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M・ナイト・シャマランが仕掛ける脱出ミステリーがついに日本上陸!

2015.06.21 Vol.645

 シックス・センス』『サイン』などの衝撃作を次々と生み出してきたM・ナイト・シャマラン監督が初のテレビドラマ制作に挑んだ脱出系ミステリー『ウェイワード・パインズ 出口のない街』がついに日本上陸。失跡した同僚を探してたどり着いた街から脱出できなくなった捜査官が、その街の謎に迫るというミステリー。本シリーズで製作総指揮と第1話の監督を務めたシャマラン監督いわく「最初は自分にテレビドラマなんてできるのかなと、すごく不安で怖かったよ。やっぱり“あのシャマランがテレビドラマに初進出”なんて言われると、すごく期待されている気がして。応えられなかったらどうしようって(笑)」

 そんな監督がテレビシリーズに意欲を抱いた理由とは?

「実はもともとドラマも撮ってみたいとは思っていたんだ。ここ数年、大ヒットしているドラマを見ても分かるけど、近年テレビシリーズでも質の高い作品が次々と生まれている。かつてのようなドラマと映画の隔たりは、だんだん無くなってきていると思うんだ。もちろん予算や、製作スケジュールなどは映画とは違ってかなり厳しいけれど、それでも質の高いドラマを作ることができるようになっていると思う。

「ドラマだと一話一話じっくり描けるから、ユニークなアングルを使ったりして、意味深なシーンをいろいろと盛り込むことができるんだよね。そういう意味でも、映像で語らせることにはけっこうこだわっているよ。もちろんそこには、謎めいた街の秘密がたっぷりと隠されているから“仕掛け”をお見逃しなく(笑)!

 謎とスリルに翻弄されたい人の期待は外さない、さすがシャマラン印の」傑作ドラマの誕生だ。

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