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ヤマザキマリ「すごいやる気」銭湯が2020年の東京を熱く都内の銭湯でフェス開催!

2019.10.19 Vol.723

 東京都内の銭湯がタッグを組んで行われる「TOKYO SENTO Festival 2020」の制作発表が銭湯の日である10月10日午前10時10分から都内で開かれ、ヤマザキマリを筆頭に、大原大次郎、大塚いちお、青木尊、星清美のフェスティバルに参加するアーティスト、監修を務めるペンキ絵師の田中みずきが登壇した。

 都内約550カ所の銭湯が一丸となって展開する一大アートプロジェクト。軸となる「銭湯アートプロジェクト」では、マンガ、タイポグラフィ、『生(き)の芸術』アール・ブリュットの表現者など、異なるフィールドで活躍するアーティストがそれぞれ銭湯でアートを展開する。

「いつのまにか、お風呂漫画家と呼ばれるようになった」と笑う『テルマエ・ロマエ』のヤマザキマリは、代々木八幡の八幡湯で、『古代バラネイオンの湯』と題し、古代オリンピックのある日の風景の楽しさを描くという。若くしてイタリアに留学。お風呂に入るということが重要ではない地域で、銭湯好きだったヤマザキは苦しんだそう。今でも家族や友人は日本のお風呂の熱さに驚いてすぐ出ていってしまうというエピソードを紹介すると、「本来存在する日本の素晴らしさを分かってもらうには銭湯は最高のツールだと思うので、やる気まんまん。あまり大きい絵は関わったことがないのですが、助っ人に手を貸してもらいながらやれることをやりたい」

『古代バラネイオンの湯』については「バラネイオンはギリシャ語でお風呂。古代のオリンピックが何なのかということを分かったうえで(2020年の)オリンピックが成立しているのが分かったほうがちょっとクールだと思った。古代ギリシャ、古代ローマの人たちが楽しんでいたお風呂と、古来からあった運動を結び付けられるのは、日本しかないかなと思った。入ることによって、オリンピックってもともとこんなのだったなと観察しながらたのしんでいただけるお風呂になれば」と、話した。

 TOKYO SENTO Festival 2020は、ゴー風呂の日の2020年5月26日から9月6日まで開催予定。

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