SearchSearch

“邪狼”壬生狼が会見で取材陣に「壬生狼劇場」無茶ぶりも不発【K-1】

2021.05.29 Vol.Web Original

会見終了間際「明日のトーナメント、誰が優勝すると思う?」といきなり逆質問

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K-1バンタム級日本最強決定トーナメント~」(5月30日、神奈川・横浜武道館)の前日計量が5月29日、東京都内で開催された。「K-1バンタム級日本最強決定トーナメント」に出場する8選手はすべて規定体重をクリアした。

 計量後に行われた会見で、Krushの同級王者で優勝候補の一人である壬生狼一輝(力道場静岡)は大仁田厚から許可された「邪狼」を名乗り、背中にその文字を背負った革ジャンにふんどし姿で登場。

 いつもの大仁田口調で会見は進んだが、終了間際にマイクを握るとプレス席に座っていた「ゴング格闘技」の熊久保英幸氏に「ちょっと待ったあ! ゴング格闘技! 熊久保! お前に質問じゃ。明日のトーナメント、誰が優勝すると思う?」といきなりの無茶ぶり。

格闘技雑誌の老舗「ゴング格闘技」が2年の休刊期間を経て奇跡の復刊

2019.04.13 Vol.717

 2019年3月に老舗の格闘技雑誌「ゴング格闘技」が2年の休刊を経て復活した。

 出版業界ではよっぽどのことがない限り「廃刊」という言葉は使わない。商標登録や雑誌コードといった細かい問題はここではさておくが、その言葉はその雑誌を再び発行することをギブアップしたことを世間に意思表示することになるからだ。ゆえに多くの場合「休刊」という言葉を使うのだが、復刊する雑誌は少ない。そのまま「事実上の廃刊」という結果となる。

 2014年秋に新生K-1が立ち上がり、2015年の年末にRIZINが格闘技界恒例の年末のビッグイベントを再開させると徐々に日本の格闘技界に熱が戻ってきた。

 格闘技冬の時代といわれ、ライバル誌が次々と休刊する中、孤軍奮闘を続けていた同誌が2017年3月に休刊となった時は「これだけ大きなイベントが開催されるようになってきたのになぜ?」と業界内に衝撃が走った。どのジャンルもウェブメディアに押され、次々と紙媒体が消えていくご時世ではあったが、「1誌くらいは大丈夫だろう」と思っていた関係者は多かった。

 当時、そして現在も編集長を務める松山郷氏は「格闘技の多様な魅力を伝えるのに媒体側も変化する必要があった」と休刊当時を振り返る。その後、松山氏は格闘技関係の書籍の発刊、ゴング格闘技名義でのSNSでの発信を続ける中、虎視眈々と復刊のチャンスを模索。今回の復刊に至った。

 松山氏は「ウェブ版の立ち上げと復刊の告知に読者の大きな期待を感じた。ウェブの時事記事と雑誌の深読みを連動させたい」と復刊後の編集方針を語る。

 試合結果や会見といった速報はウェブで得る時代だが、その試合の前後の物語はじっくり本で読みたいというファンはまだまだ多い。また専門誌に掲載されることは選手の大きな励みにもなるだけに復刊した同誌への期待は大きい。

「ゴング格闘技」
【発行】アプリスタイル【価格】1200円(税込)

Copyrighted Image