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増田貴久がブロードウェイミュージカルに初挑戦「ハウ・トゥー・サクシード」

2021.11.15 Vol.747

 増田貴久がブロードウェイミュージカルに初挑戦したことで話題も注目も集めたミュージカル『ハウ・トゥー・サクシード』が戻ってくる! 

 トニー賞7冠のコメディーミュージカルの決定版。ビルの窓ふき清掃員のフィンチが「努力しないで出世する方法」という本を読んで一念発起、次に「入るべきは大企業」という本の教えに沿って、ワールドワイド・ウィケット社に飛び込み、社長に直談判。人事部長に社長の関係者だと勘違いされて入社を果たし、トントン拍子に出世していく。全てが順調だったある日、重大なアクシデントが発生して……。

 ポップで力強い楽曲、軽快でパワフルなダンス、出世街道を楽しそうに駆けあがって主人公の姿にウキウキワクワクが止まらない。増田演じるポジティブなエネルギーに満ちたフィンチを筆頭に、『レ・ミゼラブル』のエボニーヌ役を筆頭に多数のミュージカルに出演する唯月ふうか、アーティストとしても活動する松下優也ら豪華キャストの一挙手一投足に心が踊る。

 年末年始を前向きに乗り切るパワーを本公演からいただこう!

増田貴久「踊っているだけでワクワクしちゃう」念願だった主演ミュージカルが開幕

2020.09.04 Vol.Web Original

 増田貴久が主演するミュージカル『ハウ・トゥー・サクシード』が4日、東京・渋谷区の東急シアターオーブで開幕した。

 1961年にブロードウェイで初演され、その後も、マシュー・ブロデリック、ダニエル・ラドクリフらによって上演されてきた傑作ミュージカル。ビルの窓ふき清掃員フィンチが、『努力しないで出世する方法』という本を読んだことがきっかけで一念発起、直談判して大企業の郵便室に滑り込み、トントン拍子に出世していくというストーリーだ。

 同日、初日公演前にフォトコールと取材会が開かれ、増田ほか、笹本玲奈、松下優也ら主要キャストが参加した。

 初日公演を控えて、増田は「楽曲も振付もセットも素晴らしい、昔から愛されてきた作品をやらせてもらうということでプレッシャーもありましたけど、小さなころからミュージカルをやるのが夢だったのでこの作品に出会えたことがうれしい。プレッシャーも100ありますけど、楽しさ、うれしさも同じぐらいの数字があるかなと思っています」

 本公演では2011年版の振付を踏襲。「踊るだけで楽しくなっちゃうような振付。今までたくさんの振りがついた楽曲を踊ってきましたが、それとは違う振付にあるパワーを感じた。実際に踊りながら歌ってみると疲れます。でも、本当に楽しくて、踊っているだけでワクワクしちゃいます」

 増田演じる主人公のフィンチのライバル、バドを演じる松下は増田について「涼しそうな顔で稽古をやられているのでそこはすごいなと思う。バドとしても、フィンチを邪魔していかなきゃいけないなと思った。稽古場では実際の増田君とフィンチのイメージがあっているので、やりやすい」

 カンパニーは「増田さんはじめ、みなさんが優しい。自由に豊かに動けるような空気をみなさんが作ってくれる」と、本作が初ミュージカルとなる雛形あきこ。

 この日の取材会は最初の質問が始まったところで、ブラザートムが何も言わずにすっと舞台袖に消えていくというハプニングで仕切り直した。激しいダンスシーンの後で、汗が止まらない増田や松下のためにティッシュを取りにいった。やはり“優しくて、自由”だった。 

 取材会には、そのほか、笹本玲奈、鈴木壮麻、林愛夏、春野寿美礼、今井清隆が出席した。

 東京公演は20日まで同所で。その後、大阪のオリックス劇場で公演がある。

増田貴久が海外ミュージカルに挑戦!「夢に一歩近づいた」

2020.03.16 Vol.Web Original

 増田貴久がブロードウェイミュージカル『ハウ・トゥー・サクシード』に主演することが発表された。9月に東京・東急シアターオーブ、10月に大阪・オリックス劇場で上演される。増田は「夢に一歩近づいた」「準備を整えて万全な状態で挑みたい」と、意気込んでいる。

『ハウ・トゥー・サクシード』は、トニー賞7冠のコメディーミュージカル。窓ふき清掃員の青年フィンチが「努力しないで出世する方法」という本を読んだことで、とんとん拍子に出世。仕事も恋も上手く運んでいたとき、重大なアクシデントが起きる。
 
 増田が海外のミュージカルに挑戦するのは初めて。
 
「ミュージカルをやりたいという想いは以前からずっと心にあり、夢の一つでもあったので、このお話を聞いた時は飛び上がって喜びました。夢に一歩近づいたようで、嬉しく思います。ダンスも素晴らしいですし、面白いシーンがテンポ良くどんどん出てくるので、一瞬も目の離せない作品になると思います」。

 これまでに、ロバート・モースやマシュー・ブロデリック、ダニエル・ラドクリフなどによって演じられてきた役だが、演出と振付のクリス・ベイリーは「増田くんには、自分なりのユニークな役作りをしてもらえると期待している」。本公演の演出は2020年版の新バージョンとなる。
 
 増田はベイリー氏と会った時のことについて「実際に僕がダンスを踊っているところを見ていただいたのですが、人生で一番汗をかいた瞬間だったかもしれません(笑)。とても緊張しましたが、優しい印象の方で、『一緒に作品作りできるのが嬉しい』と言ってくださいました。楽しい現場になると思います。準備を整えて万全な状態で挑みたい、と思っています」と、意気込んでいる。

 チケット発売は6月の予定。

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