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日菜太が再起のKO勝ち「もう1回だけ僕の最後のストーリーを応援して」【KNOCK OUT】

2022.03.13 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2022 vol.2」(3月12日、東京・後楽園ホール)で初代REBELS-BLACK 70kg級王者の日菜太(クロスポイント吉祥寺)が昨年2月の「REBELS ~The FINAL~」でシュートボクシング(SB)の絶対エース・海人(TEAM F.O.D)に敗れて以来、約1年ぶりとなる再起戦に臨み、サッシス(カンボジア)を2R1分43秒、KOで破り復活を果たした。

 日菜太は海人に敗れ王座から陥落し、その去就が注目されていたが、昨年末から再起に向け始動。2022年をラストイヤーと決め、リングに戻ってきた。

 1R、日菜太は右ジャブから得意の左の蹴りを中心に攻撃を繰り出していくとサッシスも右ロー、右ミドルで反撃。日菜太は左ミドル、左フックでサッシスを下がらせるが、サッシスも右ミドル。日菜太がコーナーに詰めてパンチ連打、そして左ロー、ミドル、ハイと蹴り分けていくがサッシスも左フックをヒット。サッシスは日菜太のローで足を効かされるが倒れず。

「もう1回、70kgのトップと戦いたい」日菜太が1年ぶりの再起戦。「自分がどれだけできるのかを見せたい」【KNOCK OUT】

2022.03.11 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2022 vol.2」(3月12日、東京・後楽園ホール)の前日計量が3月11日、都内で開催され、全選手が1回目の計量で規定体重をクリアした。

 今大会では初代REBELS-BLACK 70kg級王者の日菜太(クロスポイント吉祥寺)が昨年2月の「REBELS ~The FINAL~」でシュートボクシング(SB)の絶対エース・海人(TEAM F.O.D)に敗れて以来、約1年ぶりの再起戦でサッシス(カンボジア)と対戦する。

 日菜太は海人に敗れ王座から陥落し、その去就が注目されていた。

 計量後の会見で日菜太は「1年ぶりの試合ということで、今回は自分がどれくらい動けるのかということを試すための場所だったりすると思うので、対戦相手は関係なく自分がどれだけできるのかというところを見せたいと思う。今年1年、最後の勝負をできるのか。明日はいい試しの場だと思っている。最後に本当に強い奴と戦いたいと思っているので、そこにたどり着くまでにいいストーリーを見せたいと思っている」などと今回の試合について語った。

 対戦相手のサッシスは元カンボジア・ウェルター級王者で、KNOCK OUTには2度目の参戦。前回は中島弘貴と対戦し、中島がKO勝ちを収めている。日菜太はサッシスについては「いい人感がすごく出ていてやりづらいんですが、そういうのはなしで、切り替えてやりたい」と語った。

日菜太が再びリングへ「もう1回、世界のトップを行くような選手とやりたい」【KNOCK OUT】

2022.02.18 Vol.Web Original

3・12後楽園大会でサッシス相手に再起戦

 KNOCK OUTが2月18日、都内で会見を開き、前REBELS-BLACKスーパーウェルター級王者の日菜太(クロスポイント吉祥寺)が「KNOCK OUT 2022 vol.2」(3月12日、東京・後楽園ホール)でサッシス(カンボジア)を相手に再起戦に臨むことを発表した。

 日菜太は昨年2月の「REBELS ~The FINAL~」で王座をかけてシュートボクシング(SB)の絶対エース・海人(TEAM F.O.D)と対戦。判定負けで王座を失い、その去就が注目されていた。

 日菜太はこの日の会見で今回の再起戦の発表に至った経緯を説明。海人戦後にジムの山口元気代表と会談の場を持ち「動けなくなってきたし、もう終わりですかね」と話した際に「お疲れさん。いいんじゃない。しばらくゆっくり休んでさ」と言われ「もう辞めたほうがいいのかな」と思い格闘技から離れていたこと。そして10月に再度、山口代表と話をすることになり「引退イベントのことかな?」と思いながら会った際に「来年1年間頑張ってみたら」と言われ、再びリングに上がる決意を固めたことなどを明かした。

初参戦で1RKO勝ちの中島弘貴が海人へのリベンジを宣言【KNOCK OUT】

2021.07.18 Vol.Web Original

「1年以内にやりたい」

「KNOCK OUT 2021 vol.3」(7月18日、東京・後楽園ホール)で元Krushスーパー・ウェルター級王者の中島弘貴(LARA TOKYO)がKNOCK OUT初参戦を果たし、元カンボジア・ウェルター級王者のサッシス(カンボジア)を1R2分8秒、KOで破り初陣を飾った。

 中島は国内では2019年6月以来、その年の12月には中国の「武林風」に参戦しており、今回は約1年7カ月ぶりの実戦だった。

 試合は1R序盤からサッシスがプレッシャーをかけ、アグレッシブに攻め込んでいく。やや押され気味の中島だったが、サッシスのミドルに右ストレートを合わせる。

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