本屋大賞を受賞した凪良ゆうの同名ベストセラー小説を『悪人』『怒り』の李相日監督が映画化。10歳の時に、誘拐事件の“被害女児”となり、広く世間に名前を知られることになった女性・家内更紗(かない さらさ)を広瀬すずが、その事件の“加害者”とされた当時19歳の青年・佐伯文(さえき ふみ)を松坂桃李が演じる。事件から15年後のそれぞれの恋人役に横浜流星と多部未華子。『パラサイト 半地下の家族』のホン・ギョンピョが撮影監督に、『キル・ビル Vol.1』の種田陽平が美術として参加。国境を越えた才能が集結した。
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大作から個性派まで今年も話題作がめじろ押し!【2022年 注目映画 先取りPick Up!】
ニューノーマルが定着し始め、映画館で映画を楽しむ日常が戻りつつあるとあって、2022年にどんな映画が公開されるのか今から気になるところ。コロナの影響で長らく公開延期となっていた超話題作をはじめ2022年の注目映画情報を先取り紹介!
【明日は何を観る?】『アオラレ』『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』
『アオラレ』
レイチェルは信号が青になっても停車していた前の車とトラブルになる。運転していた男から「運転マナーがなっていない」と謝罪を求められるが拒否して発進。しかしそのささいなことから想像もしていなかった恐怖に巻き込まれることに…。
【明日は何を観る?】ドキュメンタリー映画『ラプソディ オブ colors』
東京大田区にあるバリアフリー社会人サークル「colors」にはさまざまな人が集う。古い小さな民家の3階に重度知的障害のある「げんちゃん」が一人暮らしをし、2階にはカメラマンやヘルパーさん、ミュージシャンがシェアして暮らす。
【明日は何を観る?】『地獄の花園』『いのちの停車場』
『地獄の花園』
普通のOL生活を送る直子の職場では、裏で社内の派閥争いをかけるOLたちが日々ケンカに明け暮れている。ある日、一人のカリスマヤンキーOLが中途採用されたことをきっかけに直子の会社は全国のOLから狙われることに…。
【明日何を観る?】アカデミー賞2部門受賞『ファーザー』
ロンドンで独り暮らしを送る81歳のアンソニーは記憶が薄れ始めていたが、娘のアンが手配する介護人を拒否していた。しかし現実と幻想の境界はますます崩れていく。最後にアンソニーがたどり着いた“真実”とは…。
狙われたクリスマスの東京! この冬、必見のクライムサスペンス超大作『サイレント・トーキョー』
名曲「Happy X-mas (War Is Over)」にインスパイアされた、秦建日子による小説「サイレント・トーキョー And so this is Xmas」を、「SP」シリーズの波多野貴文監督がオールスターキャストを迎え、圧倒的スケールで映画化。クリスマスの東京を突如襲った「連続爆破テロ」。事件に巻き込まれた者、事件の鍵を握る者、彼らの運命が交差する先に待つ真実とは。
東京を絶望へと突き落とす、かつてないテロ事件。その行方を握る登場人物たちには、佐藤浩市、石田ゆり子、西島秀俊をはじめ、中村倫也、広瀬アリス、井之脇海、勝地涼らオールスターキャストが集結。
突如として崩れ去った平和な日常。誰も予想していなかった極限状態の中、それぞれの視点がノンストップで切り替わりながら描かれていく。加速していく事件の裏で、彼らの運命が交差する先に、衝撃の真実が明かされる…!キャストの豪華さもさることながら、東京の名所的風景に加え、大規模セットで撮影を行ったド迫力シーンは圧巻。まさに見る者を震撼させる“Xmasプレゼント”となるに違いない1本だ。エンディングソング「Happy X-mas (War Is Over)」を歌うのは注目の新世代アーティスト・Awich。
【明日何を観る?】『初恋』
『初恋』
天涯孤独ながら希有な才能を持つプロボクサーの葛城レオは負けるはずのない相手との試合でKO負けを喫し、試合後の診察で余命いくばくも無い病に侵されていることを知る。自暴自棄になったレオは繁華街で男に追われる少女に出会い…。
【明日何を観る?】『スキャンダル』『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』『COMPLY+−ANCE 』
『スキャンダル』
2016年、アメリカで視聴率NO.1を誇るニュース放送局「FOXニュース」の元人気キャスター、グレッチェン・カールソンが“テレビ界の帝王”として業界に君臨する同社CEOロジャー・エイルズを提訴。そのスキャンダラスな報道にメディア界に激震が走る。
【明日何を観る?】『影裏』
今野は、転勤で移り住んだ岩手で日浅に出会う。慣れない地でただ一人心を許せる存在。まるで遅れてやってきたような成熟した青春の日々に、今野は言いようのない心地よさを感じていた。しかしある日、日浅は突然姿を消してしまう。
サム・メンデスが放つ“全編ワンカット”に世界が驚愕『1917 命をかけた伝令』
『007スカイフォール』『007スペクター』のサム・メンデス監督が、ある重要なミッションを与えられた若きイギリス人兵士2人の“一日”を驚異の全編ワンカット映像で綴り、世界各地で絶賛を巻き起こしている話題作。
場面を途切れさせない“ワンシーン・ワンカットの撮影”は、登場人物の感情の流れや臨場感をより豊かに表現する“長回し”として、これまでにも多くの監督が取り入れてきた。今回、メンデス監督は、2人の主人公たちの行動に寄り添い、究極の没入感を表現するため、約2カ月の撮影期間を経て“全編を通してワンカットに見える映像”を作り上げ、見る者をかつてない映像体験と感動に引き込む。
困難な任務を与えられた若き伝令兵を演じるのは『はじまりへの旅』のジョージ・マッケイと大ヒットドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のディーン=チャールズ・チャップマン。他ベネディクト・カンバーバッチ、コリン・ファース、マーク・ストロングら演技派俳優が脇を固める。