“戦争の時は嫌だったな”ということ。ロシアのウクライナへの侵攻があったことがもしかしたらこの本を書こうと思ったきっかけかもしれないです。やっぱり、いつでも子供にとって何が一番嫌かというと自由じゃないということだと思うんです。私にとっては一番自由ではなく、何をやってもいけないと言われ、逃げ惑ったあの戦争中のことは思い出すのも嫌だったんですが、そんなことを考えて、それで続きを書こうかなと思ったわけです」などと現在も続くロシアのウクライナへの侵攻が念頭にあったことを明かした。

ウクライナ駐日大使「ソ連とは我々ウクライナ人にとって占領そのものだった」

2023.06.12 Vol.web original

 

 映画『キャロル・オブ・ザ・ベル 家族の絆を奏でる詩』の議員試写会が12日、都内にて行われ、自民党・伊藤信太郎衆議院議員とセルギー・コルスンスキーウクライナ駐日大使が登壇。コルスンスキー駐日大使が、映画で描かれるソ連やナチスドイツによるウクライナ侵攻と占領の歴史を振り返った。

 ウクライナの民謡をもとに生まれた、有名なクリスマスキャロル「キャロル・オブ・ザベル」に支えられ、戦時下をひたむきに生きる3家族を描く感動作。

 ロシアによるウクライナ侵攻前に撮影され、今年1月に本国で公開。戦争中でありながらも多くの観客を動員したという本作。

 超党派映画議員連盟会長を務める伊藤議員は冒頭「本作は映画としても素晴らしい作品ですが、今の世界情勢をもう1回振り返ってみる上でも重要な作品」と紹介した。

 続いて登壇したコルスンスキー駐日大使は「ぜひともこの映画をご覧になっていただきたい理由があります。(映画のタイトルは)ウクライナ語で『シェドリック』、英語では『キャロル・オブ・ザベル』。この「キャロル・オブ・ザベル」という歌はクリスマスキャロルとして世界的に有名ですが、もともとはウクライナで生まれた歌なのです」と語り「本作は、ウクライナ人、ポーランド人、ユダヤ人の家族が1つの曲でつながる姿を描く作品。そして、同じウクライナの領土に暮らす3家族にとって、ソ連やナチスドイツによる占領がどれだけ悲劇的なことだったかを伝える物語でもあります。皆さまにご理解いただきたいのは、ソ連とは我々ウクライナ人にとって占領そのものだったということ。今のロシアによる侵略は、ナチズムといわゆるラシズム(「ロシア」と「ファシズム」を合わせた造語)が一緒になって、今のウクライナを破壊しようとするものなのです」と、現在の状況と重ねて占領の歴史を振り返った。

 さらに大使は「本作はウクライナが頑張っている、映画を作り、生活を続けているということの証拠にもなります。今日で、少しでも皆さんが新しいウクライナの1ページについて理解していただければ」と議員たちに呼びかけていた。

『キャロル・オブ・ザ・ベル 家族の絆を奏でる詩』は7月7日より全国順次公開。

ショーン・ペンが共同監督を務めたウクライナの現状をとらえたドキュメンタリー映画「Superpower」が早大で日本初上映

2023.06.08 Vol. Web Original

 米国の俳優ショーン・ペンとアーロン・カウフマンが共同監督を務めたドキュメンタリー映画「Superpower」のプレミア上映が6月7日、早稲田大学の大隈記念講堂小講堂で開催された。

 今回の上映は米国を拠点とする非営利団体「Humanity for Freedom」が実施する3日間のグローバルキャンペーン「72 Hours for Freedom」の一環として行われたもの。キャンペーンは世界5大陸で開催され、日本では早稲田大学で行われた。

 同作はコメディー俳優だったボロディミル・ゼレンスキーがウクライナの大統領になるまでのキャリアを追ったドキュメンタリーとして2021年より撮影を開始していた映画。しかし撮影隊がキーウを訪れている最中の2022年2月24日にロシアによるウクライナ侵攻が始まり、その様子を目の当たりにしたことで指導者としてのゼレンスキー大統領とウクライナの状況を映し出す作品となった。2月17日にはドイツで開催されていた「第73回ベルリン国際映画祭」で初上映され大きな反響を呼んだ。

 作品ではペン監督がゼレンスキー監督にインタビューする中で、その人となりが炙り出されていく。また、ロシアの空襲によって荒廃したウクライナ各地の街並みの模様も映され、改めて今回の戦争について深く考えさせられる作品となっている。

ゼレンスキー大統領が広島に重ねウクライナ復興を願うスピーチ〈G7広島サミット〉

2023.05.21 Vol.web original

 G7広島サミットに出席したウクライナのゼレンスキー大統領が21日、広島・平和公園でスピーチを行い、復興した広島にウクライナの今後を重ねつつ、自国への支援を呼びかけた。

 この日、原爆資料館を見学し、原爆慰霊碑に献花したゼレンスキー大統領。

 会見では「私は“人影の石”にならんばかりの危機に陥っていた国からやってきました」と、原爆資料館に展示されている、原爆の熱線で焼きついた人の影が残る“人影の石”を用いつつ「世界には戦争があるべきではないと思います」とスピーチ。

 また、原爆が投下された広島の状況とウクライナを単純に比較はできないとしつつ「ロシアの爆撃を受けたウクライナの街は、資料館で見た写真ととてもよく似ていたと思います」と語り、復興した広島の姿に重さね「将来、このような復興がありえるということだと思う」とウクライナ復興への思いを語っていた。

 スピーチ後、質疑応答で、日本に期待する役割について聞かれると「一番期待しているのは技術です。ウクライナ戦後復興はウクライナ人にとってはまだ命が続いているということのメッセージになります」と日本による復興支援に期待を寄せていた。

 ゼレンスキー大統領は同日、広島空港から帰国の途についた。

ウクライナ色に頭髪を染めた中川麦茶「戦争なんてリングの上だけでいいと思いませんか?」と世界平和訴える【3150FIGHT】

2023.04.17 Vol.Web Original

「3150FIGHT vol.5」で予告通りの5RKO勝ち

 プロボクシングの元3階級制覇王者の亀田興毅ファウンダーがプロデュースするボクシングイベント「3150FIGHT」の東京での初開催となる「3150FIGHT vol.5~東京を殴りにいこうか!~」(4月16日、東京・国立代々木競技場第二体育館)でKO勝ちを収めた日本スーパーバンタム級3位の中川麦茶(一力)が試合後のマイクで「戦争はリング上だけでいい」と世界平和を訴えた。

 中川はこの日、ロビン・ラングレス(フィリピン)と対戦。「5年前にマニラでスパーリングをした時は、僕は弱かったのでやられた」という中川にとってはリベンジマッチの意味合いを含んだ試合だった。

 1R、ともにオーソドックスに構える2人。ラングレスのボディーに中川は左ジャブを突いて右ストレート。中川は長いリーチを生かした右ストレートから、なおも打ち下ろしの右ストレートを続けダウン奪う。ラングレスは立ち上がるとすぐに反撃し大振りの右フック、左ボディー。中川は打ち下ろしの右ストレート。

デヴィ夫人が今戦いたいのは「プーチン大統領」。鈴木宗男氏については「小さい小さい」とバッサリ【K-1 AWARDS】

2023.02.02 Vol.Web Original

 1月下旬に支援物資を届けるためにウクライナを訪問していたデヴィ夫人が2月1日、今戦いたい相手としてロシアのプーチン大統領の名を挙げた。

 デヴィ夫人はこの日、K-1ジャパングループの年間表彰式「K-1 AWARDS 2022」でプレゼンターを務めたのだが、イベント後の囲み取材での「今戦いたい相手は?」という質問に「プーチン大統領。鈴木宗男さん? 小さい小さい」と語った。

 日本政府のウクライナへの支援については森喜朗元首相と鈴木宗男参院議員が疑問を呈しているのだが、デヴィ夫人は帰国後、この2人について「老害以外の何者でもない」と発言。これに鈴木氏がかみつき場外バトルに発展していた。

 デヴィ夫人はウクライナ訪問について「大変だったが、行って良かったと思った。たくさんの方を勇気づけられたし励ますこともできた。零下20度の中で電気もない、電話も使えない、クレジットカードも使えないという不便な所で生活している方々にお見舞い品を渡すことができたし意見交換もできて良かった」などと振り返った。そして「今回はヒートテックの上下とか使い捨てカイロ、石油コンロ、オムツとか防寒具のようなものを送ったが、来月は食事を送ろうと思っている。アパホテルの社長が1000人分のカレーを下さるし、JAからはたくさんのお米をご寄付いただいた。他にもさまざまなものが集まっている」などと支援の輪が広まっていることを明かした。

 また苦労したことについて「国境を越えるときに電気がないからコンピューターがアウトで、車の中で何時間も待たないといけなかったのが一番大変だった。でも私は4時間待ちましたが“僕は20時間待った”という人がいました」などとも語った。

11・20靖国神社でZERO1対ノアの全面対抗戦が実現。ウクライナ人道支援&大谷晋二郎応援大会として開催

2022.11.10 Vol.Web Original

 プロレスリングZERO1が11月10日、東京・千代田区の靖国神社能楽堂前で公開記者会見を開き「靖国神社奉納プロレス~大和神州ちから祭り~ウクライナ人道支援チャリティ&がんばれ大谷晋二郎!応援大会」(11月20日、靖国神社相撲場)のメインイベントが、田中将斗、北村彰基組vsマサ北宮、稲村愛輝組によるZERO1 vsプロレスリング・ノアの全面対抗戦になることを発表した。

 ZERO1では2005年から「靖国神社奉納プロレス」を開催してきたが、昨年末から社務所が工事に入ったため、今年は実施できない予定だった。しかし、中心選手の大谷が4月10日の両国国技館大会で頸髄損傷の大ケガを負って、リハビリ中であることを聞いた靖国神社側より「17年続けてこられたのも大谷さんとの友情のおかげ」との申し出があり、特例的に開催できることになった。

 今大会は昨年7月、今年9月にZERO1全面協力の下「多古町チャリティプロレス」を成功させたアルファ・ジャパンプロモーション(荒井英夫会長)が主催し、ウクライナ大使館が後援、高須クリニックが特別協賛、カーベルが協賛する。ZERO1の選手のほか、ノアの北宮と稲村、A-TEAMの橋本友彦と櫻井匠、アジャコング、カーベル伊藤、井坂レオが参戦。「パフォーマンスの部」でシンガーソングライターの空中世界(朋実),アントニオ猪木さんのモノマネタレント・アントキの猪木、タンバリン芸人のGONZOが出演する。入場は無料で「ウクライナ人道支援」の目的で、1人500円以上の募金を募り、大谷への募金箱も設置される。

ザ・グレート・サスケ、田中将斗らがウクライナ大使を表敬訪問し、多古町チャリティプロレスで集まった募金を贈呈

2022.10.05 Vol.Web Original

“ウクライナ人道支援”を目的に「多古マツリ2022~多古町チャリティプロレス」(9月10日、千葉・多古町民コミュニティプラザ文化ホール)を開催した同実行委員会のメンバー、“東北の英雄”ザ・グレート・サスケ(みちのくプロレス)、世界ヘビー級王者の田中将斗(ZERO1)が10月5日、東京・港区にある在日ウクライナ大使館を訪ね、セルギー・コルスンスキー特命全権大使と面談し、同大会で集まった募金20万円を贈呈した。

 同大会はロシアの侵攻に苦しむウクライナ、日本への避難民を支援するために入場無料で催され、来場者から募金が集められた。メインイベントでは同町史上初めてプロレスの選手権試合が行われ、王者の田中が挑戦者のサスケを激闘の末に破って世界ヘビー級王座の防衛に成功。試合後、ノーサイドでサスケと田中は握手を交わした。

世界ヘビー級王者・田中将斗がザ・グレート・サスケの挑戦を退け、多古米1年分を獲得。“ウクライナ人道支援”多古町チャリティプロレスは大盛況で幕

2022.09.11 Vol.Web Original

 ウクライナ人道支援を目的にした「多古マツリ2022~多古町チャリティプロレス」(主催=同実行委員会、アルファ・ジャパンプロモーション)が9月10日、千葉・多古町民コミュニティプラザ文化ホールで開催された。メインイベントでは世界ヘビー級王者の田中将斗(ZERO1)が挑戦者のザ・グレート・サスケ(みちのくプロレス)を退け初防衛に成功し、勝利者賞のブランド米・多古米1年分(365キロ)を獲得した。

 同イベントはサスケ、雷神矢口が所属する芸能事務所アルファ・ジャパンプロモーションの荒井英夫会長が音頭を取って実行委員会が発足。それにZERO1が全面協力する形で、昨年7月11日に同会場で初開催された。第2回の今年はウクライナ難民の支援などを目的にして、入場無料のチャリティーイベントとして実施され、入場者から集められた募金は後日、ウクライナ大使館に届けられる予定。

9・10多古町で“ウクライナ人道支援チャリティ大会”を開催。ザ・グレート・サスケ「プロレスでウクライナの人たちを励ましたい!」

2022.09.08 Vol.Web Original

 9月10日に千葉・多古町コミュニティプラザ文化ホールで「多古マツリ2022~多古町チャリティプロレス」(主催=同実行委員会、アルファ・ジャパンプロモーション)を開催する同実行委員会が7日、東京・千代田区の日本外国特派員協会で記者会見を開いた。

 会見には、同大会のメインイベントで世界ヘビー級王座をかけて対戦する、王者の田中将斗(ZERO1)と挑戦者のザ・グレート・サスケ(みちのくプロレス)、主催者の荒井英夫会長、参議院議員の石井苗子氏、5月にウクライナから日本に避難したコリエスニコヴァ・クセーニャさんが出席した。

 プロレスラーでは過去に力道山、アントニオ猪木氏らが同所で会見したことがあるが、プロレス大会の会見が行われるのは異例で、インターネットを通じ全世界に配信された。

「多古町チャリティプロレス」は昨年7月11日に初開催され、集まった募金は多古町社会福祉協議会に寄付された。今年は「ウクライナ人道支援」を目的に、募金はウクライナ大使館に贈られる。

RENAがウクライナのスヴェッキスカに判定勝ちし「大変ななか来てくれてありがとう。強かった!」【RIZIN.37】

2022.08.01 Vol.Web Original

伊澤、浜崎、RENA、パク・シウが準決勝進出

「RIZIN.37」(7月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で「RIZIN WORLD GP2022 スーパーアトム級トーナメント」が開幕した。1回戦4試合が行われ、現女子スーパーアトム級王者の伊澤星花(フリー)、前王者の浜崎朱加(AACC)、2017年に行われた「女子スーパーアトム級トーナメント」準優勝のRENA(SHOOTBOXING/シーザージム)、昨年大晦日にRENAに勝利しているパク・シウ(韓国/KRAZY BEE)の4人が9月に行われる準決勝に駒を進めた。

 RENAは第9試合でアナスタシア・スヴェッキスカ(ウクライナ/SubHunter, Puncher Fight club)と対戦した。RENAは昨年大晦日にパク・シウに敗れて以来の再起戦。スヴェッキスカはアマチュアで9勝1敗という実績を残し、プロ転向の予定だったが世界的なコロナ禍でデビューが延期に。その間もグラップリングのADCCキーフ大会に出場し2階級で優勝。昨年12月に満を持してプロデビューを果たし、現在2戦2勝(2KO)。

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